けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ペレス会長辞任

2006-02-28 05:33:19 | football
て、今TVEで言ってる。


新しい会長はフェルナンド・マルティンさんていうそうです。
辞めてもらったのは嬉しいけど、ここまで引っ掻き回してやめるのって…。ともあれこれで恐怖政治、の終わりでしょうか。

オフィシャルサイトの記事が重い~。



18:15辞任会見
なぜ今なのでしょう?
このクラブは変化を必要としていました。そして私は、会長こそが先頭に立つ最初の人間だと考えたのです。

健康上の問題によるのでは?
それは間違っています。とても健康だと思っていますよ。

クラブをやめるにあたってどのような条件があったのでしょう?
役員会の組織は継続し、2008年までの新しい会長を指名します。

なぜ会長が辞める必要があるのでしょうか?
このクラブはスポーツ面からの大きな変化を必要としています。私たちはベストなシーズンを過ごせていませんし、今が何かを変えるチャンスだと思っています。何人かの監督を交代した後では、私が辞めることが唯一の可能な回答だと思っています。この大きな変化がチャンピオンズリーグでの勝利につながるだろうと考えています。そして来シーズンに新たな活動をするためにも。

この決定に関してチームや選手たちと話し合いましたか?
キャプテンのラウルと、そして監督のロペス・カロに話しました。

いつ決めたのでしょう?
昨日、試合(マジョルカ戦)の後です。何かが行われる必要があると、私は確信したのです。

この決定の背後にある理由はなんでしょうか?
ポジティブな影響をもたらしたいと思っています。それこそが私が辞めた唯一の理由ですから。私たちは正しいことができていません。私が辞めることがチャンピオンズリーグでの良い結果を誘発するのではないかと思います。

監督交代の可能性は?
この決定はロペス・カロのポジションにはなんら影響しません。

あなたはチャンピオンズリーグに非常に狙いを絞っているようですが、それはリーガはもう終わったと考えているからですか?
そうではありません。しかしチャンピオンズリーグの次のステージに進むには唯一のゲームに勝利するのみなのです。ここ何試合かで、私は私たちが悪い軌道を進んでいるようだと心から悩みました。私が辞めることでチームがロンドンで勝てればと思います。

あなたが連れてきた選手たちはあなたの辞任に責任があるのでは?
私は選手を決して非難しません。私が完全に責任を負っています。何人かの選手たちは困惑しますが、それは私が関係しているせいかもしれません。そして私は、私が伝えられなかったメッセージを、誰かが代わって伝えて欲しいと真に思っています。確かにここ数週間の何人かの行動は私が好むものではありませんでした。しかしそれもまさに私自身の責任です。そう、セルヒオ・ラモスが日曜日の試合後に言ったことも正しいことでした。
(セルヒオ・ラモスは自身の得点時に数人の選手が喜んでいなかったことから、チームに一体感がないことを指摘していた)

こういった問題すべての根元にあるのは何だったのでしょう?
おそらく勝利が過剰であったこと、そして私のメッセージが誤って受け取られたことでしょう。何人かの選手は混乱していましたが、私はこの状況を元に戻すことも、取り除くこともできませんでした。私が自分の責任を引き受ければ、おそらく私たちは上昇していくことでしょう。私たちは世界有数の選手たちを集めたチームを作りました。私は彼らを甘やかしたかもしれません。そしてそれがこの混乱の根元にあるのでしょう。私が彼らに理解して欲しいと望むこと、それは唯一の重要なことはレアル・マドリーだということです。

どんなふうにクラブはここから進んでいくのでしょう?
組織の規則は極めて明快です。役員会は新しい会長をそのメンバーの中から選出します。彼は今日ここにはいないでしょうが、さよならを言うことはできるでしょう。

あなたが会長になったことでどんな変化があったでしょう?
このモデルは適切で正しいものです。経済面から見ても、スポーツ面から見ても。この数年はレアル・マドリーの歴史の中でも賞賛に値するでしょう。この背後にある理想は継続されるでしょうが、プロジェクトは方向転換を必要としています。そして中心にいなかった誰かが後を引き受けるなら、それはもっと容易になるでしょう。

いつか戻ってきますか?
人生は長い、でも普通なら私は戻りません。私はまだソシオです。もちろん役員会の誰かが必要とあれば手助けします。

あなたとチームとの関係を教えてください。
私は選手たちと良い関係にありました。しかし何かが正しくなかった。マジョルカ戦でそれが証明されました。私たちは皆が理解しました。そしてセルヒオ・ラモスは大きな声ではっきりとそれを口に出しました。3人もの新しい監督がやって来たのはまったくノーマルなことではありません。この領域に関して私が行った過ちは私が責任を負わなければなりません。それが唯一の首尾一貫した仮定と結論なのです。

「ジダネス&パボネス」のポリシーは失敗したのでしょうか?
このクラブの2本柱は、偉大な選手とユースシステムからの選手です。これが私たちのアイデンティティを確立し、私たちをここまでにしたのです。

