一年経ってしまいました。
昨年、有料のiOS Developer Programの会員登録した時、一年後には少なくとも【時空マジシャン】のChapter.1のiPad版は完成しているだろうと漠然と考えていたんですが...なにしろ【時空マジシャン】のChapter.1のFlash版は、その時点ですでに制作済みだったので。
でもその後、制作ツールで悩んだり、長編の【時空マジシャン】から読切の【Wings ウイングス】に変更したり紆余曲折しているうちに、iOS Developer Program更新時期がやってきてしまいました。
しかしガッカリしているわけではありません。『さあっ、没頭するぞー!o( ̄皿 ̄ )o』とこの間のブログに書いたように、Xcodeでの制作が徐々に調子良くなってきているので、良い気分の今日この頃。
XcodeでObjective-Cという開発環境で電子コミックに取り組んでから、『ちょっと無理なんじゃない?』と感じたことも何度かあります。だから良い気分で1ページ1ページ作り込めている現在の状況は、本当に嬉しいことですね。
さあそんなわけで、先日iOS Developer Programの更新をしました。
このiPad版制作日記の最初の方で、iPad/iPhoneアプリ開発環境の構築に関してはかなり詳しく書いてきました。
いったん環境を整えてしまえばあとは電子コミック制作に集中できるなら良いんですが、ときどきProvisioning Profile(開発者の情報やデバイスの情報等をまとめたファイル)の有効期限が切れたり、今回のiOS Developer Programの更新などがあったりします。これってけっこうストレスなんですよね。
どういうストレスかっていうと、更新作業中に変なエラーがでるんじゃないだろうか?、[We are unable to prosess your request...]というような表示が出て先に進めないんじゃないだろうか、という心配が何となくつきまとっている感じがします。
昨年のiOS Developer Program登録時も、年会費を支払後にActivationしようとしたらエラーが出てしまって、[Please contact us...]というわけでEメールを送ったり、運転免許証をコピーしてFax送信したりしてようやく、[Thank you for joining the iOS Developer Program.](T-T*)フフフ...ということがありました。
なので今回もじわりとストレスを感じながらの更新作業でしたが、Apple Storeで年会費を支払後、約3時間半後にApple DeveloperからThank youメールが届き、すんなり更新完了でした。
参考までに更新手順を以下にまとめました。
1. iOS Dev Centerにアクセスしログイン。
2. [Your iOS Developer Program is about to expire...]と表示されたので[renew your membership(s)>]
をクリック。
3. [□iOS Developer Program \8400/year]の左側のチェックボックスにチェックを入れ、[Continue]
をクリック。
4. 確認情報が表示されるので確認後、[Continue]をクリック。
5. [Proceed to your country's Apple Online Store to purchase.]と表示されるので、[Add to cart]
をクリック。
6. 日本のApple Online Storeが別ページで開かれるので、[ご注文手続きへ]をクリック。
7. ログイン。
8. 配送商品、配送先住所等が表示されるので確認後、[続ける]をクリック。
9. お支払情報が表示されるので確認後、[続ける]をクリック。
10. 販売条件の規約が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れ、[続ける]をクリック。
11. [ご注文の確定]をクリック。
12. 注文番号が表示される。
13. Apple Storeから注文成立のお知らせメールが、Apple DeveloperからThank youメールが届く。
という手順で今回は無事、iOS Developer Programが更新されました。
先程ストレスを感じると書きましたが、上記のように登録や更新の手順をしっかりと書き記し、エラーなどの記録や顛末を備忘録に残しておくことで、対処法が少しずつ判ってくるし慣れてもくるので、億劫がらずに記録することが大切です。
こういった作業でつまずくことは、非常に非常に消耗するんですよね。『マンガが描きたいのに、何でこんなことで苦しまなきゃいけないんだよ!(-゛-メ)ワナワナ』と怒りさえ覚えてきます。
ブログにこうやって手順や体験を書き残すことで、同じような箇所でつまずいてる人達の助けになるかもしれないし、私も随分他のWebページのお世話になりました。
おかげさまでだいぶストレスが緩和されてきました。
でもまだちょっとストレス感じます。