前回のブログで『3コマ目の表情がうまくない。不満足!』というようなこと
を書きましたが、やはりWebcomicにおいてキャラクタの表情はかなり
重要なポイントですよね。
もちろんWebcomic(マルチメディア・コミック)にかぎらずマンガにしろ
アニメにしろ表情は非常に重要なわけですが...
Webcomic【時空マジシャン】は3DCGを使用して画像を描いています。
3Dの場合ちょっと間違えると血が通わない物質のような絵になって
しまいがちです。
だからキャラクタにいかに血の通った生き生きとした表情を与えることが
できるかが、 3DCGコミックではある意味成否の分かれ目かもしれません。
表情が豊かだと困る?人、たとえばゴルゴ13のような登場人物なら
3DCGで作りやすいかも。喜怒哀楽のはげしいスナイパーというのもねぇ...
それはそれでおもしろそうですが。
手描きのマンガでは、普通の人間ではありえないような表情がしょっちゅう
出てくるんですよね。例えば目が点になったり口が獅子舞のようにガバッと
開いたり、突然2頭身のギャグマンガ風になったり..そのうち2頭身のままずっと
描くようになって超シリアスな場面のみ本来の劇画に戻ったりするわけです。
これを3DCGでやると...たぶんあまりかわいくないんじゃないかと。
まあそのうち徐々にためしてみようかと思ってます。
上の絵は女忍者すずめのモデリング確認中の画像です。
以前【Lightwave3D】で作った顔をベースにして【Metasequoia】で表情をつけ、
【Poser】でポーズをつけるという手順で作業をしてます。
なんか狼少女みたいですが、いいんですこれで。
普通の女の子のようにもっと晴れ晴れとした笑顔を描きたいんですが
すずめは動物使いであり、動物に囲まれて育ったようなものなので
これが彼女の普通の顔デス。
さて、ようやく本編のほうもネームに追いついてきました。
といってもほんの8ページ...しくしく
あと一息、頑張るゾ!!