ケディラ、もうすぐ

ケディラ、もうすぐ
昨日ケディラがSNSで、「昨日のトレーニングは素晴らしかった、ピッチ上でトレーニングできてうれしい」と画像を載せていたので、おお…と思っていたら、すかさず公式がリハビリ状況の特集記事（スペイン語、日本語）を作っていました。ドイツでの手術とリハビリ、マドリーに戻ってのリハビリを経て、今はシチリア島南部でボールを使ったトレーニングに入っているそうです。なんでシチリアなのかは…あったかいからかな。公式記事（スペイン語版）には長めのインタビュー映像もあり、ケディラは基本的に英語で話してますので、時間がある方は聞いてみてください。
記事内のドクターの見解によると、現在はチーム全体練習に合流する前段階が終わるところだ、とのことで、間もなく全体練習に合流できるはず。負傷したのは11月16日でしたが、もしかしたら4月中に戦線復帰できるかもしれません。怪我人が増え、少し調子を落としたりサスペンションで選手が抜けると一気に手薄感が感じられる中、ケディラが復帰してくれたら、このシーズンのラストスパートに向けて心強いことだと思います。
あと、今特に思うのは、時間はかかっても、チームメイトと一緒にいられない孤独できついリハビリであっても（ケディラは1日8時間リハビリに費やしていたとのこと）、ちゃんとトンネルの終わりは見えてくるし復帰できるんだと、ヘセに教えてやってほしいなあということ。


トレーニング再開
日曜は、ラージョ戦で先発しなかった選手たちがピッチに出てトレーニングを行いました。モドリッチも元気そうで良かったです。

一息ついて

13/14 Liga Espanola 1a division Jornada 31
Real Madrid C.F. 5-0 Rayo
マドリーのゴール：クリスチアーノ・ロナウド、カルバハル、ベイルX2、モラタ

かなり強い雨の中の試合。モドリッチは結局ベンチ外（雨の中だったので大事を取ったのかも）、中盤の先発はシャビ・アロンソ、イジャラ、ディ・マリアで、左ラテラルにはコエントラン。
まずはベルナベウ勝てたこと、そこそこゴールが入ったこと、無失点で終われたこと、と連敗を悪くない感じで止められたのは良かったです。連敗にファンもナーバスになっていたのかマスコミに乗せられてるのかあれですが、時折ブーイングが聞こえたりしましたが、まあベルナベウはそんなもんなんで仕方ない。
やや探り合う感じから、間もなく先制点が入り、早いうちにちょっと落ち着けたのは良かったと思います。クリスチアーノの丁寧なパスがベイルへ、ベイルが切り込みつつラストパスをクリスチアーノに返し、そこから相手ディフェンスを複数抜きつつ流し込み。これはきれいなゴールでした。ただ、試合は優位に進めながらそこから2点目までだいぶ時間がかかったのは、ちょっと気になるところでした。ベンゼマは何か少しずつパスや何かが短くずれてる感じがしたし、結局後半に2ゴール決めるわけですが、ベイルが独走した挙句にコケたのとか……。しかもラージョにも、良い形でシュートまでは行かせないものの、けっこうゴール前まで迫られることがあり、連敗の思いもあって不安が残るまま後半へ。
幸い、不安は杞憂に終わり、後半はゴールラッシュに。カルバハルは今シーズン、というかマドリートップチームでの初ゴールですね。クリスチアーノが、ここも丁寧にマイナス方向にパスを送ってくれて、カルバハル、きっちり決めました。家族の写真を貼ったレガースを取り出してのお祝いも、嬉しそうでこれは本当に良かったです。おめでとうカルバハル。
そのあとに続いたのが、ベイルX2。最初のは、クリスチアーノからディ・マリアへ、その折り返しを簡単に流し込み。その次のがすごかった。自陣の半分くらいからドリブルで1人で持ち上がり、そのまま最後まで。前半に外した分のモトはとったって感じでしょうか。途中から左サイドになってましたが、これけっこう良かったと思うんですが…でも右なんでしょうね。
最後に決めたのが、途中出場のモラタ。坊主頭になっていたモラタ。イスコが落としてくれたボールを対角に突き刺すゴラッソでしたが、嬉しそうというよりは苦悩というか怒りというか……。モラタもマドリディスタ、連敗したこの2戦に自分が何も貢献できなかったこととか、もどかしさや苛立ちみたいなものもあったんじゃないか、と思ったり（実際試合後のインタビューで、「1分で何かをするのは大変なことだ」といった主旨のことを言ったそう）。ただあまり深刻にならずに、良い意味の気軽さ、若さのようなものを持った方が良いんじゃないかなあと……こちら側から見ているだけでモラタの本心やそういうものがわかるわけでもないですが。
他にもう少し付け加えると、ディ・マリアはやっぱりすごいということと、コエントランよくがんばってたな、ということ。コエントランは守りの粘り強さがいいんですよね……なかなか今シーズンはレギュラーになれないのが残念というかもったいないというか。マルセロと足したい（2で割らない）。

