ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

4節にしてディフェンスはほぼ確立された [ベティス-Rマドリード 0-1 リーガ第4節]

2006年09月24日 | 欧州2010-2003

サポーターは今日も不満かもしれない。
確かにもう1点とれれば、それに越したことはなかったが完封したのは大きい。
ディアラ、エメルソンのセンターハーフは本当に素晴らしい。
カッペロはまだ4節なのに、すでにディフェンスの基盤を固めてしまった。
カンナバーロのおかげだろう、セルフィオ・ラモスが見違えるようなプレーをしている。どんどん成長している。
エルゲラやウッドゲイトとではこうはいかなかったろう。

ベティスは熱く戦ってほぼ互角だったが、しかしあわやという場面は、カシージャスが弾いた場面の1回しかなかったのではないか。
Rマドリードから得点するのは極めて難しいということだ。

確かにRマドリードも、攻撃力の点ではまだ物足らない。
選手間のコミュニケーションが足らないし、得点イメージが共有されていない。
だがそれは当然のことだ。昨シーズンはそれぞれ違うチームでやってきたのだから。時間が必要だ。
しかしカッサーノも今日はでなかったがロビーニョも、別人のようだ。ポテンシャルを感じる。ファンニスティ・ロイもまだまだこんなものではないだろう。
ロナウドなんかに頼っていた昨シーズンとはまるで違う。
どんどんよくなるはずだ。

不安材料は、シシーニョだ。靭帯断裂なら当分だめだ。サルガドも故障しているし、ロベカルも足をいためているとのこと。
今日追加点が奪えなかった原因としては、両サイドからの展開ができなかったことが大きい。
ラウルブラボは頑張っているが、右サイドでは落ちる。
だがセルフィオ・ラモスは使うべきでない。
レジェスも本当は左で使いたいし、グティもロビーニョも左が好きだ。
ベッカムがもっと頑張れないといけない。

[ベティス-Rマドリード 0-1 リーガ第4節]