ユーロな日々

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スコアほどには楽ではなかった [バルサ- ラシン 3-0 リーガ第3節]

2006年09月18日 | 欧州2010-2003
スコアをみるとバルサの大勝、完勝に見えるかもしれないが、そうでもない。
バルサの先制点はGKのミスだ。その後、後半38にジュリが2点目を決めるまで、得点できなかった。あわやというシーンもなかった。
これは、バルサは馴れられたことを物語っているのいではないか。
ラシンはもっとクレバーに戦っていれば、もっとバルサを苦しめられたと思うが、まあ、終盤強気でいったのだから失点は仕方ない。よしとしよう。

バルサには不安材料がある。
今日もそれを感じた。
チェルシーと同じ、メンツオーバーなことだ。
勝ち馬にのろうと、みんながバルサに来たがるから、今期も多くの補強をした。
いいことばかりではあるまい。
おそらくそのうち、チーム内に不満やストレスが鬱積していくだろう。
今日、テュラム、ベレッチ、モッタはベンチにも入っていない。
イニエスタ、ジオ、エスケーロは見ているだけ。
グジョンセンのプレー時間は今日も15分。ジュリも後半20分からだ。彼らに不満がないはずがない。

[バルサ- ラシン 3-0 リーガ第3節]