けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

休日にすること

2012-01-31 08:04:32 | football
負傷者情報のその後
土曜のサラゴサ戦で負傷したシャビ・アロンソとマルセロについて、公式情報はなし。
交代枠が使い切られていたため、負傷後も17分間ピッチ上にいて、ボールタッチ10回(これでもチームメートはボールを回さないように気をつけてた)のマルセロですが、ASによると、30日にサニタス・ラ・モラレハ病院で検査を受けた結果、右脚内転筋(ハムストリング)を痛め、2週間ほどの離脱と見られているようです。
シャビ・アロンソについては検査結果のニュースがまだ見当たらないのですが、やはり筋肉を痛めており、ただしマルセロよりは軽症だろうというニュースを見かけました。


モウリーニョとカランカ
2日間のオフを利用して…ってまったくオフじゃないんですが、モウリーニョとカランカは、マルベージャ(マラガの方、海沿いの町)で避寒キャンプを行っているCSKAモスクワの練習試合を視察。ロシアやハンガリー、ウクライナなどの冬の中断期間があるクラブは、その間暖かいスペインでキャンプを行っていまして、CSKAモスクワはこの後2月の3日、6日、9日にも、ポーランドのポズナン、ウクライナのディナモ・キエフ、ロシアのルビン・カザンとの練習試合が組まれているそうです。引き続きマドリーはこれらの試合に注意を払うだろう、とAS。


もうひとつモウリーニョ
先週木曜日、49歳の誕生日をイケル&ラモスが運んできたケーキで祝っていたモウリーニョですが、同日の夜、カニージャスというクラブへ練習後の息子を迎えに行ったところ、息子が所属するアレビンAの子供たちがハッピーバースデイを歌って迎え、コーチングスタッフやクラブの役員などが用意したチョコレートケーキがモウリーニョを出迎えたとのこと。モウリーニョは終始笑顔で、ケーキにナイフを入れて子供たちに配り、一緒にホットチョコレートを飲み…モウリーニョがまた太ってしまう。
記事内容はMARCAからですが、カニージャスのHPでは、他にも何枚か写真が見れます。マドリーで用意したケーキより、こっちの方が美味しそうな…。






「エル・ピラータ」舟に乗る
エジル、カカ、グラネロの復活を取り上げる記事があちこちに出てます。ABC.esから、グラネロについて。
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彼はバルセロナでの試合に出場し、マドリーは引き分けた。サラゴサ戦では、チームの反応を引き出した。エジルは彼と共に出場し輝いている。グラネロはフットボールだ。

もじゃもじゃの髪、穏やかな声、反射的な答え。彼はいつも同じだ。彼はヘタフェで輝いていた。ペジェグリーニの元で脚光を浴びた。「僕はレアル・マドリーで勝利したい。」彼はそう強調する。バルデベバスの情報筋は、彼がモウリーニョの構想の下でプレイできなかったのは、彼が破壊的な仕事ができなかったためだと言う。彼のことをほとんど知っていないようだ! エステバン・グラネロ(マドリー、1987年生)は、ボールを奪い取るそのプレイで、何年にも渡って「エル・ピラータ」と呼ばれてきた(今更ですが、ピラータ=海賊)。最初はボール回収が仕事、今は創造者だ。彼の長所は、今までは、ポルトガル人監督には不十分なものとされてきた。観客は、サラゴサ戦で彼の名前がスタメンで呼ばれたとき、喝采を送った。リーガで彼がスタメンになったのは今シーズン初めてのことだった。彼は、自分が純粋な構築屋であることを示した。エジルの才能のようなボールを供給していた。カンプノウでは、監督の信頼を勝ち取った。ラスに代わって入り、レアル・マドリーは2点ビハインドの劣勢からコントロールを取り戻し、引き分けに持ち込んだ。こうしたリアクションは、マドリディスモの希望を生み出している。グラネロは、その発端の1人だ。サラゴサ戦、彼は再びチームを導いた。彼はこのチームにいるだけの価値がないと言った人々がいた。そうした情報筋は、今はもう隠れている。
エステバンは、ファンたちにとても愛されている。彼らは、彼が8歳で下部カテゴリーでプレイしているときから見ているのだ。9歳の時、彼はアトラクションだった。ベンハミンで83ゴールを決めたのだ。そこから、彼は上昇していくのは止めなかった。そしてカンテラの産物になるためのものも支払った。カジェホンと同じように、彼はそのクオリティを評価させるため移住しなければならなかった。彼は2007年から2009年までヘタフェに在籍し、そのテクニック、ゲームビジョン、シュートを表現することを許された。そして家へ戻った。彼のボールタッチに魅了された、マヌエル・ペジェグリーニの下でプレイした。それから、モウリーニョのプロジェクトにフィットするために2年間苦しんだ。試合の創造以上に、プレッシャーと戦術的な秩序が勝る構想だった。

最悪のシーズンに苦しむ
現在、彼は人生でも最悪のシーズンを耐えていた。土曜日まで、彼がプレイしたのは4試合、98分間だけだった。そしてサラゴサ戦、彼は初めてフルマッチを楽しんだ。彼はタクトを取って、オーケストラを指揮した。
ここまで排斥されて苦しんだことで、彼は冬のマーケットの筆頭に名前が挙げられた。ベティスの監督メルは、ケディラの不詳が会ったからこそ彼はベティスに行かないことになったのだとさえ言った。グラネロはこれを否定している。「モウリーニョは、僕にチームを出て行くなと要求する必要は無い。僕は決して出て行きたいと思ったことはない。」

