夏はモーションコミック「サイコボット」の制作に没頭しようと思っていたのに、サイコのモデリングデータをちくちくいじってるうちに7月も下旬になってしまいました。
またまたタイトルを変更。「サイコ・ザ・ロボット」→「サイコボット」。
もうこれ以上モデリングデータをいじっても良くなりそうもないし、あとはモーションコミックを制作しながら必要に応じて修正していくことにします。
モーションコミック「サイコボット」のストーリー的には、ヘルメットなどを外して人工皮膚と髪を移植すればロボット・サイコが完成だけど、まだいろいろと頭や胴体を開いて改良しないといけないので人工皮膚を着けないロボットの質感のまま、AI(人工知能)の学習を進めているという設定です。
よく外見上は人間と変わらないけど実はロボットで、部品交換など修理のシーンで内部の機械を見せて、ロボットらしさを表現するというのはよくあるパターンですよね。
ただ外見が完全に人間になっちゃうとちょっとつまらないかなと思っていて、しばらくはこの人工皮膚を移植する前の状態でいく予定です。
さて、このままモーションコミック「サイコボット」の制作に突入すると思うと......考えただけで気が遠くなるなぁ( ̄∇ ̄;)。
サイコとレナがゲームで遊ぶシーンでは、タップすると読者もちょっとしたゲームを楽しむことができる、などというアイディアまで盛り込んでおもいっきりハードルを上げてしまいました。
それに仮に完成してもiBooksストアにアップロードするときのことを考えると気が重いなぁ。手順が複雑だし、iBooks形式で受け付けられなかったときのことがまだ尾を引いているようです。
そういえば前回登録するカテゴリーを選択するときも、「カテゴリーが間違っています」みたいなエラーがでたような...。
長い時間をかけてモーションコミックの試行錯誤をしているうちに、自分の理想的なマンガの要素を気軽に盛り込んでしまい、いつの間にかずいぶん制作のハードルを高くしてしまいました。
それに伴い自分の心の中にも気を重くする何かが溜まってきて、制作意欲を妨げているようです。
『ハードルを下げねば...』
まず予告編か何か短編を作ってアップロードしてみようか...そしてEPUB形式のモーションコミックがiBooksストアのフォーマットや審査を通り、問題なくアップロードできることを確認してから、安心して本編にとりかかる。
うん、これだ!o(*゚▽゚*)o。数ページの短編ならハードルは低いぞ!
いいアイディアが浮かんで良かった。って普通の人はそうしますよね。
それにしても、最近のAIの進歩の早さには目を見張るものがあります。特にグーグルのAI「アルファ碁」が韓国のイ・セドルを破ったあたりから、本格的に人工知能の可能性・実用性を感じ始めた人が多いのではないでしょうか。
なので自分が今、近未来のつもりで描こうとしてる「サイコボット」はもはや近未来ではない!?
すでに現在進行形かも...。
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