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けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Road to Lisbon! A por la Decima!!

2014-04-30 06:16:07 | football


13/14 UEFA Champions League Semi-Finals 2nd-leg
Bayern 0-4 Real Madrid C.F. (agg. 0-5)

マドリーのゴール:セルヒオ・ラモス×2、クリスチアーノ・ロナウド×2
画像

0-4。

まさかの結果。ドイツが苦手で、ドルトムントにもあんなに苦労して、この試合もどんなにか大変だろうと思っていたのに、まさか。早い時間にセットプレーからゴール、しかもそれが立て続けで、どちらもラモスのゴールという……でもゴールが早いうちに決まったのが良かったですね。試合の流れ自体は1stレグと似ていて、ポゼッションはさせていても最後は跳ね返し、マドリーはカウンターからのチャンスがあるという展開。最終的に0封できましたが、抑えていても点が取れなければプレッシャーはどんどん上がっていったはず。でも効率よく点が決まるなら、チームとしてはぐっと楽になっていく。理想的な展開だったんじゃないかと思います。
ラモスは、オサスナ戦でゴールを狙いに行ってたのが練習になったのか…もしれませんが、まさか2点も立て続けに取るとはね。2シーズン前でしたか、あのPK失敗の悔しさを思い切り良い形でリベンジできて、本当に良かったと思います。





ラモスのまさかの2ゴールの後は、クリスチアーノの3点目。ベンゼマからパスをもらって抜け出したベイル、自分で打ちにいっても文句のないようなところを、マークが誰もついていなかったクリスチアーノへとパスを流し、これが確実なゴールに。最後はFKも決めて、ここまでで16ゴールは、既にCLの最多記録を更新したとのこと。





唯一、シャビ・アロンソの警告、ファイナル出場停止だけが喜びに刺さったトゲになっていますが……あれは、やっぱりいらないファウルだった。でも、ここ何シーズンも重要な試合で欠けていた、相手を舐めずに手を抜かずに行く姿勢が、ああいうものだったのかな、と…。アロンソは、これから約3週間で、イジャラを徹底的に鍛えてやってください……本当は、できるだけ今期のベストメンバーでファイナルに臨んでほしかったですが。
ドイツ勢を3つ続けて破った自信を持って、デシマのために。アロンソが出られないという悔しさと、不安、それを取り去ることができるようなファイナルに。その目標に向けて、これから良い準備をしていってほしいです。


バイエルン戦、召集選手

2014-04-28 22:39:05 | football
バイエルン戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF:ベイル、シャビ・アロンソ、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ

負傷欠場:ヘセ、アルベロア、ケディラ

早々に召集リストが発表され、選手たちは午前中からドイツに向かいました。負傷、回復中の3人を除いて、トップチーム全員。現地でのトレーニングは19時から、アンチェロッティとベイルの会見が予定されているそうです。