ではあなたはどこで過ちを犯したのでしょう?
多くの過ちを犯したのは確かです。それこそがクラブの会長を変えることがポジティブである理由であり、数人の選手を混乱に陥れたのでしょう。私は責任を感じています。そして結局のところ、レアル・マドリー、それこそがあらゆる状況において真に重要なのです。私はこの点をクリアにしておきたいと思います。

辞任によって何を意図していますか?
我々は厳しい時期にあります。そして私は物事を照らし、より容易にしたいと思っています。ベストな方法は、他の人間が主導権をとること。だから私は辞任するのです。これでチームが、今シーズン中にまだ何か価値のあることをできる可能性に集中し、来るシーズンに向けて何か別のことを計画できるだろうと思っています。

役員会は、あなたの決定を再考するよう求めたでしょうか?
全員がそう求めてきました。しかし私の決定は覆すには強固でした。熟慮を重ねた結果でしたから。私の過ちは、自身の子供にだけ最高のものを与えたいと願う親と似ています。甘やかすこと、それは選手の過ちではなく私自身の過ちなのです。ですから、私は皆に私の決定を優先して欲しい、そしてクラブが値するだけの成功を受けられるような、選手たちとファンたちとの間の親交を作り上げて欲しいのです。

これは選手を非難するやり方ではないのですか?
私は選手を非難しません、私自身の問題です。私が責任を取れない人間なら、辞任したりはしなかったでしょう。

契約したことを後悔している選手はいますか?
私が就任してから私たちが2000年から作り上げてきたスポーツ・プロジェクトでは、十分に熟慮してフィーゴ、ジダン、ベッカムといった選手たちと契約したものです。世界最高の選手たちのフットボールを楽しんだことを後悔などしません。しかしおそらく、まさにこれこそが彼らにある種の責任を負わせない原因だったのです。彼らは優れた人間です。しかし誰もが「彼らは最高だ」と言ったことで、彼らは混乱したのです。彼らはレアル・マドリーの素晴らしい財産であり、さらには偉大な指導者でした。私には、昨夜起こったようなことを避けるためにも辞めることが必要だと考えたのです。誰かのことを想定しているわけではありません。ロナウドでもありません…。私がロナウドに対して言える全てのことは、彼は世界最高のストライカーであり偉大な人物だということです。私たちはこの何年かでスペクタクルなフットボールを展開し、そして世界のあらゆる場所で賞賛を受けました。私たちはレアル・ マドリーをその価値に見合った場所に位置づけたのです。しかし何人かの選手は、彼らがチームの中で固定されていると考えたことでしょう。私が成し遂げたかったことは、彼らに毎日自分のポジションを競わせることだったのですが。

レアル・マドリーを離れるにあたって思うことは何でしょう?
私には特別な想い出があります。私の人生の中で最高の時です。クラブは最終的にその方向性を見失っています。おそらく私たちは少し遠くに行き過ぎたのでしょう。私たちの新しい意図を伝えたことで、周囲に混乱を引き起こしました。しかし私たちには、最新の施設を誇るクラブがあります。世界で最も高額な収入を上げ、偉大な選手たちが所属し、明るい未来が開けています。失ったもの全ては、レアル・マドリーをあるべきリーダーの位置に戻し、決してその野心を失わないためのスポーツ・プロジェクトを再設計するのです。

ラウルにあなたの決定を伝えた時、どんな反応をしましたか?
彼は悲しんでいました。私たちの間には大きな親交がありましたから。

レアル・マドリーのソシオはこの辞任を認めると思いますか?
私の辞任は名誉であると思っています。彼らが驚きを感じるとは考えていません。彼らは2度私に投票してこの仕事をするようにさせてくれました。ですから彼らは私の辞任を、彼らに対する忠誠の行動だと見てくれるのではないでしょうか。もしそれがクラブのためになるのなら、私は残ったでしょう。

指摘された何人かの選手が長期契約を結んでいることが問題だったと思いますか?
プレイするチームなしで存在する選手はレアル・マドリーにはいません。私は、このプロジェクトのキー・プレイヤーでありました。しかし今は刷新の時だと考えています。モデルを維持する間、最初のミッションは誰か新しい人間によってより良く達成されるのだと思っています。おそらく私は、選手に対する義務とおなじ感覚を自分にも賦課したのでしょう。フェルナンド・マルティンは非常に知性的で、問題に取り組み解決することができるでしょう。そうすれば私にとって誇らしいことになるでしょう。なぜなら2000年に私たちがスタートさせたプロジェクトがその道を継続していくだろうと言うことを意味するからです。

あなたの決定に関して、何人かの選手が幸福になるだろうと考えていますか?
彼らが集まって祝うなんてことは考えていません。私が意図するのは彼らの目を現実に対して向けさせることだけです。そして最も重要なものはこのクラブであること、ゴールこそが誇りを持って祝われなければならないこと、それだけです。私はチームと良い関係を築いています。しかし私はこのプロジェクトのフラッグシップです。私以外の誰をも非難することはないのです。