彼がプレイすれば、彼がチームの中心となる
確かなのは、この1月だけで、これまでの5ヶ月より多くプレイしたということだ。コパの4試合では168分間プレイした。しかし、最初から最後までプレイしてはいなかったのだ。土曜日、彼はフットボーラーであることを幹事ら。そしてベルナベウはフットボールを目にした。カカとエジルにとって、彼らのようなタッチのボールを理解する男がいるのは喜びだ。グラネロは、彼がプレイすると、まさにプレイしている。188分間で135のパス。彼は中心だ。
2-2に終わったカンプノウでの試合の彼のパフォーマンスは、攻撃と破壊的なプレイとの両方をこなすのに彼は向いていないというニセ報告を否定するものだった。出場した40分間で、34のパスを出し、3回のボール奪取、戦術的ファウルを2回、シュート2本。サラゴサ戦では106本のパスを出し、シュートは4本、5階のボール奪取に、ファウルを3回。エステバンは働いている。より良くやり始めているところだ。そしてチームも同じことだ。
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7ポイント差

2012-01-29 08:46:42 | football
11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 21
Real Madrid C.F. 3-1 Zaragoza

マドリーのゴール:カカ、クリスチアーノ・ロナウド、エジル

画像


アロンソとマルセロ、負傷
早い時間に交代したシャビ・アロンソ、動けなくなって試合途中で左ラテラルをカジェホンに代わってもらっていたマルセロ、の2人について。試合後のプレスカンファレンスを担当したカランカは、2人の負傷について「深刻なものではない」と回答。

サラゴサ戦前

2012-01-28 10:14:58 | football





金曜のトレーニングはなぜかベルナベウ


サラゴサ戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ヘスス
DF:マルセロ、バラン、アルビオル、ペペ、コエントラン、アルベロア、カルバーリョ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、エジル、カジェホン、シャヒン、グラネロ、カカ、アルティントップ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

負傷欠場:ケディラ、ディ・マリア
サスペンション:セルヒオ・ラモス

後半戦に入ります。怪我人とサスペンションのラモスを除いて、全員招集してGKのヘススを加えて計21人。クラシコでの負傷者などは出ていないようですが、あの試合、グラネロが左の大腿部からがっちりテーピングしてたのが気になったりしています。
試合は28日土曜日20時より、サンチアゴ・ベルナベウにて。先週の試合では「ジョゼモウリーニョ!」のUltra Surのコールに対して、スタジアムがブーイングしてましたが、今週はどうなることやら。カンプノウで良い試合を見せた後なので、少しはお手柔らかに迎えてくれるといいなー…。テンションの高い試合の後なので、変な気のゆるみなど出さず、きっちり勝点を積んでほしいです。

ちなみに、国王杯も終わったということで次のミッドウィークは試合もなく、選手たちは土曜の試合を終えたあとは、日曜月曜と2日間の休養になります。


巡りあわせ
ベティスの監督ペペ・メルは、この冬の補強策の中で、グラネロ獲得に近づいていたがご破算になったことを暴露しました。
「エステバン・グラネロは、ベティスに来ることを望んでいた。私は彼と話をし、彼はこのアイディアを喜んでいた。しかしケディラの負傷がすべてをご破算にした。グラネロは今現在、レアル・マドリーでプレイしている。それ以上のことはない。(後略)」

ビルバオ戦で攻撃の幅を増やせること、ディフェンスにも対応できることを示し、コパ・クラシコ第2戦でも、後半の早い時間から入って攻撃のテコ入れになっていたグラネロ。「だからもっと前から使えって言ってるのに」と思ったマドリーファンの方も多かったんじゃないかと思われます。クラシコでは、普段の落ち着いた様子から考えると意外なほど、ピケに食って掛かりなんとベンゼマに宥められるという、マドリディスタの熱い一面も見せてくれたグラネロ。前半戦の使われ方では移籍を考えるのも仕方ないかもしれない。でも、マドリーが後半戦を戦っていく上で重要なピースのひとつになってくれるんじゃないでしょうか。
ついでに言うと、カジェホンが、表情一つ変えずに激しいプレイをこなしていたのも、クラシコにかけるマドリディスタらしさなのかと思ったり。ちょっとしたヤバさが感じられました…。


グラネロ・ショートインタビュー
Q:マドリディスタのファンたちは、チームを誇りに思っているでしょうか?
A:マドリーのファンは、僕たちを誇りに思うべきだよ。僕たちは、誰も何も、妬んだりしない。僕たちが上をいっていたし、フットボールのレッスンをされるのも人生のレッスンをされるのも、必要としない。

Q:コパで敗退したことが、チャンピオンズやリーガを取りに行くためには後退したステップだと思いますか?
A:いや、それはわからない。僕たちは彼らを上回っていた。僕たちにはもっと勝てるだけのものが残されている。

Q:先週の日曜日、モウリーニョがあなたを交代させたとき、観客は拍手を送っていました。マドリディスモが背後にいるとわかった時、どう感じましたか?
A:僕はいつでも、ファンに、チームメイトに、監督にすごくよくサポートされていることを感じている。本当にプレイして、貢献していきたいと思うよ。

よくやった

2012-01-26 07:58:50 | football
出勤途中なので、残り10分くらいは見れてないんですけど。
いい試合したと思うし、心折れずによく頑張った。まだまだ、ミス修正していろいろ積み上げていけるんじゃないでしょうか。

ま、グチグチ言うなら、最悪な時間帯にマーク外して失点やらかすとかいい加減にしろと思うし、シビアな試合でいい流れ作れてたのにシュートミスも勘弁してほしいし、さらに言うなら、そもそもベルナベウでの試合を……

リーガ、取りたいね。



加筆。
11/12 Copa del Rey Cuartos Vuelta
Barcelona 2-2 Real Madrid C.F.


