けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

UEFA CL グループステージ組合せ

2018-08-31 02:13:31 | football
グループG
レアル・マドリー(スペイン)
ASローマ(イタリア)
CSKAモスクワ(ロシア)
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)

日程は以下のとおり。いきなりローマとの大戦から。ロシア行きが10月なのは良かったです。
9月19日(水)21:00 レアル・マドリー vs ローマ
10月2日(火)21:00 CSKAモスクワ vs レアル・マドリー
10月23日(火)21:00 レアル・マドリー vs プルゼニ
11月7日(水)21:00 プルゼニ vs レアル・マドリー
11月27日(火)21:00 ローマ vs レアル・マドリー
12月12日(水)18:55 レアル・マドリー vs CSKAモスクワ



個人賞は、ALLマドリーです(当時の所属という意味で…)。
UEFACL年間最優秀GK:ケイロル・ナバス



UEFACL年間最優秀DF:セルヒオ・ラモス



UEFACL年間最優秀MF:ルカ・モドリッチ



UEFACL年間最優秀FW:クリスチアーノ・ロナウド




そして、プレイヤー・オブ・ジ・イヤー、年間最優秀選手賞は、ルカ・モドリッチ! おめでとうモドリッチ!



なんとなくW杯で埋もれてしまったようなところもありましたが、CL優勝したこと、3連覇であったことはやはり偉業だったんだなと改めて実感。今シーズンも頑張っていきましょう。

Comunicado Oficial: マリアーノ

2018-08-30 05:36:35 | football

Comunicado Oficial: Mariano
レアル・マドリードC.F.とオリンピック・リヨンはマリアーノ選手の移籍で合意に達した。クラブとの契約は5年となる。
 
入団発表は8月31日13:30(日本時間同日20:30)サンティアゴ・ベルナベウの貴賓席で行われる。
 
入団発表後、マリアーノ選手は初めてレアル・マドリードのユニフォームに身をまといサンティアゴ・ベルナベウのピッチに立った後、記者会見場でメディアと質疑応答を行う予定です。

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マリアーノの獲得が正式に決まりました。おかえりマリアーノ! 開幕から2試合連勝で、ベイルもベンゼマもゴールが取れているしアセンシオもいる。でも何か足りない気がする、シーズンを通して考えると不安が拭えない……というマドリディスタのモヤモヤは、この1ピースの獲得で少し落ち着くのではないでしょうか。

マリアーノ・ディアス・メヒア、1998年8月1日、カタルーニャ地方のプレミア・デ・マール生まれ、スペインとドミニカ共和国の国籍を所有。エスパニョールやバダロナなどのカタルーニャ地方のクラブを経て、2011年にマドリーの下部組織へ。2014年からカスティージャに昇格し、15/16シーズンは27ゴールを挙げてセグンダBの得点王に。16/17シーズンにはジダンの下でトップチームデビューを果たし、リーグ戦で8試合1ゴール、国王杯で5試合4ゴール。出場時間は少ないながら印象的なデビューシーズンでした。シーズン終了後にリヨンに移籍。リヨンでは移籍初年度ながら45試合に出場し21ゴールと活躍(昨シーズン特にリーガで振るわない時期には、マリアーノがいてくれたら…という声がちらほら出てましたね…)。さらに頼もしいストライカーになったところで、今回の帰還となりました。
リヨンへの移籍時には、マドリーは買い戻しオプション的なものを付けたかったのだと思いますがそれはなく、ただしリヨンから他クラブへ移籍する場合には移籍金の35%を手にできることや、他クラブへの移籍に待ったをかけることができる権利を付けるとか、まあ要するに簡単には手放したくないところがあったのだと思います。フロレンティーノ・ペレスと友好的な関係にあるオーラス会長のリヨンとの間だからできたことなのかもしれません。そして、最近になってセビージャがマリアーノの獲得に動いているという話が出た途端に、この拒否権を発動。今回の移籍となりました。ちなみに報道によれば、リヨンへは800万ユーロで売り、今回2300万ユーロでの買い戻しとのこと。昨今の移籍市場とリーグ・アンで2試合1ゴールペースのストライカーであることを考えると、とてもお買い得に感じてしまいます。
現時点でベイルベンゼマは好調ですが、ベイルには常に怪我の悪夢がつきまといますし、ベンゼマも今年の12月で31歳になります。マリアーノの出番はぐっと増えるはず。リーガへの順応も心配しなくて良いし、とても楽しみです。
またドミニカ共和国の国籍を持つマリアーノですが、同国代表としてはフレンドリーマッチに出場したことがあるのみで、実はスペイン代表になれる可能性も…。


