けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

まだ試合中ですが

2013-10-31 07:32:05 | football
「コマンダー」だそうですから。



マルセロも。



2013/2014 Liga Espanola 1a division Jornada 11
Real Madrid C.F. 7-3 Sevilla

マドリーのゴール:ベイル×2、クリスチアーノ・ロナウド×3、ベンゼマ×2
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ずいぶん入ったなー……と、さすがに苦笑いしちゃうような結果ですが、何かモヤモヤしたものを吹き飛ばすには、これくらいハデな試合をするのがマドリーらしいんだろうなあ、という感じです。クリスチアーノを、マドリディスタ、スタジアム総出で盛り立てていこうという雰囲気も良かったし、高価な不用品みたいな言われ方をしていたベイルが結果を出してフル出場したのも良かったし、猫ちゃんが山猫くらいにはなったベンゼマも良かったし、シャビ・アロンソの復帰をベルナベウがスタンディングオベーションで迎えたのも良かった。ダラダラと3失点しちゃいましたが。

ベイル、予想外の2ゴールしかも2アシスト。ベルナベウ初先発で。シュートがパワフルなのに1点目それでもいいところ狙って入って、2点目は勢いがあったからこそリフレクトでもゴールへ。クラシコではベイルが1トップのようになっていて、正直それはどうなんだ…って感じでしたが、この試合では、FWだけどサイドに流れたり下がったりしてボールに触るベンゼマと、役割の受け渡しとかボール交換とか、意外にうまくリズムが合ってるように感じました。
ベンゼマ、なにがあったのかな。クラシコという大一番でついにスタメンを外されて、いろいろ響くものがあったんでしょうか。ゴールして、表情崩さずにジダンにまっしぐら、というのが、何やら思いの深さが現れているような。ここから一気に目覚めてくれればいいなと思います。本当に。モラタやヘセにも活躍の場は欲しいですが、とにかく、マドリーのファーストチョイスのFWなんですから。
そしてハットトリックのクリスチアーノ。誰にコケにされようが、変わらず結果を出して価値を証明できるところはさすが。そして、気合が入りすぎなのかと思いきや、FKをベイルやセルヒオ・ラモスに任せたりもする余裕もあったり。ラモスのFKは後半ロスタイムで、アルベロアもちょっと笑ってたり、和やかだったわりにシュートは良いところへ飛んで行ったり、面白かった。

少し調子を落としていると言われていたイスコですが、らしさが出せていて、良かったんじゃないかなと思います。持ちすぎなのは変わらずで、もうちょっと早めにシュート打っちゃえばいいのに~、なんて思う場面もあり。そこがイスコの個性なんだろうと思いますが、持つときは持つ、カウンターの時は手早くさばく、とかバリエーションが付けられるようになるともっといい。イジャラは、相変わらず堅実でよくやってたと思いますが、ちょっと気になるのが、少しひやっとするくらい上がる…気のせいかな。味方のCKやFKの場面なんですが、たいていイジャラとラテラル2人(アルベロアとマルセロ)が下がってカウンターへの対応をするんですが、その場面でイジャラが、前の混戦へ飛び込んでしまうのが速すぎるように思えました。そこでこぼれ球拾えればいいんですが、抜かれると、カウンターへ対応するのは残ったラテラル2人(とGK)という危険な状態になってしまうので。
ディフェンスは…ちょっと不安定ですね。ラテラルが上がるところを突かれて、アルベロアが追い付けない、サポートも足りない…という感じで右からやられる場面がいくつか。バランもまだ勘が戻っていないのか不安定、ラモスも脚を痛めているせいか疲労なのか、雑に抜かれたり。
まあでも諸々の不安がありつつ、シャビ・アロンソの復帰は、本当にうれしいというかほっとしたというか。まだ30分ほどですが、試合が落ち着いた感じはありましたし、イジャラやケディラやがんばってくれているけど、もっと長い時間アロンソが出るのを見たい。そして、契約延長の話もうまく進みますように…。

全員召集

2013-10-30 07:19:45 | football
セビージャ戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、バラン、カルバハル、マルセロ、アルベロア、コエントラン、ナチョ
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ、ベイル
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ

火曜の全体トレーニングにはセルヒオ・ラモスも復帰、召集リストにはシャビ・アロンソも名を連ね……遂に、トップチーム全員が召集リストに揃いました。遂に。23人から最終的に誰がベンチ入り/外になるんだろうな…。
試合は30日22時キックオフ。既に夏時間が終わってますので、日本時間6時から。この時間でやられると、試合が終わる前に出勤になるんですよねー…。


処分なし
クラシコでのクリスチアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモスの発言については、最終的に処分なしとなりました。


FIFAの姿勢がわかった
事の発端は、Oxford Unionというオックスフォードにあるらしいディベート同好会に招待されたFIFA会長ブラッターの一連の発言、行動から。動画はYoutubeに。メッシとクリスチアーノについて尋ねられると、どちらも卓越した選手であるとは言ったものの、皆に愛されるグッドボーイだとかメッシをベタ褒めした後、クリスチアーノについては「commander」だと表現し(兵隊みたいだと言いたいのだと思う)、やおら立ち上がってロボットみたいな動きでクリスチアーノをバカにし、最後は自分はメッシの方が好きだと。
どう見ても耄碌してるんですが、これが全サッカーの上にいる組織の一番偉い人らしんですが。