画像 photobucket



ASの選手評
これがすべてではありませんが、参考までに。

カシージャス:1失点目はペドロが勝り、ダニ・アウベスの2失点目についても何もできることはなかった。失点に責任はなかったが、大きく試合に関わることもなかった。

アルベロア:1失点目の場面では、メッシをカバーに行って自身のサイドを離れたことで、ペドロを放置してしまった。攻撃でも深くまで攻めあがることはなかった。

セルヒオ・ラモス:ダニ・アウベスへの行為でゴールは認められず。ディフェンスでは圧倒的なところを見せたが、攻撃の攻め上がりではどこか狂ったかのようだった。メッシは楽に対決していて、最終的にブスケツへのエルボーで退場。

ペペ:試合を通してカンプノウのブーイングと怒号に囲まれていたが、ひるむことはなかった。自身のポジションであるセントラルで試合を通じて堅実に守り、警告を受けたのは後半ロスタイムだった。

コエントラン:攻撃については、期待されたほどのものは見せず。このセンスについては、攻撃的なマルセロに負ける。メッシへのファウルで警告。

ラス:既に警告を受けていた状態で、ハーフタイム前へのメッシへのハードタックルは、退場に値した。しかしテイシェイラ・ビティエネスはこれを取らず。グラネロと交替。

シャビ・アロンソ:ロングパスで期待したようなポジショニングはできず、ラスとカカは試合構築の点でサポートできていなかった。他のマドリディスタたちと同様、後半に良くなっていった。

カカ:カカのようなバロンドーラーは、こういった試合ではもっと良いものを見せるべきなのに、マドリーの攻撃では存在感を出せず。カジェホンと交替。

エジル:ドイツ人のリサイタル。チームを背後から押上げ、ゴラッソを奪いかけたが、ボールはバーに当たってしまった。マドリーの1点目、クリスチアーノのゴールに素晴らしいアシスト。マドリーで最高の出来。

クリスチアーノ・ロナウド:激しくゴールを求め、ピントとの1対1を制して得点を手にした。サイドでは鋭い動き、非常にパワフル、良い試合を全うした。

イグアイン:不安定。前半開始20秒とピントとの1対1、2つの非常に明白なチャンスをものにできず。試合の流れを変えられたかもしれなかったのだが。ベンゼマと交替。

グラネロ:彼がピッチに入ってからチームは大いに向上した。ラス・ディアラに比べ大いに試合を作った。距離のある位置からシュートを狙い、これは枠をそれた。

ベンゼマ:最初のチャンスで完璧に決め、2対2の同点に。一貫して危険な存在だったが、3点目を狙いにいった後は試合から消えた。

カジェホン:グラネロ、ベンゼマと共に、後半のマドリーを生き返らせた。最後まで戦っていたが、シュートチャンスは得られず。

SNS

2012-01-25 00:43:53 | football
セルヒオ・ラモス
「こんにちは、皆。コパ第2戦前の、最後から2回目のトレーニングだ。すべて順調で、明日が来るのをすごく待ち望んでいる。」
「この話題を終わりにしよう! 僕は、既にこれはきちんと納まっていると思っているし、情報提供者だか提供者たちがいるというのは、うまく伝えられた話だ…(こうしたことが起こるのは残念なことだけれど)」
「僕のキャリアを通じて、僕はどの監督にも決して敬意を欠いたことはない。だから僕は、僕について言われていることを否定する、決してそんなことは言わない。」
「この問題を終わりにするよ。ミステル(モウリーニョ)と僕は、同じ目標のために戦い、チームとともにいる。僕たちは皆、死ぬまで共に進む。アラ・マドリー!」

火曜日のマドリーのトレーニング
試合前日ですが、下の記事に書いたように、明日午前にもう一度バルデベバスでトレーニングをしてからバルセロナに発つことになっているためか、まだ召集選手の発表はありません。モウリーニョのプレスカンファレンスはあったけど。
トレーニングは、トップチームに、マドリーCからパルラ、パジャ、ダニ・スアレス、カマル、セネが加わりました。引き続き、週末の出場機会が多かった選手と少なかった選手とでグループが別れています+GKたち。
負傷でリハビリ中のディ・マリアとケディラは相変わらず。さらに、昨日も室内調整だったグラネロ、ペペ、ラスは、今日も特別メニューをこなした、と公式記事。ただトレーニングの映像など見ると、グラネロらしき白ヘアバンドとか、ペペらしき坊主とか、ピッチでのトレーニング(ウォーミングアップ)に出ているのが見られます。なので、後者3人は、動くことにそれほど問題がある状態ではないのではないかと推測されます。