まずは連敗を止めた、という点は喜びたいですが、一時のようなディフェンスの鋭さが落ちているように感じるところもあり、各選手疲労のたまる中で集中を保つのに苦労しているのかなあなんて思います。ただ、次はCLドルトムント戦。昨シーズンのことを思い出して、成長したところを見せてほしいです。

もう次の試合

マドリーの調子に呼応するように体調が低下してまして、少し間があいてしまいました、すみません。（試合もあんなだったので気力が削がれたのもあり……）。

13/14 Liga Espaola 1a division Jornada 30
Sevilla 2-1 Real Madrid

間違いなく、負けてはいけない試合だったはずなんですけどね。試合の入り自体は悪くなく、チャンスは多く作れていて、クリスチアーノのFKから点が入る前に、さらに点が入っていても良かったくらいだとは思います。厳しい要求だとは思いますが、クラシコでもそうでしたけど、取れるチャンスがあるならそれを確実にしていくことで、後に苦しまなくて済むようになるのに……まあそれがサッカーの思い通りにいかないところかもしれませんが。
ただ、セビージャの攻撃面での良いところを消せなかった、抑えられなかったことで、結局2失点。ゴールされたシーンもそうでしたが、何度もきついカウンターを食らっている、不安定さがあったと思います。出勤時間にかぶっていたので記憶がはっきりしてない部分もあるのですが（見直す気もない）、最初の失点はセットプレー崩れからアロンソがボールコントロールを誤って、その後の対処もゆるかった…といった感じだったかと思います。2失点目は変なタイミングでベイルがシューズを替えている間に、その右サイドを突かれた……。ミスというか、気が緩んでいるとまではいいませんが、そうならないように対処できたのではというのが悔しいところ。
せっかくなのでいいところ探し。サスペンションのディ・マリアに代わって先発したイジャラメンディが、なかなか良かったように見えました。モドリッチに代わって入ると、アロンソと共に守備に意識を向けている印象があるんですが、この試合ではディ・マリアに代わって…だったせいか、いつもより前目で、最前線でゴールチャンスを迎えることもあり。ケディラみたいな感じですかね。最初は少し戸惑いがあるように感じましたが、時間を追うにつれて自信が出てきていたようだったのが良かったです。イスコと代わったのは残念でした。
攻撃に関しては、セビージャが中を固めるようにどんどん修正してきて、そこを最後まで崩せなかったこと。ベンゼマも最初は良かったですが、途中から印象が薄くなってしまったり…クリスチアーノも、何か苛立ちというか軽率さが出ているように感じました。ちょっと煮詰まってる感じがするのが、これから短い間隔で次々試合が入っているスケジュールを見ると、不安ではあります。すっきり勝てたら、切り替えられそうな気もしますが。


アルベロア、早く復帰して
クラシコ後、セビージャ戦後、アルベロアがSNSで伝えるコメントが、マドリディスタ的に心強くて助かるような気持ちになるのと同時に、どうか1試合でも早くチームに復帰してほしい、必死でやってて手痛い思いもしているカルバハルもサポートしてやってほしい…と思わずにいられません。
マドリーの連敗を受けて、ASなどは大々的に「ディエゴ・ロペスに責任がある、カシージャス復帰希望キャンペーン」と呼べそうなものを展開していて、「アンケート取ったら85%がカシージャス支持だって」とか。何というか……そもそも失点をしたらGKの責任となるところが短絡だし、そんなキャンペーンに何か効果があるとすればマドリー内に軋轢を起こせるといったくらいで、マドリーのためになることは何もない。相変わらずどこの国でもマスコミってものは……と感じるわけです。
そんなタイミングで、こんな画像を載せてくれるアルベロアは、やっぱり素晴らしいと思う。

「”多数派の意見による真実というものに惑わされてはいけない”（ジャン・コクトーの名言らしい）　いつでも共にいるよ、兄弟！」

ラージョ戦、召集選手
GK：イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF：バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF：シャビ・アロンソ、ベイル、カゼミロ、モドリッチ、イジャラ、イスコ、ディ・マリア
FW：クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ

負傷欠場：ケディラ、ヘセ、アルベロア

シャルケ戦以来、クリスチアーノが膝の腱に違和感を抱えたままでいるという報道があったり、モドリッチが熱を出していて（仲間…）金曜の全体トレーニングは回避していたりで、やはり疲労やコンディション不良が続いている感じはしますが、どちらも召集入り。クリスチアーノは出場するでしょうし、モドリッチは回復次第だとは思いますが…でもイジャラが良かったので、CLもあるし、モドリッチは無理しなくても良いかな。
短い期間に次々と試合が入ってくるスケジュールですが、ビッグゲームであろうがそうでなかろうが、とにかくどれも大切な試合。ミスを減らして、気持ちを切り替え、上げていってほしいです。
試合は29日22時、サンチアゴ・ベルナベウにて。

セビージャ戦、召集選手

セビージャ戦、召集選手
GK：イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF：バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、カルバハル、ナチョ
MF：シャビ・アロンソ、ベイル、カゼミロ、モドリッチ、イジャラメンディ、イスコ、ルーカス・バスケス、オマール・マスカレル
FW：クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ

負傷欠場：ケディラ、ヘセ、アルベロア
サスペンション：ディ・マリア

ラモスも主張していたように、マドリーは、ネイマールへのファウルは行っていないと退場の撤回を訴えていましたが、スペインサッカー協会の競技委員会は1試合の出場停止を決定。マドリーはさらに上訴を行う予定で、（状況は厳しいとしても）試合開始の直前までラモスの出場可否はわからないそうです。ということで、ラモスは召集リスト入り。少々手薄な中盤には、カスティージャからルーカス・バスケスとオマール・マスカレルが召集されています。
気になるのは、ディ・マリアのポジションを誰が埋めるかということ。前日記者会見でこの点について質問されたアンチェロッティは、イスコかイジャラメンディのどちらか、明日決める、と回答。


ヘセの災難
火曜日、マドリーのラ・フィンカという地域にあるヘセの自宅のガレージが火事になり、その場所で作業をしていた（何かの工事）人たち3人が病院に運ばれる事態に。またほんの数日前にドイツから戻っていたヘセ自身も、松葉づえをついて歩く状態であり、到着した消防士に助け出されることになったとのこと。ヘセはとりあえず近所（高級住宅地で、選手たちの多くもこの辺りに住んでいる）のアルベロア宅に避難させてもらっているそうで……。火事は一部を焼いただけで済んだようですが、何かいろいろと重なるなあ…。

リーガあと9試合

再びアルベロアのTweetから
「前進するのに最も大変なことは、後ろを振り返らないこと。」
今も、いつでも　HALA MADRID!

残り9試合+何試合か（C＝ベルナベウ、F＝フエラ）
L30　3月26日（水）　セビージャ（F）
L31　3月29日（土）　ラージョ（C）
（CL　4月2日（水）　ドルトムント（C））
L32　4月5日（土）　レアル・ソシエダ（F）
（CL　4月8日（火）　ドルトムント（F））
L33　4月12日（土）　アルメリア（C）
（COPA　4月16日（水）　バルセロナ　（F））
（CL　4月22/23日）
L35　4月26/27日　　オサスナ（C）
（CL　4月29/30日）
L36　5月　3/4日　　バレンシア（C）
L34　5月　7日　　　バジャドリ（F）
L37　5月10/11日　　セルタ（F）
L38　5月17/18日　　エスパニョール（C）
（CL　5月24日）

ちょっと見づらいかもしれませんが、残りの試合予定。セビージャ、レアル・ソシエダと、上位チームとの対戦、しかもフエラでの対戦が直近に控えています。セビージャ戦はもうすぐ、水曜日。
現時点で自力優勝はない状態ですが（直接対決でアトレチコが上回る）、まだ9試合もありますから。今は切り替えて、良い感覚を取り戻してほしいです。どの試合もまったく気が抜けませんが、とにかく最後まで。


お咎めは
クラシコ後、クリスチアーノ・ロナウドとセルヒオ・ラモスが、主審に対して手厳しい批判を公に述べた点について、審判委員会はこのことをRFEFに報告。何らかの処分が下る可能性があるようです。AS曰く、試合後の審判への公然たる批判は、これまでの例を見ると、罰金が常でサスペンションになることはほとんどないそうですが、どうなりますか。これでサスペンションにでもなったら、また大騒ぎになるだろうなあ。

前半だけ

前半は面白かった。ディ・マリア＆ベンゼマ、スペクタクルなゴールをありがとう。

ただ、調子が良かったままに受けるように試合に入ってしまった感じがあったり、アロンソとモドリッチが守備の対応に追われてミスが多かったところとか、カルバハル＆モドリッチサポートのサイドを狙われたとか、クリスチアーノが厳しくマークされてなかなか良い形で前を向けなかった（少なかった）とか、いろいろどうにかしてほしい点はありましたが。