この決定が一時の熱によってなされたかもしれないという懸念はありますか?
私は、今現在このクラブにとって最も良いと感じることを、意識して決定したのです。




マドリー好きが誤った方向に行ってしまったのでしょうか。「銀河系選手」たちの取り扱いには、ペレスさん自身どこか違う感覚を持ったまま過ごしていたように聞こえます。もっと早く正す勇気があれば良かったのに。
少し前のバルサ、今のマドリーより酷い状況がありました。が、ガスパール会長の辞任以降建て直し、今花を咲かせています。この先のマドリーは、最高のクラブの地位を取り戻せるか、何も変らないのか、それとも…。どうなっていくかじっくり見て行きたいです。

最後に、これだけ長くなった記事の一番下をいったい誰が見ているんだという疑問はありつつも、蹴球計画さんよりデル・ボスケ以降のペレス政権下での監督たちの足掻きをどうぞ。非常に興味深くおもしろく、また涙を誘われます。ケイロスの最後の布陣なんて、もう…

グティ、代表離脱

2006-02-27 22:05:12 | football
今朝方は何かあったような気がしますが忘れました。なんか白いのと赤黒いのがごちゃごちゃやって雨が降っていて…うん、忘れた。

月曜昼、スペイン代表が各地からマドリーのシウダ・デ・フトボルに集まってきました。が…本当にこの人は代表に縁がない。というか運が悪い。グティです。アーセナル戦で左脚の筋肉を痛めていたグティは、昨夜のマジョルカ戦にも帯同せず静養していました。今日になって代表のドクターの診断を受けたものの、代表合宿からの離脱が決定。爺ちゃん代表に一貫して呼ばれているわけではないグティにとって、最終メンバーに残るには貴重なアピールの場だったのに…。表情もひどく悔しそうです。


爺ちゃんに慰められる

この他にはバレンシアのバラハも離脱です。昨夜のヘタフェ戦で頬骨を骨折?し、即手術を受けた様子。

シウダ・デ・フトボルには土曜日に試合を終えた人たち&日曜の早い時間に試合を終えた人たちが既に集まっていました。つまりバルサのプジョル、アトレチコ組、リバプールご一行、そしてビジャレアルのセナ。リバプールご一行様にはシャビ・アロンソも含まれていました。昨夜の試合で頭から豪快に出血していたので心配していたのですが、無事に飛んでこれたようです。

代表選手は明日試合の行われるバジャドリに移動し、水曜日の22時~コート・ジボワールとの試合に臨みます。


全然関係ないおまけ

引退を早め、ラシン・クルブ・デ・アベジャネーダで監督デビューを果たした“チョロ”・シメオネ。


消極的

2006-02-27 00:43:56 | football


Barclays English Premiership Week 24
Liverpool F.C. 1-0 Manchster City

リバポの得点:キューウェル(40)

ジェラードのパスからキューウェルのファインゴールで先制し、そして…ええと…そのまま終わりました。
シャビが流血、ヒーピアが削られ、ジェラードも痛んで、フィジカル面が心配な試合ではありました。が、ラフプレイの元凶の一人が退場し、その後は楽な展開に…ならないのがリバプールですね。だめだなあ、本当に…。では、ラファのコメントをどうぞ。

この最終スコアでは私はハッピーではない。重要な3ポイントだけれど、もっとゴールするのを見たい。1-0だけでは我々にプレッシャーがかかるのだから。
常に私はセカンドゴールが必要でゲームを決めるようにと言っている。しかしそれができなかったし、そのせいで我々はナーバスになってしまった。彼らが10人になっても我々は自分たちのレベルのプレイができなかった。いくつかミスを犯してしまった。
チャンスはいくつか作ったが、ものにできなかった。モリエンテスはペナルティエリアの外では実際良くプレイしているしチームに多くの可能性を与えている。しかしエリアの中でフィニッシュすることが必要だし、時にはもっと自己中心的になることも。
モリエンテスを残したのは彼に得点して欲しかったからだ。得点することがモリエンテスの自信にとって重要であるし、モリエンテスとクラウチとはともによくプレイしていたと思う。


名指しですよ、Mさん。名指し。反省しろモリエンテス。ラファ、チームメイトの皆さん、ファンの皆さん、本当に申し訳ない…。
なんでだめなんだろうなあ…というかなんでペナの中で勝負しない、もしくは勝負する場面が少ないんだろう。確実性を狙うあまり、自分で行かないようになったのか。うーん…。

ナルニアとガソリン

2006-02-25 23:59:33 | 
ナルニア国物語、先行上映で見てきました。
おもしろかった。子供向けとはいえ、楽しめました。かなり忠実に原作が映像化されたのでは、と思います。とはいっても、私は原作を1回しか読んでませんので、細部まであれこれ思い出せはしないのですが。しかも読んだのは1年位前、大学の図書館で借りて。

