けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

試合あります

2011-03-31 08:30:23 | football
30節スケジュール
やっぱり、という感じですが、結局ストライキはなしで、リーガ第30節は今週末に開催されます。冬時間が終わってサマータイムに入ったので、日本時間は現地+7時間。

4月2日(土)
 18時:レアル・マドリー vs スポルティング・ヒホン
 20時:ヘタフェ vs バレンシア
 22時:ビジャレアル vs バルセロナ

4月3日(日)
 17時:レアル・ソシエダ vs エルクレス
 17時:エスパニョール vs ラシン
 17時:レバンテ vs マラガ
 17時:デポル vs マジョルカ
 19時:セビージャ vs サラゴサ
 21時:オサスナ vs アトレチコ

4月4日(月)
 21時:アルメリア vs アスレチック・ビルバオ


微妙な2名
マドリーでは、水曜には各国代表に呼ばれていた選手たちも帰ってきて非公開でトレーニングが行われたようです。
火曜の試合で負傷したベンゼマは、マドリーに到着後病院に直行して検査をしたようですが、左大腿部の筋肉の拘縮(痙攣?)で全治7日~10日との診断。週末のヒホン戦は欠場で、火曜のCLスパーズ戦に間に合うかどうか、という状況のようです。これでイグアインのベンチ入りの可能性がさらに高くなったのかな…完全に試合に出られる状態なら良いのですが、そうでないなら無理しないでほしい、という気もします。モラタだっていますから。でも試合に慣らすという意味では、良いタイミングかもしれませんが。

マルセロの状態もまだ微妙で、ASによれば、こちらも火曜のスパーズ戦に間に合えば良いが、という感じ。脇腹に痛みと炎症があり、ただこの負傷箇所は動かさないようにするのが難しく、筋肉を傷めたときと同じような理学療法もしづらく、デリケートな箇所なんだそうです。クラブとは火曜の試合には間に合うだろうと見ているようですが、今回傷めた箇所に再び衝撃が加わると、本格的に負傷してしまう可能性もあり、注意が必要とのこと。

メッセージ

2011-03-30 06:35:35 | football
間に合うか(そもそも試合はあるのか…)
脇腹を強打したマルセロは、ブラジル代表から早めに帰ってきて検査など受けていたようですが、実際どの程度の症状なのかはどこにも情報が見当たらず不明。火曜のトレーニングでも、室内で調整した、という情報だけ。アルベロアがいてくれるので困るということはないですけど、マルセロ、上り調子だったから…。他に負傷者では、クリスチアーノ・ロナウドとガゴがピッチでランニングなどの調整もできているようです。
代表組がまだかえって来ないので、通常のトレーニングができたのはアダンとデュデク、イグアイン、グラネロ、アデバヨール、ラス、ペドロ・レオンとカスティージャからアレックス・フェルナンデスとファン・カルロス。イグアインはすっかり回復ですね。ASもMARCAも、週末のヒホン戦に召集されるんでは…とまで言ってますし。ヒホン戦、あればですけど(細かく情報追ってないんでよくわからないんですが、ストで試合が延期になるかも、という話の決着がまだついていないらしい)。

で、イグアインの回復具合が重要になってくるかも…というのが、今朝方の代表戦。試合自体を見ていないのでどんな様子だったのかまったくわからないのですが、フランス代表でクロアチアとの親善試合に出ていたベンゼマが、太腿筋肉を痛めて(違和感があって?)途中交代した、というニュースが。軽いものならいいんですが、この先のことを考えるとちょっと気になる。
ちなみに、「お砂場(cf. アルベロア)」で試合をしたスペイン代表たちは、特に怪我などなかった感じで、これは良かった。



日本代表 2-1 Jリーグ選抜 TEAM AS ONE


最後にサポが歌ってたのがカントリーロード、っていうのが、何かとても沁みた。

2人で帰る

2011-03-27 10:12:21 | football
大丈夫なのかどうなのか
ブラジル代表に召集されているマルセロですが、日曜日の試合(ロンドンでのスコットランド戦)を諦めて、マドリーに戻ってくるようです。マルセロは金曜日のトレーニングでチームメイトのレナト・アウグストと衝突して脇腹を強打、一時期は肋骨の骨折まで疑われていましたが、土曜日に行われた検査ではとりあえず骨折などの大きな問題はなかったとのこと。それでも痛みがあるようで、ブラジル代表のほうからも日曜の試合ではプレイしないほうが良いだろうということになり、マドリーに戻ってきて再検査をすると。
骨折ではないというのはとりあえず良かったし、そんなに長引くものではないんじゃないだろうかと思うのですが(そう思いたい)……今の時点ではまだはっきりしたことはわかりません。


帰っていいよ
土曜日に行われたカザフスタン戦にフル出場したドイツ代表のケディラとエジルには、レーヴ監督から、マドリーに帰ってもいいという許可が出た模様。ドイツ代表はまだ火曜日に試合があるそうですが、クラブでの今後のスケジュールを勘案して、希望するなら帰っても良いということになったようです。


グティ
25日付のグティの記事。Cuatroがイスタンブールのグティ宅で行ったらしいインタビューの要約、という感じ。Eurosportから
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ベシクタシュでプレイするスペイン人選手、ホセ・マリア・グティエレス“グティ”は、友人のラウル・ゴンサレスと共に、いつか2人ともフットボールを引退した時には「サンチアゴベルナベウで特別な日を過ごすこと」ができるよう願っている。なぜなら彼は、メレンゲのクラブから去ったことが「裏口からだった」と考えているからだ。

「俺がクラブを離れると決めたのは、状況が良くなかったからだ。クラブと…第一に、あそこで長い時間を過ごした俺たちのような選手たちとの間で。それは、長い間俺たちがタイトルを取れていなかったから。それで俺が望むのは、ラウルと俺が引退する時には、事態が変わっていて、ベルナベウで特別な日を過ごすことができるように、ということなんだ。」
トルコのクラブで過ごす「14番」は、良いシーズンを積んでいるが、レアル・マドリーから出たことが、何よりも望んだことではなかったと認めている。「あれは、裏のドアから出て行ったような辞め方だった。」

彼の生涯のクラブについてグティは、モウリーニョがマドリーのベンチにやって来たことをポジティブに評価している。「俺はモウリーニョが好きだ。誰に対してもモチベーションを上げるメッセージを送る。インテリジェンスのある正直な人だ。最初の2シーズンで多くのタイトルを取れば、他の経験を探しに行くことだろう。」
「もしモウリーニョがマドリーに3年か4年前に来ていれば、彼は良いグティを見ることになっただろうし、俺もピッチの仲で彼のことを楽しんだだろう。」 とグティはコメントし、さらに、チャマルティンの選手たちが彼らのファンのハートから離れたところでプレイするとき、いつでもクリスチアーノ・ロナウドが忍耐していることを指摘した。
「フエラのどの試合でも、彼にとっては個人の戦争のようになっている。ピッチの中で起こっていることを、その立場になったらどう感じるか。」 またグティは、メスト・エジルと比較されることを「名誉だ」と表現し、彼のことを「現在持っているクオリティのレベルについて、レアル・マドリーで最高の選手だ」としている。

最後に、グティは「いつの日か」育成に貢献するために「カーサ・ブランカ」にたどり着くという強い願いを示した。「俺はレアル・マドリーで働いて、あのユニフォームを身につける意味を子供たちに教えたいんだ。問題なのは、今はどの子供たちもバルセロナに行きたがっていることだ。」とまとめた「14番」は、「トルコに残って監督になること」を否定もしなかった。なぜなら、それも「良い経験」になりうるからだ。
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Cuatroの動画
 Guti y su pasion blanca
 Reportaje sobre Guti (1 de 2)
 Reportaje sobre Guti (2 de 2)


ここ数日の

2011-03-25 05:12:55 | football
読みやすそうだったインタビューなど。
ここにはタイトルを獲りに来た
22日付、don balonからラウルのインタビュー。
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Q:チャンピオンズはシャルケにとってある種の癒しですね...
R:そうなるね。チャンピオンズ・リーグには何か特別なものがあるんだ。シャルケで準々決勝に進んだこと、これはこの3シーズン到達できないでいたものだから、格別だよ。でもブンデスリーガは僕たちの日常のこと、真剣に次のシーズンのチャンピオンズ出場のために戦っていくものだ。