クラブを代表する選手に対し、見過ごせない著しく敬意を欠いた行為と見て、フロレンティーノ・ペレスはブラッターに発言の撤回を求める書簡を送付。4時間ほどして送られてきたブラッターからの返書では、一連の発言行動が陳謝されていました。

とかお詫びの手紙を送ったところで、FIFAの会長が、あの選手は好き、この選手はバカにしてもいいとかいう偏向姿勢を持っていて、それを隠すこともない(できないんだろうけど、この人の場合)ということ。謝ったところで、覆水盆に返らずで、だから何って感じですが。

マドリーが手紙を送った後、クリスチアーノはFacebookにて、件のビデオについて、
「このビデオは、FIFAが僕自身、僕のクラブ、僕の国に対して持っている敬意と考え方を、はっきりと示している。多くのことが今説明された。彼がお気に入りのチームと選手の成功を目にし続けるだろうという確信を抱きつつ、ブラッター氏の健康と長寿を願うよ。」


マルセロからの応援

期待

2013-10-29 07:16:56 | football

トレーニング短報
月曜日、マドリーはトレーニングを再開。セルヒオ・ラモスが室内調整だった以外は、全員がピッチ上でトレーニングをこなしました。ラモスについては、クラシコでハムストリングあたりに問題が出ていたのは本当のようで、水曜のセビージャ戦は休養になるだろうという見方が出ています。元チームとの対戦で出場したいかもしれませんが、選手は揃ってますので、無理をすることはない部分かと思います。

トップチーム、日曜は一応オフだったようですが、バルセロナ戦で控えだったり出場機会がなかった選手、召集から外れていたシャビ・アロンソは、自主トレーニングを実していました。自主…といっても、コーチ陣も出てきてましたが。
昨シーズン、5月8日のマラガ戦を最後に、およそ半年にわたって実戦から離れているシャビ・アロンソ。全体練習に合流してからは順調なようで、水曜のセビージャ戦で多少の出場時間があるかもしれません。特に何事もなければ、おそらくラージョ戦は確実に。
ちなみにMARCAのアンケート、「シャビ・アロンソの復帰でマドリーは改善すると思うか?」の質問には、現時点で約85%が「Si」と回答。


クラシコ余波
試合中にPKを強硬に主張したクリスチアーノ・ロナウドの言葉に、レフェリーを誹謗する内容があったとされる点について、審判技術協会にウンディアノ・マジェンコからこの事態について報告はなく、特にお咎めはない様子。一方で、試合直後インタビューで、「自分たちにはどうにもできないことだが、明らかなPKが2つあった」と主張したセルヒオ・ラモスについては、審議継続中。


ご近所ですから
28日、同じマドリー市内のラージョ・バジェカーノは、トレーニングをバルデベバスのディ・ステファノスタジアムで実施。ラージョのトレーニング施設、スタジアムが芝の養生中だそうで、29日も引き続きバルデベバスでトレーニングを行うとのこと。レンタル料なんてまさかとってないと思いますが…どうなんだろう。バルデベバスは、国際試合でスペイン代表と対戦する相手国がトレーニングに使ったり、なんてこともたまにやってる気がします。


悔しがるベンゼマ(重かったらすみません)