ま、何はともあれラモスが退場させられるまで、でしたね。前半から、ウンディアノ・マジェンコの笛にはストレスを感じていて、クリスチアーノのPKはあっても、結局このシーンで、やりやがったな…という感じです。ラモス、あれは退場にさせられるようなシーンだったんですかね。本当に、なんで今シーズンの前半戦でも疑問がもたれた主審を、またクラシコに当ててきたのかと。


アルベロア
ラモス退場の後頃にTwitterにて。
「また同じストーリーだよね。でしょ？」

土曜日のマドリー

伝染されたか…
22日（土）のトレーニングでは、イスコが風邪（またはインフルエンザ）のため全体練習に参加できず。クラシコへの出場が微妙な状態となっています。金曜にディ・マリアが発熱から復帰してきたばかりでしたが……。イスコにはクラシコに間に合うように治して、と思う一方で、チーム内に蔓延させないようこともまた重要で……。


おや？
マドリー公式の今日のトレーニング記事では、イスコの姿が。

クラシコ、召集選手
GK：イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF：バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF：シャビ・アロンソ、ベイル、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ、カゼミロ
FW：クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ

次はドルトムント

CL準々決勝組み合わせ抽選
FCバルセロナ vs アトレチコ・マドリー（4月1日、9日）
レアル・マドリー vs ボルシア・ドルトムント（4月2日：サンチアゴ・ベルナベウ、8日：ジグナル・イドゥナ・パルク）
パリ・サンジェルマン vs チェルシー（4月2日、8日）
マンチェスター・ユナイテッド vs バイエルン・ミュンヘン（4月1日、9日）

去年のセミファイナルのカード再現。今シーズンは、昨シーズンのような過ちを犯さず、成長したところを見せてほしい。そしてまた次に進んでほしいです。（次の組み合わせは、また抽選が行われます）


21日（金）のトレーニング
CL後、3日目のトレーニング。昨日まで発熱でトレーニングができなかったディ・マリア、別メ調整だったクリスチアーノも全体練習に合流。ベンゼマも右大腿部のがっちりテーピングが心配ですが、昨日から全体練習に合流。ぺぺもアレルギーが出て休養（水曜だったかな）等あったり、いろいろな点で選手たちにも疲労やコンディションの不安定さが出てきているようですが、まずはこれ以上の離脱もなくクラシコに向かうことができそうです。

ヘセ、手術終了

ヘセ、手術終了
ヘセは今日、アウグスブルク（ドイツ）のHessingpark-Clinicにて、マドリーのメディカルチーム、ヘスス・オルモとモラテ・フランシスコが見守る中、Ulrich Boenisch医師の処置を受けた。
右膝の前十字靭帯および外側半月板を修復する手術は、無事に成功した。ヘセは、数日後、退院の許可が下りた後マドリーに戻ってくる予定である。

現地時間、2014年3月20日夜
「この負傷はひどい打撃だ。でも間違いなく、より良い人間に、より良い選手になって戻ってくるつもりだよ。たくさんの感謝を皆に。」

おまけ
下の記事にもある、イケルからヘセに向けた励ましのメッセージと一緒に載せた画像。ヘセがドイツへと手術に向かう朝、バルデベバスに行った時に撮ったものと思われます。壁に飾られているラウルの画像が入るように撮ってもらっているのが、イケルなりの心配りなのかな、と。（しかもこれ、クラシコでゴールした時の画像じゃないかな。）

#ÁnimoJesé

公式：Parte Medico
「レアル・マドリーの選手ヘセ・ロドリゲスは、右膝前十字靱帯の完全断裂と診断された。数時間のうちにアウグスブルク（ドイツ）のUlrich Boenisch医師の下へ移動し、検査を行い、手術に備える。（以下略）」

ケディラの膝の診察、執刀を行った医師のところで、ヘセもすぐに手術ということになりそうです。おそらくケディラの経過が良好で、ここなら良いという判断になったんでしょう。

でも、断裂に「完全」という単語が付くのが……本当に、元通りになってくれるように、今より強くなってくれるように、と願っています。怪我しても良いタイミングなんてあるわけもないですが、なぜこんな、これから大きく開いていこうというところで、思い切り足を引き留められるようなことになるんだろう…と。なぜこのタイミングでヘセなんだと。ヘセにとってはもちろんですが、ファンにとっても長く心配な道のりになりそうです。