やみつき
カジェホンのゴール&ドヤ顔は何度でも見直したくなる。



グティ
「もう言ったことだけど、また繰り返して言う。俺は再びヨーロッパでプレイすることはない。俺の行き先が、グラン・ルロ(偉大なカールちゃん=ラウル)の傍にあるのかと尋ねてくるフォロワーの皆に。」
俺の行き先は、俺の子供たちの傍、今最もいたいと思う場所だ。フットボールの扉は、日々ますます閉ざされていっているようだ。」
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グティの行き先はシャルケでは、という報道があり、シャルケのヘルトが否定のコメントを出し、そしてグティ自身のこのコメント。グティ、ヨーロッパではもうプレイしない、子供の傍にいたいと思っているって、もう引退するつもりなのかな…。

次の試合は水曜日

2012-01-24 07:00:37 | football
MARCAのロッカールーム分断ニュースに対抗し、読者集めのネタ撒きで遅れを取るまいと思ったのか、ASは「モウリーニョは今年6月で退団するつもりらしいニュース」を投入……とかいうのは面倒くさいので放置しておきまして、(こういうネタは「ハイハイ」って聞き流すしかない)





月曜も休まずトレーニング
次のコパが水曜なので、マドリーの選手たちは月曜も休まずトレーニング。セルヒオ・ラモスは、理由は知りませんが、クラブの許可を得て月曜は欠席だったそうです。
トレーニングでは、いつもどおり、試合に先発した負荷の高かった選手たちはリカバリートレーニング、試合に出なかった/出場時間が多くなかった選手たちはフィジカルメニュー等いろいろと負荷の高いトレーニング、あとGKたちと。
それ以外にピッチに出てこられなかったのは、引き続きリハビリ中のケディラとディ・マリア。に加えて、ペペ、ラス、グラネロ。グラネロどこか痛めてしまったのかな。ビルバオ戦の先発、次のカンプノウ・コパに向けたオプションになると思うんですが。それからラスも。ペペは出てこられないだろうし(出さないだろうし?)、中盤の守備のオプションが欠けることになったら、やり繰りが大変なことに…。メディカル情報が公式に出てないし、MARCAやASにもないようなので(他のニュースに夢中だからかもしれませんが)、そんなに気にしなくても大丈夫かもしれませんが…。


習慣の変更
マドリーは、通常試合前夜から集まってホテルに宿泊、翌日の試合まで一緒に過ごします。「コンセントレーション」と呼ぶもの。カーサでの試合でもそうなので、距離のあるフエラの試合でももちろん普通はそうするのですが、次のコパは前日にバルセロナ入りすることなく、当日に移動するだろう、というニュース。11時30分にマドリーを出て、12時40分にバルセロナに到着する予定だそうです。試合は22時から。
面白いのが、逆のバルセロナ。バルサの普段のニュースを詳細に知っているわけではありませんが、ASによると、バルサはカンプノウで欧州カップ戦の試合がある時は前日からコンセントレーション、リーガとコパの場合は、前日泊まりはしない習慣だったそうです。が、今回は前日からコンセントレーションに入るらしい、とのこと。どっちも理由はわかりません。


ラモスから
先週のコパ以降、自粛してたか止められてたか、おとなしかった選手たちのSNSがちらほらと復活中。何人かの選手たちの言いたいことは、ビルバオ戦の試合後インタビューに見て取れますが、インタビューに出なかったセルヒオ・ラモスは、Twitterで
「昨日はすごく重要な勝利、チームは素晴らしい試合をして、さらに3ポイントを積んだね。これからは新たに、コパ・デル・レイのことを考えるよ。バモス・マドリー!!」
「それとは別に、ロッカールームが分断されているとか、何か断絶したものがあると言っている人たち、それは嘘だ。ひとつの素晴らしいグループがあって、大きな一体感がある。共に働いていくことが成功につながるだろう。皆、良い時間を。ハグを送るよ。」

まとめて感想に書けばいいかもしれませんが、ひとこと。ビルバオ戦のラモスのパフォーマンスは素晴らしく頼もしかったです。

前半戦終了、首位

2012-01-23 21:57:24 | football

11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 1
Real Madrid C.F. 4-1 Athletic Bilbao


先制されたし、周囲の雑音も相当なものですが(自業自得な部分もなきにしもあらず…)、危ない部分も含めて楽しかった。グラネロ見てるのが楽しかった。勝ったからいえることかもしれませんが。