ちゃんと悔しがれるんだから、次こそは……

後半

2013-10-27 05:34:01 | football

ウンディアノ・マジェンコがPKを取らなかったとか遅延行為を急がせなかったとか、それはとりあえず置いておいて。

なんでビッグマッチで奇策やりたがるんだろうな、本当に。先発を見ただけで、ああこれは思うようにはいかないだろうな……と諦観みたいになってしまいました。結果論かもしれないけど、前半45分間、捨てたようなもので。
イジャラを外してラモスがピボーテ…ってことですよね、あれ。それとも3バック? イジャラ、ケディラ、モドリッチで、機能しているバランスが取れていると言っておきながら。アンチェがプレカンとかで言うのは、本心ではないってことですか。言い方は手厳しくても、選手の位置づけについてはモウリーニョはわりと本音が多かったような気がするんですが…当てにならないと。結局後半早い段階でイジャラを入れたわけですが、ラモスが交代に。セントラルで出てたなら、イエロー1枚もらっていたとしても、後半早々に交代になんてこと、ならなかったでしょうね。クラシコで、いつも気持ちを前面に出してチームを引っ張ろうとするラモスなのに、後半10分で交代って。(試合後ラモスが、早々にカードをもらったのと、打撲があったからだと言ってはいましたが)
ベイル先発は、アトレチコ戦に続いてでしょうか。やっぱり、国内ビッグマッチでは先発で使えというプレッシャーが、どこか(=ペレス)から降りてきてるんだろうか、アンチェロッティが勝手にそう感じているんだろうか。まだ合わないのは仕方ないとして、試合途中から良さそうな流れで使って慣らしていくのなら、本人としても馴染みやすいだろうにな。遠目からでもシュート打ちにいく姿勢は、どうしようもなかった前半の中では、良い面だったと思います。でも、あまりにも動きがなさすぎるし、とにかく機能してない。そして、ベイルがいたからかどうかはわかりませんが、前半のクリスチアーノ、存在が薄すぎた。
というのは、まわりまわると、ベンゼマがここまでしっかりやってこなかったからここ一番で外されることになるんだと、また言いたくもなるわけです。ベンゼマ、まさか2つ下の記事に貼った動画の影響じゃないと思いますが、クロスバーを叩いたシュート、ああいうのがもっと普段からできていれば…っていうか、あれ入れてたら、良い時間帯でもっとこっちに流れが引き込めたかもしれない。っていうかそれを言うなら、その1つ前のチャンスでの、クリスチアーノが倒されてPKを取られな方ところが、まさに良い時間帯で…。
それから…後になってしまいました、ヘセ、クラシコ初ゴールおめでとう! やっぱりカウンターが生きるチームなんだよなあ。なんであれ、もっとできないかな。カウンター対応でヨタるピケとか、すごくイメージが湧くのに。
正直、バルサが良すぎて…という試合でもなく、しかるべき戦い方をすればもうちょっと何とかなっただろう、という思いが捨てきれず。前半を捨ててしまったかのような試合プランが残念。アンチェが、ビッグマッチのたびに積み上げたものをひっくり返すタイプの監督なのか、どこかからの天の声に逆らえないのか……。
まあでも、試合終盤に、若い選手が何人も出て、それぞれがそれなりに一生懸命やれていたのに、多少は心を慰められたところもあります。カルバハルとか、先発には驚いたし、1失点目は当事者になってしまい、だいぶ苦労していましたが、良くやってたんじゃないかと。イジャラも、途中から放り込まれたのに、落ち着いて仕事してたし……イスコとモラタ、どこへ行った。

前日~当日いろいろ

2013-10-26 12:48:44 | football

25日のトレーニングの様子。いつも最初の15分間しか公開されないので、いつ見てもスペイン人チーム&外国人チームに分かれてのロンドとウォーミングアップのフィジカルメニューくらいですが、9分30秒ごろから両方が一緒になって、その後また別れてフィジカルメニューを再開した時には、
左側:ラモス、ペペ、アルベロア、マルセロ、イジャラ、ケディラ、モドリッチ、ディ・マリア、クリスチアーノ、ベンゼマ
右側:それ以外のフィールドプレイヤー
というグループに。左側が先発ということなのか、CLの試合からのリカバリーの一環なのか……。
報道全般はベイルの先発の可能性を盛んに報じていますが、金曜のアンチェロッティの試合前日会見では、
「今はわからない。なぜなら、まだトレーニングをしなければいけないし、それから決めるのだから(会見はトレーニングの前だった)。トレーニングを見る必要があるが、取り戻すのに時間がほとんどないのだ。トレーニングの前にプレスカンファレンスをセッティングした、広報部長のミスだな。カルロス(広報部長)のミスだよ。準備ができている状態なら、ベイルを見ることになるだろう。」

ついでに、毎回聞かれているモラタかベンゼマか?
「モラタはベンゼマより良い状態だ、なぜならベンゼマは、ユベントス船で良い仕事をした、守備的な働きもして、より疲労しているから。明日の試合、我々にはクオリティが必要だ。フィジカルだけではなく。そしてこういった試合では経験も重要だ。誰がプレイするかはまだ言えないよ。」

シャビ・アロンソと中盤について
「我々にとって、彼(アロンソ)はとても重要だ。特に我々の試合にあってほしい彼のアイディアが。難しい時期を経て、イジャラメンディが非常によくプレイしているのも事実だ。ただ彼は若く、多くの経験がまだない。マラガ戦やユベントス戦のイジャラのプレイは好きだ。この何試合かで、中盤に3人をおいているが、上手くいっていて、チームにバランスを与えている。彼らは良い仕事をしているよ。」

ゲームのアイディア
「アイディアとは、プレイするために向かっていくこと、我々のクオリティ、試合の質を上げ、ベストを尽くすことだ。勇気と個性とをもってフットボールをプレイすること、ただ守り予想しているだけではなくね。バルセロナに対してプレイするということ、これはキャラクターと個性の問題だ。カウンターアタックは、バルサと対戦する時の武器だ。ボールを得ることが難しくなるし、何かポジティブなこと、良いコンビネーションを見せられるとき、そしてスペースがあるというなら、カウンターをするのはどれだけ重要なことか。何の問題もない。」
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モドリッチ、ケディラ、イジャラのトリボーテ、トップはベンゼマ…ユーベ戦と変わらないかな。