Q:シャルケはどう戦ってバレンシアを退けたのですか?
R:すごく集中していてコンパクトだった。国内カップ戦の準決勝で、バイエルンと戦った時のチームとほとんど同じようだったね。

Q:あなたのチームはカップ戦のファイナリストにもなり、重要な時期に直面しています。どう評価していますか?
R:ファイナルは僕たちに後押しをくれる。僕自身すごく嬉しいよ、でもリーグ戦でのことも認めないといけない。リーグ戦ではもっと証拠が求められるのに、僕たちは自分たちの力のすべてを示せないできている。僕たちにはアップダウンが多すぎる。

Q:何が必要なのでしょうか?
R:僕たちは建設中のチーム、多くの新しい選手がやってきたし、多くの選手たちが本当に若い。今シーズンの目標は、確実な順位で終わらなければいけないということ、そしてこの不安定さが来シーズンに続かないようにすることだ。

Q:カップ戦のタイトルやチャンピオンズでの冒険が、落胆のリーガの埋め合わせになるでしょうか?
R:一部分だけはね。なぜなら、僕たちは、自分たちがブンデスリーガで見せているものが、僕たちの真のレベルではないとわかっているから。すべてはシーズンの出だしから始まった。4連敗、そこから僕たちはリズムを掴むのが本当に難しくなってしまった。今は、カップ戦に深く関わるということに気づかなければいけない。

Q:何があなたの自信となっているのでしょうか?
R:カップ戦準決勝バイエルン戦での僕たちのパフォーマンスだよ。あの時、僕たちは素晴らしい連携を示して、僕たち皆がたくさん動き、1つのチームとして信じられないくらいすごいパフォーマンスを示したんだ。それに、僕たちのファンに喜びを与えられたことも素晴らしいものだったね。

Q:あなたはキャリアで初めてカップ戦でチャンピオンになる位置につけていますね。あなたにとっての意味は?
R:すごくわくわくしている。ここでの最初のシーズンでタイトルを取って戴冠となったらファンタスティックだよ。でもまだ重要なステップが残っている...ファイナルは勝たなければいけないものだ、そのためにそこにいるんだ。

Q:レアル・マドリーでは、あなたはあれだけのトロフィーのコレクションを揃えながら、国内カップ戦タイトルは獲れませんでした。信じられないと思いませんか?
R:そう、レアル・マドリーは2度ファイナルで敗れた。敗れてはいけないものだったはずなのに。でもそうだからこそ、僕はその意味を知っている。ファイナルは勝たなければいけないものだと。

Q:シャルケは有力ですか?
R:デュイスブルグはハードで危険な対戦相手だ。ドイツカップは、スペインと違ってたくさんのサプライズが起きる。可能性は分散するだろうね。

Q:カップ戦でタイトルを獲ることが、あなたのドイツでの冒険を正当化するものになるでしょうか?
R:僕がここにいるのが冒険を作っているのではないけど、ファイナルに到達できたのは何か良いものだね。それに、シャルケのようなクラブに来たのであれば、トロフィーを掲げなければいけないんだ。

Q:前シャルケ監督のフェリックス・マガトについて話をしましょう。彼は常にあなたをサポートしていました。彼の指揮下で働くことはどうでしたか?
R:彼は本当に素晴らしい監督だ。僕に多くの信頼を寄せてくれて、本当に感謝している。要求が高く、ハードだったけれど、彼の指揮下について僕は快適に感じていたよ。

Q:マガトとのつながりがあったシャルケのラウルは、いつまで続けるのでしょうか?
R:僕の契約は2012年で終わるし、それを完遂したいと思っている。それにまだ楽しんでいるしね。今すぐ話すようなことは何もないよ。

Q:他にも多くの噂を聞きますが、今シーズンが終わった後のGKのマヌエル・ノイヤーのことは...
R:彼はチームのキャプテン、世界でも最高のGKの1人で、彼の人生の大部分をこのクラブで過ごしてきたような選手だ。クラブとマヌエルが最高の解決方法を見出してくれるように願っているよ。

Q:ドイツでは、ノイヤーは世界最高のGKだと考えられています。カシージャスと比較して見えてくるものは何でしょうか?
R:どちらも間違いなく最高のGKのグループに入る。でも、最高の1人を決めるのは本当に難しいことだよ。

Q:ジュリアン・ドラクスラーはわずか17歳です。あなたの経験について話してあげたりしましたか?
R:彼は本当に静かな子で、僕たちベテランがするアドバイスを学んでいるね。いつでも彼は僕たちの試合の流れを変える。彼の素晴らしい将来を予感しているよ。しなければいけないことは、以前と同じように継続していくということ。彼は、シャルケだけではなくドイツ代表でも重要な選手になるだろうと思っているよ。

Q:あなたの移籍には懐疑的な人もいて、あなたのパフォーマンスでそれを確信していたようです。シーズン当初の問題をどう考えますか?
R:最初から僕は完全にチームに溶け込んで受け入れられたと感じていた。でも僕は、試合の中で求められる一貫性を欠いていたんだ。同時に、チームも必要な信頼を見出すこと、それに気づかなければいけなかった。昨シーズンを高いレベルで終えていた。もっと流暢なコンビネーションがあり、もっと良い試合が構築されていた。いずれにしても、こういうアップダウンはマドリーでもあったことだよ。一度、チャンピオンズで優勝してリーガで5位だったことがあった(99/00シーズンですね)。

Q:あなたのフィジカルレベルに驚く人は少なくありません。これまで見くびられていたのでは?
R:レアル・マドリーの16年と同じようにやっているよ。僕は良いチームメイトでありたいし、チームの仲間たちを助けたいと思っているんだ。いつでも戦って、いつでも最高のものを示そうと努力している。このスポーツをぼくはそういうふうに理解しているんだ。

Q:まるでまだ17歳のように...
R:いや、ぜんぜんそんなじゃないけど、僕はこの夏はハードにトレーニングをした。ここでは、マドリーよりもトレーニングははるかにハードなんだ。最初は難しかったけど、ペースを掴んだらもっとうまく行くようになった。

Q:あなたはスターです。この言葉があなたにとって意味するものは?
R:僕はスターじゃない。僕はフットボール選手であり、チームプレイヤーだ。皆には、ファンにはそういうふうに僕を見てほしい。僕は試合で戦うことが好きだし、トレーニングをすることも好きだ。1人の選手がチームを作るんじゃない。チームにはプレイしない選手もいるし、出場する選手もいる。でも皆ロッカールームの雰囲気のために重要なんだ。

Q:スターをどう定義しますか?
R:たぶんその行動の仕方で。僕にとっては、スターはロジャー・フェデラーとかラファエル・ナダルだ。すごく一生懸命トレーニングをするのに、同時に謙虚なんだ。

Q:レアル・マドリーでは、ドイツ出身のエジルとケディラがいます。彼らのパフォーマンスをフォローしていますか?
R:もちろん。彼らは本当にうまくやっているね。すごく早く馴染んだし、僕が知っている限りこれまでのレアル・マドリーでは、彼らはチームを助けていると思う。それに監督の信頼も得ている、これはとても重要なことだよ。

Q:エジルもうまくやっていますね
R:エジルはファンタスティックな選手、非常に高いレベルを持っている。レアル・マドリーでは、皆彼に魅了されているだろうね。

Q:ドイツ代表の進化をどう見ていますか?
R:ドイツには本当に素晴らしいチームがある。エジルやケディラ、ミュラー、シュヴァインシュタイガーといった若い選手たちがいるだけではなく、いつもゴールを決めるクローゼのような、もっと成熟した選手もいる。ドイツはEURO2012のタイトルに向けて、良い展望を持った国の一つだろうね。

Q:あなたがフットボールの現役を退く時、自分の将来をどこに見出すのでしょうか?
R:唯一わかっているのは、フットボールの傍にい続けるだろうということ。どうやって...? まだわからないよ。今はただ、ひとつのことをしたいだけだ。プレイし続けること。だから僕はシャルケにいるんだよ。
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モウリーニョ
公式にも載ってましたが、23日のモウリーニョ。友人ルイス・カンポス氏のトレーニングDVDのプレゼンテーションに出席した場でのインタビューをASから
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Q:この中断は、レアル・マドリーがシーズン終盤の戦いに向かうのに良いものになるのでしょうか?
M:この中断は代表のためのもの。私は試合もできなければトレーニングもできない。5人しか選手がいないのだから。試合ができないと私は何かを失ったようだ。でも我々はあるようにあるのだし、中断があろうとなかろうと、確実に38試合を戦わなければいけないのだ。

