次に推進器周辺を制作します。
スクリューシャフトとブランケット、舵も取り付けます。
雪風は2軸推進なので、シャフトは2本です。
ちなみに現在ではスクリューの軸受けにはフェノール樹脂等が使われるそうですが、
この頃の軸受けの材質は、リグナムバイタと言う物で出来ています。
リグナムバイタ?・・・なにそれ?
実は”木”なんです。しかも世界中の木で最も重たく硬いそうです。
(金属加工用の機械を使わないと加工出来ないらしい)
私はリグナムバイタで作成した積み木の様な物を手にした事がありますが、
一般的なカタログ値からも、この木の凄さが理解出来ます。
重たい木=密度が高いと考えらるのですが、リグナムバイタの密度は1.0を越えています。
つまり・・・この木は水に全く浮かびません(!)
この木が軸受けに選ばれた理由は、熱をかけると中から樹脂が滲み出て来る性質ゆえです。
これが潤滑油の様に作用する為、軸受けとして長く使われたそうです。
(回転して摩擦熱が生じると、油が滲み出るの仕組み)
さあ、ここで皆さんは声を出して3回叫んで下さい。
「リグナムバイタ!リグナムバイタ!リグナムバイタ!」 はい、覚えましたね?
では、スクリューを除く全ての艦底パーツを付けた所で塗装に入りましょう。
昨日よりも数段、船らしく見えて来ました。
恐ろしいほど進捗の度合が少ないです・・・
スクリューシャフトとブランケット、舵も取り付けます。
雪風は2軸推進なので、シャフトは2本です。
ちなみに現在ではスクリューの軸受けにはフェノール樹脂等が使われるそうですが、
この頃の軸受けの材質は、リグナムバイタと言う物で出来ています。
リグナムバイタ?・・・なにそれ?
実は”木”なんです。しかも世界中の木で最も重たく硬いそうです。
(金属加工用の機械を使わないと加工出来ないらしい)
私はリグナムバイタで作成した積み木の様な物を手にした事がありますが、
一般的なカタログ値からも、この木の凄さが理解出来ます。
重たい木=密度が高いと考えらるのですが、リグナムバイタの密度は1.0を越えています。
つまり・・・この木は水に全く浮かびません(!)
この木が軸受けに選ばれた理由は、熱をかけると中から樹脂が滲み出て来る性質ゆえです。
これが潤滑油の様に作用する為、軸受けとして長く使われたそうです。
(回転して摩擦熱が生じると、油が滲み出るの仕組み)
さあ、ここで皆さんは声を出して3回叫んで下さい。
「リグナムバイタ!リグナムバイタ!リグナムバイタ!」 はい、覚えましたね?
では、スクリューを除く全ての艦底パーツを付けた所で塗装に入りましょう。
昨日よりも数段、船らしく見えて来ました。
恐ろしいほど進捗の度合が少ないです・・・
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