けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

クリーンシート…?

2014-09-28 20:20:19 | football





14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 6
Villarreal 0-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ルカ!モドリッチ!、クリスチアーノ・ロナウド

終わってみれば、「なんで勝ったんだろ…しかも無失点で……」という試合でした。ビジャレアルにボールを持たれると、必ずと言っていいほどゴール前まで攻め込まれシュートまで持って行かれる、というシーンが多々。何度も何度も。一方のマドリーも、攻めあぐねる時間もありましたが、こちらもチャンスはいくつもあり、CKも多かった。端的に言ってしまえば、ここぞという場面で外してしまっていたウチェやビエットと、決めるところで決めたモドリッチにクリスチアーノ、ということかもしれませんが。
得点シーン。まずはモドリッチのゴール。いつ見ても、どれを見ても、すこーんと気持ちいいのを決めてくれますね。あの小柄な身体からのパワフルなシュート、足の振りも速くて。もっともっとお願いしたい。クリスチアーノのゴールは、攻め込まれる試合ならではのカウンター攻撃から。ハメスのロングパス、右サイド寄りをベンゼマが駆け上がって持ち込み、相手DFに貼りつかれつつ体勢を立て直して……あそこで落ち着いてアシストができるのが、やっぱりベンゼマ、ですね。後ろから走りこんだクリスチアーノが簡単に流し込む感じで、2点目。
とはいえ2点程度のリードでは、とても安心できるような状態ではなかったわけですが、結果としてクリーンシート。やられているなりに水際でのクリア、身体を張ったディフェンス陣、特にラモスとバランはよく耐えてカバーし跳ね返していたなと思います。それから
、数々の騒動を経て、パラドンを連発したイケルも。この試合でのイケルを見ていて、やっぱりディフェンス陣が頼りなくてシュートを浴びまくる方が、イケルは調子が出やすいんじゃないか…なんて無慈悲なことを思ってみたり。カンナバーロと2人(ディフェンス意識のある2人)で途方に暮れていた頃のことを思い出してしまいました。
ということで無事に勝てたわけですが……攻め疲れてきたのもあるとはいえ、やっぱりイジャラがピボーテに入るのと入らないのとでは、落ち着きが違うと思うんですよね。クロース、モドリッチ、ハメスは当分固定でいくんでしょうが(諸事情により)、攻め合いになりそうなら初めからイジャラを起用するとか……しないかなあ。良くなってきているし、ちゃんとやれると思うんです。

木曜のマドリー

2014-09-26 07:15:21 | football
木曜のマドリー
火曜の勝利の翌日、水曜は休養でした。土曜のビジャレアル戦の後は、CLルドゴレツ戦、リーガビルバオ戦と続いて、またも代表ウィーク。1日でも休めたのは良かったと思います。

木曜のトレーニング、ここしばらく離脱しているペペ、それからコエントランも室内調整だったそうです。どちらもハムストリングの問題とのこと。火曜のエルチェ戦の左サイドバックはマルセロが続けて出場。ASによると、コエントランは他の控え選手たちとウォームアップなどしていたようですが……どこで何があったんだろう。


写真撮影
この日、フロレンティーノ・ペレスもバルデベバスを訪れ、公式写真撮影が行われました。ケディラ、久しぶりに見たなあ…ヘセも元気そうで良かったです。









夜には、Sagrados Corazones教会で、故ディ・ステファノの葬儀ミサが行われ、ペレス、イエロ、イケル、ラモス、アルベロア、他役員などが参列。

ローテーション

2014-09-24 17:02:11 | football


ちょっと出張等が続いてまして、とぎれとぎれになっています、申し訳ありません。でも、今朝の試合は見れました。

14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 5
Real Madrid C.F. 5-1 Elche

マドリーのゴール:ベイル、クリスチアーノ・ロナウド×4

アンチェロッティが前日から話していた通りのけっこう大胆なローテーションで、試合前は少し不安もあったのですが、終わってみれば……。謎PK、謎帳尻PK等ありましたが、点差もついたし、全体に安定した試合だったと思います。
個人的に良かった、嬉しかったのは、デポル戦に続いてイジャラが出場機会(しかも先発)を得て、それがなかなか良かったこと。それほど厳しい相手ではないから等あるかもしれませんが、落ち着いて見えるようになったのがいいですね。自信がなさそうな時はバックパスが目立って不安定に見えたりするのですが、中央にスルーパスをずばっと入れたり、たまに自分で前線に入っていったり……。次は、イジャラとモドリッチ一緒に使ってみたらどうだろう。それも見てみたいです。
他に、チャンスがあって良かった、のがイスコ。ボールを持つのはやはり上手いし、他の選手と微妙にリズムが違うのが、いいアクセントになっていたと思います。それから、ユース代表でもよく一緒にやっていたせいか、イジャラとイスコの間には、「おっ」って感じのパスがよく通ってる感じが。2人とも良い選手なので、もっと使われるといいなー。
チャンスはあったけど…なのはナバス。力を発揮する場面がそう多くはなかったですから……もう何試合かリーガなりCLなりで起用してもいいんじゃないかなあ。

あとは、クリスチアーノ様の2試合連続ハットトリック…を通り越して、4ゴール。PK2つがあったとしても、他のヘディングシュートに4点めのゴール、どちらもらしいというか、さすがの得点力でした。