モドリッチとベイル
今シーズンも、フエラの試合が前乗りだった時には、サイン会をやってます。クラシコ前日、バルセロナでは、モドリッチ&ベイル。

クラシコ、召集選手

2013-10-26 01:36:10 | football
クラシコ、召集選手
22名、やっぱりシャビ・アロンソは間に合わなかったか…。

GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ
カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:ケディラ、ベイル、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、モラタ

試合は土曜18時、日本時間の25時。
ちなみに日曜からサマータイムが終了、冬時間になります。現地時間+8時間=日本時間。



いろいろ仕込みのある映像だろうと思うんで別に良いんですが、だいぶ昔、うち(清水)の選手が、精度を高めるためにポストやクロスバーを狙ったシュートトレーニングをしているとか言ってた後の試合で、シュートがことごとくポストやクロスバーを叩きまくって悶絶した記憶があるので、素直にネットに叩き込む練習をしていただくのが一番だと思ってます……。

CL:3試合9ポイント

2013-10-24 07:18:56 | football



2013/2014 UEFA Champeons League Group B Jornada-3
Real Madrid C.F. 2-1 Juventus

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド(4、29=PK)

画像

まずは何よりも勝てて良かったです。試合はやっぱり「うーん…」というところがありますが。前半はまだ良かったかなあ。早い時間に先制、わりと前からきちんと寄せてプレスしていくようなところもあって、さすがに緊張感あるなあなんて思ってたんですが、相手に主導権が渡った時間帯は、何かいまいち発奮できてないというか、その時間帯は受けに回るしかない、みたいな少し消極的な感じがしました。でも、お互いの時間帯というのはあるものだから仕方ないのかな。守備という意味では、簡単に最終ライン近くまで持ってこられている感じもしましたが、ピボーテ3人に最終ライン、たまにディ・マリアも入って、各所で落ち着いて対応し、良く守っていたと思います。失点こそしてしまいましたが。イケル、最初の1手は上手く止めてたんですけどね。
PKで勝ち越して前半終了、くらいまではまだ良かったですが、後半にキエッリーニ退場。いっきに畳み掛けるとか、追加点とるとか…いかなかった。ユーベが人数をかけてはっきり守るようになって、崩しづらくなったのかな。勝ち越してるからというのもあったかもしれませんが、さらにゴールを狙っていく、という点では厳しさに欠けるというか緩い感じがしました。週末のことがちらついていたのかも……。
シュート数もちょっと少なめに感じました。ボールキープできても最後にシュート打つところまでなかなか持って行けない。サイドの深いところまで使ってクロス、というのは、前半より後半の方が良かったですかね。後半の、アルベロアからの(なかなかレアな)絶妙のクロスをベンゼマがコケ外したのと、ケディラが抜けたのに、ジージとの1対1でさくっと止められてしまったのと、あの辺りは惜しかった。ケディラは、ちょくちょくエリア内で良いチャンスを得ますね。こういう感覚は優れてるんだろうなあと思うんですが、それがなかなかモノにできないのが残念。ベンゼマには、またもベルナベウの反応がきつかったですが……でもやっぱりちょっとひどいなあ。シュートチャンスそのものから、(意識的にか無意識にか)遠ざかっている気すらしてしまいます。
ゴール、特に1点目はさすがというか、見事。ディ・マリアが右から中へ入りかけていって、様子を伺っているのを見計らって裏へ抜けるクリスチアーノ。1対1を落ち着いて交わしつつ流し込む。こういう動き、他の選手の組み合わせでも、もっと増えるといいなあ。

さて、クラシコ。







試合後のイケルのコメント
数日前の去就に関するコメント
「僕が話すことで、誰を攻撃するつもりもないし、誰にも最後通牒を突きつけるつもりもない。僕は、イケル・カシージャスという名前が、毎日メディアに出ることに慣れなければいけない状況だ。」

ブッフォンとの会話
「僕たちのことについてお互いに話していた。時々そうするんだ。僕たちには良い友人関係があって、健全な敵同士なんだ。彼は、僕にしてみたら愛すべき人間だよ。」

試合
「僕たちは、グループリーグの勝ち抜きに向かって、とても重要なステップを進んだ。簡単な道ではないけれど、でも最初のステップはこのとおり、3試合で勝ち点9打。そしてトリノでは、少なくとも敗北は避けなければいけない。」

退場
「彼らが1人いなくなったことで、彼らのダメージになった。彼らがさらに引き下がらなければいけなくなったからね。」

ジョレンテとピルロへ、ベルナベウから喝采
「ベルナベウは常に、優れた選手に拍手を送る。優れたスポーツマン、優れた対戦相手、素晴らしい選手への感謝だ。」

クラシコでの優勢
「僕たちがしなければいけないのは、1つの勝ちで僕たちが首位に立てると知ること。でも僕たちは、この試合に勝つつもりで行くという考えで行かなければいけない。」