Q:マノロ・プレシアードは、次節マドリー戦を金曜日に動かすのは嫌だと言っていました。この発言についてあなたは? 
M:いいんじゃないか。
(4月5日(火)にCLスパーズ戦があるため、マドリーが金曜開催を要望しているという話があった。本当かどうかは知りませんが、でもフランスとかかなりフレキシブルにスケジュール動かしたりするし、金曜開催くらいやってくれと思わないでもないですが。週末3日間サッカー見れるし。)

Q:最近あなたは、マドリーは世界でも最も難しいクラブだと言っていましたが...
M:マドリーは普通のクラブではない。もし私がマドリーの監督でなければ、ここには数人の子供と2、3人のジャーナリストがいるくらいだっただろうが、マドリーの監督だから全部のマスコミが揃うのだ。このクラブの監督をするのは他のクラブに比べてはるかに難しいもの。それは、そのフットボール以外の面やソシオの文化のためでもある。おまけにマスコミがここでの仕事をもっと難しくしてくれる。

Q:2月16日に、ASがペペの契約延長はまもなくだと報道しました。今この問題はどうなっていますか?
M:それは私が常に望んできたことだ。私がいつも言っていたのは、この問題について私は落ち着いているということ。なぜなら我々皆が同じことを望んでいるからだ。彼がクラブを出るだろうとか他のクラブからオファーがあると報道されていた時も、私はいつも、皆が同じこと、つまりペペが残ることを望んでいると言ってきた。私はまだ契約延長を確認していないが、それは本当にまもなくのことだとわかっているし、問題があるとも思っていない。

Q:クリスチアーノ・ロナウドの状態はどうですか?
M:検査の結果は、間違いなく彼が負傷しているということだ。彼のメンタリティからいって、彼はトテナム戦に間に合うことだろう。間に合えば公平なことだが、リヨン戦と同じように間に合うのなら、いつでも歓迎だ。

Q:ではイグアインは?
M:彼は初めていつもの試合、カスティージャとの11対11の紅白戦でプレイした。30分を2セット、60分間だ。スポルティング戦に間に合うかはわからないが、すぐに彼を起用できるようになるだろう。

Q:シティやチェルシーがあなたを来シーズン狙っているという話をどう思いますか?
M:私は、イングランドが私が最も楽しめた国であったことや、マドリーの後に行きたいと思っている国であるということを隠しはしない。私の意思は、ここでの契約を全うすることにある。まだ3年残っているし、経営陣や選手たち、ファンたちのサポートを得てうまくやっていきたいと思っている。契約を更新して悪いことがあるか? しかしその3つの部分の人たちが幸せでないなら、私はここを離れてイングランドに行くことだろう。私が得ている感覚では、選手たちは幸せだし、経営陣もそうだ。ファンの大部分もそうだと思っている。だから私の次の将来はマドリーにあるのだ。
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モウリーニョのQ&Aにあるように、イグアインは水曜日のトレーニングで(非公開)カスティージャとの練習試合に出場。木曜にはレアル・マドリーCとの練習試合にも出て、ゴールをあげたりアシストしたりと…予定よりずいぶん早い回復で、ASなんかは4月5日のスパーズ戦で召集に入るのでは、と書いたりしてます。さすがにそれはまだ早いだろうとも思うのですが、4月もスケジュールがタイトで、そこにイグアインが戻ってこれるというのは本当に心強いなと思います。

お久しぶりです

2011-03-25 04:17:58 | football
お久しぶりです。
2週間たってしまいました。改めて、今回の震災で被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

私自身にも身の回りにも大きな被害があったわけではないのですが、停電・通勤の関係で変化した環境に慣れるのに時間がかかっている感じです。不安は消えませんし、未来のこと(例えば次の試合について、なんてことでも)について考えたりするのが怖い感覚がまだ残っています。
それでも試合は見ています。CLベスト8進出も喜んでます。CLの抽選結果は…喜ぶべき? (ラウルがあんなにマドリーとは対戦したくないって言ってたのに、マドリーの人々はバルダーノ以外、ラウルのとことやりたいなーとか……。シャルケは逆山になったので、今シーズン中のラウルのベルナベウへの帰還はないんですね。)
あとは、イグアインが全体トレーニングに戻ってることも嬉しいです。どうやらペペが契約延長で落ち着いたらしいというニュースも嬉しいです。ベンゼマが妙に絶好調なのも嬉しいです。
アグエロが何度もtwitterで日本の被害を気にして、スパイクのオークションをしてくれるというのも嬉しい。バレンシアの片仮名ユニも、和ませてもらいましたしその気持ちが嬉しいです。この2週間の間に、本当にたくさんのフットボールの試合で(全部は知りようもないですが、欧州でもアフリカでも南米でもアジアでも)黙祷が行われ、日本語やたくさんの言葉で追悼や励ましのメッセージがつづられているのを見ました。海外クラブ所属の日本人選手たちからも。仙台ユースの子のこんな話も心に残る。
良い話、ポジティブな気持ち、ほっと和めるもの、サッカー見ることでそんな気持ちを取り戻せてる気がします。

次の11人は

2011-03-11 07:32:25 | football
誰が戻ってくるか
水曜のトレーニングは、カスティージャとのトレーニングマッチ中心で珍しく情報が出てきていました。アデバヨール丸刈り、ケディラが回復している一方で、クリスチアーノ、ガゴ、ガライ、イグアイ、アルベロアと負傷が伝えられていた選手たちに加えて、カルバーリョとペドロ・レオンも室内調整だったとのこと。調整なだけだと思いますが……。翌日、木曜のトレーニングは再び非公開で、負傷者の回復具合などもまだわかりません。
MARCAによれば、どうやらクリスチアーノ・ロナウド(ハムストリング)の回復は順調なようで、エルクレス戦(土曜)にも出場できるのでは、という状態。もっともミッドウィークに控えているリヨン戦のため、モウリーニョはクリスチアーノを温存するのでは、だそうです。確かに、ラシン戦はあんな感じにうまくいきましたので、クリスチアーノがいなくても大丈夫だろうと思います。
El Mundoは、クリスチアーノを起用するかしないかに加えて、シャビ・アロンソの相棒が誰になるのか、という点を取り上げています。ケディラは完治かどうかまだわかりませんが、ラス(26歳誕生日おめでとう)がサスペンションから戻ってきますし。でもやっぱりまたグラネロで行ってほしいな。ベルナベウの試合だし。


ラウル:もう後は楽しむだけ
試合後コメントを2箇所から持ってきたんですが、元のURLがわからなくなってしまった…。
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スペインのデランテーロ、シャルケのラウル・ゴンサレスは、自身のチームがバレンシアを破り、チャンピオンズ・リーグの準々決勝を戦えるようになったことに、満足し喜んでいた。「ものすごく嬉しいよ。シャルケにとって、準々決勝に進むのはとても大きなことだから。僕たちは成長していくための僕たちの目標を達成した。もう2試合楽しみ続けることができる。」
マドリー出身のFWラウルは「僕たちが準決勝に到達できればと願っているよ。でも、もうスペインのチームとは当たりたくない。僕にとってチャンピオンズリーグはすごくスペシャルな大会だし、レアル・マドリーで何年も準々決勝に進んでいなかったから。」と述べた。
残るシーズンに向けた自身のチームの将来については、「リーグ戦では安定感を維持できないできた。カップ戦の決勝に落ち着きを持って臨むために、何試合かを勝利できるか見ていこう。」

もうひとつ
「最初は僕たちは苦しんでいた。でも、試合の終わりにはイーブンだったと思っているし、最後に決まったファルファンのゴールは素晴らしいものだったね。」
ラウル・ゴンサレス・ブランコは、フットボールの素晴らしい一夜を楽しんでいた。「すごく嬉しいよ。シャルケにとって、ベスト8に進むのは、本当に重要なステップなんだ。僕たちは十分に目標を達成したんじゃないかと思う。これからは、ビッグチームとの対戦をさらに2試合楽しめる。相手がどこでも、既にヨーロッパでも最高のものだろうから。僕たちは相手を難しい状況に押し込んでやるようトライして、セミファイナルを夢見るよ。」
対戦相手についてははっきりしている。「もうスペインのチームと当たらない方がいいな。マドリーも来てほしくない。違うユニフォームを着てベルナベウに帰るなんて、感情的になりすぎてしまうだろうから。」
「7番」は特別な想いをチャンピオンズ・リーグに寄せる。「僕にとって、チャンピオンズは特別な大会だ。何年もベスト16を通過できなかった。準々決勝の場にいるということは特別なものになるだろう。僕たちは、ブンデスリーガでは安定さを維持できていないけど、短いトーナメントでは高いレベルで試合をしている。できたら苦しい思いをしないように、数試合勝利できたらと思っているよ。」
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まだ終わらない

2011-03-10 07:08:22 | football




10/11 UEFA Champions League Rouond of 16 2nd leg
Schalke 3-1 Valencia C.F.