どうにか持ち直してきた感があるところで、週末はエル・マドリガルでビジャレアル戦。調子が上がってきているのが本物かどうか、試金石になりそうです。




記念球お持ち帰り

フエラで8点

2014-09-21 14:07:21 | football

14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 4
Deportivo 2-8 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:
クリスチアーノ・ロナウド
ハメス・ロドリゲス
クリスチアーノ・ロナウド
ギャレス・ベイル
ギャレス・ベイル
クリスチアーノ・ロナウド
ハビエル・エルナンデス・”チチャリート”
ハビエル・エルナンデス・”チチャリート”

マドリーが、リーガのフエラの試合で8ゴールを挙げたのは、クラブ史上初。

前半途中までは、連戦の疲れか何か重たいなーはっきりしないなー、と思ってましたが、終わってみたら……なんでまたこんな結果になっちゃったんだか。クリスチアーノ・ロナウドの今季初ハットトリック、ハメスにベイルが決めて、最後はチチャリートの移籍初ゴール&2点目。「苦手リアソールで」という枕詞がすっ飛んでいきそうなゴール祭りになりました。
敢えて先にネガを言うなら、やっぱりディフェンスというか、どうしても無失点で終われないところですね。左サイドが破られやすいのは変わらないし(マルセロがんばれ)、ディフェンスラインの前まで簡単に突破され、切り込まれ、シュートまで持って行かれる場面も。最終的にボールをからめ捕る力はマドリーのディフェンス陣は高いと思いますし、デポルの精度が低かったのもあって無事でしたが、まだまだ改善が必要でしょうね。
改善方法の1つになるんじゃないかと思ったのが、今日の後半から試したイジャラとクロースでピボーテ。この2人になってからも失点したり攻め込まれるシーンもありましたが、人が足りている感があって、この方が落ち着いてたように感じます。もっと強い相手とか、試合最初からとか、またクロースとイジャラメンディに組み合わせる他の中盤の選手も替えて、いろいろ試してみてほしいです。イジャラは、出場時間が少しずつ伸びて、今日は結構良かった感じでした。
で、まあ攻撃はなんか、すごかったですね。いろいろな選手が、いろいろな取り方をして。アルベロアのゆるめハイボールに合わせたクリスチアーノの先制点は何かもうすごかったですし、ハメスやチチャリートのミドルレンジで「ここしかない」ところに飛んでいくゴラッソ、イスコからダイレクト気味に決めたベイルの2点目もいい。イスコはなかなか出場時間が伸びないですが、今日はいい仕事をしてました。持ちすぎ感がありますが、逆にいえばボールをキープできる選手でもあるわけで、こうして結果につながると嬉しいです。前線の中では唯一ゴールがなく早め交代だったベンゼマでしたが、潤滑というかつなぎの役割というか、普通のストライカーではないベンゼマらしい仕事をしていたと思います。
あとはハメスですが、慣れてきたせいなのか指示なのかわかりませんが、だんだん仕事の範囲を増やしていっている感じがして、これがいいなあと思います。動く範囲という意味でもそうですし、攻撃の仕事に加えて、前から早めに守備したり、つなぐ動きも。よく走っているし、これで馴染んでいけばもっと結果が出せるんじゃないでしょうか。やれる仕事が増えれば、アンチェは大変ですが、いろいろな形で使われるでしょうし。

次の試合は、なんと火曜日。リーガ第5節エルチェ戦です。選手はなかなか長めの休みが取れなくて大変ですが、問題点を修正しつつ、良い戦い方、結果を見せて行ってくれればいいなと思います。






公式発表:バラン、2020年まで

2014-09-18 22:29:02 | football
公式発表:バラン、2020年まで
レアル・マドリーC.F.は、ラファエル・バランと当クラブとの契約の、2020年6月30日までの延長をお知らせします。

ということで、予想していなかったバランの契約延長のお知らせでした。ペペとラモスが身体を張ってる状態で、なかなかレギュラーとはいかない難しい状況ですが、ナチョと共にマドリーの未来のディフェンスを背負っていってほしい存在なだけに、こういうニュースは嬉しいです。


