『ウニャー、巨大鳥ニャ!』というわけで巨大鳥の画像は上のようになりました。
銀色に光り輝くバージョンもためしてみたのですが、金色のほうがインパクトが強かったのでこちらに決定。ちょっと色味が濃いというか濃厚すぎるような気がしないでもないですが...
巨大化した鳥の画像を羽ばたかせることはデータ量の関係で断念しました。まだ入れてない声のデータがけっこう大きそうなので。
時空マジシャンの背景はほとんどVue(ビュー)という景観作成ソフトを使って作っています。あとBryce(ブライス)というソフトもときどき使います。
Vueは自然な感じの風景を作れるところがいいんですよね。一方、Bryceは自然な風景を作りたい場合はちょっと個性が強すぎる気がしますが、液体やガラス・金属など切れのある表現をしたいときには重宝してます。
今回の巨大鳥はBryceでレンダリング(画像生成)しました。
まずPoserの鳥データをVueで読み込んでレンダリングしたところ、非常に風景になじんだ巨大鳥の画像ができました。
でもあまりにも背景になじみすぎて巨大鳥がぜんぜん目立たないのでボツ。
次に同じようにBryceでレンダリングしてみると、けっこうくっきりかっきり目立つ巨大鳥の画像が生成されました。
きれいにレンダリングされたんですが、ちょっと薄いというかパワー不足のように感じたのでFireworksでレタッチして完成(レタッチをやりすぎてちょっとクドくなってしまったかも)
以前、StrataStudio(現Strata 3D)というソフトをちょっと使っていたことがあります。Strataも非常に美しい画像を作ってくれました。その当時は今みたいにウェブコミックをやっていたわけではないので、3DCGツールの使用頻度はあまり高くなくてたまにちょっとした小物を作るくらいでした。
Strataでこの巨大鳥をレンダリングしていたら、さらにカチッとした画像になったと思います。
『ところでこの鳥は何なんでしょうか?』
マジシャンとは英語で魔術師もしくは手品師のこと。時空マジシャンの主人公ブルーは、もちろん魔術師ではなく手品師です。
このページの1コマ目でブルーが『種も仕掛けもあるよ』と言っているようですが...
大丈夫かなドキドキ。
→【時空マジシャン】Chapter.2 時空ダンス 本編8ページ目