DDH-141 護衛艦 はるな 6

エッチングパーツは取り付け前に塗装を済ませておくのが私のやり方。
なので今回もプライマーを縫った後で、船体色で塗装してから組み立てたのですが・・・

「はるな」のマストはMACと呼ばれる煙突と一体型（？）なので、塗装は黒で行うべきでした。
ＭＡＣは現代では珍しくないのですが、第二次世界大戦の頃には少なく
私の知る限りでは、フランス戦艦「リシュリュー」級が初めてなのではないでしょうか。

昨日も書きましたが、エッチングのマストを使うとプラ部品では存在する部分が幾つか不足します。
この部分はプラ部品からの流用と自作で済ませました。

さて・・・マストの黒塗装に関しては
既に組み立て・取り付けが終了した時点でしたので面相筆でマストをチマチマと塗りました。

おかげで狭い隙間に塗り残しが出来てしまいましたよ。

エッチング部品の取り付けが完了したので、残る作業に入れそうです。
苦労しましたが、透過光等で見るとエッチング製のマストは精密感があり、
それなりの効果は有ると思います。
無論、プラ部品を使って適当にディテールＵＰさせるのも有りだと思いました。
（好きな方を選べば良いかと）