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ユーロな日々

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マドリード ツキの勝利で救われた [リーガ9節 ベティス-マドリード 0-2]

2005年10月30日 | 欧州2010-2003

マドリードはディフェンスに気をつけて、慎重にゲームに入っていった。
 水曜日のことがよほど堪えたのだろう。
 ベティスは序盤優勢だったが、マドリードはここをしのいで落ち着いていった。
 しかしディフェンスに気を使うぶん、攻撃はダメ。ビボーテのセルヒオラモス、パブロガルシオと最終ラインの6人で守っているのだから、攻撃に人が足らない。得点できる雰囲気はなかった。
 が、ロビーニョの素晴らしい個人技で先制した。
 いつも持ちすぎのロビーニョだが、PAのすぐ外からつっこまず、狙い済ましたシュートをゴール右端に叩き込んだのだ。
 ロビーニョのこういうシュートは初めて見た。これなら納得だ。
 1点リードしたまま後半30分になったところでピンチが来た。ベティスのCKからだ。水曜日にも簡単にCKから失点したが、どうしたのだろう。競り合いに弱い。
エドウーのヘッドしたボールは、幸いにもポストに弾かれた。
 決まっていてもおかしくなかったが、今日のベティスにはツキがないのだろう。
 その直後にマドリードは2点目を取る。交代で入ったメフィーヤが、一瞬気の抜けたベティスのディフェンスラインの裏に飛び出し、グティの出したボールをヘッド。これが決まってしまったのだ。
 ベティスは意気消沈し、ゲームは終わった。                                     ツキもなかったが、ホアキン、アスンソンのいないベティスは迫力がなく、マドリードは救われた。
 が、火曜日にはアウェーでローゼンボリとやらなければならない。
もし負けるようなことがあれば勝点で並んでしまい、大変なことになる。ホームでは4-1と大勝したが、このメンバーでは楽勝とはいくまい。正念場だ。
 [リーガ9節 ベティス-マドリード 0-2]