けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

国王杯はメリージャと

2018-10-31 01:22:38 | football
「はっきりいってそれどころじゃない危機的状況」のため、国王杯の抽選や諸々への注意はだいぶ疎かになっていました。対戦相手はセグンダBのメリージャ(メリリャ)。そんなところにあるとは知りませんでした…というメリージャ。飛び地なんですね。

ロペテギ解任、ソラーリ就任

2018-10-30 07:00:39 | football
レアル・マドリードC.F.役員会は2018年10月29日会議を開き、ジュレン・ロペテギ監督とクラブとの契約解除で合意したことをこの場でお伝えします。
この決断は最高レベルの責任から採択されており、今シーズンのすべての目標が達成可能な現時点でトップチームの現状を立て直すことを目的にしたものであります。
クラブ役員会は今日までの結果はクラブのこれまでの歴史にもなかったものであり、次のバロンドール候補8名を揃えたレアル・マドリードメンバーのタレントを発揮出来ていないものであると理解しています。
クラブはジュレン・ロペテギ監督とそのスタッフの仕事とこれまでの働きに感謝しており、彼らのキャリアが今後幸運に満たされるものになることを祈っています。
暫定的にサンティアゴ・ソラーリが監督を務め、明日火曜日からトップチームを指揮します。


もはや時間の問題だったと思います、ロペテギが監督職を解任されました。しかしまあ、公式発表にしては文面が辛辣ですね。クラブとしては我慢の限界だったか、クラシコ直後でネガティブさが倍増したのか。

個人的には、ワールドカップ前までのスペイン代表を強くした手腕など、ロペテギには大いに期待していたクチですし、シーズン初めには、前の選手からもプレッシャーをかけていくことができる、面白いチームになるんじゃないか…というところはあったような気もするのですが。どうしてこうなった。こうなった、というか、うまくいかないことがありありとわかっているのに改善の跡が見られなかったことがより問題であったともいえるでしょうか。何しろ10試合を終えて現在9位、首位との勝ち点差よりも降格圏との勝ち点差の方が近いという悲惨な状況ですし。ソラーリが正解かどうかわかりませんが(暫定、となっているし)、何かを変えないことにはどうしようもない。まずは国王杯からというのが、良いのか悪いのかという感じもしますが…。

勝てたかも

2018-10-01 09:11:27 | football




2018/2019 Liga Espanola 1a division Jornada 7
Real Madrid C.F. 0-0 Atletico de Madrid

前半と後半で、セバージョスの有無で、かなり戦況が変わりました。アトレティコの守備の硬さもありますが、前線にボールが入る機会が少なくて、前線どうしの連携もなくて、アセンシオの存在感もあまりなくて、ミドルレンジからシュート打つしかなくて…という前半。ところが、いつかはこの日が来るとは思ってた…のベイル負傷で、後半頭からセバージョスを入れたところはロペテギ褒められても良いのではないでしょうか。サイドからの簡単なクロスは跳ね返されてしまうし、中央から攻めてロストすればカウンターが怖い。けど、切り崩しにいかないことにはゴールにならない。セバージョスが中盤から前までをつなぐように駆け回ってボールを動かしまくって、崩すシーンも、エリアの中からシュートできる場面も作れました。ジダンにはほとんど使ってもらえなかったセバージョスは、今期先発もあり、途中交代でもプライオリティが上がっていて、すごくやる気を見せてくれる…セビージャ戦あたりでチームに欠けていた戦う意識、気持ちをがっつり見せてくれていると思います。
ただ、後半のサッカーができて、あれでゴールが決められないところがまたいろいろ言われてしまうところですが、まあGKが良すぎた。オブラクもだし、前半のピンチを顔面から止めてくれたクルトワも。復帰したカルバハルも頼もしく、良い試合ができた(半分だけ)ことを今後に生かしてほしいです。
ヴィニシウスのデビューは、こんな半端な使い方でどうしろと、という批判もあるかとは思いますが、チームが積極的にヴィニシウスを使ってやろうという感じがして、私はポジティブに受け止めました。

しかし、点が取れませんねえ…。