私は子供のころから本好きで、背伸びをしていろいろな本を読みました。が、重要なファンタジー作品はあまり子供のころに読んでないのです。『はてしない物語』や『モモ』は大学浪人時代に、『指輪物語』『ゲド戦記』も大学院になってから。もし子供のころに読んでいたらという比較はできませんが、実は大人になって読んで良かったと思ってます。どれも深いです。

本公開前なのであまりあれこれ書きませんが、
○タムナスさん、良い。
○ルーシーは、一番小さいですがやっぱり良い。
○ウンパルンパ(たぶん)発見。
○狼がコケる。仕方ないんだけど。
○エンドロールが始まっても席を立たないこと。キャストが流れた後にまだ映像があるのです。



それなりに楽しかったのですが、帰りがけにとんでもないことに。初めてガス欠停止を体験しました。しかも大通りの信号で止まった時に。ああ、ガス欠ってこういうふうになるのね…。
慌ててJAFと警察に電話をして待機すること50分間、JAFがガソリンを持ってきてくれて無事に帰り着きました。入ってて良かったJAF、ガソリン代は支払いましたけど。
安全な場所に車を押してくれた警察のお兄さんとおじさん、ガソリン持ってきてくれたJAFのお兄さん、迷惑な場所で止まってしまったため混乱をきたした某T市の皆さん、ごめんなさいありがとう。

ちなみに目的地は行きつけのガソリンスタンド。止まってしまった信号の、次の信号のところにあったんです(あと400mくらいだったのに…)。いえ、もちろん次から気をつけます…。

コート・ジボワール戦のスペイン代表

2006-02-24 20:28:27 | football
3月1日は世界的にインターナショナル・マッチデイでして、スペインはコート・ジボワールをバジャドリに迎えて試合を行います。コート・ジボワール=アフリカ2位のチーム、ドログバさん。スペインとW杯で同組に入ったチュニジアは北アフリカですから、まるっきり仮想チュニジアということはないと思いますが、わりとラクなチームと親善試合を組む傾向があるスペインにしては良いマッチメイクだなあ、なんて偉そうなことを思ってみました。

親善試合、コート・ジボワール戦のスペイン代表22名

アーセナル:セスク、レジェス
アトレチコ・マドリー:パブロ、アントニオ・ロペス、フェルナンド・トーレス
バルセロナ:プジョル
ベティス:ホアキン、ファニート
デポル:カプデビラ
リバプール:ルイス・ガルシア、モリエンテス、レイナ、シャビ・アロンソ
レアル・マドリー:カシージャス、サルガド、セルヒオ・ラモス、グティ
バレンシア:アルベルダ、バラハ、マルチェナ、ビジャ
ビジャレアル:マルコス・セナ

セスクとマルコス・セナ、グティは爺ちゃんの元で親善試合へは初召集、注目を集めています。W杯プレーオフではずされたホアキンも戻ってきました。復帰したばかりのラウルは非召集ですが、どうせマドリーで合宿するので、ミーティングくらいには来るんでは、と思います。負傷が癒えていないチャビ、ビセンテ、(あとバレロン)ももちろん非召集。

Mさん、入りましたね。正直、モリエンテスはリバプールで留守番でもおかしくないと思ってました。何はさておいても、点決めてませんからね。
アラゴネス爺ちゃん、優しいなあ。マドリーで試合に出られなかった頃も「まずは試合に出ることだ、そうすれば…」とドアを開けてくれてました。思いっきり爺ちゃんに活入れてもらって、点決めてください。見捨てられる前に。

CLラウンド16 1stレグ2日目

2006-02-23 07:23:35 | football

UEFA Champions League Round of 16 1st leg
Chelsea F.C. 1-2 F.C. Barcelona

チェルシーの得点:モッタ(59=p.p.)
バルサの得点:テリー(72=p.p.)、エトオ(80)

今のところマルカのトップは「El Barça silencia Stamford Bridge:バルサがスタンフォード・ブリッジを静まり返らせる」。バルサがパスをつなぎまくる場面で「オーレ、オーレ」が聞こえてました。原さん楽しそうだったなあ。
ということで、いつになくバルサを応援してしまいました。酷いピッチ(に輪をかけて水撒かれたりしたらしい)でしたが、バルサらしいところもあり大きな怪我人もなさそうで良かった。

でも個人的にはこっちの試合も面白かった。時々こっちを見てました。

UEFA Champions League Round of 16 1st leg
Glasgow Rangers F.C. 2-2 Villareal C.F.

レンジャースの得点:ロベンクランツ(22)、ペーニャ(82=p.p.)
ビジャレアルの得点:リケルメ(=PK)、フォルラン(35)

両方ともガンガン攻めてました。ビジャレアルもアウェイとかぜんぜん気にしない感じでダイレクト・トリッキーパスをつないで。アウェイゴールも2つ取れたことだし、エル・マドリガルでは強い印象があるので、ビジャレアルはかなり楽になったように思います。


スペイン勢でいただけないのは、やはり白い人たちですね~…

両方負け

2006-02-22 07:14:44 | football

UEFA Champions League Round of 16 1st leg
Real Madrid C.F. 0-1 Arsenal F.C.