とりあえず画像



ベルナベウに掲げられた弾幕
「マルカ、ロッカールームは静かに放っておいてくれ。
お前らの小細工はもういらない」。




感想
最近空中戦での失点が多かったせいか、ジョレンテ対策か、セントラルにバラン。というのは事前に出てた情報でしたが、グラネロがシャビ・アロンソの相棒、カカエジル併用。この辺りは驚きの先発だったと思います。
思いがけない攻撃的なメンバーで、そのせいか前半はオープンな感じで…オープンなスペースが中盤に。グラネロが積極的に前線の攻撃に絡んでシュートを打てるような位置取りをしていて、ラテラルのアルベロアも上がっていると、いざビルバオにボールが渡った後は、攻めやすそうなスペースが中盤にもサイドの裏にも…。セントラル2人とアロンソはだいぶ振り回されていた感じでした。失点場面は、みごとなカウンターアタックに、守備の対応が間に合わず。
とはいえ、グラネロやっぱりもっと使って欲しいよなー。前半の守備の危うさを作った原因の1人でもあったとは思うし、他の選手と呼吸が合わない場面がいくつかあったのも確かだし(出場機会が違うから…)、シュートの狙いは素直すぎるし、でしたけど、後半からは守備のズレも修正してきた。何よりも、攻撃に絡んでボールの出し手にも受け手にもなれて、攻撃のバリエーションを増やすことにつながっていたんじゃないかと思います。アロンソは確かにパスの出し手ではあるけど、中距離でチームを大きく動かす感じ。ショートパスで崩していけるのは、グラネロが入ったからというのはあると思う。
そして、攻撃のバリエーションが増えた原因は、もちろんカカとエジルにも。この試合は、2人ともそれぞれの持ち味が良い方向に出てたなあと思います。自分でボールを運ぶのも、ボールの仲介役になるのも。ペナルティを取ったのはこの2人ですし。ただ、2人とも安定して良いパフォーマンス出せるようになって欲しいなあ…。少なくともどちらかは水曜の試合で先発するだろうと思うのですが、せめてこの試合並みのパフォーマンスが出せるようにしてほしいです。
あとは個人的には、セルヒオ・ラモスの働きが素晴らしかった!ということ。バランもこの若さにしては本当に良い選手で、スライディングでボールを取りにいくのなんかすごく上手だと思うのですが、やっぱりまだポジショニングとか、注意を向け切れていない部分とかあるよなあ、と思うのです。失点の場面、ジョレンテに追いつききれなかったのはアルベロアだけど、バランもボールが出てくる先にばかり注意が向いて、背後のスペースまでケアできてなかったり、まだまだこれからだなあ、と。でも、そのまだまだな部分を今は一緒に出ているラモスが補ってるように見えます。相当な範囲をカバーしているし、正面に入ってこられたときでもラモスが対応に出て跳ね返してくれる。なんかもう、セントラルじゃないラモスが想像できない…。

いろいろクサクサした報道が続いてます。来週辺り、またバーベキューでもやればいいんじゃないかな。寒いなら、鍋とか。

第1節前日

2012-01-21 21:47:17 | football
ビルバオ戦、召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、コエントラン、アルベロア、アルビオル、バラン
MF:カカ、エジル、グラネロ、アロンソ、アルティントップ、カジェホン、ラス
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

負傷欠場:ケディラ、ディ・マリア
監督判断による欠場:カルバーリョ、シャヒン

注目されていた召集リスト、ペペが入りました。20人いますので、最終的にフィールドプレイヤーが1人、ベンチ入りできないことになります。
試合は22日(日)21時30分、サンチアゴ・ベルナベウにて。


後から追加:モウリーニョプレスカンファレンス
ASの記事を付け足します。外されるという予測が多かった中でのペペ召集ですが、種々の雑音もあり、また筋肉を痛めている(らしい)ということもあるようで、最終的にベンチ入りするかスタメンで出るかは、ギリギリまでの様子見でいくようです。
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Q:セットプレイから多くの失点をしていますね。クラシコ後のこの数日で修正してきましたか?
A:いや。あなたの言っていることは正しいが、ノーだ。統計はその通り。2012年になって、我々はマラガ戦で2失点、マジョルカ、バルサとの試合でもセットプレーから点を失っている。我々はボール守備の練習をしたが失点した。だから時には、ミスを追及するのではなく、一番良い方法はこの点にそれ以上拘らないことだ。我々は、アスレチックが空中戦に強みがあることをわかっているし、その点については修正が必要だ。

Q:ペペのプレイとその後の弁明をどう考えますか?
A:選手とは話をした、それで十分だ。

Q:ペペは苦しんでいますか?
A:わからない。

Q:ペペはプレイするような良い状態でしょうか?
A:彼は召集リストに入るが、彼の状態が同なのか見ていくことになるだろう。彼のポジションができる選手を招集しなければならない、そしてどうするか決めるだろう。彼が出ないのなら、他の選手が出るだろう。

Q:あなたはマドリーに来てからペペをよく弁護します。メッシを踏んだことに、今落胆していますか?
A:答えない。私は明日の試合についての質問に答える。

Q:あれが意図しない行動だったと言う根拠は?
A:もしあなたがペペを嘘つきだと呼びたいなら、それはあなたの自由だ。そしてそのあとに続く、こうした結果を受け入れなければいけない。そうすればいいし、何が起ころうと引き受けることだ。

Q:ペペの謝罪は十分でしたか?
A:これ以上は話さない、もう十分だ。あなたたちは、昨シーズン人種差別的なことを言ったとされ謝罪を求められた選手を、疑わなかった。なぜ今は疑う? 誰もが、UEFAまでもがそのことで彼を信じた。ペペは意図せずにしたんだよ。もし彼が、私とそれ以外に対してとで逆のことを言ったなら、私は怒る。彼がみんなに話したのと同じことを私に言うなら、それを信じなければいけない。そうしないというなら、それはあなたの問題だ。
(ちょっと略)

Q:ペペの心理状態は動ですか?
A:あなたの言っている意味がわからない。それが意図的でないというなら、何を心配するというんだ?