移動風景

嵐の前の静けさ

2014-04-27 22:43:49 | football





13/14 Liga Espanola 1a division Jornada 35
Real Madrid C.F. 4-0 Osasuna

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド×2、セルヒオ・ラモス、カルバハル

ディフェンスラインが右からナチョ、バラン、セルヒオ・ラモス、復帰のマルセロ、中盤がイジャラ、モドリッチ、イスコ、前目にディ・マリア、クリスチアーノ、モラタの先発。クリスチアーノは60分でカゼミロと交代、ディ・マリアとモドリッチも後半途中で交代して、シャビ・アロンソとカルバハルが出場。他にもフィジカルに少し問題を抱えていたベンゼマやぺぺは出場ナシで完全休養、ベイルはベンチ外……とターンオーバーをして、少しずつですが色々な選手を休ませることができた、且つ勝ち点3も重ねられた試合になりました。
慣れない組み合わせのせいか、ビッグゲームの谷間のせいか、全体に少し緩さ合わなさがあるところもありましたが、結果は4-0。チーム全体のコンディションやセオリーなんてまるで関係ないかのように、容赦ないゴールを2発も叩き込んだクリスチアーノ。CLの1stレグでは欲しいゴールが決まりませんでしたが、これで調子を取り戻した感じで、2ndレグに向けて心強いものがあります。60分の交代は本人としては少々物足りなかったかもしれませんが、その物足りなさはバイエルン戦でぶつけてくれれば。
この試合、クリスチアーノ以外のゴールは、ディフェンダーが決めたもの。セルヒオ・ラモスは、この日は攻撃にも積極的で、数回ゴールに迫った挙句、カウンターの場面で一緒に自分も上がり、ついにゴール達成。本人いわく、「良い試合だった、勝ち点3とゴールは妻と間もなくやってくる赤ちゃんに捧げるよ。」とのこと。いつだったか恋人の妊娠宣言をして喜んでましたが、誕生間近のようです。マドリーのベビーラッシュは続いています(ペペ、イスコのところも出産予定があるはず)。脱線ついでにいうと、ラウル家のマメンは6人目を妊娠という噂が……閑話休題。
少し緩めの試合なりに、出場した選手たちは要所要所で良くやっていたと思います。コパのファイナル、CLの1stレグと、出場機会を得つつも守備の負担が大きくかったイスコ、与えられた仕事をしっかりこなしていたのはさすが器用な選手だと思いましたが、この試合ではその2試合よりは自由度も高く、前で仕事をする機会も多く、特に後半はかなり良かったと思います。カルバハルのゴールをアシストしたのも。あとは、もっと出場機会が増えると良いなあと毎回思っている、ナチョ。右サイドで、しかも今日はかなり高い位置で攻撃にも絡むことになっていました。攻撃への貢献は、まあもう少しほしいですが、守備の方では相変わらずソツのない完璧に近いお仕事。自分が上がった後に、オサスナの選手が攻撃に向かってきたのを、すごいスピードで戻ってきつつボール奪取したシーンとか、いいですよね。

冒頭にも書いたように、できる限りのターンオーバーをして、選手を休められたし、普段控えの選手たちも、わずかでもまだ可能性があるリーガの戦いに貢献している実感の持てる試合ができたのも良かった。さて、CLです。


パシージョ、コパのお披露目
コパを獲った後の最初のリーガの試合ということで、オサスナの選手たちがパシージョを作ってくれて、マドリディスタにカップがお披露目されました。


日曜のトレーニング
試合から一夜明けた日曜日には、オサスナ戦で不出場、途中出場の選手たちを中心に、ピッチでのトレーニングが行われました。オサスナ戦はフィジカルが十分でないとされていたベンゼマとぺぺも、それからベイルもトレーニングをこなしたそうで、この辺りのCL出場は問題ないでしょう。テーピングだらけなのは少し気がかりですが、でもベイルなんて今シーズンずっと太腿とかテーピング巻き続けてるからなあ…予防的なものなのかな。


ヘセ
数日さかのぼりますが、金曜日。バスケットボール版の欧州リーグの試合、マドリーvsオリンピアコスの試合会場に、松葉杖のヘセが姿を見せていました。10日近く前の、コパファイナルのための移動も禁止されていたヘセでしたが、こういうところに出てこられるようになったのかなあと、少しだけ回復の気配を感じています。

D.E.P. Tito

2014-04-26 12:00:01 | football




体調を崩して緊急手術を受けたというニュースを目にしてから、あっという間の訃報で、何か言葉もありません。療養に努めながらも、昨シーズンまで指揮を執っていたのに。まだ45歳……残念なことです。

オサスナ戦、召集選手

2014-04-25 22:20:45 | football
リーガ第35節オサスナ戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF:ベイル、シャビ・アロンソ、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ

負傷欠場:ヘセ、アルベロア、ケディラ

負傷、回復中の3人を除けば、トップチーム全員が召集リストに入っていますが、コンディションが万全ではない選手も少なくないのが現状です。水曜のバイエルン戦で負傷交代したぺぺは、幸いなことにハムストリング等の筋肉損傷ではなく打撲だったそうですが、金曜の全体練習には合流できず。またベンゼマも、膝の打撲を負っていて金曜のトレーニングではピッチに姿を見せず。どちらも、土曜のリーガの試合への出場は微妙な状況です。
バイエルン戦で復帰したものの、やはり万全な様子ではなく途中で下がったクリスチアーノは、試合後に「自分がプレイすることを望まない人たちがいた」と、やや不穏なニュアンスの発言をしていました。要するに、メディカルチームには、出場させたくないという意見の人たちがいたということのようですが……それでも、木曜、金曜とトレーニングを重ねており、コンディションは上昇傾向にあると言っておいても良いかもしれません。以下、試合前日のアンチェロッティのプレスカンファレンスより。