カルバハル復帰
水曜のトレーニングから、カルバハルが全体練習に復帰しています。木曜のトレーニングでも。リアソールで戻ってこれるかな。


ナチョ
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レアル・マドリーの監督の目に映る彼の顔は、ダービーの時と違いがあるように見えなかった。誰も、彼がバーゼル戦のスターティングイレブンに名を連ねるとは予想していなかった。しかしナチョは、常に準備ができているし、そうする意思がある。彼はモウリーニョの下でも同様のものを示していたが、今アンチェロッティは、さらに高い関心をもって彼を見ている。
ポジションをラモス、バラン、ペペと競うことは簡単なものではない。しかし彼は、昨シーズンのリーガ、コパ、チャンピオンズ・リーグで1,369分の出場時間を記録した。
最終ラインにおける彼の万能さゆえ、彼はレアル・マドリーでは唯一、セントラルおよび両ラテラルで、うまくプレイができる能力をもったディフェンダーだ。「あの万能さは、彼の一番の長所だ。彼は本当に完ぺきなディフェンダーだし、もっと多くのカンテラの選手たちが、彼のような才能を持ってきてくれたらと願うよ。」 これは、ロッカールームにおけるナチョの「ゴッドファザー」の1人である、セルヒオ・ラモスの言葉だ。
ナチョは、バーゼル戦におけるレアル・マドリーの先制点を導く動きのすべてで、彼がどういう存在かを示した。彼は、攻撃に加わるための確かな自信、動きを予測するインテリジェンス、敵エリアへの動きにも関わらず増強する力強さに加えて、最終的に送ったボールのクオリティ、さらにそのボールがゴールへ入っていくのにちょうど十分なだけの幸運を示した。
Radio MARCAによると、アンチェロッティに近い筋が試合後に語ったところによると、「彼は、そのキャリアをレアル・マドリーで過ごすべきだ。彼は、引退するまでキープしておくべきタイプのディフェンダーだ。人は、私たちが彼を重用していないと考えているが、彼は100%我々のプランに入っている。彼は欠点のないプロフェッショナル、我々は彼の才能をフルに利用しなければいけない。」
ナチョはこの夏の間中、トップチームを保証するいくつかのビッグクラブからの誘惑を受けていた。しかしその代わりに、彼は新たに7年間の契約にサインしたのだ。
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ベンゼマ
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Q:バーゼル戦で、欧州の大会におけるマドリーの1000ゴール目を挙げました。あなたにとってこれはどんな意味があるでしょうか?
A:その話を聞いたのは、試合が終わってからだった。本当にうれしいとしか言いようがない。歴史的なことだ。今以上に練習しようという気持ちに後押しをしてくれるものでもある。ゴールを決めることは重要だ、でも歴史を作るというのは、なお良いものだね。

Q:批判やブーイングを聞いた後のこと、このゴールは何を主張するものでしょうか?
A:僕としては、このゴールが何かへの答えだとかリベンジだとか、そういうものだと言うことはできない。僕は自分がいる場所をわかっている。偉大なクラブにいて、自分に何が期待されているかわかっている。僕はレアル・マドリーのストライカー、だから当然、どの試合でもゴールを挙げることが要求されるものだ。

Q:ベルナベウでファンから受けたブーイングは気になるものですか?
A:物事は変化する。僕が自分自身を実感できたのは、ほんの1年前のことだ。観客が僕にブーイングをした。同じように、イケルやロナウド、ジダンといった偉大な選手たちに対しても……僕にしてみれば、それは問題にはならない。でも、そういうことが再び起こらないように、戦い、トレーニングしていくつもりだ。

Q:昨シーズンは24ゴールを挙げ、デシマを達成したわけですが……
A:自分のプロフェッショナルとしてのキャリアを終える時が来たら、自分が手にしたトロフィーについて語ることになるだろう。囚われすぎないようにしながら批判を受け入れる。スタッド・ド・フランスでブーイングを受けたことすらあるからね! でも僕はボールが好き、フットボールをすることが好き、そして繰り返して言うけれど、囚われすぎないつもりだ。幸運なことに、僕は世界最高のクラブにいるんだ。

Q:リーガで2連敗というのは、結果的に、マドリーにとって少し厳しいものとなります。
A:リーガ2連敗というのが、このチームへのプレッシャーをさらに増すものだということは否定できない。だから火曜日のバーゼル戦では、少し緊張が走っていた。僕たちは、勝たねばならないとわかっていた。そして、良い勝ち方をした。チャンピオンズ・リーグは、僕たちにとってスペシャルなもの。そして僕たちは、自分たちが最高のチームだということを見せたいと思っていた。その目標を達成できていると思っているよ。

Q:なぜカリム・ベンゼマは、他のコンペティションに比べてチャンピオンズ・リーグで、より多くのゴールを決められるのでしょうか?
A:知らないよ(笑)。でも、1つ思い出してもらいたい。何よりも、僕はチームプレイヤーだ。背中に9番があるのは事実だ。でも、ここでの自分の役割を、僕は十分に理解している。また、エゴイストになることも理解している。実際、僕は自分のためにプレイすることもできるけど、それは今僕がいるチームとは一致しないものだろう。僕はチームのために働くんだ。
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5-1でスタート

2014-09-17 07:14:12 | football

14/15 UEFA Champions League Goroup-B
Real Madrid C.F. 5-1 FC Basel

マドリーのゴール:実質ナチョ、ベイル、クリスチアーノ・ロナウド、ハメス・ロドリゲス、ベンゼマ

ナチョが右ラテラルに、という点だけがサプライズではありましたが、さすがナチョ、期待された通りにきちんと仕事ができる、やっぱり堅実でいい選手です。特に前半は、攻撃にもよく絡んでいたと思いますし、それが先制点につながりました。O.G.ですが、ナチョのゴールにしてやってほしい。
先制点でマドリーも少しこなれてきたのと、バーゼルが浮足立ったのかあちこちにスペースができて、そのあとは特にモドリッチが生き生きと高い位置でボールを送れるようになってたのが良かったと思います。ベイルのゴール、ベイルのアシストからクリスチアーノのゴール、と立て続けにモドリッチが良い形で絡んでました。アトレチコ戦のようにならず、立て続けにゴールで畳み掛けていけたのは、ある意味マドリーらしい。
でも、できたらクリーンシートで行けたら良かったんですが……守備は、相変わらずというか不安なままですね。1失点の場面も、後半も、中央を破られ、左サイドを突かれ、チャンスを作られる場面が何度も。試合ごとに改善していくしかないですが、よく1失点で終えられたなあ。
イジャラメンディがチャンスをもらえたのは良かったです。イジャラが出てからも、相手にチャンスを作られる場面はありましたが……。あと、バランが心配。やっぱり使い続けてやらないとダメなんだなあ。