Q:試合後にセルヒオラモスが言ったこと、あなたのアプローチには常に従うが、それは成功もするし失敗もする、ということを聞きましたか?(何か問題あるかこれ?)
A:いや、何も言うことはない。

Q:カシージャスはリーガ出場600試合目を迎えます。彼はマドリーを体現する選手であると思いますか?
A:めでたいことだね。素晴らしい数字だ。

Q:ケディラとディマリアの状態はどうですか?カンプノウには間に合うでしょうか?
A:重要なのは明日のことで、彼らは不在だ。

Q:ジダンの言葉には感謝しますか?
(昨日ASに載ってたインタビュー、全部読んでませんが見出しは「モウリーニョや選手への攻撃はマドリーに対する攻撃だ」とお怒り気味)
A:私は何も評価しない。助けとなるものもダメージを与えるものも。他の人のコメントについて議論を与えたくはない。

Q:バルサ戦でのあなたのアプローチに対する批判をどう思いますか?
A:なにも。試合後にはっきりさせたことだ。誰かが私より大きくしたりしないために、最初から最後まで同じことを言おう。勝利には多くの生みの親がいるが、敗北の親は1人のみだと。同じ文を繰り返した。私が生まれたその日から私は言う。それが普通のことだと。

Q:あなたの調子はいかがですか。
A:今朝は素晴らしかったのだが、今はとても悲しんでいる。我々の中の1人の父親が亡くなったからだ。誰かとは聞かないでほしい。個人の問題だから。しかしこうして私も感じている。我々皆が影響を受けている。それが伝えられた時、その人は我々と一緒にいたのだから。フットボールでは悲しみや喜びを引きずる人はトラブルになる。そうした問題は私にはない。悪い時があれば、私は自宅で嘆いたりしない。私には決めたことがあって、物事がうまくいっている時やその逆の時、違うように過ごすということだ。木曜日、私はエルコルテイングレに行き、映画を見て、妻と一緒に買い物をし、子供のために学校へ行った。私は隠さないよ。このとおりだ。明日について私が言える唯一のことは、我々は首位として試合に臨み、首位のまま試合を終えるだろうということだ。

Q:アスレチック戦をどう見ていますか?
A:常に難しいものだ。どの試合も難しい。そしてアスレチック戦も同じだ。
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ASにあったベンゼマインタ
Q:バルセロナとの試合はいつも同じストーリーになるようです。マドリーは初めはゴールもしたのに、それから試合は逆の展開になってしまいました。ひっくり返す可能性についてはどう思っていますか?
A:最近の試合を見ると、同じことが起こるのは確かなことだ。水曜日の試合では、僕たちは十分に上手く試合を始められたと思う。僕たちが示した前半の出来は好きだ。痛かったのは後半、セットプレーでプジョルにゴールを許したこと。あれが僕たちにとって本当に痛手になって、もう一方が息を吹き返したのは確かだと言える。彼らは僕たちからボールを奪い、僕たちはとても苦しんだ。僕たち皆がこの敗戦をすごく悲しんでいるけれど、これはコパだ。第2戦があるし、勝ち抜けるために、バルサのホームですべてを試していくつもりだ。

Q:負けはしましたが、スピリットがありました。
A:終わってもいないトーナメントを諦めはしないからね。カンプノウでハードに戦い、大きな1勝を挙げる以外の選択肢は僕たちにはない。

Q:マドリーは非常にディフェンシブでした。このシステムで1人のFWがプレイするのは難しいものではありませんか? そう思いませんでしたか?
A:1人のFWにとって、こんなにも守らなければいけないこと、僕たちにあったごくわずかなチャンスをものにすることは、間違いなく難しいものだ。エル・ピパ・イグアインも守備をしなければいけなかったし、ボールに触ってプレイするチャンスも多くなかった。僕と同じだよ。こういう試合もあるし、僕たちはそれを受け入れなければいけない。それがチームにとって、良いこと、重要なことだから。

Q:しかし、ロッカールームは本当にひっくり返せると信じているのですか?
A:もちろん。それがとても難しいことだろうとはわかっているとしてもね。バルサはとても強いチームだ。でも、聞いてくれ、僕たちも大きなチームで、ビハインドの戦況からでも戦えるということを何度も示してきた。僕たちはカンプノウへ、唯一の思いだけを持って行く。勝って勝ち抜けるということだ。スコアはわずかに2-1。まだ余地はある。すべてが可能だよ。僕はそれを確信している。

Q:私が思うのは、多くのことが起きた昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝のことが、あなたの心にあるのでは、ということですが…。
A:その通りだね。僕たちはカーサで敗れた。でもカンプノウでは、僕たちは勝利に値した。僕たちは、セットプレイからゴールを狙う時、もっと効率的に行かないといけない。僕が思うのは、試合の中のある時間帯には、彼らが不安定な状態になるからということだ。空中戦では彼らはそれほど強くない。僕たちはそれを有利に利用しなければ。でもその前に、アスレチックに勝つこと。常にとても難しい試合にさせるチームだ。僕たちが重要なことだと理解しているのは、これが僕たちが今首位になっているリーガにとって重要な試合だということだ。

