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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

魔法使いと手品師とマジシャン

2006-09-20 23:53:03 | Weblog

【時空マジシャン】というWebcomicを制作しながら、このブログで
その日記というか制作過程で考えたことなどを書いています。

で、私自身(作者Shig)はぜんぜんマジシャンじゃないんですが、
やっぱりマジシャンになりたいという憧れはあるんですよね。

日本語でマジシャンといえば【手品師】のことだと思います。
でも英語のMagicianは【魔法使い】と【手品師】の両方の意味があります。
で、このマンガのマジシャンはどちらの意味かといえば前者、
つまり手品師の方です。

でも時空マジシャンの主人公ブルーは、現在より50年ほど未来の人
なので今よりかなり進んだハイテクで武装した手品師デス。

手品師を主人公にしたドラマってあまり多くないと思うんですが、
魔法使いが主人公っていうのはめちゃめちゃ多いですよね。
魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『魔法使いサリー』や
カードキャプターさくら』、それに『ハリーポッター』などなど...

私が思うに、やはり種も仕掛けもある手品にくらべ死者をよみがえ
らせたりできる魔法のほうが想像力の翼を思いっきりひろげることが
できるからみんな魔法使いのほうを選ぶんでしょうかね?

「じゃあ時空マジシャンも魔法使いにすればいいじゃん?」って
言われそうだけど、自分の場合は魔法使いだとどうもだめそうです。
魔法の世界からやってきたとか魔法スクールとかの設定だとどうも
リアリティのある展開が思い浮かばないんですよね。

それより自分が生きていた時代と違う時代にいってしまったマジシャンが
『こんな世界でどうやって生きていけっていうの?』と言いながら
たくましく生き延びるほうが私向きのようデス。

上の絵は時空マジシャン本編7ページ目です。
6コマ目の『くろ太ー』という声(すずめの声)はまだ音声データがない
ので出来次第付け加える予定。