開幕しました

2018-08-20 17:12:21 | football


2018/2019 Liga Espanola 1a division Jornada 1
Real Madrid C.F. 2-0 Getafe
マドリーのゴール:ダニ・カルバハル、ガレス・ベイル
 
さて、新シーズンのリーガが開幕しました。おおむね順調に見えたプレシーズンマッチ~トロフェオ・ベルナベウから、ディフェンダー陣のポカ連発で敗北したUEFA SuperCupを経て、やや不安を抱えての開幕になりましたが(試合は見てました、なにか書く気になれなかっただけで…)、無事にベルナベウでの開幕戦を勝ち試合で終了。ベイル、アセンシオなどが再三ゴールに迫りチャンスを作り、カルバハルのヘディングループシュートというなかなか見られない貴重なゴールで先制、プレシーズンから一貫して好調を維持しているベイルで2点目。今日は守備もおおむね安定し、ヘタフェにほとんどチャンスを作らせないままクリーンシートで試合を終えることができました。UEFA Super Cupから先発変更は2ヶ所、右CBに入ったナチョの相変わらずの安定感と緩みのなさはさすがですね。セバージョスも、チームにフィットして万全の活躍とまではいきませんが、積極的でやってやる感が印象的で、今期は大いに期待できそう。マルセロやモドリッチのように調子の上がらない選手もいますし、ロペテギの秘蔵っ子で期待されているのに悪くはないがピリッとした感じもしないイスコ…など、まだまだなところもありますが、まあまだシーズン始まったばかりというところ、どこかでそれぞれの活躍の場はあるでしょう。まずは、新生マドリー、良い滑り出しと言えるのではないかと思います。

Comunicado Oficial まとめ

2018-08-11 08:39:25 | football
公式声明:テオ・エルナンデス選手に関して
レアル・マドリード C. F. とレアル・ソシエダは2019年6月30日までテオ・エルナンデス選手がレンタル移籍することで合意に達しました。


アメリカツアーに行く前から出ていた噂の通り、テオはレアル・ソシエダへレンタル移籍。報道では1年間のローンということ以外の詳細は不明です。買い取りオプションは付帯しない模様。
守備も攻撃もまだかなりアラが目立つテオですが、スピードとか気の強さとか、余裕があればいいクロスを上げられるところとか、経験を積んで向上していってくれればと思います。左サイドバックはまだまだマルセロですが、そのバックアップは、アメリカツアーで十分以上の活躍を見せたカスティージャのレギロンにもちろんナチョもいて、激戦区でもありチャンスが転がってくるポジションでもある。テオには、しっかりレベルアップして欲しいところです。メッセージからは、帰ってくる気十分…というか同じリーグのクラブに行くのに、マドリーの成功を願っちゃっていいのかという気がしなくもないですが(そこがテオらしい)。

テオ・エルナンデス
「僕のレアル・マドリー、僕のチームメイト、僕のファンの皆の今シーズンのあらゆる成功を願っています。」



公式声明:マテオ・コバチッチ選手について
レアル・マドリードC.F.とチェルシーF.C.はマテオ・コバチッチ選手の2019年6月30日までのレンタル移籍で合意に達しました。


もっと出場時間が欲しいからマドリーを出たいという明確なコバチッチの意思が通り、移籍先が決まりました。とは言えマドリー側は1シーズンのみのレンタルで買い取りオプションなしと、簡単には手放さないつもりでいるようです。コバチッチのコメントは、これがお別れという感じだ漂っていなくもない気が…。

マテオ・コバチッチ
「トロフィーに囲まれた3シーズンを経て、移籍することを決めました。今ここで道が分かれるけれど、レアル・マドリー・ファミリーと、僕の人生の素晴らしい部分となる全てのファンに大きな感謝を伝えたい。決して忘れません。Hala Madrid.」



公式声明:ティボ・クルトワ選手との契約合意について
レアル・マドリードC.F.とチェルシーF.C.はティボ・クルトワ選手の移籍で合意に達しました。選手はクラブと6年契約を結びます。


