ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

俊輔 ヒーローになりそこなう [マンU-セルティック 3-2 CLグループF]

2006年09月14日 | 欧州2010-2003
序盤押していたマンUだが、ファーデナンドの気の緩みをついたヘッセリンクのゴールで、なんとセルティックが先制した。
しかしマンUは、ただちに猛攻を開始し、たちまち逆転してしまう。
ところがセルティクはその少しあと、いい位置でFKをとり、俊輔がすばらしいキックで同点打をたたきこんだ。
ぼくら日本人にとって、最高の夜になりかけた。
が、グラベセンンがそれを台無しにしてしまった。
スコールズにルーズなパスをカットされ、スールシャールに3点目を決めたのだ。
グラベセンは2失点目にも関係していた。
まだなじんでないのだから、慎重にプレーすればいいのに、でかい面して、どんどんいきすぎていた。
俊輔とも、うまくかみ合わなかった。

俊輔はその2点目のFKのほかにも、1本あわやというFKがあった。
しかし、それ以外のプレーは悪くもないが、少し物足らなかった。もちろん彼だけのせいではないのだが。
でも、こんなもんではないはずだ。
もっとすばらしいプレーを見せてほしかった。
俊輔は遠慮しすぐている。
グラベセンのように、もっとゴーマンにプレーしたほうがいい。

しかしセルティックにとっては、残念というか、もったいないというか、悔やまれる逆転負けだ。

[マンU-セルティック 3-2 CLグループリーグ]