アルベロア優しいな…
「バルセロナとの試合は良いタイミングだ」

「僕たちはヨーロッパでも非常に強いチームと対戦して、グループリーグ突破に近づいたことを喜んでいる。この3ポイントで、僕たちは勝ち抜けに近づいた。僕たちはリスクを犯さないようにしていた。土曜には重要な試合があるから。」
「こういった試合では、インテリジェンスをもってプレイする必要がある。賢くプレイしなければいけないし、今日の試合の多くの時間帯で僕たちはそうしていた。ユベントスには、テベスやマルキジオのように、非常に独特なやり方をする選手たちがいて、アウトサイドからインサイドに入ってきたりする。10人なってもなお、非常に難しい状態だった。」
「バルセロナとの試合は、僕たちにとって良いタイミングでやってくる。僕たちは向上し、自信を得てきている。勝てるかどうか見ていこう。とても難しい試合になるだろうということは、僕たちは理解している。相手はバルセロナ、彼らは確実に彼らの最高の面を見せてくるだろう。僕たちと対戦するときはいつもそうだから。僕たちは、彼らが最近引き分けに終わった試合を参考にして、試合に向かう必要がある。彼らは3ポイントリードしている。でも、最近のカンプノウでの対戦では、僕たちは良い結果を手にしているし、素晴らしいパフォーマンスをしていた。」
「僕たちはまだ向上していかなければいけないし、シャビ・アロンソのような重要な選手を取り戻さなければいけない。チームは成長している。カリムは僕たちにとって重要な選手で、だから彼がそうしているようにプレイしていかなければいけない。シーズンは長く、ベイルが僕たちを助けてくれることが確実にあるだろう。」

(ベンゼマに送ったラストパスとその後のシュートミス)
「あれはとても難しいシュートだった。僕が蹴ったボールが強すぎて、彼に合わなくなってしまった。彼は素晴らしい選手で、僕たちのことをとても助けてくれる。ベンゼマは彼の価値がどういうものかを示していくだろうし、観客も喝采を送ることになるだろう。」
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ベンゼマのシュートミスを、自分が出したボールが悪かったんだよ、と。

ユベントス戦、召集選手

2013-10-23 07:14:40 | football

CLユベントス戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:ケディラ、ベイル、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、モラタ

あとちょっと:シャビ・アロンソ

全選手がフルにトレーニングできるようになって2日目。召集は22名で、シャビ・アロンソのみ外れました。アロンソについてアンチェロッティは、
「チームは明るい、我々には全選手がフィットしているからだ。だが明日のラインナップは言わないよ。シャビだけが起用できない。彼はトレーニングを始めたばかりだし、15日以内に準備ができるよう願っているよ。」
ということで、アロンソは召集外。おそらくクラシコもないでしょう。もちろんいてくれたらだいぶ違うはずなんですが、何しろ怪我人ゼロでピボーテも緊急性がある状態ではないので、無理はさせない事の方が優先ですかね。プレシーズンをやっていない、という状態なのも確かですし。

また、MARCAなどは、セルヒオ・ラモスがフレッシュな状態ではない(代表ウィーク2試合フル出場で、戻ってきてマラガ戦でもフル出場で)と見て、ラモスのベンチスタートの可能性もあると見ていますが、これについては、
「彼は起用できる状態、プレイできる。先発ラインナップについては私に聞かないように。なぜなら、言うつもりはないからね。」
「セントラルの選手たちは非常にクオリティが高い。怪我を避けるために、ローテーションをするのは誰にとっても良いものだろう。」
ということで、わかりません。


クリスチアーノの意見
前日プレスカンファレンス担当がクリスチアーノでした。いくつか抜き書き。

モラタかベンゼマか
「それを選択するのは良いことではないだろう。僕は監督の決定を尊重している。もし監督がどちらかがプレイするべきと考えたなら、僕は誰とでもベストのプレイができるようにするつもりだ。もちろん、誰とが良いとかどうとか好みはある。でもそれを言うつもりはない。」

マラガ戦でのゴール後の仕草について
「土曜の試合であったことは、ピッチの中に置いてきた。それ以上話すことではない。人は、どういう意味なのか考えて並べていた。でも過ぎたことだ。新しい日が来て、新しい時があるということ。」

ユーベ戦について
「ユーベが、僕たち以上に勝利を必要としているとは考えていない。僕たちは6ポイントを取っていて、どの試合も勝たなければいけない、というだけのことだ。本当にビッグマッチで、勝てば非常に大きいものだ。僕たちは勝たなければいけないし、カーサでの試合だ。でもユーベは、何か躓きがあるとしても、強い。成熟した選手たちがいる経験豊富なチームで、僕たちは集中力を高め、良いプレイをしないといけない。9ポイントにできたら、ほぼグループリーグが突破ということになるだろう。」

決定的な週
「決定的じゃない、でもとても重要な週だ。僕たちは向上している、それが一番だ。僕たちは一歩一歩進み、集中していかなければいけない。明日の試合には勝たなければならない。バルセロナ戦で、自信を持ってプレイできるために。僕たちはレアル・マドリー、トップのチームだ。僕たちはユベントスにもバルセロナにも勝つことができる。いつでも謙虚な姿勢を持ち、向上していくことが必要だ。生きるか死ぬかの試合ということではない。」


遂にアロンソが

2013-10-21 20:56:50 | football
遂にアロンソが
シャビ・アロンソが全体練習に合流。前日まで別メだったセルヒオ・ラモスやベンゼマも、親知らずが痛くて行方不明だったコエントランも、全員が全体練習に合流。負傷者がいない!