はー、勝ち抜けた……。
リーガのチームが…とも思うんですが、これが最後のCLかもしれないと覚悟していたラウルが、まだ少なくとも2試合、ゴールの記録を伸ばし、CLを楽しむ機会があるというのが嬉しい。で、それを楽しませて頂けるのも。はー、良かった。










リーガ第29節スケジュール
3月19日(土)
 18時:マジョルカ vs サラゴサ
 20時:バルサ vs ヘタフェ
 22時:アトレチコ・マドリー vs レアル・マドリー
3月20日(日)
 17時:スポルティング vs アルメリア
 17時:エルクレス vs オサスナ
 17時:ラシン vs レアル・ソシエダ
 17時:マラガ vs エスパニョール
 17時:デポル vs レバンテ
 19時:アスレチック・ビルバオ vs ビジャレアル
 21時:バレンシア vs セビージャ

マドリーは水曜日にCLリヨン戦を戦うのに、デルビ・マドリーは中2日の土曜開催となりました。マドリーから動かなくて済む点だけまだマシか。
「モウリーニョは不満を言う理由ができた」とMARCA。ここのところモウリーニョがカレンダーの不公平さ(たとえば今週、バルサが火曜にCLを戦って日曜にセビージャ戦を控えているのに対し、バレンシアは水曜にフエラでCLを戦って土曜日にサラゴサ戦)を指摘していましたが、この29節のマドリーのスケジュールのタイトさは、また議論を引き起こすだろう…と各紙手ぐすね引いて待ってる感じ。
この29節の後は、インターナショナルウィーク…なんですよね?30節は4月の頭に。

短縮

2011-03-08 22:20:01 | football
短縮
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イグアインは、4月20日に行われるバルセロナとの国王杯ファイナルを、テレビで観戦しないことになるだろう。その試合の4日前にベルナベウで行われる、クラシコについても同じだ。ASが知るところによれば、イグアインはこの2週間本格的なトレーニングを行っており、1月11日にシカゴで手術を受けた椎間板ヘルニアからの回復について、劇的な進展を見せているとのことだ。実際、今月の終わりには全快証明が与えられると予想されている。
治療を担当したFessler医師は、離脱期間は4ヶ月と診断を下し、ピピータが今シーズン中にチームを助けられるようになることはほとんどないとしていた。しかしアルビセレステとレアル・マドリーの中心FWであるイグアインは(負傷した2010年11月29日時点で、先発17試合で10ゴールを記録していた)、彼の予言に反抗、クラブのメディコたちも彼の回復の進み具合には幻覚を起こしている。
イグアインは、バルデベバスで1日に8時間のトレーニングを行っていて(午前と午後のダブルシフト)、すぐにリハビリテーションの初期段階を通過した。プールでトレーニングをスタートし、alter-G(反重力トレッドミル)でのトレーニング、また患部の安定を図るため背中の筋肉強化トレーニングも行った。1週間前にはクラブのメディアも既に、イグアインの回復を明らかに示す写真を掲載した。短距離でのダッシュ、コーンの間をジグザグに走る動き、そして痛みもなくボールに触っている。
イグアインはRealmadrid TVのインタビューで、自身の感覚を振り返っている。「誰かが、目標を持てばこうしたリハビリは早くなるものだと言ってくれた。復帰するときのこと、どうゴールするか、どう祝福するかを夢に見て、皆に迎えてもらうことを想像して...。こういうことは、選手を肉体的にも心理的にも回復させるものなんだ。」
モウリーニョはイグアインの回復を強く喜んでいて、既に彼を4月20日の国王杯ファイナルに戦力とできるだろうということをわかっている。同様に、16日に行われるリーガでのクラシコにも、さらにはチャンピオンズのQFでさえも(4月6日~13日)。しかしまずは、リヨンを蹴落とさねばならない。
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少し前にあった、イグアインは国王杯ファイナルに間に合わせたいと願っている...という記事では、間に合えばいいが無理はできないものだろう、という感じでした。それが、こんな報道をされるほど回復順調だったとは。絶対に無理はしないでほしいけど、でも元気に復帰できるなら、それが早いうちなら、本当に嬉しい。
これまで、イグアインの負傷について懐疑的・悲観的・批判的(これはいつも)なコメントが多かったモウリーニョも、ラシン戦後のインタビューでは、イグアインのシーズン終了前の合流についてポジティブな発言をしていました。これもイグアインの回復が順調だということの裏づけなのかもしれません。


おまけ

ラシン戦試合前、子供たちと撮影するマドリーの面々。アデバヨールのみなぜか赤子を抱かされているミスマッチ。アロンソとイケルは逃亡したのか。

成長中

2011-03-08 07:12:06 | football
UEFA.comのラウル
先日の、「マドリーで引退したかった」インタビュー、やっぱりCLマガジンでのものでしたね。スカパー見られる方はそちらでどうぞ。マドリー引退したかったが状況が変わったのだ…という話もありますが、シャルケに迎えられたことを喜んでいたり、バレンシアとの第2戦に向けた心構えとか、CLとの特別な関係とか。残り少ない選手生活、とか、CL最後の試合になるかもしれない、というフレーズにはぐっときますが、「毎朝起きるたびに、もっと成長したい、チームメイトやコーチから学びたいと思う。」と言えるラウルが、ラウルらしい。
英語版でUEFAのページに動画があります。


アレックス・フェルナンデス
今期モウリーニョの下でデビューしたカンテラーノスは、ファン・カルロス、サラビア、モラタに、トップチームのアダンやマテオスも入れて6人目だそうです。1日たってASからアレックス・フェルナンデスのコメント。
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レアル・マドリーのカンテラーノ、アレックス・フェルナンデスは、トップチームでの初出場となった日曜日のラシン・サンタンデール戦を前にして、興奮し神経が高ぶって眠れなかった。
「モウリーニョが僕に言ったんだ。「ウォームアップに行け、すぐに出るぞ」って。そのとき、たくさんのものが僕の頭を訪れた。子供の頃のこと、僕が経験したすべてのこと……そしてただ考えた、たくさんトレーニングしてきて、報われるということを。」
「試合前は胃の神経が痛かった」と明かしたアレックスは、最後の交代としてメスト・エジルに代わって入り、彼のアイドルのうちの1人であるシャビ・アロンソの隣でプレイすることができた。
デビューのユニフォームは母親にプレゼントしたが、彼自身には記憶と何十もの祝福のメッセージが残るだろう。またポルトガル人監督への感謝を送ることも忘れない。「カンテラは先へ進めない、という話がいっぱいされているけど、でもモウリーニョは才能を引き上げてくれているし、カンテラーノスに多くのものを賭けてくれている。」
「モウリーニョが、公式戦で僕を起用することで示してくれた信頼に感謝したい。モウリーニョは、チームの一員として選手を扱ってくれる。彼は僕に、僕がカスティージャでやっているのと同じことをするように言ってくれた。そういう正常さが、プレイしに出て行くときに自信を与えてくれる。」
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後から追加
アレックス・フェルナンデスのインタビュー。上の記事のQ&A版なんだと思いますが、せっかくの記念ですから。
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Q:デビューを予想していた?
A:そうだね、試合はあのとおり難しいものだったけど、ミステルが決断してくれて、本当に感謝しているよ。またこうやって、モウリーニョにはカンテラがあるということが示されたんだ。

Q:出る前に、ミステルは何と言いましたか?
A:本当のところ、何も特別なことは言っていないんだ。モウリーニョが言ったのは「ウォーミングアップに行ってこい、すぐに出るぞ。」だった。その瞬間は、いろいろなことが頭をよぎったよ。幼いころのこと、ここへ到達するまでに僕が経験してきたすべてのこと......。

Q:それで、ピッチの中ではどう感じましたか?
A:そうだね、特別な、何か変な感覚だったよ。これまで経験してきた中でも最高のものだ。

Q:召集を受けた時はどうでしたか?
A:僕たちはトレーニングのためにカスティージャのロッカールームにいた。そして僕たちの監督のトリルが伝えてくれたんだ。

Q:将来についてどう見ていますか?
A:ここで勝利をものにしたい。でも、カスティージャで少しずつ進んでいく必要がある。それで将来が見えてくるだろう。

Q:グラネロのように、まずは外へ出て、それからマドリーで成功する必要があるのでしょうか?
A:一旦外へ出るケースは、そうした方が良い状況があるからだ。でも、マドリーで成功を収めるために外へ出る必要があるか、僕はわからない。忍耐と落ち着きを持つことが必要だ。
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おもしろかった

2011-03-07 07:12:48 | football


10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 27
Racing Santander 1-3 Real Madrid C.F.