アーセナルの得点:ティエリ・ダニエル・アンリ(47)

うー、酷かった…。立ち上がりは「硬い、さすがに緊張してるのかな」なんて思いましたが、とにかくもうパスがつながらない、相手にパスする、動きが合わない。イケルとグラベセンとベッカムだけでしたか、及第点なのは。ジダンもよくボールをとられていたし、ロビーニョとロベカルはびっくりするくらい息が合ってなかったし、グティは気が抜けてるし、シシーニョはレジェスで手一杯でそのうち消えちゃったし、ウッディは即効でケガするし、メヒアとセルヒオ・ラモスはドキドキハラハラだし。ロナウドなんて死んだ魚の目でしたね。顔に覇気がなくて、心ここにあらずの風情でした。チャンスにも絡んでたけど、あんな状態ならはずしても良かったかもしれない。
次はハイバリーで2点差をつけて勝たないといけません。調子が良かったらいけそうな気もしますが、今日みたいな人たちだったら行かないほうがマシです。

※ウッディは左大腿部に鋭い痛みがあり、明日の検査次第ではあるものの、1ヶ月の離脱と見られているそうです。ほんとガラスです。ガラスより弱いです。ウッディ~…


UEFA Champions League Round of 16 1st leg
S.L. Benfica 1-0 Liverpool F.C.

ベンフィカの得点:ルイゾン(84)

ほとんどマドリーの試合を見ていたので何とも言えませんが、ハーフタイムの粕谷&西岡のコメントを聞いた限りではマドリーといい勝負だったのでは…。モリエンテスはまただめでしたか。リーセのスローインからヘッドでバーの上、ってシーンを見ましたけど、まさかシュートあれだけとか…ありえそうだ。今夜元気があったら見ることにします。
次はアンフィールド。やる気を見せてください。

CL再開

2006-02-22 01:43:02 | football
P・ガルシアが戦線離脱中であるもののラウルが復帰し、ほぼベストの状態でメンバーを組めるマドリーは、アーセナルをベルナベウに迎えます。なんとなくですが、マドリーはイングランドのチームとは相性が良かったような気がしています。といってもリーズ、マンチェスター・ユナイテッドくらいですか。はっきり覚えているのは02/03でしたっけ、マンチェスターUtd戦でロナウドがめちゃくちゃ良かったこと(そういえばラウルは盲腸だった気がする…)。あ、でも97/98のセミファイナルか何かで、ラウルがレドンドのステキパスを受けてゴールした動画を見たこともあります。あれも良かったなあ…。
ちなみにがんばってもらわなければいけないロナウドは、こともあろうにCL前日記者会見で「ベルナベウのファンて冷たいんだもん、ボクもうヤだ。出てっちゃおうかなあ」と悲しげな顔でコメントし、スペイン紙とマドリディスタたちは大騒ぎ。先日のアラベス戦での動きが良くなく、交代のときに豪快にブーイングを浴びまたのが原因のようです。たしかに雨後かなすぎだったとはいえ、ちょっとわいそうだった。でもサポーターを批判をしたって拍手くれるようなものではないと思うんです、マドリディスタって。
とはいえサポーターたちはとりあえずロナウドを支持する姿勢をとっておくようです。ロナウド、本当に昔から素直なんだけど、素直すぎる。大切な試合の前にそういう発言したりするから、マドリディスタは信頼しきってくれないんじゃないか。

一方のアーセナルですが、現在不調。DFに怪我人が多く、先日のプレミア、リバプール戦でのアーセナルは「何かした?」っていうくらい何もできてませんでした。
でも、その調子以上に怖いなあという気がしています。痩せても枯れてもアーセナル。パスをつなぎまくってゴール前に迫っていくという、イングランドの中でもちょっと特殊なチームです。しかもレジェスが戻ってくるようですし。マドリー対レジェス。うーん、なんか微妙にイヤな思い出が蘇ってくる…。アンリやピレスも、むしろスペイン的フットボールは相性が良さそうな気がしますし、セスクはバルサのカンテラ出身だし(かわいそうですがブーイング決定…)。
両チームの現在の調子とは、ちょっと別な試合になるかもしれません。それでも今のイケイケ状態のマドリーなら、勝てそうな気がします。ま、何しろ突然0-6とかやっちゃうチームなので信用はしませんよ。

…モリエンテスやラファ監督のところ辺りには、マドリー関係者から「アーセナルってどんなん?」などと問い合わせがいっていたりしそうです。


そのリバプールは現在ポルトガルのルススタジアムにおります。対戦相手はベンフィカ。あまりスーペル・リーガの情報は良く知らないのですが、とりあえずベンフィカといえばおなじみのワシさん。


