今年は年の初めの決意らしきことを何も書かずにブログを開始しました。『今年は絶対Chapter.5まで完成させるぞ!』とか『ウェブコミックならではの機能を盛り込むぞ!』とか...そういった決意や宣言などは無しデス。
『ここまでは2008年中にやりとげたい!』というような意欲が無いわけじゃないんですが、仕事の具合によってはウェブコミック制作のために充てられる時間が大幅に変わってくるので、あまり先の見通しが立たないんですよね。
でもやっぱり、もう少し時空マジシャンの物語が盛り上がってきて次の展開が楽しみになってくるよう段階、そしてキャラクター達が勝手に生き生きと動き出してストーリーを引っぱっていくようなところまでたどり着ければ最高なんですが。
あとこの間から言っているインタラクティブ(双方向性)な仕掛けをさっそくためしてみたいと思ってます。具体的には、読者が主人公・ブルーが身に着けているウェアラブル・コンピュータにアクセスして何か出来るようなイメージです。
『う~ん』考えただけで大変そう...(もしかしたら去年も『大変そう...』と思った状態で凍結してしまったかも)
いずれにしろ時間と相談して実現可能なことから着手したいと思います。
...って結局なんやかんやと言いながら今年の抱負を述べてしまいました。
上の画は、昨日描いたネーム(【時空マジシャン】Chapter.2の8ページ目)です。
前のページで解析した鷲のデータからブルーが出現させたのは、あっと驚く巨大鳥でした。『ピカピカに光らせてやれ!』とブルーが言うとおりキラキラ輝く巨大な鷲です。
光るような物体の表現はCGが得意とする分野だと思うのですが、これがけっこう思ったとおりにならないんですよね。
「思ったとおり」というのが曲者で、実はあまり明確に思ってなかったりします。
頭の中で何となく『きらびやかな感じ...』と思っているだけで、何となく光ってるような、何となく周辺の景色が物体に写りこんでいるような、何となく発光してるような...トータルとしてきらびやかな感じと思っているだけなんですよね。
だから実際に画像を作ってみると(きらびやかさの正体を自分自身がはっきりと認識していないため)『何かいまいちだなぁ』となってしまうわけデス。
でも描き出せば何とかなるもんで、とにかくやってみましょう。
【時空マジシャン】Chapter.2 時空ダンスのネーム