モウリーニョの試合後コメントをASから
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レアル・マドリーはラシン・サンタンデールに1-3で勝利。クリスチアーノ・ロナウド抜きの最初の試合で自信をつけた。しかしモウリーニョは、ここ数週間ほどの楽観的な姿勢は見せなかった。事実、リーガのチャンピオンシップについて楽観的にはならないと話した。なぜならば、彼の意見によれば、バルセロナが、事態がうまくいっていないときに手助けを受けるというアドバンテージを手にしているためだ。

このため、モウリーニョは、リーガの残りの試合の中で、グアルディオラのチームが痛い目を見ることは期待しないと話した。
「バルセロナが痛手を往古とは期待していない。私は自分のリーガ、自分の試合を戦う。我々は何が起きてるかわかっている。我々は、物事を非常にうまくやって、相手を十分に上回った時に勝利する。物事がよりイーブンであったり、違いが細かいものであったりするなら、我々はその試合には勝てない。それがレアル・マドリーに起こっていることだ。しかしバルセロナは、彼らがうまくやっている時だけでなく、難しい事態になったときも勝利している。なぜならそういった試合では、"あること"が起こるからだ。勝利するために、我々は良いプレイをしなければならないが、彼らは違う。このことはバレンシアでも起きた、彼らは負ける可能性があった。サラゴサ戦でも、長い時間1人少ない人数で彼らは戦うはずだったが。」

サンタンデールでの勝利について、モウリーニョは、システムの修正がクリスチアーノ・ロナウドの不在に影響されたものであることを否定した。
「我々は、グラネロがプレイするのに非常に良く適応したシステムで、良い試合をした。彼が今日の素晴らしい試合をするだろうというのはわかっていたことだ。同じことはディ・マリアについても言える。彼は2年間にも渡って、今日のようなポジションでプレイしていたから、彼がこれだけできるということをわかっていた。チームはコンパクトで、試合を十分にコントロールしていた。我々は前半で試合を決めるべきだった。後半はラシンのあるべき反応がみられた。しかし我々は、ラシンのゴールの後、非常に良いリアクションを見せた。ベンゼマとアデバヨールの働きは非常に素晴らしく、おかげで我々は良いスタートを切ることができた。チーム全体が非常に良かった。」

アデバヨールとベンゼマは、一緒にプレイできることを示した。これはチームにとって非常に良いニュースだ。
「2人の信用のあるFWがいるというのは良いことだ。2人かもしくは3人。なぜなら私は、イグアインがシーズンが終わる前に戻ってこれるのではという良い望みを見出しているからだ。今日の攻撃の選手たちは非常に良い答えを示した。エジルとディ・マリア、彼らはいくつかの異なるやり方でもプレイできる選手たちだ。」

特にグラネロについて、モウリーニョは、これまで彼を、特定のシステムについてのみ考えていいたことを認めた。
「彼を起用してとてもうまくやれた。レギュラーで出ていない選手を起用した例ではあまりないことだ。私は彼とたくさん話をした。彼のパーフェクトなポジションは4-4-2で、ダイヤモンドでプレイすることだ。彼にはフィジカルがあり、ゴール前へ上がり、ボールを運び......しかし彼はドブレピボーテでもプレイできるし、今日は非常に良いプレイをした。賢くて、学習が早く、チームの役に立ちたいという思いがあり、素晴らしいハートを持っている。」

またモウリーニョは、ピニージョスが失敗したペナルティの元になったプレイの後の、マルセロとの議論についても触れた。「マルセロは、ペナルティになったプレイでボールをロストした。それで私は彼に、こうしたエラーはどの試合でもしてはいけないものだと言った。我々は常に同じだけの真剣さでプレイしなければならない、なぜならあの動きは、まだ時間が多く残っていたのに1-2にしてしまうかもしれないものだったからだ、と言ったんだ。彼は私の言うことが正しいと理解したよ。」
ペドロ・レオンについては、ピッチに入ることもなく罰則の試合でもなかったが、モウリーニョはその件については問題はなく、ただカンテラーノのアレックス・フェルナンデスという選択肢を選んだのだと話した。「スコアが1-3で残り4、5分であれば、私はアレックス・フェルナンデスの方を選ぶ。なぜなら、これだけの時間ではペドロ・レオンにとって何の意味もないだろうが、アレックスにとってはレアル・マドリーでの最初の試合になったからだ。彼は「別の感触」を持ってカスティージャに戻ることができる。
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今日グラネロ良かったよなー…と思っていたのが、ちゃんとボスにも褒められていて良かった。これをきっかけに出場機会がもっと増えるといいんですが。
アレックス・フェルナンデス、デビューおめでとう。



おまけ:長友ゴールおめでとう

負傷連鎖

2011-03-06 09:35:35 | football
ラシン戦召集選手
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:マルセロ、アルビオル、ペペ、カルバーリョ、セルヒオ・ラモス、カサド
MF:カナレス、グラネロ、シャビ・アロンソ、エジル、ディ・マリア、ペドロ・レオン、アレックス・フェルナンデス
FW:ベンゼマ、アデバヨール、モラタ

負傷による欠場
 イグアイン:椎間板ヘルニア
 ケディラ:左脚ハムストリング(腸腰筋?)の筋損傷
 ガライ:右脚内転筋の拘縮
 クリスチアーノ・ロナウド:左脚大腿二頭筋損傷
 ガゴ:右脚内転筋の損傷
 カカ:腸脛筋(膝の辺り?)の筋肉の過負荷
 アルベロア:急性の腰痛

サスペンション:ラス

何この負傷者たち……。ペペとデュデクが復帰して、保健室はイグアインだけか寂しいだろうなあなんて思ったのも束の間。リヨン戦でケディラが負傷、マラガ戦前にガライが抜けて、マラガ戦でクリスチアーノ、翌日にはガゴ、そしてカカとアルベロア…それぞれ負傷の状況も事情もまったく違うんですが、なんでこんなに。
カスティージャから3人が召集されました。カサドは、詳しく調べてませんが、マドリー公式の動画ではラテラル・イスキエルド(左SB)だそうです。カスティージャは監督が代わってから確か8連勝。今週末は同じ日曜日に試合があります。調子の良いチームから選手引っ張ってくるのはかわいそうだけど、まずはトップチームありきでしょうから。召集リストは19名、GKが1人外れると思いますので、おそらくカンテラーノス全員ベンチ入りでしょう。


El Mundoからプレビア。マドリーの先発、とりあえずこうだろうなー。次の試合まで約1週間空くので温存ということもなく、いる限りのベストで行くんだろうと思います。フエラなのでなかなか余裕のある展開にはならないと思いますが、攻撃のテコ入れでペドロ・レオンやモラタが見れたらいいなと思います。ラシン戦ですから、もちろんカナレスも。


