ユーロな日々

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ロイ・キーンのインタビューが面白かった

2004年10月22日 | 欧州2010-2003
ナンバー最新号はロイ・キーンのインタビューが面白かった。いまやユナイテッドはアーセナル、チェリシーに次ぐ3番目の実力しかないと認めることから始まり、99年に3冠を達成してからおかしくなってしまったという話だ。ロレックスの時計や高級車や豪邸が、選手からハングリー精神を奪い、やわになってしまった、という言い方をしている。率直でおもしろい。それからジェラードやビエリのことは強く意識しているのを隠さない。ファーガソンはジャラードをしきりにほめるが、まだ自分の方が上だとキーンは思っている。ビエリだって、チェルシー戦ではひどかったと強調し、ユナイテッドの復活を誓っているのだが、ファーガソンの問題いついて尋ねられると、批判じみたことはいっさい口にしない。何か言おうものなら、マスコミにおもしろおかしく書きたてられることを、よく承知しているのだろう。しかし本音は違うのではないか。聞いてみたいものだ。