狂騒

2012-01-21 10:45:09 | football
トレーニング再開
金曜日、マドリーの選手たちは非公開でトレーニングを再開。ですが、各スポーツ紙の話題は今もコパ・クラシコ、ペペの処分はあるのかどうか、元選手や監督やエライ人たちのペペ&マドリー批評の山で、およそ平静には程遠い状態です。
この状態が選手たちにそのまま伝染してないといいな、と思います。あらゆる騒動はマドリーというひとつのクラブに起こったことではありますが、コンペティションとしては、もちろんコパとリーガは別物。しかも一番のプライオリティをつけたリーガの試合前で強豪ビルバオ相手に首位として戦う一戦、なのにそういう雰囲気にならないのも……。
しかもこの週末のビルバオ戦、ベルナベウなんですよね。通常ならサンマメスでやる方がプレッシャーもブーイングもきつくて大変なんですが、何か今の空気のままだと、ベルナベウのほうがヒステリックに反応してきそうで。仮にペペを出さないとしても。

ペペがビルバオ戦に出てくるかどうか、は正直まったくわかりません。MARCAは15日間の謹慎期間があるといい、ASはマドリーはペペに何の罰則も科してないという。トレーニングには出ていたようですが、先日のコパ・クラシコで途中交代したのは、筋肉に違和感があったためだという記事も見つけました。カルバーリョも復帰してセントラルには今怪我人いませんし、負傷などの理由をつけて冷却期間的に休養を与えるという可能性はあるかもしれません。

ペペの話題から離れて、残念な負傷者情報。ケディラの離脱が続くことに加え、やはりディ・マリアはもうしばらくかかるだろう、という記事がMARCAにありました。MARCAは、コパの前日だったか前々日に、ディマリアが新たに負傷した(筋肉の拘縮)ためコパの出場は不可だろうというニュースを出し、モウリーニョは召集リスト発表をギリギリまで引き伸ばした挙句、実際ディマリアは召集リストから漏れてしまいました。その負傷が全治10日の見込みということで、今週末もコパの第2戦にも、出場できないことになります。復帰を急いで痛めちゃったのかなあ。早く復帰できますように。





モスケラ、一時復帰
コパ・クラシコのニュースばかりなので、他にないのかとMARCAを見ていたら、2010年夏にカスティージャからヘタフェに移籍した元カピタンのモスケラが、今シーズンの残りいっぱい、カスティージャにレンタルされる、という記事がありました。え?と思ってマドリー公式を見たら、カンテラの方のニュースにきちんと出てました。
昨シーズンはそれなりに出場機会があったモスケラですが、今シーズンから監督に就任したルイス・ガルシアの下ではまったく出場機会が与えられていないとのこと。他にサラゴサやエルクレスというように、プリメーーラ、セグンダ、オファーはあったようですが、アルベルト・トリル率いる古巣のセグンダ昇格に貢献するため、レンタルでの復帰となったようです。
古巣であるということを除けば(そこが大きな意味があると思いますが)、完全移籍でプリメーラのチームに移籍した選手がセグンダBの下部組織チームにレンタル。こんなことってあるんだなあ。でもこれ、仮にモウリーニョがトップチームに招集したら、マドリーで出場することもありえるわけですよね。

Hasta la muerte マドリディスタ

2012-01-19 17:32:14 | football

Copa del Rey Cuartos (Ida)
Real Madrid C.F. 1-2 Barcelona


画像



グティのTwitterから

試合直前?
「この攻撃的なトリデンテ(イグアイン、ベンゼマ、クリスチアーノ)だと、パサドール(パスの出し手)が1人欠けてると思う」

試合が終わって
「マドリディスタとして、これは本当につらいことだ。しかしバルサのフットボールについては、正直に心から祝おう。気持ちを持って、死ぬまでマドリディスタ。」

ツイッターはペペ糾弾で賑わっていたらしいが…
「ペペはとんでもない選手として逸話に残るだろう、あの理解不能な行動を見た後では。仲間に向けた俺の最大限の敬意を払った意見だ。」

「同時に俺が理解しているのは、それはピッチの中でだけ起こること、あらゆる瞬間にあり得る緊張の中でだけ起こることだということ、ファブレガスの醜い仕草も同じこと。」

某イングランドのFW氏が、「ペペはバカだ」とツイッターで発言したことを受けて、
「ルーニーのことは笑えたよ、もし模範を垂れる聖者になりたいって言うなら、聖者はたくさんいるぜ、ただし天上にだ。誤ったことをするのが、人間であるということだ。」
(確かにこれは、お前が言うなと言いたくなる気持ちもわかる)

「とんでもない野郎だ、モウってボスは。俺は選手として、こんな監督が好きだ。どれだけたくさんの真実を言ったとしても、勝利には多くの生みの親がいるが、敗北を生む親は1人だけだと。」
(モウリーニョは試合後のプレスカンファレンスで、敗戦の親は1人のみ、自分だとコメント。これがグティさんの心の琴線に触れたらしい)

「おやすみ、ツイッターの皆。死ぬまでマドリディスタ。敗戦は過ぎても、この辛い思いは死ぬまで消えないからな。アラ・マドリー、それとヒナゲシたち。」

「俺は先発について話さない、誰がプレイすべきとか誰がプレイしない方が良いとか話さないし、もっとこうしていればどうかとかいうことも言わない。ただ言えるのは、彼は肝っ玉の据わった(スペイン語に忠実だとキ○タマが2つある)監督だってことだ。」


toda la plantilla

2012-01-18 21:55:19 | football
国王杯バルサ戦-ida-、召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:セルヒオ・ラモス、マルセロ、バラン、アルビオル、ペペ、コエントラン、アルベロア、カルバーリョ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、エジル、カジェホン、シャヒン、グラネロ、カカ、アルティントップ、ディ・マリア、ケディラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

