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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

iPad版:気分転換にボンゴ

2011-12-05 18:30:36 | iPad版制作日記

ボンゴを手に入れました。在庫処分品で定価の半額以下の価格で販売していたのでゲット。

さっそく叩いてみるとコンコンカーンという抜けの良い音。♪♪コンコカンカコンコカンカ~♪♪(o=゜▽゜)o(゜▽゜=o)♪♪~スッコロカンカコンコカンカ~とボブ・マーリーの曲に合わせて適当に叩いてみました。

『う~む、楽しい!』。でもヘタなので、基礎からやらねば。

打楽器といえば、他にカホンを持っています。以前、Webcomic【時空マジシャン】のサウンド用にカホンの素朴な音が欲しかったので、購入したもの。

でも最近はあまりカホンを叩かなくなったんですよね(-д-)。

部屋の中で叩くには、騒音的に厳しいので。なにしろカホンは、床に密着させてその上に座ってビシッバシッボコスコ叩くので、かなり響き渡ります。

小さい音で叩いても楽しくないし、いつの間にかフェードアウト。

ボンゴのほうは、軽い音なのでその点は大丈夫そう。デスクワークの気分転換としては、本当は軽いスポーツが一番なんでしょうが、ボンゴも間違いなく楽しい気分になるので良さそうです(o^―^o)。

今までブログでちょくちょく書いてきましたが、楽器やサウンド関連の機材やアプリなどには、けっこうつぎ込んできています。といっても高級品ではないので、たいしたことありませんが。だいたい初心者向けよりワンランクくらい上の価格帯のものが多いですね。

で、手に入れた楽器や機材などの多くは使いこなせていない、ということも以前書きました。

でも楽しいんですよね~♪。きっとこの趣味のようなものは、一生続くような気がします。

昔は音楽というと、ピアノやバイオリン等しっかり習って一生懸命練習しないといけないハードルの高いものでした。または、友達同士で「バンドやろうぜ!」みたいな感じでした。

なので普通の人が気軽に音楽を楽しもうとすると、音楽を聴くことくらい、あとはカラオケですかね。

ところがアナログからデジタルの時代になって、最近のようにハードもソフトも高機能・低価格になってくると、以前は考えもつかなかったようなことが一般の人も手軽にできるようになってきました。

同時に音楽の楽しみ方も様変わりしてきたように思います。予め用意された音のパーツを組み合わせて曲を作ったり、コード進行だけを入力してボタン一発でメロディ付きの曲が出来たり、ボーカロイドに歌わせたり。

楽器店にいくと、音楽のおもちゃ箱というか、サウンド・ワンダーランドというような楽しげな世界が待っています。(私にはそのように見えますr(^ω^*))

でも、そのような様変わりした新たな音楽の楽しみ方を享受している人がどのくらいいるでしょうか?意外と少ないような気がします。

わくわく期待してこの世界にやってきても、MIDIシーケンサーを立ち上げてそこで立ち往生してしまったり、いろいろボタンの付いたキーボードを買っても、「なんだ、結局ピアノが弾けなきゃだめじゃん...」みたいになったり。入り口で自分に合った幸運な出会いがなければ、うまくその世界に入れないのが実際のところじゃないでしょうか。

かくいう私も、作曲ソフトでコード進行を入力してボタンを押しても変な曲しか出来なかったり(=。=)ガックリ、使いこなせてない系の楽器や機材をたくさん抱え、ときどきほこりを掃ったり磨いたりしてます。

でも、このボンゴのように『あー、楽しい!』というようなことがときどきあるので、やめられないのです。それに昔だったらプロのミュージシャンや金持ちしか使えなかったような機材やソフトウェアを、いまや自分のような庶民も気軽に使えるという幸福感を味わえたりするので。

とりとめもなく書いてしまいましたが、言いたいことは、昔は考えもつかなかったようなサウンド・ワンダーランドがそこに広がっている。でも入り口はちょっと入りにくいかも、といったところです。

『あっ、ネームのこと書くの忘れてた!』

上の画像は、制作中のiPad版電子コミック【Wings ウイングス】のネームで、刑務所らしき独房に閉じ込められたレナが、「あたしが何したっていうのーっ、出せー、バカヤロー!」と怒り狂っているところ。

【Wings ウイングス】の中で、ボンゴのリズムを不自然じゃなく挿入できないかと...たとえば食事を運ぶ給仕ロボットが、ボンゴの楽しげなリズムと共に入ってくるとか。

♪♪コンコンカン~スカコンカン♪♪コンコンカン~スカコンカン♪♪~...