前半戦の重大な連戦を前に、全選手が揃いました。すごい。






W杯欧州予選プレーオフ、組み合わせ決定
ポルトガル vs スウェーデン
ウクライナ vs フランス
ギリシャ vs ルーマニア
アイスランド vs クロアチア

幸いなことに、かどうかわかりませんが、マドリーの選手同士の対戦にはなりませんでした。しかしまあ、ポルトガル vs スウェーデンか…しかも、ポルトガルは第1戦がホームなんですね。CLと一緒で、逆の方がなんとなく良さそうな気がしてしまうので…。で、ズラタンのいる、スウェーデン…。


CLに向けてトレーニング

2013-10-21 08:11:22 | football

ユーベ戦に向けてトレーニング
日曜日、休養なしでミッドウィークのCLユーベ戦に向け、トレーニングが行われました。
良いニュースは、バランの復帰。マラガ戦に出場しなかった/途中出場だった選手たちと一緒に、負荷の高いメニューを一緒にこなしました。しばらくは、無理はさせない、連戦は避ける…みたいな注意は必要かもしれませんが、再び長期離脱とかならなくて良かった。水曜の試合に出られるかどうかはわかりませんが…でも、ラモスが連戦が続いているのもちょっと気になるので、可能性はなくもないかも。
一方で、ベンゼマが引き続き室内トレーニングのままだそうで、水曜までに間に合わせてくるのかどうか、気になるところです。ベンゼマ頼りない、モラタに、ヘセに出場機会を!と言っても、ビッグマッチでの経験の違いが大きい部分もあるだろうし、リーガよりCLの方が得意そうな感じもしますし。無理はしなくていいですが、間に合うと良いなと思います。
親知らずが痛くて試合の召集から漏れたらしいコエントランが、トレーニングのどこにもいなくて、そこも多少気になります。大丈夫か……。

良い方向へ

2013-10-20 01:07:29 | football

ディ・マリアのループシュートから、クリスチアーノが触ったように見せかけて…ディ・マリアのゴールになったシーン。遅れて祝福のシーンに合流するクリスチアーノを、「触った?触った?(笑)」とか言ってそうなニヤニヤ顔で出迎える他の面々。

13/14 Liga Espanola 1a division Jornada 09
Real Madrid C.F. 2-0 Malaga

マドリーのゴール:ディ・マリア、クリスチアーノ・ロナウド(PK)
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マラガのラインコントロールが見事で、GKカバジェロも堅くて堅くて……ゴールが次々に入りそうで入らない、緊張感のある試合でした。疲れた。でも、インターナショナルウィーク明けにしては、選手たちのペースがあまり落ちないでよく動けていたと思うし、前節よりはだいぶ良かったんじゃないかと思います。きっちりラインをコントロールされてオフサイド取られまくるような状況をどう攻略するかとか、やっぱり足元で受けている感じが多かったりとか、オフサイドや出し先を気にしてなのかやっぱりイスコがボール持ちすぎ気味だったりとか、まだまだ気になるところはありますが。でもまあ、CLユベントス戦、週末のクラシコに向けて、現時点としてはなかなか良い再スタートだったように思います。
今期初先発のモラタ、積極的に何度もシュートを狙っていて、ボールを取られたら徹底的に追いかけていって、良いところが出てたんじゃないかと思います。ゴールが決まれば良かったですが、なにしろカバジェロが今日は当たり過ぎで。


横から見るとこんな



謝ったりしなくていいのに
最後にPKを決めたクリスチアーノ・ロナウドは、そのゴールを喜ばず、観客席に向かって謝罪の仕草。この試合で何度もあったチャンスを自分が決められなかったことを詫びてのこと、と見られているようです。
いいのに、謝らなくたって。PKだって、当たりまくってたカバジェロ相手に、どんなに飛んでも届かないように、コースを狙って相当なスピードで蹴りこんで、というのもかなりプレッシャーがあったはずですし。次、もっとらくらくと決められたら、本人の気持ちももっと晴々するかもしれません。

マラガ戦、召集選手

2013-10-19 16:33:46 | football
マラガ戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:ぺぺ 、セルヒオ・ラモス、カルバハル、マルセロ、アルベロア、コエントラン、ナチョ
MF:ケディラ、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ、ベイル
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、モラタ

コンディション不調による非召集:バラン、シャビ・アロンソ

リーガ再開、マラガ戦に向けて21名が召集されました。試合前日の会見で、アンチェロッティは何名かの選手のコンディションや起用についてコメントしています。

中盤の先発3名は確定
マラガ戦にて、ケディラ、イジャラメンディ、イスコの3名は先発させるつもりであると、アンチェロッティは明言。

ベイル
全体練習に合流して3日、アンチェロッティはベイルを召集。マラガ戦で、ある程度の出場時間は与えるつもりでいるようです。

バラン
フランス代表の試合では、第1戦に出場し第2戦は出場せず。マドリーに戻ってからも別メが続いていて、結局この週末は召集外に。膝に腫れがあるとのことですが、アンチェロッティは、水曜の試合には起用できるとみている様子。

