ユーロな日々

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ロペスカロのマドリード 上々の船出 [マラガ - マドリード 0-2 リーガ15節]

2005年12月12日 | 欧州2010-2003
新監督ロペスカロで感心したのは、CLで主力は若手以外使わなかったことだ。
ベテランぞろいのマドリードの欠点はフィジカルだ。
その甲斐あってマドリードのメンバーはフレッシュに見えた。
が、マラガも悪くなかった。マドリードなどちっとも怖くはないという雰囲気に満ち溢れていて、前半30分まではマラガが優勢だった。
しかしマドリードが専制した。
ジダンが蹴ったCKをセルフィオラモスがヘッドで決めたのだ。
そしてその少しあと、右からロビーニョが持ち込んでディフェンダーをかわし、自ら叩き込んだ。素晴らしい。これなら納得だ。

マラガは後半も悪くなかった。
マドリードは追加点を奪えなかったが、ディフェンスで集中力を失うことがなかった。
後半ロナウドが仕事をして追加点をとっていれば最高だったが、無失点だから快勝といっていいだろう。

ロペスカロの選択は、バティスタがトップ下で、ロビーニョは右より。これがよかった。
パブロガルシアは守備固め専用のサブになるのだろう。
で、今日のビボーテはセルフィオラモス、グティだが、ベッカムを入れるときはどうするのだろう。
たぶんセルフィオラモスをセンターバックに下げて、ベッカムはビボーテのところに入れるのだろう。

いずれにしても、ロペスカロのマドリードは上々の船出だ。期待したい。

[リーガ15節 マラガ - マドリード 0-2]