イマイチだと言われていたハメスも今日は自分でも結果が出せたし、チャンスも作れた。ブーイング浴びまくりのイケルも、まあまた簡単に失点しちゃいましたが、パラドンもあって、まずまずの終わり方だったんじゃないでしょうか。守備の不安は持ち越しつつ、とりあえず「らしい」試合ができて、ほっと一息つけたと思います。
で、週末は久しぶりのリアソールです。まだまだ試練は続く。

あと、本日のベンゼマのゴール(5点目)は、欧州の大会でマドリーが決めた1000ゴール目だそうです。ベンゼマ、前も何か記念ゴール取ってなかったっけ。今日のゴールは、テクニック見せてクリスチアーノとのパス交換から、ナイスゴールでした。




暫定13位

2014-09-15 21:07:27 | football
14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 3
Real Madrid 1-2 Atletico de Madrid

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド

かなり記事が遅れてしまいました。そのまま書かないで流してしまってもいいや、ってな気分にもならないでもないですが。

予想された結果でもあり、こういう結果にならないようできたかもしれないのに。死んだ子の歳を数えても仕方がない(=いない選手を惜しんでももう帰ってこない)ので、今ある選手で最適なバランスを探っていくしかないし、苦しいながらも勝ち点を取っていかなきゃいけない。だったら、毎度毎度のセットプレーからの失点なんてしてる場合じゃないし、チャンスはものにして行かないと。精神論で済む問題ではないんですが、今はすんなり勝てるわけではない難しいチーム状況だという実感が選手にあれば、もっと緊張感、必死さみたいなもの出せないかなあ…と、そいうところにも引っかかります。それ以上に、選手起用、交代策に納得いかない等の問題も大きいと思いますが。

前半早々で簡単に失点、それでも前半の中盤以降は優勢な時間を作り相手を圧倒できていたと思います。ベイルとクリスチアーノが右でかぶっているのはもったいない気もするけど、そのサイドからチャンスが作れていた。あとはベンゼマかハメスか決めていればよかったんですが。1-1に追いついた後、さらに押し込めていたら。その辺りの貪欲さが感じられなかったです。うまくいかない試合が続いていて、しかもアトレチコ相手なんだから、そこに貪欲さを出して、チャンスは確実に決めてほしかった。対策された後半は、ほぼノーチャンスでした。
どうにか良い点を探すなら、カルバハル負傷の右ラテラル、いろいろな選手の名前が取り沙汰されてましたが、アルベロアで良かったと思うくらいには安定してたと思います。それから、クリスチアーノ・ロナウドがのコンディションは、ここしばらくの中で一番良かったんじゃないかと思います。それくらいか。

問題なのは、最適なバランスが、全体の中での最適ではなく、この選手あの選手は起用すること的な縛りがある中での最適…というふうに見えることでしょうか。ファンの意図と、アンチェの打ってくる手(もっといえばフロントの意図か)との乖離が大きいまま負けを重ねるようだと、そのうちまた大改革を…なんてことになりかねないのでは。


※エイバールとデポルは月曜試合(これから)です

2シーズン目

2014-09-12 18:43:03 | football

ギャレス・ベイル、2シーズン目へ
ミラーの記事。英語の方が訳が難しい気が…。
せっかくマドリーダービー直前なので、使ってる画像は、すべて昨年のCLファイナルのものです。
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Q:いまはウェールズ代表と共にいます。非常にエキサイティングな時であり、枠が拡大されたEURO2016の予選に臨むことになります。(2016年大会から、参加国が16から24に拡大される)
A:そうだね(笑)。僕たちはかなり若いチームだけれど、ずっと一緒にやっていて、今はとても理解がある。今回は、僕たちが出場権を手にしようとチャレンジできる、僕たちの舞台になると信じきっているよ。それに、より多くのチームがEUROに出られる今回は、僕たちに多くの可能性を与えるものだ。出場できることは僕たちにより大きな自信を与えるものだと思うし、自分たちのベストを尽くすつもりだ。

Q:あなたがレアル・マドリーに何をもたらすかを示すことは、プレッシャーではないですか?
A:僕個人としては、僕がただ自分自身のフットボールをプレイするだけで、それでうまくいけば皆が満足してくれるだろうと考えている。だから、自身を証明するために何かさらに特別なことをする必要は感じなかった。トッテナムでもそうできていたと感じているし、だから昨シーズンもそうだったといいなと思うよ。

Q:1年前、あなたが移籍した時、あなたは驚くべきフットボール選手だがいいやつで、ちょっとおとなしいと思った人がたくさんいたんじゃないかと思います。たぶんあなたは、あれほどの大きな舞台で、自分自身に無理を強いることに悩んだだろうと思います。でも1シーズン過ごして、悪いものではなかったですね?
A:そうだね(笑)、いいファーストシーズンだったよ。マドリーにとっての10度目のチャンピオンズを勝ち取ることは、明らかにクラブの誰にとっても大きな目標だったし、僕自身にとっても、ファーストシーズンでそれができたのは、間違いなく夢が現実になるものだった。もちろんコパ・デル・レイも大きな勝利で、常に勝ち取ることは素晴らしいものだ。僕自身のことを考えると、世界で最も大きいクラブに行ったのだとわかっていたけれど、自分自身のフットボールをすれば、十分に貢献できるだろうと確信していた。ありがたいことに、昨シーズンはそうなった。