Yahooスポーツで調べたところ、ベンフィカは至近の5試合で2勝3敗(ホーム1勝1敗、アウェイ1勝2敗)、先週土曜日にはヴィットリア・ギマリャエスにアウェイで敗れております。比較的大量失点の傾向があり、リーグでは現在4位。一見与しやすそうではありますが、エースのヌノ・ゴメスは現在得点王。リバプールだって決して本調子でないことを考えれば、怖い相手であります。監督は、昨シーズンはアヤックスを率いていたロナルド・クーマン。

リバプールのスタメンはどうなるでしょうね。最近よく使いまわされていたモリエンテスはベンチでクラウチ&シセでしょうか? それともCL慣れという意味でモリエンテス、シセか。あるいは神様仏様ファウラー様の出番?
マドリーと同じ日に放送というのがつくづく残念でなりません。ザッピングかな。


それ以外の試合は、バイエルン-ACミラン、PSV-リヨン様。バイエルン有利と予想。そしてがんばれリヨン様。キックオフはあと3時間ほど後。

悪夢の終わり

2006-02-21 01:23:57 | football
マドリーのオフィシャルサイトからラウルのインタビューを。といってもスペイン語インタビューをまじめに読むのが久しぶりなので、かなり手抜きです。

遂に悪夢は終わりました。
そうだね、昨日は特別な日だったよ。怪我は克服できた。今重要なことは、戦えるリズムを取り戻すことだね。ひざの状態が良くてすごく嬉しいよ。でも同時にもっと長時間プレイしたりたくさんの試合に出場したときにひざがどういう状態になるかを見極めることも必要だ。アラベス戦で25分間か30分間ピッチにいた間、すべてが驚異的なものだったよ。

この2ヶ月はとても厳しいものだったのでは?
とても厳しかったね。いつでも戦う準備ができていること、すべての試合でプレイすること、そういうことに慣れているから、厳しいものだった。特に最初のころは、何ヶ月かかるのか少し不確かだったし、怪我は深刻なものだったからね。でもすべてがうまく進んだ。ひざが良くなっていくのを見ることが、僕にとって毎日の、毎週のモチベーションになった。これは僕にとってとっても良いことだった。ひざが良くなっていくこと、毎日がプレイへの復帰に近づいていくことがわかるんだからね。

ロペス・カロ監督にウォームアップを命じられて、ベルナベウがカピタンを迎えたときどう感じましたか?
本当にとてもエキサイティングで感動的だった。すべてのファンに、すべての人たちに感謝したいよ。たくさんの人たちが僕を見舞ってくれた。僕の家族や僕の友人たち。すごい感動だ。僕も彼らの優しい気持ちを、熱い気持ちを心に感じた。こんな気持ちを感じられるサッカー選手はごくわずかだろう。まるで初めてベルナベウのピッチに入った時みたいだった。とてもエキサイティングでとても素晴らしいものだったよ。

アーセナルとの戦いをどう見ていますか?
今現在、僕たちは自信を持っている。ゲームのレベルは上がってきているし、最近の結果はより大きな自信を僕たちに与えてくれている。十分に注意することが必要だ。アーセナルは現在良い状況ではないけれど、均衡を崩すことのできる選手たちがいる。勝ちにいき、そして相手をゼロに抑えようとしなければいけないね。そうすればこのステージを勝ち抜く可能性が増えるだろう。フットボールをしようとするこの2チームが戦うのだから、とてもオープンな試合になるだろうと思っている。彼らを打ち負かしたいね。

アーセナル戦でも、サラゴサ戦にあったような「ファニートの精神」が必要でしょうか?
このチームは、良いプレイをすることとは別に、十分な誇りと気品とを備えていると僕は思っている。偉大なことをなそうとしているし、それはロペス・カロに負うところが大きいと僕は思っている。彼はそういった理想と価値とをチームに与えていることで知られているし、チームはそれを吸収しすべてが非常に良くなっている。火曜日のような試合では僕たちは高いレベルにもっていく。つまり僕たちは重要なものを得るために準備しなければならないということなんだ。アーセナル戦では、魂のこもった良い雰囲気を目にすることができると思う。誰もが最大限の力を尽くし、良い結果を確実に残そうとするつもりだよ。


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後半開始早々、ロペス・カロ監督にウォーミングアップを命じられ、ピッチサイドに出たラウルにベルナベウの満員の観客から(試合そっちのけで)沸き起こった拍手とそれに応えるラウルの姿は、さすがにぐっとくるものがありました。予想よりはるかに短い期間での復帰でしたが、ラウルがいない期間としては長いものでした。まだ完全復調という感じではなく、周囲と動きが合わないところもありましたが、まずは第一歩。次はアーセナル戦です。