クリスチアーノ・ロナウドについて
「試合(CLバイエルン戦)は良い状態で終えたし、プレイすることが必要な状況だ。明日は先発するだろう。」

懸念事項
「カリムの状態には疑問がある、膝に打撲を負っていた。ぺぺもそうだが…チームは少し変更を加えることになる。しかし大きくではない。オサスナとの試合は重要なものなのだから。ベイルにも少し懸念がある。明日、決断を下すことになるだろう。」

モラタについて
「もしベンゼマに問題があれば、モラタが先発するだろう。非常に良い状態にあるし、彼は出場すればゴールを決めてくる。」


21歳
ラファエル・バラン、本日21歳の誕生日。

半分終わって1-0

2014-04-24 06:24:40 | football



2013/2014 UEFA Champions League Semi-Finals 1st-leg
Real Madrid C.F. 1-0 Bayern

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ

試合が終わって、は~、と詰めていた息を吐くような…緊張感ある試合でした。マドリーが圧倒した試合ではもちろんないのですが、とにかく、ゼロで抑えられたのが大きい。エリア内外で攻撃を跳ね返すペペ、ラモス、コエントラン、アロンソ……ギリギリのところであっても、とにかく落ち着いて守り切ったというのは次に向けても自信になるんじゃないかと思います。もちろんサン・イケルのパラドンも大きかった。
試合開始からバイエルンにボールを持たれる時間が長く、守備にかかる時間も当然長かったし、左右から揺さぶられてはいましたが、全体に落ち着いて対処できていたと思います。コパのファイナルでもそんな感じでしたが、いざ守るとなると、最終ライン4人、その前に4人、ときれいにラインを2本作って構えるのが、安心感が…まあ安心してるわけではないですが、準備されているな、と感じられます。
中央の2人が強固であるのはもちろん、今日はカルバハル、コエントランの両ラテラルがよく頑張ったなと思います。特にでいうならコエントラン。サイド深くまで入ってくる選手をケアし、中に絞り、守備にしっかり気を払う一方で、攻撃の際は何度も高い位置まで上がっていた。貴重な1点は、クリスチアーノから丁寧なスルーパスをもらったコエントランが(と、ちょっと不思議な連携)、相手DFの間を抜くパスを通してベンゼマのシュートへ…という流れで、本当に今日はコエントラン良い仕事をしたなあと思います(コパも良かったですよね)。
あとはぺぺの状態が気になるところ。とにかく守備の中心だし、気持ちも強く入っている。今離脱して欲しくないです。軽傷であってほしい。
復帰したクリスチアーノは、まだまだ本調子には遠い感じですね。動きが少ないように感じましたし、惜しいチャンスを決められなかったのも……乗っている時期だったら、どうだったかなあとちょっと残念な思いもあります。イスコが、こちらもコパファイナルの時同様に守備によくがんばっていて、そのせいか攻撃に転じた時にもう1つ、2つ、動きが違ってたらなあと惜しく思うことが何度か。相手のディフェンスも堅くて、1点のその次は取れませんでしたが、チャンスの気配は作れていたと思うので、それを良かったと思っておきます。比較的ボールを持って支配する時間も作れた後半よりも、押される時間が長かった前半の方が惜しいチャンスが作れていたのは……やっぱりカウンターが最大の武器、ってことですかね。

準々決勝の時のことを思うと、何点でも何点でもリードを持っておきたかったという思いはありますが、現実的にソリッドに戦って良好な結果を手にしている状態だとは思います。次はフエラで、当然向こうはスタジアム中を味方につけて今日以上に攻めてくるだろうと思いますが、マドリーは今日と同じようなやり方、そして気持ちの入れ方で、合間にカウンターを狙って、そういった戦い方でやっていけるだろうと、前向きに思っています。


アンチェロッティの試合後プレカンより
「セカンドレグでは、我々にはあらゆるものが必要だ。献身すること、勇気、クオリティ。我々には小さなアドバンテージがあるが、何が起こるか知っているものは誰もいないのだ。」

バイエルン戦、召集選手

2014-04-22 23:43:50 | football
バイエルン戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF:ベイル、シャビ・アロンソ、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モラタ

