こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本海軍 海防艦 丙型2

2010-04-09 22:02:46 | Weblog
パテ埋め後に船体を塗装、続いてリノリウム部を塗装しました。

その後、艦底を取り付けたら上部構造物の組み立てに入ります。
艦橋基部と煙突などの後部機銃台を取り付けました。

丙型は56隻が就役しており、奇数番号が用いらています。
(偶数は丁型が用いました)
計画では140隻近くが建造あれる予定でした。
56隻中、23隻

基準排水量が約750t、全長は70mにも満たない小型艦で
ディーゼルエンジン2基で16.5ノット(1900馬力)
低速な輸送船の護衛と潜水艦相手なら我慢出来るってところでしょうか。

日本海軍 海防艦 甲型1

2010-04-09 09:51:36 | Weblog
今度は甲型の方です。

同じように艦首のヒケを埋めた後、船体とリノリウム部分を塗装しました。

この後、艦底板を塗装して取り付けました。

海防艦は甲型・丙型共に大戦後半に就役しており、
量産性を高めた直線的なデザインや舷窓の少なさが特徴的です。

この時期、難燃対策としてリノリウムを撤去を実施した艦も多く、
最初から鉄板が剥き出しのまま建造された艦船も少なくないそうです。
灰色一色では非常に寂しいので、今回もリノリウムは敷かれていたと仮定し塗装しました。

また、磁気機雷に対する防御として船体に鉢巻のように巻かれた舷外電路も無く、
全体的には非常に簡素な造りになっています。

反面、レーダーに関しては水上、対空の両方が装備されていたり、
潜水艦に対する聴音機や艦尾には大量の爆雷投射機を備えています。
当然ながら武装も対艦戦闘用より対空戦闘向きになっています。