Q:あなたにとって昨シーズンの、最高の瞬間、あるいは最も誇らしかった瞬間は?
A:チャンピオンズ・リーグを獲ったことだと思う。たぶんマドリーは、12年間に渡ってそれを追い求めてきたのだろうし、それこそが、マドリーが僕を獲得して、チャンピオンズを獲得できるようチームを強化しようとした理由だ。それに、僕のファーストシーズンでそれが達成できたのは、夢のようなことだった。僕にとってだけではなく、誰にとっても、だね。

Q:それが今シーズンの目標でもあるのでしょうか? すべてを手にしたいと願っているとは思います、でも……
A:そうだな…チャンピオンズ・リーグは、どの選手にもとっても常にスペシャルなものだし、言った通り、マドリーのようなクラブは、そのヨーロッパでの素晴らしい戦いと、チャンピオンズ・リーグを獲ったことで知られていて、だからそれが僕たちの最大の目標だと言うことができるだろう。その通り、僕たちはすべてのトロフィーを勝ち取りたい。それが、僕たちが当然楽しみに待ち望んでいることであり、僕たちが熱狂して目指すものであり、そこに挑戦し実現できるように、シーズンを通じてハードなトレーニングをしていく対象でもある。

Q:フットボールでお気に入りの対戦はありますか? 本当にプレイしたいと思う試合は? それがあるなら、本当に楽しみに待ちますよ。
A:あなた方はいつもクラシコを見ていると思うけれど、それが、誰もが目にし、あなたがフットボール選手であろうとただの1人のファンであろうと、誰もがその日の一部になりたいと思う、そういう試合だと思う。実際のところ、あの経験は本当に奇妙でシュールなものなんだ。試合全体を通じてものすごい雰囲気で、静寂の瞬間なんてものはなく、常に何かが起きている。

Q:他の試合とは違うように感じられるんですね? 多くの選手たちが、タッチラインをまたいでピッチに足を踏み入れると、他のすべてのことが心から抜けていくと言います。でもあなたは実際にその場を感じていると?
A:そう感じるもの。スタジアムに入ってくるときでさえも、他の試合よりも10倍も大きく感じる。プレッシャーは、その試合の何週間も前から始まる。特別な試合なんだ。あなたたちは、ピッチでの情熱を目にすることができる。それは選手にとって、挑戦し勝利すること、という意味がある。それがファンにとってどれだけ大きい意味があるか、というのもわかる。どのボール、キックに対しても反応する様子でね。

Q:ノースロンドンダービー(スパーズ対アーセナル)よりも大きいと、そういうことですか?
A:(笑って)僕にはね、そう思うよ。

Q:ロイ・ホジソンが言っていたのは、彼は、イングランドの選手はもっと国外へ行くべきだと考えているということ。それで、彼らの戦い方に何かが加えられるだろうと。あなたの戦い方に加えられるものは何でしょうか、何が加えられたでしょうか?
A:唯一思うのは、違うプレイスタイルを学べるということ。プレミア・リーグはすごく難しくて、とてもスピードがあると思う。スペインではすごくテクニカルで、ボールをより長くキープすることを好み、よりフットボールをプレイすると思う。だから、国外に出てプレイすることで、異なるスタイルを学ぶことができるし、自分の戦い方ももちろん向上させられる。

Q:それで、あなたもご自分のポゼッションするやり方を学んだわけですね。
A:そうだね、もちろんプレミア・リーグは本当に素晴らしいし、スペインも素晴らしいと思う。でも少し違うものなんじゃないかな。もしプレミアでプレイしてからスペインへ行ったら、新しいタイプのフットボールが学べる。それは自分の戦い方が何か違うものになるということ、たぶん、そのままプレミアにいたら学べなかっただろうことだ。僕の場合、自分の戦い方が強化されたと思う。僕をより良い選手にし、フットボールを学ばせるものだった。ポジティブなことだけだ。

Q:今シーズンの有力候補は?
A:今シーズンはチェルシーが勝つんじゃないかな。本当に強いよ。だから今シーズンは彼らだと思うよ。



Q:見るのが好きな選手、お気に入りの選手は?
A:いつもライアン・ギグスを見ていたよ。もちろん、彼は左サイドでプレイしていて、僕も同じだ。それに彼はウェールズ人、すべてはそこさ。だから僕はいつも彼を追いかけていたし、それで彼のフットボールを見るのが好きなんだ。彼がフットボールでして見せることは、すごいものだったよ。

Q:では今、あなたが「うわ、見てみろよあれ」となる選手はだれかいますか?
A:世界には、たくさんのトッププレイヤーたちがいる。ロナウドとか、メッシとか、他の選手たちのようにね。彼ら皆が、毎日の、毎年のハードな努力に見合ったものを得ていると思うし、彼らにはそれだけの栄誉があると思う。