モウリーニョの試合前日プレスカンファレンス
Q&A形式のASから
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Q:明日の試合では、初めてリーガでクリスチアーノがいない試合です。チームの準備は? アデバヨールとベンゼマを一緒に使いますか?
M:クリスチアーノはクリスチアーノ、彼がいなくても惜しくないとか我々は同じ力を持つだろうなどと言うには彼は重要すぎるし、我々は偽善者ではない。しかし我々には多くの選手たちがいるし、他の選手たちは自身のベストを尽くそうとモチベーションを上げているだろう。クリスチアーノがプレイしないことで、我々の目標を変えたりはしない。非常に難しい試合になるだろう。対戦するチームは素晴らしく、モチベーションを高めていて、カーサでは良いプレイをするという高い信頼性を持っている。しかしそれも我々の目標を変えるものではない。クリスチアーノ抜きではより難しいものになるだろうが、我々は目標をつかめるだろうという確信を持っている。クリスチアーノ・ロナウドはプレイしないだろうが、フエラでは彼はいつも批判されていた。人々はおそらく彼を憎んでいるのだろうが、彼がプレイしないことはそういう人たちにとってはまずいことだろうな。

Q:マラガ戦の試合中に、彼を交代させようと考えましたか? そうしなかったことを公開していますか?
M:良い質問だ。だが答えは用意してあるし、シンプルなものだ。ガゴは昨日トレーニング中に負傷した。アルビオルは自宅で負傷した。クリスチアーノはプレイしてゴールを決めていた。それぞれが怪我をするときに怪我をするのだ。ガゴは試合の蓄積ナシに負傷した。少ししかプレイしていないが良いトレーニングをしていて、レアル・マドリーCとのトレーニングマッチでダメージの大きな負傷を負った。1ヶ月は外れるだろう。アルベロアはマラガ戦ではベンチに座っていた。プレイしなかった。しかしその次の日には腰に問題があって歩けなくなっている。我々が言えるのは、家か睡眠中に負傷したということだ。トレーニングもプレイもしていなかったのだから。クリスチアーノはプレイしていて負傷した。疲労の兆候はなかったし、実際ハットトリックを決めた。どんな時でも負傷はしうるものだ。

Q:なぜマドリーはフエラでの得点に苦しんでいるのですか?
M:あなた(ディエゴ・トーレス、エル・パイス紙の記者)が言うところによると、我々は攻撃のトレーニングの仕方を知らないそうだ。だから、なぜあなたがその質問を私にするのかわからない。もしあなたが、誰かが我々が攻撃のトレーニングの仕方を知らないからだと言った情報を得て書いたのなら、何かを書く前のジャーナリストというものはその情報に対する確信があるのだろうと私は考える。その情報を、あなたたちの新聞を買う人々に伝えるからだ。ジャーナリストとしてあなたがその情報を書いたのは、あなたは自分が書いたことに確信があるからだろうと私は考える。あなたは、その情報を人々に伝えると確信しているからだ。「入って好きなようにプレイしろ。」 だから、あなたの質問は意味がない。その答えを、あなたは書く前に持っていただろうから。あなたが書いたことか、でっち上げたことか、誰かがあなたに言ったことか。私はあなたがでっちあげをしていないと信じる、なので、誰かがあなたにそういうことを言ったのだろう、誰かがあなたにそれを伝え、あなたはそのソースを信じたと……。あなたの友人はトレーニングにも来ていないしロッカールームにも入っていない、おそらくそれ以上の友人がいるのだろうが。

Q:カカの状態について話してくれますか?
M:それを話すのは私ではなく、カカとメディコの問題だ。私はカカについての情報を受け取っている。ピッチでの動きを制限する痛みがあり良い感覚がないということだ。最高の状態にないと感じるのは幸せなことではない。だから、彼らはカカにとってベストな選択は、確信が持てたらもドルということだ。その決断はに良いことだと思う、私はそういうやり方が好きだ。

Q:昨シーズンインテルにいたとき、あるいはレアル・マドリーで、カカに6500万ユーロのオファーがあったらサインしましたか?
M:カットしよう。ナンセンスだ。

Q:マラガ戦のあと、ペジェグリーニが試合の蓄積を考えてレギュラーを休ませていたことを、あなたはそれを理解すると言っていました。バルサ戦のスポルティングとの違いは?
(試合後プレカンでペジェグリーニは、マドリー戦前後の、残留を直接争うアルメリア戦とオサスナ戦がチームにとって重要であり、マドリー戦は重要視しなかったと発言。モウリーニョはこの発言を肯定したが、前半戦、バルサ戦でレギュラークラスを休ませたヒホンに対してモウリーニョはバルサを楽に勝たせたと批判していた)
M:大変な試合の蓄積、決定的なものになる試合、まさにそうだ。マラガは月曜日に試合をし、木曜日に試合をし、また週末に試合をしなければならない。しかしこうしたことをした(スケジュールを組んだ?)誰をも、擁護する必要はない。

Q:バルセロナでも、イグアインと同じようなヘルニアのケースがあります。違うのは、それが監督であるということ。このことは彼らに影響があるでしょうか?
M:それが影響を及ぼすのはペップに対してだ。何事もなければ良いと思うし、手術の必要がないようにと願っている。しなければならないのなら、できるだけ早い方が良いだろう。このことは、監督よりも人としてより重要な問題だ。選手たちよりも、彼の奥さんや子供たちにとって、友人たちにとって。人として良い状態になれば、監督が帰ってくるだろう。

Q:コルーニャに到着した時になにが起きたか教えてもらえますか?セキュリティスタッフが負傷したと?
(デポル遠征の際、コルーニャの空港到着時にファン対応していたモウリーニョを、ファンを装った人物がナイフで襲おうとし、セキュリティスタッフが負傷していたこと、それがモウリーニョに知らされたのは後になってからだった…という報道があった)
M:私は何も知らない。何も起きていないし、そのことも知らない、何もしらない、何も感じなかった。私は到着し、試合に行き、マドリーに戻ってきた。もしそういうことがあったとしても、私は見ていない。

Q:いつ何が起きたか知ったのですか? 誰があなたにそれを伝え、どんなことがあったと言われたのですか?
M:私については、その話題は終わっているし、そういう話もない。私は到着し、空港にはいつもどおりたくさんの人たちがいた。いつもと同じように我々にはセキュリティがいたが、セキュリティは攻撃に対してではなくファンの情熱や何かに対してのものだ。確実に、私に対しては何もない。数日前に、セキュリティスタッフが、鋭い何かで背中に何かされたということを言われたが、それ以上のことは知らないし、知りたいとも思っていない。

Q:恐れていますか?
M:いや。何をだ?
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どこの国もマスコミっていうのは……。

ラウル「マドリーで引退したかった」

2011-03-05 09:44:53 | football
TVEのチャンピオンズプレビュー番組での、ラウルのインタビューだそうです。ASから

「僕の夢は、マドリーで引退することだった。でも、環境が変化して、僕は出て行かなければならなかった。」
「あんなにもたくさんの友人たちやたくさんの物事を残して出て行くのは辛いことだった。」
「マドリディスタであり続けているし、今でもチームのことをドイツからフォローしている。」
(今シーズンのチャンピオンズ・リーグについて)「スペインじゃないチームと対戦したかった。僕が決めることではなくて、抽選で決まったものだけど。もしマドリーと対戦する時がやってきたら、再びスペインに戻るのは、まして彼らと対戦するのは、本当に特別なものになるだろう。でも、多くのことが起こり得るから…。」
「今の時点で、バレンシアの先の話はしたくない。バレンシアとの第2戦は、僕の、チャンピオンズリーグの最後の試合になる可能性がある。もっとゴールを決められたらいいなと思うよ。最後には、時がそれぞれのもの、その場所に納める。」

TVEの動画つき記事
(もしかしたらこれChampions League Magazine?)