メッセージ
Real Madrid C. F. ‏@realmadrid
Mucha fuerza @JeseRodriguez10. ¡Estamos contigo! #AnimoJese

Marcelo Vieira ‏@12MarceloV
Mucho animo hermanoo @JeseRodriguez10 te queremos mucho !!!!
マルセロ「超がんばれ、兄弟。俺たちはお前が大好きだ!!!!」

Casemiro ‏@Casemiro_92
Todo mi ánimo para el crack y amigo Jesé. Estamos a tu lado. Pronto volveremos a verte junto a nosotros. #ÁnimoJesé
カゼミロ「僕のハートのすべてを、クラックであり友人であるヘセに。僕たちはお前の傍にいる。すぐにまた一緒にいられるようになるよ。」

Álvaro Morata ‏@AlvaroMorata
@JeseRodriguez10 tu mejor gol va a ser tu regreso, contamos los días para verte pisar los campos otra vez. Eres grande, fuerza amigo
モラタ「ヘセ、お前の一番のゴールはお前が戻ってくること、またピッチに足を踏み入れる日を数えて待っているよ。お前は最高だ、がんばれアミーゴ。」

Alex Fernandez ‏@AlexFdez8
Muchisimo animo @JeseRodriguez10 pronto estarás de vuelta jugando y dando espectáculo como tu sabes! Vamos amigo!
アレックス・フェルナンデス「がんばれヘセ、すぐにでも復帰して、スペクタクルなプレイを見せてくれるよな。がんばれ、アミーゴ！」

Karim Benzema
Prompt rétablissement pour mon ami Jesé...
Animo para mi amigo Jesé...
Support for my friend Jesé...

Sergio Ramos ‏@SergioRamos
Mi ánimo y apoyo a @jeserodriguez10. Nos quedan muchos años para disfrutar de su enorme talento. Hala Madrid..!!
セルヒオ・ラモス「僕の気持ちとサポートをヘセに。僕たちは何年も、お前のすごい才能を楽しめるんだ。Hala Madrid!!」

Jesús Fernández ‏@JesusFdezCo
Triste noticia en el dia de hoy..pronto estaras dando guerra hermano!!Mucho animo @JeseRodriguez10!!!
ヘスス「今日の悲しい報せ…またすぐに戦えるようになるさ、兄弟！　がんばれヘセ!!」

Álvaro Arbeloa ‏@aarbeloa17
"Los golpes de la adversidad son muy amargos, pero nunca son estériles". ¡Toda la fuerza del mundo @JeseRodriguez10! ¡Estamos contigo!
アルベロア「この不運な出来事のショックは本当に苦いもの。でも不毛なことはなにもない。世界中のすべての力をヘセに。俺たちはお前と一緒にいるよ！」

Ruben de la Red ‏@RubendelaRedweb
Con lo de oy solo se m viene a la cabeza la imagen de Ronaldo R9.lesión de rodilla 2 veces y luego fue el mejor.mucho camino pero misma meta
Esa debe ser el espejo de @JeseRodriguez10 con sus diferencias de momentos pero con confianza.animo Jese.
ルベン・デラレ「僕がいま唯一思い出すのは、R9ロナウドのこと。膝を2度負傷して、それでも彼は最高だった。長い道のり、でも同じゴール。」「これがヘセのお手本になるはず。今は違いがあるだろう、でも彼に信頼を。がんばれヘセ。」

JorgeCasado ‏@JorgeCasado89
Muchísimo ánimo a una gran persona @JeseRodriguez10 !!mucha fuerza Hermano, te queda mucho por…
ホルヘ・カサド「素晴らしい人物、ヘセに大きな支援を。超がんばれ兄弟、まだ多くのものが残されている…。」

ISCO ALARCON ‏@isco_alarcon
Mucha fuerza amigo! Volverás más fuerte que nunca y nos darás muchas alegrías , estamos contigo
イスコ「超がんばれアミーゴ！　お前は、これまで以上に強くなって帰ってくるはずだし、僕たちに大きな喜びをもたらしてくれるだろう。僕たちは君と一緒にいるよ。」

Dani Carvajal Ramos ‏@DaniCarvajal92
Mucha, mucha fuerza jeserodriguez10 pronto estaras deleitando a todo el mundo con tu fútbol. #animojesé
「すごく、すごくがんばれヘセ。すぐにも、お前のフットボールで、お前は世界を楽しめるようになるよ。がんばれヘセ。」

Jose Rodriguez ‏@Josseroodriguez
Buenos días! Antes que nada mandarle mucha fuera a un amigo @JeseRodriguez10 pronto estarás dando guerra en el Bernabéu! Un abrazo
ホセ・ロドリゲス「なによりも、ヘセに多くのことを送りたい。すぐにまたベルナベウで戦えるようになるよ。君にハグを。」