Q:では、最後に。あなたにとって、どのくらい物事が上昇してきたか、ステップを踏んできたか、教えてください。何年も前にカーディフを出てきたギャレス・ベイルを振り返って、もし彼が現代にやってきたら、レアル・マドリーで、ウェールズ代表で戦うあなたを見たら、若かりしベイルは何を思うでしょうか。
A:うーん、たぶん彼はショックを受けるんじゃないかと思うよ。あんなに若いころには、そんなことをするなんて思いもしないだろうね。ただプロフェッショナルとして成功するために集中しようとしているだけで、そこまで高いところに到達しようなんて考えていないものだ。
若いころは、どの選手も毎日ハードにトレーニングしている。アウェイの試合へ遠征して、いろいろなことを諦めたり。僕はただ毎日のことをこなして、それを自分のものにして、自分でできる限り最高のフットボール選手になろうとしているんだと思う。
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チチャリートQ&A

2014-09-11 07:06:54 | football
クラシコ日程
リーガ第9節のクラシコ(ベルナベウ)は、10月25日(土)18時キックオフとスケジュールが決まりました。
ちなみにその3日前、22日(水)はリバプールでCL第3戦。


ケディラのメディカル情報
マドリーに戻ってきていない…?と思ったら、ドイツで膝に内視鏡を入れた検査を受けていました。今回のハムストリングの怪我と、この膝の検査とは関係ないと思うんですが…負傷で離脱するついでに、検査しておこうということなのか。



チチャリート
スペインの番組、El Chiringuitoに出演したチチャリートのQ&Aを、ASの記事から。
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Q:あなたの獲得がマドリーから発表された時、あなたに疑問を呈した人たちがいたことをご存じでしょうか。
A:このチームについてなら、予想されたこと。マドリーはFIFAによれば、20世紀最高のクラブで、そういう議論は起こるものだ。唯一マドリーだけが、ヨーロッパ制覇のカップを10度手にしている。少しは、ここが世界最高のクラブだということを、敢えて議論する人がいるんだろうけど…。

Q:あなたのキャリアで、このステップを踏み出したことに自信を持っているように見えます。
A:僕は、チバスでプレイした。メキシコで一番のクラブだ。マンチェスター・ユナイテッドでプレイした。イングランドで一番のクラブだ。そしてレアル・マドリーでプレイする。世界最高のクラブだ。楽観的な面を見るだけだよ。

Q:あなたはフットボール一家の一員ですね。
A:そうだよ。そのことが僕を正しい道に進む助けをしてくれている。祖父と父のことだ。2人は、フットボールでは、待つこと、謙虚でいることを教えてくれた。

Q:でもあなたはしばしば控えにされていて、それを苦く思っているようではなかった。
A:それがフットボールであって、仕事ではない。夢なんだ。18歳から21歳まで、僕はいつもベンチにいた。でもいつでも、自分自身に大きな自信を持っていた。誰も、バックアップになるためにトレーニングはしない。僕の夢は高いものだ。メキシコサッカーのレジェンド、ラモン・モラレスが、そういうものの見方をする助けになった。

Q:ベンゼマをベンチに追いやるために来た。
A:僕はベンゼマと比べられるけど、何も押しやることはない。ベンゼマに対応することになるだろうとはわかっている。既にユナイテッドでは、ルーニーやベルバトフ、ファン・ペルシと一緒だった。それはエリートの世界ではノーマルなこと。プレッシャーはない。いつも高い競争のあるところでやって来たし、それが僕に影響を与えることはない。

Q:では、もしうまくいかなかったら?
A:マドリーのようなクラブでは、パフォーマンスが居場所を作る。もし大きな夢を見ているなら、一生懸命トレーニングして、クラブの高いレベルを維持することだ。プロフェッショナルであることは、ただのきれいごとじゃない。僕たちは、何か言ったことは実現しなければならないし、背後にいる人たちを馬鹿にすることがないように、示していかなければいけない。家族と共にスタートした、両親や祖父母を落胆させることはできない。

Q:それほどあなたを駆り立てているものは何でしょうか。
A:レアル・マドリーでプレイするということは、僕の人生の中で、最初に満たされたミラクルなんだよ。

Q:ファンに良く思われるためのポーズではありませんか。
A:僕を知っている人たちは、僕がそう考えていることを知っている。自分の魂を捧げ、このユニフォームのために自分を犠牲にしていくつもりだ。1本の電話が人生を変えることがある。それが2週間前の僕の身にも起きたんだ。

Q:クリスチアーノかメッシかの議論については? どちらが優れているでしょう?
A:クリスチアーノ、間違いなく。そう考えないのは、おかしいよ。彼は最高だ。メッシは素晴らしい、でも彼の方が後だ。

Q:なぜチチャリートと呼ばれるのですか。
A:まだ子供の頃、メキシコでフットボールを始めた時のことだ。僕は、えんどう豆みたいな目をしてると言われたんだ。「見ろよ、えんどう豆(チチャロ)みたいだ!」って言われてね。それで祖父と父が、「チチャリート」と呼び始めて、今もずっとそのままだ。好きな呼び方だよ。愛情がこもったニックネームだね。

Q:あなたのフットボールは誰に似ていますか?
A:フェルナンド・トーレスやラウルにあこがれていた。エリアの中での彼らの動きにね。でもベストは、ロナウド、ブラジルのね。

Q:イケルかケイラーか。
A:2人とも偉大なゴールキーパーで、誰がプレイするかは監督の問題だ。イケルはレアル・マドリーのアイコンだけど、残念な扱いを受けているように思う。ゴールキーパーとして、彼はすべてを成し遂げてきた。強いメンタルの持ち主だ。
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解説として、同じ番組に出ていたらしいグティのコメント。
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「チチャリート、がんばって。君に、レアル・マドリーでのあらゆる幸運を祈るよ。たくさんゴールを決めてほしい。なぜなら、それが君に、レアル・マドリーに、そしてマドリディスモすべてにとって、一番良いことだから。」
「君には、大きな希望と、レアル・マドリーのようなクラブで成功したいという強い気持ちとをもって、14番を背負ってほしい。」
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集合中

