こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

航空母艦 赤城(三段空母)10

2010-09-28 22:35:29 | Weblog
艦首周りの最終組み立てに入りました。
このハセガワの赤城は2つの年代のコンバーチブルキットになっています。

三段甲板時代は小さな改装が行われており、
昭和2年~9年までの竣工時と昭和9~10年に大別されています。
(今回は昭和9~10年の設定で組み立てています)

この時代の赤城は飛行甲板脇に艦橋が装備されているのですが・・・
艦橋位置は右舷です。

後に全通式に改装された際に艦橋は左舷に設置されており、
日本の航空母艦で左舷に艦橋を装備したのは赤城と飛龍だけなのですが、
(世界的にも左舷艦橋は珍しい)
この時期の赤城の艦橋が右舷に設置されていたのは今まで気が付きませんでした。

煙突の有る左舷側の高角砲のみ防煙用のシールドが付けられたのも
この時期の赤城の特徴です。(これは全通式になっても変更なし)

このシールド、昔のキットでは全てが同じ大きさだったと記憶しているのですが、
今回のキットでは中央の1基だけが一回り小さなシールドになっています。
(これも知りませんでした)
このシールド、明確な形状が判る写真が無いと言われているので推測混じりなのかも。

三段甲板時代の小改装では対空兵器として25mm連装機銃が装備されました。
20cm連装砲塔下の舷側にベロの様に張り出しているのが機銃座です。



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