ユーロな日々

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バルサ またもやカンプノーで勝てず [バルサ-バレンシア 0-1 リーガ第4節]

2006年09月25日 | 欧州2010-2003
バレンシアが先制した。
ザンブロッタはビジャの怖さがまだわかっていなかったのだろう。ミゲルの入れたボールも最高だったが、ビジャはザンブロッタの後方からあっというまに飛び出して決めてしまった。
その後も、左サイドからバレンシは何度かチャンスを掴んだ。マルケスとザンブロッタをバレンシアの攻撃力が上回っていたのは、少し驚いた。
ザンブロッタの持ち味激しいアップダウンだが、これにはチームメイとの信頼関係が欠かせない。今日見たかぎりでは、まだそういう信頼関係は築かれていない。

しかしバルサハ後半頭から入ったイニエスタが、開始5分ですごいプレーをしてたちまち追いついてしまった。
そしてバレンシアはしだいに押され、まったくスピードがなくなっていった。

にもかかわらず、バルサが決勝点を奪えなかったことは、今シーズンの行く末を予感させるものではないか。
とにかく、バルサはカンプノーで勝てなかった。6シーズン連続でだ。
バレンシアが自分らのほうが上だと、プライドを持って戦っていることもあるが、バルサは昨シーズンのようにはいかないような気がした。

[バルサ-バレンシア 0-1 リーガ第4節]