こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

97式中戦車改

2008-06-25 22:59:37 | Weblog
今日は転輪のゴム部を塗って、いよいよ足回りを接着して行きます。
(ちょうど自動車のタイヤと同じ様な塗り分けなので地味な作業が続きます)

それが終了したらキャタピラの取り付けです。
このキットに付属しているのは、ベルト式のキャタピラなので作業は楽です!
(ポロポロと脱落する連結式の悪夢から解放されるので嬉しい)
キャタピラだけは以前に塗装を済ませていたのでサクサクと進みます。

これで車体下部は後面の装備品以外は作業終了。
いよいよ車体上部との接着です。

次に、下部に塗った塗料と同じ色で車体上面に迷彩を施していきます。
説明書の塗り分けラインを見ながら、フリーハンドで蛇行した模様を書きます。
(筆ムラが出てますが、そんなの気にしちゃ駄目ですよ~)

あ!ハッチや小物類を取り付けるのを忘れていました・・・

でも、ここまで来たら途中で止められないので迷彩塗装終了後に
ハッチやスコップ、つるはし等を取り付けました。

一度にすべての部品を組み立て、取り付けるのは面倒なので今日はここまで。
(戦車は意外と小物パーツが多くて大変なんです)

明日は残りの部品を全て取り付けて、もう一度塗り残した部分の迷彩をします。

そういえば、砲塔の迷彩塗装も忘れていました(爆)



昭和53年8月15日

2008-06-25 11:20:10 | Weblog
この日だったのか正確には覚えていませんでした。
(調べてみて初めて知りました)
ちょうど下福田小に通い始めて4ケ月が経過した頃だったのですね。

初めて実家の屋根に登った日です。(爆)

いやいや、これには理由が有るのです。

戦後初めて日本の空を零戦が飛んだ日、初めて飛んでる零戦を見た日でした。
アメリカで復元された零戦が厚木飛行場に来て、慰霊の為に飛んだのです。

残念ながら屋根からの撮影は距離が有り過ぎて失敗。
ファインダー越しに見ていた為、飛行内容に関する記憶すら曖昧なのですが、
普段見慣れているジェット機とは全く別の次元の物に見えたのは覚えています。

現在、復元された零戦は何機か有るのですが、
オリジナルの発動機である栄エンジンを搭載した飛行可能な零戦は、これが唯一です。

この零戦は、サイパン島に展開していた261航空隊の零戦を米軍が捕獲した物で、
護衛空母に乗せて本国へ運ばれた中の1機です。
(この時、捕獲された零戦は13機?と言われてます)

調べて初めて知ったのですが、復元零戦はアメリカから木更津に到着し、
そこで塗装された後に厚木飛行場へ来たそうです。
その後、日本各地を飛んだので覚えてる方も多いと思います。

この零戦は52型と呼ばれる型式で、最も生産数が多いタイプですが
塗装(胴体の白いクサビ型のマーク)は捕獲当時とは異なる様です。

(イ号作戦当時の零戦22型の写真として有名な物をモチーフにしていると思います。)

垂直尾翼に記入された61-120は捕獲時を再現している様です。
アメリカの航空母艦に積み込まれて運ばれる時の鮮明な写真が現存しているので、
こちらは間違いないですね。

もう一度、飛んでる姿を見てみたいなあ・・・
(アメリカ国内のイベントでは今でも飛ぶそうです)