こちらも時間の問題だったと思いますが、アメリカツアー終了後、公式発表となりました。1992年5月11日、ベルギー、ブレー生。身長199cm。ベルギーのヘンクからチェルシーに移籍、すぐにアトレチコに貸し出されて3シーズンを過ごした後、チェルシーに復帰。アトレチコ時代には、サモラ賞2回、11/12シーズンにはEL優勝、12/13シーズンにはコパ優勝、13/14シーズンにはリーガ優勝を経験。チェルシーでも、FAカップ、リーグ優勝2回……W杯ロシア大会で3位にまで至ったベルギー代表でも正GKと、輝かしいキャリアです。
個人的には、GKはそこまでの補強ポイントではないと思っていたのですが、デ・ヘアに始まって、アリソンとかケパとか、毎シーズンのように話題に上がっていて、そしてついにクルトワを獲得。移籍金は、35万ユーロ+状況に応じて5万ユーロという報道があります。昨今の移籍市場相場からいえばお手頃価格。現在26歳でありながらすでに上記のようなキャリアを積んでいる、そしてこれからとこれから最盛期を迎えるだろう…とあれば、確かに良い補強と言えると思います。クルトワの家族問題への配慮もあったかもしれません。しかしマドリーにはすでにナバスがいる、しかもルニンまで獲得して…。現在マドリーのトップチームの選手ページには、ナバス、カシージャ、ルカ・ジダン、クルトワ(番号なし)と並んでいて、ルニンはまだ場所がありません(カスティージャにも掲載されていない)。この中でトップに残るのは3人。




公式声明:アンドリー・ルニン選手との契約合意について
レアル・マドリードC.F.とFCゾリャ・ルハーンシクはアンドリー・ルニン選手の移籍で合意に達しました。選手はクラブと6年契約を結びます。


公式発表は6月22日、お披露目は1ヶ月後の7月23日でした。1999年2月11日、ウクライナのKrasnohrad(クラスノグラード)生。身長191cm。すでにプレシーズンマッチに出場し、その才能の片鱗を見せているルニン。ちゃんと見たのはまだ1試合のハーフだけですが、反応がいいし落ち着いてやれているようで、これで19歳というのはこの先への期待が膨らみます。スローやキックの正確性はまだわかりませんが(ちょっと怪しい気はした)。ただしクルトワが加入、ナバスもマドリーに強く忠誠を示している…という現在、所属がどこになるのか未定状態。レンタルの話も検討されているようです。

ルニン
「レアル・マドリード、特にフロレンティーノ・ペレス会長に世界最高のクラブでプレーする機会を与えてくれたこと感謝したい。ベストプレーヤー、監督、スタッフたちと共にプレーできるのは嬉しい。彼らは選手として、人として、成長するための力になってくれるだろう。謙虚さをベースに最大限の働きとチームの力になることを約束する。このクラブはいつだって取り組みと意識の高さから今以上をいつも欲している。自分はこの価値を体現する選手だ。アラ・マドリード!」



ヴィニシウス・ジュニオール
獲得の公式発表は、2017年5月25日。この夏からマドリーに合流し、7月20日にお披露目が行われました。まだ18歳ということで、トップチーム&下部組織(カスティージャまたはJuvenil A)に登録し、出場時間を延ばして行くという案も検討されているようです。

ビニシウスJr.
「サッカー選手にとってレアル・マドリードへ移籍出来るというのはベストなチャンス。このチャンスに相応しい選手であることを証明するためにサッカーに取り組んでいく。レアル・マドリードというサッカーの頂きに18歳でたどり着けたことを誇りに思う。若いけれど試合に出る準備が出来ていることを監督やチームメートにアピールしていきたい。適応が簡単ではないことをわかっている。けど、自分は試合に出るために必要なものの準備は出来ている」