ベンゼマ
双子筋に打撲を負ったそうで、金曜のトレーニングは室内調整。召集リストには入っていますが、土曜のマラガ戦で出場できるかどうかは、回復次第のようです。


本日キックオフ時間16時=日本時間23時
※WOWOWの放送は、もちろん25時からです。

今は戦う

2013-10-18 07:12:18 | football
トレーニング
代表から戻って室内トレーニングだったモドリッチ、セルヒオ・ラモスが外でのトレーニングに復帰。マルセロも姿を見せました。コエントランはどこだ…? バランは引き続き室内での調整、シャビ・アロンソはピッチで個人メニューを継続中。ベイルは引き続き、全体練習を問題なくこなしているようです。


イケル・カシージャス
広告イベントでのインタビュー(日本語公式)で、このままの状態がさらに3か月続けば去就を考える、という趣旨のコメントをしています。が、一時期に比べれば、ずいぶんポジティブな感じになったなあ…と思ったり。

リーガでプレイできなければ、出て行く可能性
「選手は、自分が主役で無い時期を過ごしていると、何かの決断をすることが頭をよぎるものだ。僕は人間であり、フットボール選手。9か月間プレイできないでいる時に、同じことが僕にも起こった。僕は機械じゃない。もちろんここにいたい。レアル・マドリーでもっと多くのタイトルを取りたい。子供のころからここにいるんだ。でもある日、決断を下すこともあるかもしれない。今日、僕の目標は戦うこと、戦って毎日プレイすること。もしそうでなかったら、9月に出て行きたいと会長に言っていただろう。ここにいたい、そう、クリスマスでも。長く、このチームの一部でありたいと思って決断してきた。でも、3か月以内に、もしこの状況が変わらないなら、同じ質問をされたら、出て行くことを考えているというのがベストの答えになる。」

ポジティブな視点
「メンタル的に、このことからポジティブなものを得なければ。僕は本当に再び競い合いたいと願ってきたし、僕自身急速に変化してきている。アンチェロッティの決断は挑戦だ。普通ではない状況で、僕自身の信頼を勝ち得たい。スタメンに戻れるよう戦う。もっとプレイしたいんだ。」


フェルナンド・イエロ
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Q:ジエゴ・コスタがスペイン代表でプレイすることをどう考えていますか?
A:それは私の問題ではない。ジエゴ・コスタは素晴らしい選手で、それは誰もが知っている。彼が1年半にわたって目覚ましいパフォーマンスを示していることも、世界中の誰もが知っている。しかしそれは、私の友人であり非常に尊敬もしている、代表の監督が決めることだ。最終判断を下すのは協会だ。彼はファンタスティックな選手。しかしスペインには、すぐれたデランテーロたちがいる。決断は宙に浮いているが、どうなるのかは私にはわからないことだ。

Q:デル・ボスケの契約延長については?
A:誰もが、彼のスポーツ面のこれまでの成果とは別の、代表監督としての役割をわかっている。彼は、素晴らしいたぐいまれなやり方で、その責任を担っている。代表監督としての役割をこれほどうまくこなす人物を他に探すのは、非常に難しいことだろう。彼は、協会にとっても、フットボールの環境にいるメディアにとっても好ましい存在だ。今は、彼が、そして協会がともにやっていくことを決断する時。もしその決断が取られるなら、そのことを祝いたいし、長く続いてほしいと思う。この関係は誰にとっても非常に素晴らしいことだから。

Q:ベイルについて、プレイしながらゆっくり馴染んでいく方が良いか、戦いをスタートする前に、フィジカルの問題から完璧に回復してからの方が良いか、どちらでしょうか?
A:彼のシーズンスタートは通常とは違うものになった。その時期には、様々な緊張が蓄積していたからね。これはクラブとメディカルチームの決めること。私にはそんなに情報はないよ。彼は、長期間の契約をした選手なんだ。

Q:あなたも、ベイルが腰に抱えているのと同様の、慢性的な問題に付き合ってきましたか?
A:私が対処してきたのより長くはないね。それぞれのケースで異なるものだけれど、私の場合、それは問題にならなかった。私は同じ問題があっても37歳までプレイしたし、今もまだベテラノスと一緒に何の問題もなくトレーニングしている。プロフェッショナルとして18年間過ごして、私はまだフットボールを楽しんでいるし、手術をすることもなかった。
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Q:ベンゼマかモラタか?
A:私はディフェンダーだ。どちらも好きだよ。彼らはそれぞれ異なっている。モラタには将来が広がっているし、ベンゼマはゴールスコアラーというのではないかもしれないが、よりコンビネーションに優れ、他の選手ができないような解決方法を見出すことができる。マドリーには、どんなときにもプレイできる選手たちがいるんだ。