2014-09-10 07:10:09 | football

だいぶ欠けてますが
以前よりも日程が緩やかに(五月雨式に)なって、月曜で代表仕事を終えた選手たちが、トレーニングに戻ってきました。コエントラン、ペペ、イケル、イスコ、バラン、ベンゼマ、クロース……このタイミングで、ずっと特別メニューを続けていたクリスチアーノも全体練習に合流。
まだ戻っていないのは、つい先ほど試合を終えたばかりのベイル、モドリッチ、パチェコ。さらにマルセロは、親善試合がこれから。ニュージャージーでということなので、そこからヨーロッパに戻ってくるのも、また大変そうです。
戻ってきてもトレーニングに出てこられなかったのが、カルバハル、それからラモス。ヘセと合わせて室内調整になっています。カルバハルは、やはり厳しそうですね。予定していなかったらしい「パネンカ」でPKを決めたラモスは、なんだろう、ただの調整ならいいんですが……。
で、ケディラはどこ行った…(ドイツで治療中?)


モドリッチ、29歳
9日が誕生日だったモドリッチ、マルタ戦でバースデイゴールを決めております。おめでとうございます。マドリーでももっと決めてほしいなあ。




あまり画質が良くないですが。




ベイル×2
ベイルは2ゴール! 喜び方がちょっとCRぽい。


おまけ

代表仕事が早めに終わったハメス、今回は召集されていなかったナバスとチチャリートの3人で、食事に行ったそうで。

カルバハル、負傷

2014-09-08 06:25:36 | football
カルバハル、負傷
なんでこんなタイミングで……と、とても残念なニュース。スペイン代表はEURO予選を翌日に控えてバレンシアでトレーニングをしていましたが、その中で、カルバハルが左脚ハムストリングを痛めてしまったとのこと。翌日のマケドニア戦への出場はまず無理で、週末のアトレチコとのリーグ戦もきわめて疑わしい状態に。月曜に改めて検査をするトンことです。
フランス戦でせっかっく良い動きを見せて、これからだ、と期待が盛り上がってきていたところだったのに……何よりマドリーにとっては、ケディラに続き、このインターナショナルウィークで2人目の負傷者になってしまいました。

CR、カルバハル、クロース、ヘセ

2014-09-07 11:16:18 | football
クリスチアーノ・ロナウド
「僕の話したことが、誤解されている。昨日、会長の話を聞いたし、僕は100%会長と共にある。」
「新しいチームメイトたちはトップクラスだ! 彼らと共に、僕たちは大きなチームを完成させている。すべてを戦おう! ハグと、Hala Madrid!」

カルバハル、代表での公式インタビュー
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ムニールの召集
(ジエゴ・コスタが負傷したとのことで急きょ召集された、リーガデビューしたばかりのバルサの若手選手)
「U-21は選手を育成するためにある。常に勝利し戦う精神を与えてくれるものだし、彼は上手くやるだろうと考えている。」

ジエゴ・コスタ
「彼は、僕たちのフィロソフィー以上の選択肢であり、完璧に馴染んでいた。どのチームも、見本としてコスタを欲しがるはず。早く回復してくれればと願っている。」

自身のラ・ロハへの順応
「下部のカテゴリーでのトレーニングは、ラ・ロハでのプレイスタイルにマッチするもの。すごく快適にかんじているし、仲間も僕を良く扱ってくれている。嬉しいよ。」

次の対戦相手、マケドニア
「EURO予選の初戦でとても重要なもの人るだろう。サプライズが起こらないようにしたい。」
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トニ・クロースのBildインタビュー
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グアルディオラ
「僕自身の移籍とは何の関係もない。彼のフットボールを僕たちはよく理解していた。彼は僕の戦い方を洗練させ、成長させてくれた。」

レアル・マドリーとバイエルン
「世界最高の2チームの話だ。でも全体で言うと、マドリーの方が一歩先にあると思う。」

愛情
「レアル・マドリーでの僕のプレゼンテーションを思い出すよ。2万の人たちがいた、まだ1分もプレイしていなかったのに。ドイツでは考えられないことだ。」

シャビ・アロンソ
「抜きんでた存在で、バイエルンを大いに助けるだろう。彼自身がミュンヘンで幸せに過ごせるよう願っている。僕の移籍とシャビのバイエルンへの移籍に関係があるかはわからない。怪我人がでたことによるのだろう。」