戻ってきた2人

2006-02-18 20:09:53 | football

フラヴィオ・ローマ
内転筋を痛め、2005年8月14日のリーグ・アン第3節ストラスブール戦を最後に、モナコでは欠場が続いていました。負傷したのは7月中の練習試合。しかしリーグ戦はスタートし、CL予備予選もあり、アッズーリにも召集。無理を重ねて試合に出場し続けていたためか、8月20日にアッズーリから戻ってきた後は1試合たりとも出場できなくなりました。
後を引き継いだ第2GKのヴァルミュズは、落ち着きがあって安定していてる上にビッグセーブを何度も見せる優秀なGK。第3GKのビアンカレッリも年齢を重ねて役割をわきまえている。GK不安に陥ることはなかったものの、ローマがピッチ脇やスタンドから試合を見ている間に、CL敗退、連敗とDDの辞任、グイドリン監督就任、主要選手の移籍、イタリア人たちの加入、安定しない試合内容…とチームは動いていきました。
内転筋の負傷は予想より悪く、回復途中には鼠径ヘルニアの手術も受け、復帰は長引きました。ローマはいいかげんな報道のされ方を嫌い、復帰の目処が立つまでマスコミには一切の情報を出さなかった。おかげで現地サポーターたちが集まる掲示板でも「ローマってどうしてるの?」「リハビリ…?」と頼りない状況が続いていました。ようやく復帰の見通しが立ったとインタビューに答えたのが1月末。それから3週間、遂に今夜行われるニース戦の召集リストにフラヴィオの名前が載りました。
すぐに試合に出ることはないかもしれないけれど、戻ってきてくれたことが本当に嬉しくかつほっとしています。ここまでがんばってくれたヴァルミュズに申し訳ないので、まずは練習でポジションを争うこと、試合に出られるようになったら安定した結果を見せること、そしてシーズンが終わったらアッズーリのGKに…がんばれローマ。


もう一人は、言わずと知れた・・・

ラウル
負傷の詳細がわかった時点で、全治の見込みは3ヶ月、楽観的に見て1~2ヶ月、最悪の場合は7ヶ月とされていました。負傷した、あのクラシコは11月19日、それからぴったり3ヶ月。遂にラウルがベルナベウに戻ってきます。今夜行われるアラベス戦の召集リスト入りしました。
順調すぎる回復に、復帰を急ぎすぎたんではと懸念してしまう一方で、危険を犯すようなことはしないだろうと思ったりもしています。本当は素直に喜べば良いんですけどね。今はかなりドキドキしています。

先日敗退したコパ・デル・レイのサラゴサ戦、ベルナベウはものすごい雰囲気でした。大会からは敗退したものの、戦う姿勢を前面に出して怒涛の攻撃を繰り広げたマドリーの選手たちに、ベルナベウの観客は大喝采を送りました。あんな雰囲気、いつ以来だろうか。ここ2、3シーズンほど不甲斐ない試合や勝ったにしても相手を圧倒しきれない展開が多く、ベルナベウの観客もどこか投げ遣りな雰囲気がありました。それが、サラゴサ戦でのかつてないほどの一体感。そこにカピタンが戻ってくるのです。
先発はおそらくなくて、試合の経過にもよるでしょうが、上手くいけば後半に何分間かプレイできるはず。ピッチに入る瞬間は、考えるだけでゾクゾクしていまいます。試合は今夜20時、日本時間では明日午前4時から。


……なんですけどね。まったく信じられないことに、マドリーの試合の放送は、なんと月曜の明け方(日曜深夜)まで待たないといけないのです。
ミッドウィークにCLがあるため、マドリーの試合とバルサの試合(22時)は土曜のうちに行われます。この3年間、素晴らしい放送形態と素晴らしい実況解説(S藤さん、もうやらないで…)で私を幾度も憤死させかけてきた某Wサマは、今夜の放送にはバルサ-ベティスのカードを選んだ、というわけです。JSkySportsなら間違いなく両カードライブ放送だったでしょうにね。
本当にね、WOWOWさん、一刻も早くリーガ放送権返して。そして二度とサッカー放送に関わらないでください。まともな放送ができないのに放送権取るほうが間違ってるんだ。

見分け方

2006-02-16 18:24:00 | football
某有料放送局Wサマの実況を聞いていますと、もう3年目になるのにまだ選手の名前を間違えることがあります。慣れればドリブルをする姿やボールの蹴り方で誰かわかりますが、遠目にはやはり難しいのかもしれません。プレミアなどに比べると、スペインのカメラは近くないように思いますし。それに加えて、最近マドリーは似たような髪形の人が増えております。ということでマドリーの長髪ヘアバンド組の見分け方。

中盤:グティとベッカムの見分け方

○髪の色が明るい方がグティ、やや暗い方がベッカム
○白ヒモならグティ、黒のヘアバンドならベッカム
○キャプテンマークをしているのがグティ、してないのがベッカム
○真ん中にいるのがグティ、右サイドにいるのがベッカム
○左脚ならグティ、右脚ならベッカム
○スルーパスならグティ、クロスならベッカム
○あきらめが早かったらグティ、あきらめずに追いかけていったらベッカム
○審判にくってかかっていたらグティ、イエローカードを出されてたらベッカム


守備:メヒアとSラモスとウッディの見分け方

○つやつやの黒髪ならメヒア、つやつやの濃茶ならS・ラモス、明るい茶色ならウッディ
○黒のヘアバンドならメヒアかウッディ、白ヒモならS・ラモス
○果敢に走るのがメヒア、時々途方にくれるのがS・ラモス、豪快に相手飛び掛るのがウッディ


