ユーロな日々

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こんなのが世界クラブ選手権なら、リバプールは早く帰ったほうがいい 

2005年12月13日 | 欧州2010-2003
3年前か4年前かもう忘れてしまったが、ブラジルで開催された第一回目の世界クラブ選手権は覚えている。
レアルとブラジルの2チーム、あと1チームはどこだったか思い出せないが、なかなか白熱したゲームで楽しめた。結局ブラジルのクラブが勝ったのだが、南米の選手たちはヨーロッパのクラブからオファーがくるチャンスなので、本当に真剣だった。
しかし日曜日も、昨日もチャンネルをつけてはいたが、気がのらずろくに見なかった。
こんなのが世界クラブ選手権とはお寒い。
この大会はUEFAに嫉妬するFIFAがやっと開催にこぎつけたものだが、失敗だろう。
だいたいカズなんかを補強するようなチームが出るとは片腹痛い。
トヨタカップも東京で開催するようになって権威を失っていったが、こんな大会にでる羽目になったリバプールの選手たちには同情する。
やっとプレミアで2位まで上がったのに、これでまた調子を落としでもしたら悔やんでも悔やみきれないだろう。
怪我をせず、あまり消耗しないで、早く帰国してプレミアやCLに備えてほしいものだ。
上戸綾なんかが出てくるのを見るにつけ、わが日本のマスコミ、サッカー界の底浅さが目立ち、嘆かわしい。
もっともサッカーだけではないが。
スポーツと芸能界は本来何の関係もないものだ。
こんなことだから韓国はイタリア等の強豪国を破ってベスト4になったのに、日本はトルコに負けてベスト16にとどまったのだと改めて思った。