リーガ
「ブンデスリーガの方がアグレッシブだけど、ここでのレベルはものすごい。小クラブでも、フットボールをして勝とうとしてくる。」

喜び
「移籍は成功だし、レアル・マドリーに100%満足しているよ。」
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ヘセ、ボールに触る
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ヘセ・ロドリゲスは既にボールを使っている。グランカナリア出身のヘセは、ユニフォームを身に着けることができる直前の最終ステージにいて、再びスパイクを履いてバルデベバスのピッチに立った。彼は、その復帰が待たれている舞台に向けて、燃えている。時期としては2か月内、10月終盤から11月初旬と見られている。
彼はピッチに復帰した最初の段階にいる。現在のトレーニング内容は非常に強度の低いもの。5か月半がたった、右膝の前十字靭帯断裂および半月板損傷の箇所の反応を見るために、短いパスとランニングを行っている。
しかし、再びピッチに足を踏み入れるために、ジム、理学療法士の部屋、そしてプールに行くことは、1ステップよりも大きい。それは忘れられた感覚を取り戻すことであり、ジムやトレーニングキャンプで隔てられていた障壁なしにチームの傍にいられるようにするスタートでもある。
カルロ・アンチェロッティは、ヘセのことを非常に気に欠けている。大切に扱い、しばしば調子を尋ねる。今シーズンの彼の存在が非常に重要であることを理解し、同時に再発を起こさないように。実際、ヘセが鍵であることは、昨シーズンの離脱前の貢献からみても、はっきりしていた。
クラブもまた、彼の復帰を待ち望んでいる。ベルナベウに届くレポートはポジティブなものだ。事実、ヘセは今シーズンのチームの広告デザインにも含まれている。こうした彼の才能に対する信頼は、首脳陣もコーチ陣のどちらも、彼の代わりになるようなストライカーの補強を望まなかったことからもわかる。

ヘセにとって重要な時期が近付いている。彼の膝は、手術後に炎症を起こし、その除去にドイツに戻らなければならないことがあった。何度か除去を行い、このため回復が遅れた。彼がいつチームに戻れるかは、いつ膝の状態を確認するかと言うことであり、今までのところ、進めてきたリハビリの内容では、何も問題は起きていない。
復帰を急ぐことはないだろう。しかしすべてが期待通りであれば、2か月以内にチームに戻る。しかし今年の初めに、マドリディスモの脳裏に刻まれたスピードとレベルを取り戻すのには、まだ長くかかるだろう。
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終わりが見えてきたとはいえ、まだだいぶ先ですね……ヘセ、がんばれ。


France 1-0 Espana

2014-09-05 06:57:15 | football

ベンゼマ vs カルバハル


バラン vs セルヒオ・ラモス


International Friendly Match
France 1-0 Espana


バラン、ベンゼマ、カルバハル、ラモス、イスコ…と、マドリーの選手対決が楽しめる国際親善試合でした。結果はフランスの勝利ですが、出場した選手はそれぞれ良かったと思います。
これがフル代表デビューになったカルバハルでしたが、素晴らしい働きだったと思います。特に前半は攻撃で目立ってましたし、惜しいシーンを作れていた。パスをつないでつないで前線で行き詰まる…を繰り返すスペインの中で、カルバハルの縦の動き、クロス、中へ入り込んで…というのは、よく効いてました。守備でも戦えていたし、これから定着していくんじゃないでしょうか。
シルバが交代で入ってから、行き詰まり感のあるスペインが多少改善したように見えましたが、さらに終盤にイスコが入り、イスコとシルバの関係で何度か崩せていたのも良かったです。でも出場時間はほんの10分少々。もっと長く使えばいいのに。あと最後にタックル受けていたのは、PKで…。
ラモス、上がり過ぎ。
フランスの方も。バランは相変わらず良い落ち着きっぷり、ジエゴコスタを抑えてました。本当に頼もしい。ベンゼマはゴールをオフサイド判定で取り消されてましたが、あれはオフサイドではなかったですね…きれいな上手い流し込みだったのに。でも、フランス唯一のゴールのシーンでは、一連の流れのにちゃんと絡んでました。そういう選手なんだ。


ケディラ負傷

2014-09-03 06:59:39 | football
ケディラ負傷
ドイツ代表に合流したケディラですが、左大腿部の筋肉損傷が発覚しました。全治見込みは4週間から6週間、場合によっては8週間? なんで一番手薄感のあるポジションから怪我人が出るんでしょうか。ともあれ、イジャラメンディに出番を。
ちなみにドイツ代表は、レアル・ソシエダ戦で負傷していたのだと主張しているようですが、マドリーは公式発表で「ドイツ代表でのトレーニング中に負傷」と断言。試合後に何か違和感があればケディラも言っただろうし、当然マドリーから代表へ申し送りなり、辞退なりさせただろうから、ドイツ代表の主張には「え?」って感じするんですが。補償金とかそういう問題になってくるのかな。
いずれにしても、ケディラに限らず、代表で怪我してくる選手が多い気がしますね(マルセロとかコエントランとか…)。


ディ・マリアからの感謝
「真実は、僕はクリスチアーノ・ロナウドと大きな友情関係があるということ。彼はいつも僕をサポートしてくれた。移籍しそうだった時も、僕が残れるように戦ってくれた。マドリーでの最後の時間に彼がしてくれたことには、真実感謝しかない。僕はベストなやり方で去った。デシマを獲ったということでね。マドリーが望んだとおりの支払いをしてくれたことで、マンチェスターに感謝している。最後の手紙の内容は、ベルナベウに初めて足を踏み入れた時から僕が真に感じていたとおりのものだ。」


チチャリート

2014-09-02 07:18:09 | football
昨日から噂に上がっていた、ハビエル・エルナンデス ”チチャリート”をレンタルで獲得し、一応アタッカーを補強、これでこの夏のマーケット活動は終了しました。中盤の補強にも動いていたようですが、こちらは実現せず。
14番かー。イスコに行ったらいいなと思ってたので、そこはちょっと残念。