Esteban Granero ‏@eGranero11
Día 183: Te hará sufrir, te hará mejor. Mucha fuerza @JeseRodriguez10. #ÁnimoJesé
エステバン・グラネロ「183日目。苦しむだろう、でも君はもっと素晴らしくなるだろう。ヘセに大きな力を。がんばれヘセ。」

nacho fernandez. ‏@nachofi1990
Volverás siendo mas grande de lo que eres crak !!! Ánimo amigo. Fuerza
ナチョ「クラック、これまで以上に大きくなって戻ってくるだろう。がんばれアミーゴ。」

ikercasillasoficial
Con esa sonrisa te queremos ver hasta que vuelvas "bichito"!!! Sera pronto,ya veras!!!
イケル・カシージャス「お前が戻るまでこの笑顔でいたいよな。すぐにそうできるはずだよ。」

ヘセ負傷

ヘセの負傷
前半２分、相手DFに体重ごと膝に伸し掛かられたヘセは、ストレッチャーで運ばれて交代することに。今はまだHTですが、ASによると、初見は思わしくなく膝の十字靭帯断裂の可能性もあるとのこと。病院へ運ばれさらに検査をするだろうとのこと（ASの記事もちょっとずつ変わるので、まだ続報があると思いますが）。
膝の靭帯が本当なら、数ヶ月～半年の離脱になります。最悪…。できる限り良好な、重くない結果であるように、願っていますが……あんまりだ、ここまですごく良い調子でいい活躍してるのに。

試合後
ヘセの代理人（ヒネス・カルバハルですね）が、負傷は膝の前十字靱帯断裂であることを断言したとAS。

ヘセからのメッセージ

セルヒオ・ラモスの試合後のコメントから
ヘセについて
「彼の負傷は、準々決勝への勝ち上がりの喜びを濁らすものになっている、できるだけ穏やかな結果であることを願っているが、深刻かもしれないと我々には伝えられている。チームが良い結果を残してきている中で、これは痛手だ。」

公式にて、確定：右膝前十字靭帯断裂

2013/2014 UEFA Champions League 1/16 vuelta
Real Madrid C.F. 3-1 Schalke

明日はシャルケ戦

前日プレスカンファレンス：アンチェロッティとヘセ
アンチェロッティは、CL前日のプレスカンファレンスの中で、ベンゼマが欠場すること、ヘセ、モラタ、クリスチアーノ・ロナウドの3FW が先発するであろうこと、またイスコも先発することに言及。ASは、シャビ・アロンソとイジャラメンディが、イスコと共に中盤に入るだろうと見ています。


シャルケ戦、召集選手
GK：イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF：セルヒオ・ラモス、バラン、ペペ、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF：シャビ・アロンソ、ベイル、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ、カゼミロ
FW：クリスチアーノ・ロナウド、ヘセ、モラタ

計20名。

守り逃げ切り

13/14 Liga Espanola 1a division jornada 28
Malaga 0-1 Real Madrid C.F.
マドリーのゴール：クリスチアーノ・ロナウド

とりあえず、クリスチアーノのゴールはすごかった。同じようなコースで1度止められていましたが、このゴールになった場面では、相手DFが3人くらいくっついてくるのを巻くように、カバジェロの手の届かないところへ早いシュート。結局ゴールはこれだけで、その後のクリスチアーノのシュートはまたもカバジェロに止められまくることになりましたが、結果から言っても相手に与えるインパクトから言っても、貴重なゴールでした。

ただ、全般に苦労した試合だと感じました。前半20分ほどで先制したものの、なかなか追加点が入らなくてマラガの攻めの時間も長くて、何かで失点することもあり得るしどうなるんだ…と思ってましたが、守備がよく踏ん張って（マラガのフィニッシュの精度にも助けられて）、勝ち点3を積むことができました。年明けの失点が少ないから大丈夫だろうというのはあると思うんですが、1-0で終わるのも当然という雰囲気なのは、やっぱりイタリア人監督だからなのかな。
カーサのマラガが、最初から最後まで引き下がるようなこともなく、前線から選手を散らばせていて、マドリーにとっては最終ラインやアロンソ、モドリッチのあたりからプレッシャーがかかることに。そのせいだけではないかもしれませんが、この試合マドリーは中盤でパスミス、スルーパス出したと思ったらマラガの選手に引っかかる、ということが多かったように感じました。
とにかく守備寄りの選手たちは良く頑張ったなと思います。ミスは処々ありましたが、とにかく守り切れて勝ち点3が取れたというのは本当に大きい。バランがぺぺの指示に気付かずに新たなピンチを作ってしまったり、カルバハルもサイドを集中して突かれたりで苦労していましたが、そこをどうにかしのぎ切ったというのが、自信にもなるかと思います。

