10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 25
Deportivo de la Coruna 0-0 Real Madrid C.F.
GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、カルバーリョ、マルセロ(グラネロ)
MF:シャビ・アロンソ、ラス(ディ・マリア)、カカ(アデバヨール)、エジル、クリスチアーノ・ロナウド
FW:ベンゼマ
リアソールでしたね…。苦手な場所だし、勝点を1つも落とさずにずっといけるわけもないだろうとは思ってたので、こういう試合も仕方ないかとは思うんですが。
もっさりした時間もあって(特に前半)、モウリーニョは選手の疲労やCLスケジュールとの兼ね合いで、リーガの試合日程を決定した誰かにぎっちり嫌味言ってましたけど、とりあえず選手たちはがんばってたとは思う。でも、1点くらいは入れてほしかったですけど。入ると思ってたんですけど。
軽くローテーションしているせいもあるかもしれませんが、1試合の中に、うまくいかない時間があるのがもったいない。ゴール入りそうで、でも入らないけどそのうち入るかな……そのまま入りませんでした、という流れももったいない。ポストに弾かれたりアランスビアに弾かれたりハンドとってくれなかったり、チャンスはよく作っていて運がなかった部分も確かにあるんだけど。
先発、久しぶりにカカが戻ってディマリアがベンチ休養。カカエジル併用で、要所要所でそれぞれ良いプレイはあると思う。カカも、最前線に飛び出したり他の選手にない質のパス出したり、目立たない緩い時間も相変わらずあるけど、復調してるんだとも思う。でも、何かエジルの存在が薄くなってるような気もする。攻撃の勢いが俄然増したのは、やっぱり2枚替えしてからだと感じました。右クリスチアーノ、左ディ・マリアで、ディ・マリアのドリブルがするする抜けてくのとか……見てる分には面白かったんだけどなあ。入れようよ、ゴール。特にベンゼマ。
本能が出掛かってしまったペペ
入れようよ、ゴール
という同じフレーズを、この試合の数時間前に、シャルケの某オランダ人FWに対して思ったことを思い出しました。
ラウルは本当に素晴らしかった。出場機会を求めてマドリーを離れて、シャルケでは毎試合ほぼフル出場を続けているという、希望がこれ以上ない形で(正直十分すぎるほどに)かなえられてしまったラウルですが、33歳で連戦フル出場というのをほとんど気にもしていないくらい、よく走る、よく動く。最終ラインの前まで下がって中盤の守備までこなしているのに、ちゃんとチャンスに絡むし、結果も出す。レアル・マドリーブランドここに極まれり、という存在感。
勝たせてやってくださいよ、ほんと…。