Q:誰がバロンドールを獲るでしょうか?
A:私ならスペイン人選手にあげるだろう。我々には、ワールドカップ、EUROでチャンピオンになった選手たちがいるのだから。スペイン人選手にと願うのは、我々のフットボールがそれに値するからだ。それとは別に、メッシ、クリスチアーノ、リベリ、それぞれが格別に素晴らしい1年を送った。しかしバロンドールは、非常に特別な賞だ。なぜなら、どうすれば獲れるかのルールがわからないのだから。それを決めるのは、監督たち、記者たち、選手たち……でも私は、チャビやイニエスタ、ピケ、ラモス、カシージャス……こうした選手たちは獲るだけのことをしてきたと考えている。

Q:マドリーのシーズンスタートをどう見ていますか?
A:3シーズン同じ監督の下でやってきたその後なのだから、時間が必要だ。今は新しい考え方、新しいシステム、新しい哲学を吸収しているところだ。すべてが新しいのだから、時間が必要だ。しかし、誰もマドリーの潜在能力を疑わない。きわめてすぐれた監督と何人かの選手たちがいるのだから。
7月にするべきチームパフォーマンスの分析の前に、今は3日ごとの、毎週の試合だ。そして5月に何が起こるか知っている誰かよりも、今はすべてのタイトルに向けて戦う時だ。確かなことは、マドリーの持つ潜在能力、そしてマドリーは、シーズンの終盤にすべてのタイトルに向けて戦っているだろう。

Q:マドリーにおけるカシージャスの状況をどう見ていますか?
A:彼は良い状態で、強く、自信を持っているように見ている。彼がプレイするたびに、落ち着いて幸福であるように見える。彼は非常に素晴らしい時にいる。彼に会うたびに、状態は非常に良いと見ているよ。

Q:ジダンは、クリスチアーノではなくリベリに、バロンドールを上げたいと言っていました。この言葉がチームに影響を与えると思いますか?
A:人は正直であってほしいと言うし、彼もそうだ。ジダンと話をしたが、クリスチアーノもバロンドールに値すると言っていた。しかしリベリは素晴らしい1年を送った。もしそう思うなら、コメントをしない方が良いのだろう、なぜならどこかに足を下ろさなければいけないのだから。ジダンは素晴らしい人物で、彼も何かを言う。彼の意見は尊重しなければいけない。彼はクリスチアーノのことも褒めている。ジズーはマドリーのセカンドコーチで、問題を抱えてはいけない。しばしば、我々は制限のある中で物事を扱っている。

Q:ネイマールはダイバーだと思いますか?
A:彼のことは、コンフェデレーションズカップで、生で4試合見た。きわめてすぐれた選手で、非常に素晴らしい。サントス時代はほとんど見ていないが、素晴らしい状態にある非常に優れた選手のように見えるし、ブラジルフットボールと異なるフットボールに、すぐに馴染んできている。

Q:クラシコで優勢なのは?
A:私はいつでもマドリーだよ。クラシコでは、そこまでどういう状態で来たかは問題にならない。90分で勝ったチームが、一番の正解だ。どんな行動やプレイでも、試合を変えられる。バルサはカーサでプレイし、そのファンたちもいる。でも真実では、どちらがはっきり優勢か、というのはわからないことだ。
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ベイル復帰、年内スケジュール

2013-10-17 07:06:23 | football



代表組復帰
インターナショナルウィークが終わり、代表選手たちが戻ってきました。ほぼ。水曜のトレーニングでは、既に合流済みのペペ、クリスチアーノに加えて、イケル、アルベロア、カルバハル、ケディラ、イスコ、ディ・マリア、ヘセ、モラタ、ベンゼマが全体練習に合流。カルバハルはU-21の試合で足首に少し違和感があったようですが、特に問題なさそうです。一方バランとモドリッチ、セルヒオ・ラモスは室内で調整。で、コエントランとマルセロがどこかに消えた……。
ビッグニュースは、ベイルも全体練習に合流したこと。もう少しかかるかと思ってましたが、良いタイミングで戻ってきた、と言えるんじゃないでしょうか。状態によっては、週末の試合で出場時間を…ということがあるかもしれません。


リーガスケジュール
いつも2、3週間前くらいにならないと試合日時を発表しないLFPですが、なんといっきに第17節まで、年内分のスケジュールを発表してしまいました。やればできる……。

クラシコ以降の年内スケジュール
第11節 10月30日(水)22時 セビージャ(C)
第12節 11月 2日(土)20時 ラージョ(F)
<CL4 11月5日(火)ユベントス(F)>
第13節 11月 9日(土)16時 レアル・ソシエダ(C)
<インターナショナルウィーク:プレイオフ、親善試合>
第14節 11月23日(土)20時 アルメリア(F)
<CL5 11月27日(水)ガラタサライ(C)>
第15節 11月30日(土)20時 バジャドリ(C)
<この辺で国王杯>
<CL6 12月10日(火)コペンハーゲン(F)>
第16節 12月14日(土)16時 オサスナ(F)
<この辺で国王杯>
第17節 12月22日(日)21時 バレンシア(C)