追加
ちょっとこれだけだと切ないので、MARCAの同内容の記事から。
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シャルケ04のFWでありチャンピオンズ・リーグ最多ゴール記録を持つラウル・ゴンサレス・ブランコは、「マドリディスタであり続けている」こと、マドリーの仲間たちやスタッフたちと今も連絡を取り合っていることを話した。
ラウルは、来週行われるシャルケ対バレンシアの試合を放映するTVEのチャンピオンズリーグプレビュー番組でのインタビューで、レアル・マドリーの動向に大きな注意を払ってフォローしていること、今シーズンのチャレンジにおいてあらゆる成功があるようにと願っていることを認めた。
「僕は、マドリーをすごく注意して見ているし、すべてのタイトルを手にできるように、可能な限り最高のものがあるようにと願っているんだ。」

レアル・マドリーと対戦する可能性について、ラウルは、スペインへ戻ることを考えるだけで、既に気持ちを動かされている。
「マドリーと対戦することは、何よりも特別なものになるだろう。」しかし「そのときが来たら、色々なことが起こりうる。」

ラウルは、ドイツでプレイするという自身の決断を喜んでいた。彼がゲルゼンキルヒェンにやって来て以来、観衆の批判と賞賛が寄せられている。
「もっとゴールを決めて、チャンピオンズ・リーグでさらに進めたらいいと願っているよ。そうなれば、僕にとってすごく嬉しいことになるだろう。この大会では、いつトーナメントが終わるか誰も知らない。」
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マドリーから
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フロレンティーノ、バルダーノ、カシージャスはラウルを祝福
3人は、電話でシャルケのデランテーロに連絡を取った。またレアル・マドリーも、カップ戦ファイナルに到達したことで、シャルケに祝福の電報を送った。

レアル・マドリーは所属した人たちのことを忘れないし、それがラウルのような象徴であればなおさらだ。シャルケが、「7番」のゴールでバイエルンを破ってドイツ杯ファイナルに進んだことが伝わり、木曜日にはマドリーからの祝福が起こった。
特に、マドリーはクラブとしてシャルケに電報を送り、ドイツ杯ファイナルに進んだことを祝福した。その中でレアル・マドリーはシャルケに対し、ラウルのようなシウダ・デポルティーバから生まれた選手が、これほど良いシーズンを過ごし、彼のゴールがファイナル進出を決めたことを非常に誇らしく思うことを表明した。
祝福は、クラブに対するものだけにとどまらなかった。フロレンティーノ・ペレス、ホルヘ・バルダーノ、そしてイケル・カシージャスも、電話を通じて、マドリディスタにとっての難敵(bestias negras)の1つであるバイエルン・ミュンヘン相手に、今シーズンの15ゴール目を決めたラウルを祝福した。
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26節

2011-03-05 09:39:46 | football
10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 26
Real Madrid C.F. 7-0 Malaga

マドリーのゴール:ベンゼマ(27、63)、ディ・マリア(36)、マルセロ(46)クリスチアーノ・ロナウド(52、69=PK、79)、

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、カルバーリョ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ(56、ガゴ)、エジル(64、カナレス)、ディ・マリア(57、アデバヨール)、クリスチアーノ・ロナウド
FW:ベンゼマ

感想は後で追加するかも。とりあえず負傷者情報。
チーム7点目を決めた直後に交代を申し出てピッチから去ったクリスチアーノ・ロナウドは、左脚のハムストリングにグレードIの損傷。全治10日~15日の見込みで、うまくいけばリヨン戦に間に合うかも、というところでしょうか。クリスチアーノ抜きでの試合がどうなるか、日曜のラシン戦で様子見です。誰が代わりに出るんだろう。エジル、ディ・マリア+2トップ、とかどうだろうか。いきなり2トップはないか。
クリスチアーノ以上にまずいな、と思うのが、金曜のトレーニングで負傷したガゴ。右脚内転筋、ってこれもハムストリングになるんだと思いますが、こちらはクリスチアーノより重くてグレードIIの損傷。全治3週間の見込み。
ガゴ、タイミングが悪いです。MARCAがによると、ラスがマラガ戦前半にもらった黄色のおかげで、ラシン戦はサスペンションらしいんですね。ケディラもまだ負傷で戻って来れない。フエラで守備的にいくことも考えて、アロンソの相方として先発の可能性もあっただろうに……。

グラネロ、出番かな。

ちなみにラスのカード、LFPのサイトやマドリー公式を見ると「6枚」となってるんですが…リーガって5枚1休でしたよね? 試合結果をざっとさらっても、マラガ戦ので5枚めのはずなんですが。

サンドバッグ

2011-03-03 19:55:42 | football
昨夜のモウリーニョの試合前日プレスカンファレンス。全部は無理でしたが、マドリー公式がさらっと流した部分、公式には載せられなかった分の、モウリーニョと記者の遣り取りまで入ってるASの記事から。モウリーニョ、記者たちに謝罪してたり。
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Q:リアソールでの試合後、リーガのスケジュールの問題に苦しめられているとあなたは話していたが、バルデベバスでその正確な意味するところを説明できただろう。
M:それは間違いだ、試合後ではなく試合前に言っていたのだ。試合後には、試合前に言ったのと同じことを言ったのだ。スケジュールの問題は、引き分けや悪い結果だから言ったのではない。人々は、ネガティブな結果の後で私が言い訳を探しているというが、それは嘘だ。このことは、シーズンを通じて何度も言っている。昨日(火曜)、我々は次の週末のスケジュールを渡されたが、これこそ分析するのは簡単なことだ。次の週、バレンシアとバルサはチャンピオンズの試合がある。我々はチャンピオンズの試合を戦った後(火曜日)、我々はラコルーニャで土曜日に試合をした。バレンシアは水曜日にドイツでシャルケと戦って、土曜日にサラゴサと試合をする。バルセロナは、火曜日にホームでアーセナルと戦って、日曜日にセビージャと試合をする......。あなたが偽善者でいようとするならそれはあなたの問題だが、私は偽善者であることを拒否する。むしろ私は、この問題に直面するすべての弱者のために、サンドバッグになる。全員で一つのものを攻撃するのは簡単だが、私はこういうふうに生まれついて、こういうふうに育ってきたし、死ぬまでこういうふうだろう。私は顔を高く上げ、誰を見ることにも真実を言うことにも恐れはしない。(このあと、不動産会社がどうこうとかいうたとえ話なんですが、わからんかったんで飛ばす)。

Q:バルセロナ戦の前に、エメリがスケジュールの公平性について不満を述べたのは偶然だと思うか?
M:バレンシアや他のチームについての話をしたことは謝罪する、そうすべきではなかった。しばしば、物事を見ようとしない人に対して説明するために、私は例を示さなければいけないと感じてしまう。だから私はエメリやバレンシアニスタたちに対して、彼らのクラブの名前を使ったことを謝罪する。それは私の問題ではない。私の問題は、我々が火曜日にプレイして、それから土曜日にプレイしたのに、他のチームが火曜日にプレイして日曜日にプレイするということだ。驚くような話ではない。私はすべてを完璧に理解している。あなたたち(プレス)は何か言わなければいけないはずだ。それで、あなたたちは正直であるか偽善者であるかになる。あなたたちが、バレンシアが水曜にドイツで戦って土曜日に試合をするのと、バルサが火曜に試合をした後日曜にセビージャで戦うのが普通のことだと考えるなら、これは普通のことのままだ。もしあなたたちが、バレンシアが日曜日の夜にビルバオで試合をして、土曜日にマジョルカで試合をしたバルセロナと今日(水曜日)対戦することが普通のことだと考えても、私は普通のことだとは思わない。同じように、月曜日に試合をしたマラガが木曜日にマドリーと対戦すること、私たちは2日余分に試合の準備をしていたこと、これも普通のことだとは思わない。これはある種のチョコレート、彼らが人々を欺くためのものだ。彼らは私はだませない。我々は木曜日に試合をした後、日曜日にサンタンデールで試合をする。しかし私はここにいる。明日は再び臆病者の一団が、一緒になって攻撃するだろう。しかし私は常に、私が最も正直であると考える方向に進む。

Q:マドリーから出て行く際に、ペジェグリーニは、次に来る監督はチームに100ゴール以上、勝ち点100以上取らせるべきだと言っていた。あなたは彼を上回れるか?
M:ノー。ペジェグリーニは、一部真実を言っていた。他の部分は、国王杯の予選の最初の段階を通過したことで十分に満たしているし、チャンピオンズでベスト8に進めば上回ることになる。コパで我々はより良い成績を示した、欧州のカップ戦ではノーだ(まだ結果が出てないから?)。我々は、マドリーを敗退させた同じチームにまた敗れるかもしれない。リーガについては、私には哲学がある。2位は、その他の中で1番ということだ。500ゴールを上げようと、8ポイント差になろうと......。もし我々が2位で終わったら、我々はチャンピオンではない。その他の中で1番だったということだ。(ペジェグリーニの率いたチームの)結果が非常に素晴らしかったことには私は賛成するし、ベルナベウが彼を気持ちよく迎えてほしいと思う。なぜなら、彼はポジティブな仕事をしたからだ。ロッカールームの扉も彼に対して開かれることだろう。彼がそうしたいなら、ロッカールームに入ってきて選手たち皆と挨拶を交わすことだってできる。

Q:アデバヨール、ベンゼマ、エジル、クリスチアーノ、ディ・マリアを同時起用する可能性は?
M:我々は勝利しなければならない。デポルティーボと対戦した時には、30分以上もこの選手たちで攻撃し、それからさらに3バックにしてそれ以外の選手たち攻撃的に行っていた。最初からこのチームでプレイするとは言わない。最初からそうかもしれないし、結果が思わしくなければ試合中にそうなるかもしれない。

Q:チームの欠点について話しをしないために、こういう手法で注意を反らせることができると思っているか? あるいはこうした不満がチームのイメージを損なうことに手がつけられなくなっていると思うか?
M:あなたの質問の意味がわからない。

Q:つまり、あなたの不満が手がつけられなくなっていると感じることは?
M:何の不満?