負傷欠場:ヘセ、アルベロア、ケディラ

クリスチアーノ・ロナウドもマルセロも召集リスト入り。昨日のトレーニングを風邪で休んだベイルも、今日の全体練習に復帰して、召集リスト入り。長期の負傷者はいますが、人は揃った、という感じでしょうか。
クリスチアーノの出場について、前日プレスカンファレンスでのアンチェロッティ、シャビ・アロンソの反応では、コンディション次第、リスクがあればプレイしないだろうということですが、たぶん大丈夫でしょう。
アンチェロッティは、左ラテラルにはまだ回復途上のマルセロではなく、コエントランを先発起用するだろうと明言。先発がオープンになっているのはこれくらいですが、たぶん他も予想どおりなんだろうと思いますが。
さて、いよいよですね。


王室お出まし
火曜にアトレチコvsチェルシー、水曜にマドリーvsバイエルンと、この2日間でCLのセミファイナル2試合がマドリー市内で行われるという(だからつまり今、CLセミファイナルに出場する全選手がマドリー市内にいるという…)状況に鑑み、スペイン王室は、火曜の試合にはフェリペ&レティシア王太子夫妻が、水曜の試合にはファン・カルロス国王陛下がご観覧されることを発表。

確か王室一家は基本的にアトレチコファンだった気がするんですが……ま、この間の国王杯で王様がいて優勝できましたし、イケルと王様って何か良い場面で何度も目にしてる印象があるので、縁起が良いと思っておきます。

風邪?

2014-04-21 23:25:49 | football
ハワード・ウェブとリーチな人たち
バイエルン戦の主審はイングランド、ハワード・ウェブが担当するとのこと。まあいろいろ気になるところはなくもないですが、選手たちも何度も担当されて慣れているし、6-1のシャルケ戦を裁いた主審で縁起もよさそうですし、あまり気にしなことにします。
マドリーでは、セルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソ、イジャラメンディの3名が、今度の試合で警告を受けると、第2戦が出場停止になる「リーチ状態」。特にラモスとアロンソは、予想された顔ぶれと言えなくもないですが、今シーズンのマドリーにとっては決定的な試合では失いたくない選手。また、アロンソとイジャラの両方が欠けるようだと、中盤は……ケディラがいるか。
とりあえず、イングランド系の主審が全般に接触プレイに寛容な傾向があることを考えると(ハワード・ウェブが変なスイッチを持ってなければですが)、リーチ状態の選手は少しだけ気が楽かもしれませんが、そんな計算をする余裕もない決定的な試合であることも確かで…ま、その時はその時。気にせず戦ってくればいいと思います。


え、風邪?
チーム全体は日曜にも休養をもらい、本日月曜午前中からトレーニング再開。個別の調整をしていたクリスチアーノ、セルヒオ・ラモスは全体練習をコンプリートしたそうで、この2人はたぶん水曜の試合はOKとなるでしょう。
ここへきて気になるのは、ひっそりと「風邪の(あるいはインフルエンザの)症状が」とトレーニングに出てこられなかったベイル。軽いものならいいんですが…っていうか、こんな時に風邪ひくなよー。


22歳
本日、イスコ22歳の誕生日。おめでとうございます。まだ22歳!

準備中

2014-04-20 10:58:25 | football
週末はトレーニング
国王杯&翌週CLが控えているということで、今週末のマドリーのリーガの試合はお休みです。アトレチコも金曜に試合を組んでもらえたり、リーガ機構の方もずいぶん配慮が行き届いているようです。この試合は結局後回しになってそこのスケジュールがタイトになるだけなんですが、それでもコパ優勝の喜びをひと段落させて少し休養も取れることや、フィジカルに問題のある選手たちの回復を待つ意味でも、良かったと思います。

木曜は休養で、金曜から全体練習が再開。マルセロとクリスチアーノ・ロナウドが全体練習に復帰しているのですが、クリスチアーノは合流は部分的。水曜の試合に間に合いそうでもあり、多少は楽観的に思っていいのかな…でもまだはっきりしないですね。
完全に離脱しているのが、アルベロアとヘセ。金曜日はベイルとセルヒオ・ラモス等も室内調整だったようですが、ベイルは土曜のトレーニングから全体練習に合流。ラモスは背中のあれ、引き摺ってるのかもしれないですね。以前から、背中の問題って抱えていたはずだし…そうはいっても、試合には出てくると思いますが。できるだけ良い状態に戻っていると良いなと思います。