イスコがディ・マリアの位置で先発しましたが、残念ながら……動く範囲も大きくなく、思ったようにボールもキープできず。ベンゼマが負傷して代わりにディ・マリアがいつもの位置に入り、イスコはやや前に。これで中盤は落ち着きましたが、イスコをどう使って生かすかは、今のマドリーはまだまだ難しいかなあ。後半、ディ・マリア独走から絶好のゴールチャンスをもらったのも外してしまって、不完全燃焼な里帰りでした。
ベンゼマに代わって入ったディ・マリアは、カードの心配はありながらもいつも通りに走り回り、守備に攻撃にと、やっぱり今のチームには欠かせない存在。5枚目のカードを頂かずに済んで本当に良かったです。他に攻撃で言えば、ベイルはわりと安定していた感じがしました。もっと「こうだといいな、こうしたらいいのに」と思う部分もありますが、前節くらいから、チームへのかかわり方とか自分の良さを良く見せられている、フィット感が増しているように感じます。

次節はクラシコ、の前にCLシャルケ戦。守備ラインではコエントランやラモス、もしかしたらナチョの右ラテラルのテストもしても良いかもしれない。イジャラやカゼミロも使ってほしいし、イスコにも自信を取り戻してほしい、ヘセとモラタも使ってほしいし、とはいえクリスチアーノやディ・マリアなんかは出てくるかな。どんな面子でやってくるのかが楽しみです。もちろんベルナベウなので、どう勝ってくれるのかも楽しみです。


ベンゼマ、負傷交代
前半30分過ぎ、シュートに向かったクリスチアーノと交錯したベンゼマは、クリスチアーノの足が右大腿部を強打し、痛みを訴えて交代となりました。試合後のアンチェロッティによると、打撲としか言っていないようで、詳細はまだ待たなければいけないと思いますが…。ただマラガのスタジアムを離れる時も、松葉杖のようなものを使うこともなく、じぶんの脚で歩いて出て行った（ただしテーピングは巻いていたそうですが）とのことで、肉離れのようなものでもないですし、きっと重いものではないはず。ミッドウィークを休めばクラシコには問題ない、ということであってほしいと思います。

イスコ、帰る

マラガ戦、召集選手
GK：イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF：バラン、ペペ、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF：シャビ・アロンソ、ベイル、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ、カゼミロ
FW：クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、モラタ

サスペンション：セルヒオ・ラモス
負傷欠場：アルベロア、ケディラ

試合は現地20時、ラ・ロサレダ。

アンチェロッティの試合前日コメントから
アルベロアの代替案
「アルベロアを失っている。彼の姿勢がピッチにないことが大きい。ケディラ離脱のときにもそうしたように、この点を修正していかなければいけない。今週は、ナチョを右サイドに置いてトレーニングした。彼にはクオリティがあり、プレイできる。過去にはセルヒオ・ラモスもそのポジションでプレイしたことがある。彼が最後の代替案だ。」
ということで、アルベロア離脱、カルバハルのバックアップ案の第１候補はナチョ、ラモスは最終手段というのが、今のところのアンチェロッティの考えということです。ナチョ確かに器用だし、責任感強いし…左サイド何度かやったときはちょっと苦労してた感もあるんですが、でもまあ成長もしているはず。お互いにサポートし合って埋めていくしかないわけですし。

ディ・マリア
「彼が何と言ったかはしらないが、もし彼が間らが戦でプレイしたくないと言ったのなら、私には驚くべきことだ。なぜなら最も重要なのは明日の試合なのだから。私は、誰かがカードをもらうかもしれないなどとは考えずに、ベストのチームを送り出すつもりだ。マラガ戦で誰を起用するかはわかっているが、ここでは言わない。バルサ戦でプレイすることができないなら、誰か他の選手がプレイするということだ。」
これは前節レバンテ戦後、4枚目のカードをもらったディ・マリアが、サスペンションになる危険性を避けるため自分は次の試合プレイしない方がいい、とコメントしたことについて、マスコミに聞かれた答え。ディ・マリアの言うことももっともなんですが、常に次の試合に勝つことだけを考える、先のことに気を散らして相手をなめたりしないように、というアンチェロッティの示唆であろうと思います。とはいえ、クラシコに可能な限りベストで臨みたいのも本当のところだとは思うんですが…。