Q:スケジュールのことだったり、カードのことだったり。
M:不満があるが、それは真実だ。あなたは偽善者か?

Q:いいえ。
M:それでは真実を言ってくれ。そういったことは不満だと思うか、真実だと思うか?

Q:私は、それは不満だと思っています。
M:あなたは偽善者だな、申し訳ないが。

Q:あなたもです。
M:OK、あなたにはそういうことを言う権利がある。非常に良いことだ。

Q:ペジェグリーニのマドリーとの、現在の勝ち点についての比較は公平だと思うか? 何もタイトルを取れないと、彼と同じことがあなたの身にも起こりうることを恐れているか?
M:同じことはない。もしマドリーが私を解雇したら、私はマラガには行かないだろうから。私はイタリアかイングランドのビッグクラブにいくだろう。私には、他のビッグクラブの監督をするのに問題はないだろう。比較はされうるものだ。もしあなたが、マドリーはもっと勝ち点を取っていたと言うなら、まずそれは真実だ。しかし昨シーズンのマドリーはもう国王杯を戦っていなかったし、リヨン戦の敗戦から立ち直らなければいけなかった。我々が彼らを上回るだろうとは言わない。だから正直な比較をされることは、私にとっては問題ではない。

(カカについて)
(クリスチアーノについて)

Q:火曜日に、2人の人(ジャーナリスト?)がラジオであなたを侮辱しました。あなたが批判の対象になっていると感じますか?
M:そうした侮辱的な言動は他の方法で解決される。ここで話す話題ではない。あなたたちの仲間については、私は侮辱したくもないし、偽善者だと呼びたくもない。私はあなたたちに、私が感じ、感じ続けている感覚を受け取ってほしい。あなたたちは公平で正直な分析をしていなかったのだ。申し訳ない。この侮辱についてコメントするつもりはなかったのだ。別の方法で解決されることだろう。

Q:クラブに守られていないと思いますか? 
M:ノー。もし私が不満を言えるなら、なぜ彼らが不満を言うのだ? 何かを言わなければいけない時に言わないで、あとになって何かを言う人たちがいる。異なるコミュニケーション手段を取るクラブがある。ここでの手段は1つだ。私がここへ来る、私は選手たちにコミュニケーション手段の一部になるよう要求したりは決してしない。他にはそういうことをするクラブがある。選手たちがコミュニケーションの手段に良く関わっていて監督が守られているところだ。ここでのコミュニケーション手段はひとつ、私自身がここへ来てプレスカンファレンスをする。私自身が顔を出す。私自身が言わなければならないと考えていることを言う。それが我々の手段だ。だから私は、クラブがサポートしているかサポートを止めるかということは考えていない。何もない。そして別のトピックについてだが、私があなたがたの仲間たちについて話をしたやり方は、酷いものだった。この状況はシンプルだ。来週、1つのチームが火曜日と日曜日に試合をして、1つのチームが水曜と土曜日に試合をすること、これは嘘か本当か?ということだ。もしあなたたちがそれは嘘だと言うなら、終わりだ、もう何も言うことはない。それが真実だと言うなら、不満を言ってるなどと言わないでくれ。私はそれが現実だということを示したんだ。しかし、3度目になるが、私は申し訳ないと言う。なぜなら、私はあなた方を侮辱したいとは思っていなかったからだ。

(2011年に入って、選手の公式プレスカンファレンスがアデバヨールだけだったことについて)
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再びマドリーに不利な日程のことで不満を言っていた、という日本語記事もありましたが、この記事を読むと、日程の件は他のチーム(CL後にバレンシアが不利を蒙る=シャルケから中2日でフエラのサラゴサ戦)についても取り上げているし、今節はマドリーに美味しい目をみさせてる分マラガが割りをくっていることも指摘している(マラガの件はデポル戦の前から言っていた)。要するにバルサがおいしい思いをしてるんだ、ということを言いたいようです。トータルで見たらそれが事実になるかどうかまでではわかりませんが。
goal.com:「モウリーニョ監督は、まずマドリーの日程に関する不満を口にした。」 うまいことコメント切り取ってたんですね。ペジェグリーニと比較して自分を持ち上げる部分も、元はペジェグリーニが自分の方が勝点は上回っているんだとチクリとやったところが下敷きになってます。ま、モウリーニョの答えた内容がさすがに行き過ぎてる上に、記事を日本語にする過程で傲慢さがさらにプラスされています。でも結局はウェルカムだと言う発言なんですね。

日程の有利不利はどのシーズンでもあったこと、敢えて声を上げないのがリーガであり、特にマドリーはギャーギャー騒いだところで有利に贔屓されてるのは当たり前なんだから、レフェリーの件であれ日程の件であれ、黙っているのが良いことなんでしょう。

あれこれ言った分勝たないことには非常にみっともないので、素直に普通に、勝ってほしいです。

Finaleへ

2011-03-03 06:55:57 | football


DFB-Pokal セミファイナル
バイエルン・ミュンヘン 0-1 シャルケ04


ラウルゴール! ファルファンのCKをヘヴェデスが頭であわせ、それをラウルがさらに頭で押し込んでゴール! 前半はシャルケけっこう攻めてたと思いますが、後半はかなり押されてたかな。危なっかしいところも多々ありましたが、とりあえずシュート打たせてもノイヤーが全部止めてくれるからいいや、という。ノイヤー様。うちだ危なかったな。退場かとも思う場面も、PKかとも思う場面も(PKかもシーンは、良く見たらそれほどでもなかった)。
シャルケはこれでファイナル進出です。ラウルの気迫、すごかった。ファイナルホイッスルのあとも、ボール抱えてファンにアピールして、ボール蹴りこんで…熱いな、ラウルさん。






後から追加:試合後コメント
ASの記事ごと。
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ラウル・ゴンサレス・ブランコ、この日バイエルン・ミュンヘンと対戦したシャルケ04のゴールを上げたまさにその本人が、彼のキャリアにおける初めてのコパ(国内カップ戦)を、5月21日ベルリンで彼自身に与えるかもしれない。ラウルはEfeに対し、この勝利を「チームと共にどこへでも遠征してくれるシャルケのファンに、ミュンヘンでも止むことなく僕たちを勇気づけてくれていた称賛すべきファンに捧げる。」 と話した。
「すごく嬉しいよ。良い感触があって、試合にすごく関われた。実際、僕たちはピッチの中ですべてを尽くしたんだ。どの子たちのフィジカルの消耗もすごいものだった。僕たちはトレーニングをしてきて、魂を持っている。それで、すごく待ち望まれた目標を手にしようとしている。」
ファイナルで対戦するデュイスブルクは2部のクラブだが、ラウルは警戒を示した。
「彼らがファイナルに出てくるというなら、それは何かがあるからだ。彼らに敬意を払わなければいけないし、十分注意する必要がある。僕たちはまだ何も勝ち得ていない。でもベルリンへは、僕たちの希望すべてと共に行くつもりでいる。試合を楽しんでいて、スタンドには素晴らしい雰囲気が息づいていて、純粋な状態でコンペティションを戦っている、僕の人生の素晴らしいひと時だ。シャルケでプレイすることは特権で、フットボールをプレイしていることが嬉しいよ。」とラウルは、ミュンヘンのアリアンツ・アレナでの初めての試合を戦った後、そう語った。
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