もうちょっと余韻
木曜早朝の国王杯観戦後は、通常通り出勤いたしましたので、パレード等を見ることはできず、断片的な映像では不満が残り…というところで、発見しました。ベルナベウに戻ってきた選手たちが、パレードに出発するところから始まって、シベーレスでの祝勝会、女神様にフラッグを捧げ、バスの前で記念撮影で終わるところまで。1本目2本目。1本目は40分と長いですが、大部分が移動で…本番は、1本目の残り10分くらいからと2本目で。








やああったあああああああ

2014-04-17 06:52:36 | football
嬉しいです!

アルベロアが、この場に来られなかったヘセのユニ着てくれてました。


FINAL DE COPA
BARÇA 1-2REAL MADRID

マドリーのゴール:アンヘル・ディ・マリア、ギャレス・ベイル

いやー、いい試合した。皆落ち着いて、それぞれの仕事をよく頑張ってたと思います。イスコがとにかく上手かったなあ。守備でも攻撃の起点でも、すごく良い存在でした。ディ・マリアもよく落ち着いて決めてくれて、ほんと良かった。

あとはもう、ベイルですね。なんだあれ…と、思わず笑ってしまう走りっぷり。身体で当たられて外へ弾き出されているのに、そこから走りぬいてバルサのDF抜いて、ゴールまで決めちゃうという……すごかった。








国王杯ファイナル、召集選手

2014-04-16 02:21:45 | football
国王杯ファイナル、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、バラン、カルバハル、コエントラン、ナチョ、ジョレンテ
MF:シャビ・アロンソ、イジャラ、イスコ、ベイル、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア
FW:ベンゼマ、モラタ、ウィリアン・ホセ

負傷欠場:ヘセ、アルベロア、クリスチアーノ・ロナウド、マルセロ、ケディラ

月曜までは別メニューだったセルヒオ・ラモスが、火曜は全体練習に合流し、召集リスト入り。なんとなく多少無理をしているのではないか…という不安がなくもないですが、間に合って良かったです。一方で、やはりクリスチアーノ・ロナウドは間に合わず。ただ、これはある程度予想どおりではあったでしょうし、クリスチアーノ抜きでアルメリア戦に勝って、ある程度感触は掴んだ状態であろうと思います。
アルメリア戦では累積で欠場したカルバハル、シャビ・アロンソも休養を取った状態で戻り、最終ラインも中盤も、先発は「まあこれでいくだろう」と予想がつく状態だと思います。クリスチアーノを欠いたところには、イスコですかね、おそらく。アルメリア戦同様、ディ・マリアを前目サイド(エストレーモ)で使い、イスコを中盤の一角に置く…んじゃないかなあ。イスコかイジャラか、というところで少し悩むかもしれませんが、今の調子の良さだとまずはイスコでは、と思います。
スケジュールが立て込んでいるせいか、リーガもCLもまだ残っているせいか、なかなか「ファイナルだ!」という感じになりませんが、これから明日夜に向けて徐々に緊張感が高まっていきそうな気がします。
試合はメスタージャにて、4月16日(水)21時半キックオフ。


アンチェロッティの前日会見より、クリスチアーノについて。
「今朝、彼はプレイしないだろうとわかった。しかし私はこのチームを信頼している。選手を欠くことがあっても、常に良いリアクションを示してきたチームだ。素晴らしいクオリティを持つ選手を欠くことになるが、彼の欠場はモチベーションとなり、我々をもっと走らせ、もっと一体となってプレイさせるものとなる。クリスチアーノを起用することはリスクを冒すことだ。明日トレーニングし、バレンシアに行くことになるだろう。」


全員で行く
長期離脱者、リハビリ中の選手たちが何人もいる中でファイナルを迎えるわけですが、マドリーは召集から外れた負傷中の選手たちすべてをバレンシアに帯同するようです。ただし、水曜当日のそれぞれのリハビリメニューをきっちりこなしてから。クリスチアーノ・ロナウド、ヘセ、アルベロア、マルセロ、ケディラ、トップチーム全員が、ファイナルを同じ場所で迎えられることに。
この間のドルトムント戦のことを思うと、全員…特にクリスチアーノやアルベロア、マルセロは、ベンチに入れたいなあ。モチベーターとして。