イスコ
「彼がこのポジションでプレイすることに慣れさせていかなければいけない。中盤の選手というのとも異なるものだ。よりディフェンスについても仕事をしなければいけない。私はイスコと話をして、これがセードルフと似た状況なのだと伝えた。彼はその比較を気に入っていたよ。イスコはこのポジションでチームを助けることができる。ディ・マリアもそのポジションでプレイしてはいなくて、アルゼンチン代表でだけ経験があったが、でも非常にうまく順応した。」
イスコには偽9番より、ディ・マリアやモドリッチと同じところで、チームのためにやってほしいということでしょうか。マラガ戦、アンチェロッティはどうするか。常にベストということで頑なにまずはディ・マリアでいくのか、それともイスコを起用するか。


イスコ、マラガへ帰る
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フランシスコ・アラルコン（イスコ）が家に帰る。マラガへ。マラガというクラブで、2011年7月1日に加わって以来、彼は大きな仕事を成し遂げた。イスコを信頼しないという大きな過ちを犯したバレンシアに、マラガ側が600万ユーロを支払って移籍が成立した。この元になったのはウナイ・エメリで、イスコとの間に激しい言葉のやり取りがあり、その関係が破たんした。エメリは、彼をトップチームに上げようとしなかった。そしてイスコは去った。
イスコがマラガにやって来たのは2011年のこと、そしてチームにも街にも、大変革を引き起こした。チャンピオンズ・リーグへの出場を成し遂げた。2012/2013シーズンのチャンピオンズ・リーグで、彼はベストヤングプレイヤーに投票された。そして水色と白のチームは、準々決勝にまで進出したのだ。チームはボルシア・ドルトムントに、異常なホームびいきのレフェリングの中、敗れた。そしてイスコは、世界にその輝きを示した。
彼の素晴らしいパフォーマンスは、マンチェスター・シティやレアル・マドリーからの興味を集め、2013/2014シーズン、彼がアンダルシアのクラブを離れ2チームのうちのどちらかに落ち着くのだろうということが確実になった。最終的に彼は「白の家」と契約を交わし、マラガには3000万ユーロが支払われた。
マラガで彼は2シーズンしかプレイしていないが、クラブにもファンにも大きな思い出を残した。クラブオーナーであるシェイキ・アルタニの意思を受け、イスコへの敬意のため、22番のユニフォームは欠番とされた。この処遇はリーグ協会からは許されていないものだが、マラガは自分たちの決めたことを継続し、22番は選手リストから外されている。明日、イスコは、彼が勝利をおさめたスタジアムに帰り、彼のファンだった人々の前でプレイしたいと願っている。そしてゴールも決めたいと。さらには、マドリーの先発としてプレイできればと。なんという夜が待っていることだろう。
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アルベロア、離脱期間伸びる

アルベロア、離脱期間伸びる
膝蓋腱の損傷で3週間程度の離脱とされていたアルベロアですが、全治2か月というニュースが……。Yahoo!Eurosportのイベントに出席したアルベロア自身が語っています。アルベロアは、患部に痛みはないそうですが、生活に支障が出ないよう補助具を装着。


アルベロア
「僕の気持ちは、僕のチームを助けるためにこの逆風から復活するということ。」

「この怪我は、思っていたより厄介なものになった。より詳細にいくつかの検査をやって、回復期間自体は、よくて6週間～8週間と分かった。関節に力がかかったことで、膝蓋骨に2mmの亀裂ができた。でも笑顔は失わないし、楽観的でいなければ。ただできるだけ早く復帰できるようにトレーニングすること、すぐにフットボールをプレイできるようになることだけを考えている。」

「まず今は、100％に回復して良い状態になること。5月の前半には復帰して、シーズンの最終盤にチームを助けられるようになりたい。願わくば、チャンピオンズ・リーグのファイナルでプレイできたら、そしてW杯でのスペイン代表も。もし監督が召集してくれたらね。ブラジルでのW杯でプレイするのは特別なものになるだろう。でもどうなるかは見ていかないと…。
この怪我をするまでは、僕は良い状況にあった。カルバハルは素晴らしい選手で、彼との争いは良いことだ。毎日自分自身に多くのものが要求されることだからね。監督はこのポジションでのローテーションが良いものと見ていたし、結果もついてきていた。」


……これは辛い。うまくコンディションがコントロールできていたのに、この時期に長期離脱。そしてこの先カルバハルを1試合も欠かすことができない、というのが実現できるかどうか。この間の負傷かという瞬間も冷や汗でしたし、カードトラブルもあり得る。
でもなによりも、アルベロアには早く完治して、復帰してほしいです。