アルバロ・オドリオソラ
公式発表は7月6日に記事にした通り。ベルナベウでのお披露目は7月18日でした。




公式声明:アクラフ選手に関して
レアル・マドリードC.F.とボルシア・ドルトムントはアクラフ選手の2年間レンタル移籍で合意に達しました。


発表は7月11日。すでにドルトムントに合流、順調に馴染んでいっているようです。カルバハルのように、成長し帰ってくることを願って…。

アクラフ・ハキミ
「親愛なるマドリディスタ、
レアル・マドリーで忘れられない12年間を過ごし、子供の頃の夢を叶え、トップチームでデビューし、しかもあらゆるプロフェッショナルフットボール選手の夢であるチャンピオンズ・リーグ優勝も果たしたいま、「また今度会いましょう」という時がやってきました。今シーズン、僕はボルシア・ドルトムントでプレイします。フットボール選手としての僕のキャリアにおいて、成長し続けることを助けてくれるだろう、偉大なクラブでの新しい冒険です。
僕のことを気にかけてくれて、その価値を僕に教えてくれて、そして個人としてもプロフェッショナルとしても成長することを助けてくれたレアル・マドリーという2つ目の家族から離れることになります。そのユニフォームを身につけられたこと、多くの歴史とともにそのエンブレムを護れたことに今後ずっと感謝し続けます。全てのコーチの皆さん、チームメイトたち、そしてクラブのスタッフの皆さんには感謝の言葉しかありません。色々とありがとうございました。皆さんとともに過ごした多くの忘れられない瞬間を永遠に胸に刻んで進んでいきます。
これからは、一生懸命トレーニングをし、前へ進み、フットボール選手としての僕のキャリアを成長させ、そして新しい国で新しいチャレンジに向かい合う時です。将来、僕たちの道がまた交わることを願って。
大きなハグをみんなに、いつでも。HALA MADRID!」

ヴァラン、コバチッチ

2018-08-05 20:24:50 | football
スペイン時間で5日午前、ヴァランとコバチッチがマドリーでの留守番組のトレーニングに合流しました。おかえりー。
ちなみにモドリッチは、W杯での負荷が大きかったことから、ロペテギの許可を得て休暇を延長、8日に合流の予定とされています(6日月曜というニュースも…まあ今日ではないということで)。付け加えておくと、合流延長は昨今イタリア方面で賑やかな噂とはまったく無関係とのこと。

あと、コエントランも一応合流する予定ではあったはずなんですが…。




ICC: Real Madrid C.F. 3-1 Juventus

2018-08-05 11:44:57 | football


International Champions Cup
Real Madrid C.F. 3-1 Juventus

マドリーのゴール:(カルバハル)、ベイル、アセンシオ、アセンシオ

先日のユナイテッド戦は中途半端にしか見られなくて、フルマッチは今季初めて。ですが、やっぱりマドリーの試合見るのは楽しいですね。まだ足りない選手たちもいるけど、プレシーズンなりの面白さがあります。たくさんの選手が見られるし、いろいろな発見もあって、新シーズンに向けて色々な期待をしてしまいます。
前半は、トップにベンゼマベイルイスコ、中盤にクロース、ナバスも先発して…という従来のレギュラーメンバーが比較的多め。がっちり守られたためにチャンスを作るところから苦労してた感じでしたが、エリア外からベイルが左足一振りでゴール。鮮やかでした。
後半は楽しかったですね。アセンシオ、バスケス、ヴィニシウス、マルコス・ジョレンテ etc. 若い方向に選手交代。後半開始早々には、セバージョス(多分)からヴィニシウス、自分でも行けそうなところをアセンシオにパスして、これが2点目。さらにバスケスからのアシストでアセンシオがもう1点、これで3−1。後半はだいぶスペースができていたとはいえ、キエッリーニなどユベントスのレギュラークラスも多く出ているのを相手に、スピード感と正確さ・真面目さ、そして若さとが良い方向に出て躍動しているのは良かったです。
注目されているヴィニシウスは、ユナイテッド戦でも存在感を所々で見せていて、18歳とは思えないですね。アシストのパスを出すところとか、自分が中心タイプというのでもなさそうです。カウンターからの絶好のチャンスで思い切りシュートに持ってけなかったところとか、改善して欲しいですけど。フル出場した左サイドバックのレギロンも、クロスが相手DFに当たってしまうこともありましたが、攻撃参加も自然で、ひるむところがないのもいい。さらに、後から出て来たGKのルニンも、何度か良い反応を見せられて、よかったと思います(ユナイテッド戦では仕事がほぼなかった)。
MARCAの記事には「Baby Madrid」の見出しが。目立った補強は相変わらずできていませんが、若手が伸びていく、レギュラークラスとどう絡んでいくかが楽しめるシーズンかもしれません。




マルセロ、カゼミロ

2018-08-04 20:15:21 | football
チームは、金曜にマイアミを発ってワシントンへ移動。昨日からカゼミロが、そしてワシントンでマルセロがチームに合流しました。日本時間で明日朝7時からはプレシーズンマッチ第2戦、ICCユベントス戦です。

【8/5 訂正】
カゼミロとマルセロはアメリカ遠征には帯同していませんでした。マドリーでトレーニングに復帰です。
ちなみにコバチッチ、ヴァランも、5日にマドリーでトレーニングを開始する予定とのこと。モドリッチは、W杯での出場が長かったことなどから、ロペテギの許可を得て休暇を延長、8日にトレーニングに戻るとのこと。