思い出してみよう
Copa del Rey Deiciseisavos
Real Madrid C.F. 2-0 (0-0, 2-0) Olimpic de Xativa
マドリーのゴール:イジャラメンディ、ディ・マリア




Copa del Rey Octavos
Real Madrid C.F. 4-0 (2-0, 2-0) Osasuna
マドリーのゴール:ベンゼマ、ヘセ、クリスチアーノ・ロナウド、ディ・マリア




Copa del Rey Quartos
Real Madrid C.F. 2-0 (1-0, 1-0) Espanyol
マドリーのゴール:ベンゼマ、ヘセ




Copa del Rey Semifinales
Real Madrid C.F. 5-0 (3-0, 2-0) Atletico Madrid
マドリーのゴール:ペペ、ヘセ、ディ・マリア、クリスチアーノ・ロナウド×2






…ヘセ、いっぱいゴールしてましたねえ…。

ケディラ、トレーニングに復帰

2014-04-13 20:57:12 | football

アルメリア戦に先発しなかった、稼働できる選手たち計9名が、日曜11時からのトレーニングに参加。ケディラが、バルデベバスのピッチに出て、他の選手たちと一緒にフィジカル系メニューを実施。長かったね…長かったけど、帰ってこれたねえ……。
また、セルヒオ・ラモスとマルセロは、ピッチに出て個人メニューを実施したとのこと。

南スタンド

2014-04-13 18:02:11 | football



2013/2014 Liga Espanola 1a division Jornada33
Real Madrid C.F. 4-0 Almeria

マドリーのゴール:ディ・マリア、ベイル、イスコ、モラタ
画像

先発とも考えられていたセルヒオ・ラモスが、試合を前にコンセントレーションから離脱。前日のトレーニングで首~背中の辺りを痛めたため、だそうですが、何かもうこのブログの記事を書くたびに、誰が怪我、誰がコンディション不良で離脱ってそんな話ばかり……。
最終ラインは、右からナチョ、ペペ、バラン、コエントラン、中盤はイジャラ、モドリッチ、イスコ、前線に左ベイル、右ディ・マリア、ベンゼマ、という形でスタート。イスコが前、ディ・マリアが慣れたインテリオールかと思いきや、ベイル左ディ・マリア右だったわけですが、結果としてはディ・マリアがゴール決めて正解、ということになるのかな。もっともポジションが定まっているのは最初の頃だけで、あとはいつもどおり入り乱れてましたが。
ドルトムント戦のPK外しが、その後の苦境を作ったと言われたディ・マリア。この試合では、右サイドでキレキレだったシーズン当初を思わせるほど、水を得た魚というか、最初から惜しいシュート打ちまくってましたね。入りそうで入らない時間が続いただけに、前半の半ば過ぎのあのゴールは大きかったです。
1点目はディ・マリアの個人の力とも言えますが、後半早い時間に入った2点目はディ・マリアやベンゼマでパスをつないでゴール前で揺さぶってからのベイルのパワーシュート。3点目のイスコの、ニアをぶち抜くシュートも上手かったなあ。4点目は、イジャラのアシストからモラタのループっぽいシュート。多彩な決まり方をしたのも良かったし、クリスチアーノは不在ながら、前線の選手たちがどのゴールにも関われたという意味でもいいゴールラッシュでした。ベンゼマは惜しいチャンスを何度もフイに……とはいえ、2アシストですか。ま、そのうち決まるでしょう。
ドルトムント戦では苦しんだイジャラメンディでしたが、さすがにあの試合程のプレッシャーもない中、落ち着いてパスを捌き、守備のサポートにもまわり…と、良くなっていたと思います。あとは一応3人ピボーテの一角という位置づけだったイスコ。持つ時間が長い分奪われると怖かったりもしましたが、ボールタッチのチャンスも多く、いい効き方をしていたと思います。最後はコエントランを休ませ、代わって出てきたジョレンテ君も、短い時間ながら印象的な動きがそこそこできていて良かったと思います。あとは…ナチョも良かった。というか、また改めてナチョの価値を感じられたというか。この試合では右ラテラルで始まり、最後は左ラテラルで終わり。それほど慣れたポジションでもないだろうに、高い位置で攻撃に参加したり、落ち着いてボールをキープし回せる安定感も。なかなか出場機会が増えないのが惜しいですが、本当に良い選手だと、改めて感じました。
最初のゴールが決まるまでは、「いつもと違う」感じの合わなさが不安にも感じられましたが、良い結果、良い雰囲気でまとめられました。次は水曜に、コパ・ファイナルです。


