日本海軍 駆逐艦 秋月・照月 6

後部マスト周辺の組み立てが完了しました。
全体の工作の70～80％が出来上がったと思います。

今日は既に取り付けてあった機銃台を中心に改造を施しました。
キットは２隻入りですが、部品に相違はなく全く同じ物が２隻出来るだけです。
これでは面白くないので、どこかに改造ポイントは無いか？と資料をあさった結果、
機銃台の増設が比較的簡単に変化を付けるのに向いている事が判りました。

手を入れたのは写真では奥側の船体になります。

まず、煙突左右に機銃台を増設しました。
秋月の対空兵装強化は煙突両側への機銃台の増設から行われており、
防空駆逐艦としての能力が順次増強されています。

機銃台はピットロードの秋月型を作成した場合に余ったパーツを流用しました。
次に煙突後方に新造時から装備されている機銃台を拡大しました。
これは当初の2連装機銃から3連装へ換装した際に伴う変更です。

こちらもピットロードの余剰部品を加工して使用しましたが、
この機銃台の機銃が３連装に換装された際の工事は、後部高射装置を撤去して
そこへ３連装機銃が増設されており、この部分も手を加える必要が有る事が判明。
（今回、後部高射装置はそのままにしたのでチグハグになってしまいました）

結果的に、なんちゃって秋月が誕生してしまいました。。。