…適当なんで信用しないでください。ちなみに坊主組はこれよりはるかに難しいと思われます。

もう少しだった、たぶん。

2006-02-15 07:04:34 | football

コパ・デル・レイ準決勝2nd leg
レアル・マドリー 4-0 サラゴサ(アグリゲートスコア:5-6)

マドリーの得点:シシーニョ(1)、ロビーニョ(4)、ロナウド(9)、ロベカル(60)

試合が始まったかどうかもわからないうちにゴルコールが聞こえ、結局開始10分間でゴルーーーーーーーーーが3つ。おほほほほほ、と思っていましたがさすがに5点はきつかったか。でも「いくぞ」となったときのマドリーはさすがです。ていうかブラジルデイ。

プレミアリーグ ディレイゲーム
リバプール 1-0 アーセナル

リバプールの得点:ルイス・ガルシア(87)

リバプールにもアーセナルにもスペイン人が多いからなのか、CLでマドリーと対戦するからなのか。Cadena Serのラジオに試合の途中経過が入ってきてました。といっても聞こえたのは「ペナルティ、モリエンテス」と「ゴル、ルイス・ガルシア」くらいでしたけどね。ところでアーセナルはあれで良いんですか?

しかし…あとちょっとなのに、と言っているうちに出場機会がなくなりそうです。赤いほうの19番の人。

不可能はない

2006-02-14 23:39:40 | football
今夜のマドリーは、5-0で勝つ予定のコパ・デル・レイ準決勝2nd legサラゴサ戦です。召集選手は以下の通りであります。

GK:イケル、コベーニョ
DF:サルガド、シシーニョ、ディオゴ、ウッディ、S・ラモス、ロベカル、Rブラボ
MF:ベッカム、トミーさん、グティ、ジダン、ホビーニョ、バチスタ
FW:ロナウド、カッサーノ

負傷(腰痛だったか背筋痛)でビルバオ戦を欠場したベッカムが復帰。ビルバオ戦後に負傷状態が伝えられていたグティとロナウドも召集リストに入りました。とはいえ来週にはCLもあります。無理はできないでしょうから、カッサーノ先発なんてのもあり得るかも知れません。とにかく5-0しないといけませんからね。
大逆転に向けた起爆剤としてカロ監督がラウルを召集するのでは、という噂が数日前からありました。が、さすがにこれは実現せずに済んだ様子。ラウルはお留守番です。

そんなラウルも含めた負傷お留守番組を、遠征してきたサラゴサの選手たちが訪問したようです。ちなみにP・ガルシアの全治期間はさらに縮まって、5~6週間程度の模様。頑丈な人で良かった。

セラーデスとか


セサルとか


ガブ・ミリートまで!


セラーデスやセサルはほんのつい最近までマドリーにいたわけですからね。懐かしいです。元気そうだし。

さて、今日の最後は、ラウル負傷以降カピタンマークを担ってきたグティの(いつになく)男気溢れるコメントで締めましょう。

脚には痛みがある。でも今日こそは努力を尽くし、身を犠牲にしなければならない日だ。監督の要求に応える準備はできている。僕たち皆が押し込んでいかなければならない。痛みの限界を信じて、僕は明日の夜には自分ができる限りのことをするつもりでいる。何もせずに失ったりはしない。信念と力のある僕たちの仲間とがあるのだから、望みを抱いている。
不可能? そう見えるかもしれない。でも心から僕たちは僕たちがやれると確信している。ロッカールームの雰囲気は、大きな目標のために息づいている。
マドリディスタたちは相応しい雰囲気を作り出すには絶対に欠くことのできない存在だ。ベルナベウが一つにまとまれば、敵のチームはその呼吸を感じるだろう。そして間違いなく彼らを動揺させ、僕たちのミッションにプラスに働くことだろう。僕たちを疑わないで欲しい。僕たちは最大限力を尽くすつもりだから。
僕たちは僕たちのスタジアムに、僕たちの家に、サポーターたちの前にいる。僕たちはすべてを尽くすつもりだ。なぜならレアル・マドリーに不可能はないのだから。


背水の陣にあるカピタンらしいコメントです。いいですね。無理は承知で期待してしまいます。
試合は今夜、21時より。日本時間だと5時から、リバポ-アーセナルを見ながらネットラジオ、ということになりそうです。

パブロ・ガルシア今シーズン絶望

2006-02-12 23:44:51 | football
MARCAを見たところ、昨夜の試合でウルサイスに削られ途中交代したマドリーのピボーテ、パブロ・ガルシアは今朝検査を受け、左ひざ内側側副靭帯損傷で今シーズン絶望の見込みと。最悪…


追加
その後MARCAでは「全治2ヶ月」と訂正になりました。オフィシャルサイトの正式発表はまだのようなので、それを待った方が良いかもしれません。いずれにしても当分は治療・リハビリになりそうです。ウルサイスめ…。