選手のコンディション、アンチェロッティの試合後のコメントから
急遽出場回避になったセルヒオ・ラモスについては、水曜の試合には戻ってくるだろう、とのこと。気になるのが、一度は全体練習に復帰したマルセロについて。まだファイナルまで数日ありながら「水曜の出場はない」と話していること。マルセロ、木曜に復帰したのに、金曜の全体練習にいなかったんですよね…不測の事態で手間取っているのでなければいいんですが。クリスチアーノについては、具体的に明言はされず。ぎりぎりまで様子を見ることになるんでしょう。
多少無理でもファイナルの場にいてほしいか、絶対に無理はさせてはいけないなのかは、こちらとしても揺れるところではありますが、今朝の試合の様子を見て、こんな感じなら何とかなるかな…という気持ちも。


南スタンド
試合終了後、アンチェロッティは「Fond Sur(南スタンド)」と呼ばれるゴール裏のファンに、この試合における熱心な応援に対し感謝の気持ちを示しに行ったとのこと。ロッカールームに下がって普段着に着替えた後のモラタ、ナチョ、ディエゴ・ロペスも、その時間まで残っていた南スタンドのファンたちに、感謝を示しにいったそうです。

この南スタンド、普段のベルナベウの映像では左ゴール裏になりますが、昨年末までは「Ultra Sur」というマドリーのウルトラスの定位置だった座席エリア。このウルトラスの内輪揉め&応援拒否のゴタゴタをマドリーが引き取って、ウルトラスをこの場所から排除し、若いマドリディスタ(31歳まで?)のための応援席としたのが今年の初め頃。その後もゴタゴタはあったようですし、たぶん多少はウルトラスの残党も混じってはいるんでしょうが、クラブや選手への不満や批判を露骨に示す集団ではなく、今はチームの応援に全面的に献身する熱いサポーター席という位置づけになっているようです。クラブ主導のお仕着せ感は否めませんが、こういう改革も必要なんでしょう。以前はここへ選手たちが挨拶に行くだけで、ネガティブな捉え方をされていましたから…。

抽選/アルメリア戦召集選手

2014-04-12 09:33:00 | football

UEFA Champions League 準決勝組み合わせ
レアル・マドリーC.F. vs バイエルン・ミュンヘン(4月23日、29日)
アトレチコ・マドリー vs チェルシー(4月22日、30日)

バイエルンか…またドイツか…いや、またまたドイツか……。ドイツ3位、ドイツ2位、ドイツ1位と遂にラスボス登場。2位相手であれだけ苦労して勝ち抜いたマドリーが、さてどうなりますか。しかもまた1stレグがベルナベウなんだなあ。競った展開になることを考えると、2ndレグがホームの方がやっぱりいいだろうなあ、と思うわけです。バレンシアみたいなこともありえるし。
ということで、既にリーグ戦の優勝も決めて余裕の前回大会王者様に、ドイツ苦手&怪我人続出で疲労したマドリーが挑む、という形になります。ま、決まったものはしょうがない。がんばりましょう。Hala Madrid!


アルメリア戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、ナチョ、ジョレンテ
MF:ベイル、カゼミロ、モドリッチ、ディ・マリア、イスコ、イジャラ、ルーカス・バスケス、マスカレル
FW:ベンゼマ、モラタ、ウィリアン・ホセ