てことで、全員招集しちゃいました。ペペもいるしディマリアもいるし、カルバーリョ久しぶりだし、おまけにメディカルリポートが出てるのにケディラまで入ってます。サスペンションのアルベロアも入ってます。とにかく全員です。モウリーニョ、試合開始1時間前まで一切手の内は明かさないつもりらしい。


カカから
「僕が他のクラブと合意に至ったなんて本当のことじゃない。レアル・マドリーでの、僕個人のそしてチームの目標を追求していくのに完全に集中している。」

コンディションは

2012-01-17 22:38:37 | football
コンディションは
水曜のコパクラシコ@ベルナベウを控え、今日が試合前最後のトレーニング。だと思っていたのですが、公式には、水曜12時からサンチアゴ・ベルナベウで最後のトレーニングをするというお知らせが出ていました。今日はモウリーニョの前日プレスカンファレンスとトレーニングがあって、でも召集選手はまだ出ていません。たぶん、明日の最後のトレーニングの後に出すんでしょう。となると、ギリギリまで状態を見極める必要があるような、フィジカルコンディションが微妙なラインの選手がいる可能性があると思われます。ペペ、それからディ・マリア。ディ・マリアについては、月曜のトレーニングで再び筋肉の負傷を負ったからクラシコは無理だ、とMARCAが報じていまして、ちょっと気になりますね。プレスカンファレンスで、ディ・マリアについて聞かれたモウリーニョは、コンディションが万全でないことを認め、一方で召集リストに入るだろうともコメント。ギリギリまでわからないことではありますが、リーガが最重要目標だというモウリーニョの言を信じるなら、ここでディマリアが無理して出てくることはないんじゃないか、とも思います。個人的には、ペペが間に合うのかどうかの方が気になる。右ラテラルを誰がやるのかも。


あ……悪魔め……。




後から追加

本日、グティがバルデベバスを訪問。

打撲だから

2012-01-16 22:35:10 | football
ASにペペのQ&Aの記事があって、タイトルが「バルサ戦で俺が中盤だって? 俺はいけるよ。」ってな感じでしたから、じゃあこれ読もうかなと思ってたのに、マドリー公式では、

Parte Medico de Pepe

って、ペペの医療情報。右大腿四頭筋の打撲で、今日のトレーニングではピッチに出てこなかったという……捻挫とか肉離れとかじゃなくて、打撲だから大丈夫だと思うんだけど。
トレーニングのポジティブなニュースは、ディ・マリア。トレーニングに復帰して2日目(金曜と今日と)ですが、ここまで特に問題もないようで、完全に回復したようだとAS。水曜日、召集入るかな。






普段ニットキャップ使ってない選手たちも重装備になるほど寒そうな本日のマドリー。

前線厚め

2012-01-15 06:54:21 | football
11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 19
Mallorca 1-2 Real Madrid C.F.


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感想
また今回も、前半グダグダ、後半選手交代して建て直し、という展開になってしまいました。それでも結局勝ちきってしまうのは、やっぱりすごいことだとは思うんですが、これからもっとシビアな相手と対戦する機会も増えていくのに。水曜にはバルサとやるのに。
どうやってガッチリ固められ組織された相手のディフェンスを崩していくか…。時間が経過していくにつれて、相手の集中力やプレスする力、走力とかが弱まっていったり、選手交代に対処し切れなくなって、マドリーにチャンスが生まれるというのはもちろんあると思うんですが、無為に時間を過ごしながら相手が弱るのを待つとか、そんなでいいわけないよな。

後半からは、イグアインを入れて、エジルやカジェホン残した状態でカカを入れて、3バックにして…という点を取ることに向けたリスキーな戦術変更をしていったわけですが、結果的には、エジルからイグアインの抜け出しでゴールという両者の良さが生きたゴールが生まれたり、イグアイン、ベンゼマ、と攻撃したこぼれ球にカジェホンがしっかり集中したシュートで逆転したり。モウさんの、これでもかの攻撃策をとったのが当たってよかったね、ということになりました。
2点目が入って逆転したシーンは、さすがにちょっと燃えましたね。イグアインが詰めて、ベンゼマも詰めて、でもボールが逸れていって、そこへ白いユニフォームが走りこんできてシュートする…というところまで多少時間があったので、スローモーションで息を詰めて見守るような感じになって。歓喜か落胆か…という長めの間があった分、決まった後の「やったー!」感は通常より大きかった気がします。っていうか選手たちの喜び方もいつもより大きめ。普段はさらっとゴール決めた選手激励するくらいのシャビ・アロンソが真っ先に走り出してたり、イケルさんが雄叫び上げてたり。
カジェホンがベンチまで駆けていって、不思議な叫び声と共にゴールを祝われていた中で、モウリーニョだけが冷静に「リードした時用のメモ」をペペに渡していまして、まあこれもさすがですね。喜んでる選手たちを現実に引き戻して「守りきれ」というメッセージ。モウリーニョ曰く、カジェホンを右ラテラルに下がらせ、ベンゼマを右に開かせたポジションに置いて、4バックに戻す指示だったそうです。

あとは、あのベンゼマが、相手に怒って立ち向かう(しかもエジルをかばったという)なんていう選手としての成長をしみじみ感じられるシーンが見られただけでも、この試合は良かったというべきかもしれません。