書名 :人生を勝利に導く金言
著者名 :野村克也
出版社 :致知出版社
著者名 :野村克也
出版社 :致知出版社
刊行年 :120427
日付 :130410
定価 :1429円
日付 :130410
定価 :1429円
入手法 :図書館
評価 :◎
今月 16冊目 今年 146冊目
【書き抜き】
評価 :◎
今月 16冊目 今年 146冊目
【書き抜き】
※プロとして生きようとする者は、一生懸命学んで練習しても、時として方向を見失いそうになることもある。
それでもなお練習を積み重ね、挑み続けていくことが大切だということだ。
”努力に即効性なし”と知るべきだ。
※まずは自分の頭で疑問を感じ、考え、行動に移し、そこに違和感があればさらに考え行動するという姿勢が肝要なのである。
※”やさしい””むずかしい”、どっちもほんとだ。
しかし、むずかしい道を踏んで、踏んで踏み越えて、真にむずかしいを苦悩した上で、初めてやさしい。
これを知ったものだけがほんものだ。
※監督は自分自身に負けてはならない。
言い換えれば、「克己心」のない人間に監督は務まらない。
※この世界で生き残っていく者を見ていると、日々を新たな気持で迎え、その連続が進歩を生んでいる。
※心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
※人間が生まれながらにしてもっている理性や知性を尊重し、努力するセンスを独力で磨かせることこそ、本当の教育だと思っているのです。
”人間的成長なくして技術的進歩なし”です。
※人間、沈まないとジャンプはできない。
それが謙虚さであり、素直さである。
それがなければ進歩はない。
※人間の真の価値は損得を超えたところにある。
「個」の枠を乗り越えたところにこそ、本当の生きる喜びがあると、私は信じている。
※「仕事」と「人生」は切っても切れない関係にある。
つまり、仕事を通して成長と進歩があり、仕事は人生と直結しているということだ。
【コメント】
※人間は言葉で生きている。困難に直面したときに自分を支える言葉があれば、それに力を得て困難を乗り越えられることもあると語られる野村克也氏。
艱難辛苦を乗り越えてきた氏ならではの心に届く言葉の数々は、まさに生きる道標となることでしょう。