サスペンション:シャビ・アロンソ、カルバハル
負傷欠場:ケディラ、ヘセ、アルベロア、マルセロ、クリスチアーノ・ロナウド

召集リストもだいぶ苦しそうになってきました。負傷者5人、サスペンション2人ということで、カスティージャから4人が呼ばれています。一番苦しそうなのは最終ラインで、右ラテラルにナチョ、左はコエントラン、セントラルはぺぺを休ませてバラン、ラモスで行くのではという見方が出ています。中盤、シャビ・アロンソの代わりはイジャラの見込み。イジャラメンディはここしばらく出場機会が続いていますが、ソシエダ戦では「自分の家」のファンから「イジャラ、〇ね」とか歌われたり90分間ブーイング浴び続けたり、ドルトムント戦ではプレッシャーに翻弄され、メンタルでもだいぶ疲労しているだろうと思いますが、良いチャンスだと思ってがんばってほしいです。ベルナベウなので、落ち着いてやれるだろうと思いますが。
前線は、ベイル、イスコ、トップにベンゼマですかね。ベンゼマも出続けているので、疲労がないか心配ではあるのですが、交代させられると地味にムッとした感じでいたりするので、まあ変えない方がいいんだろうな。
試合はサンチアゴ・ベルナベウにて、12日土曜22時キックオフ。


苦悩するクリスチアーノ
ABC.esの記事から
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ピッチの上ですべての時間を過ごすことに慣れていたクリスチアーノ・ロナウドは、イドゥナ・パルクのベンチで、チームメイトの誰よりも苦しんでいた。彼は、檻に入れられた動物のように90分間休むことがなかった。試合終了のホイッスルだけが、彼を解放した。

彼が頻繁にテクニカルエリアに出ていくことで、普通ではありえないナーバスな状態にあることが示されていた。ドルトムント戦の1stレグで膝に違和感を抱えるまでに、今シーズンの彼は既に十分なくらい欠場を経験していた。チャンピオンズ・リーグのグループステージ最終戦、チームは既に突破を決めていた。さらにリーガで3試合、2試合はビルバオ戦での退場の影響で、そしてバジャドリ戦は負傷のため。これらが、大きなコンペティションでスタンドから試合を見ることになった試合だ。しかしこのドルトムント戦は、ベンチですべての時間を過ごす初めての試合になった。
ロナウドがジェスチャーのフェスティバルを始めるまでに、5分とかからなかった。チームメイトを勇気づけ後押しするために叫んだ。ディ・マリアのペナルティ失敗に(ピッチにいたなら彼が蹴ったはずだ)、ロイスのゴールシーンでのミスに、苦悩した。ポストを叩くシュートに苦しみ、アンチェロッティをじっと見て、自分を使うよう誘惑しようともした。ただしイタリア人監督は、彼をピッチに送り出すような希望は、まったく与えなかったのだが。実際、この試合がレアル・マドリーにとって非常に難しいものとなっていたにもかかわらず、ウォーミングアップにすら彼を出さなかった。
(後略)
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実はこの記事の後に、目標はコパでの復帰だ、と短い段落が続くのですが、どうも厳しくなってきたようで…。アンチェロッティはアルメリア戦前日の会見で、まだ様子はわからないといった感じですが、軽い肉離れで済んでいるものを無理させて悪化させたら今シーズンが終わってしまいかねないですし、膝の問題もまだ残っているようですし……無理をしない、させないのが一番だと思います。でも、CLの1stレグには戻ってこられたら……。
で、記事の中身については、以下の動画もご参照ください。あの試合展開、PKの失敗……自分がピッチにいられたらと相当じれったい思いもしたでしょう(いたからうまくいったとは限りませんが…)。それでも、クリスチアーノがこれだけチームを鼓舞し続けていた様子や、試合終了後に仲間たちを労いにいっていた様子(普段は試合終わるとさっさと引き上げるのに)は、チームの中心である、フィールド内のカピタンの1人といった感じがします。

良いニュースと悪いニュース

2014-04-10 20:54:05 | football


悪いニュースから。クリスチアーノ・ロナウドの状態。
ドイツでは1分も出場することなく、あんまりな試合展開を前にベンチで悶絶&必死でチームを鼓舞する90分間を過ごし帰国したクリスチアーノは、水曜に再びMRI検査を受けて負傷の状態を確認。今日になって、左脚ハムストリングの筋繊維損傷がある、とASが報道……。そして今しがた、公式でも記事が出ました。公式は離脱期間には言及していませんが、ASは2週間の離脱としています。これが本当なら、コパファイナル、CL準決勝の第1戦も厳しい状況に。

少しでも不安が薄らぐように、良いニュースを後に持ってきました。マルセロ、全体練習に復帰。週末のアルメリア戦での復帰の可能性もあるそうです。