飛行機は空を飛ぶばない
水曜日の夜、カンプ・ノウで国王杯を戦ったバレンシア。ミッドウィークということもあって試合は22時キックオフ、終わった時は0時過ぎとなりましたが、予定ではそのままバレンシアまで飛行機で帰ってくることになっていました。
のはずでした……が。なんと霧が発生し飛行機が飛ばない状況に。結局バレンシアは週末までバルセロナに残ることを決めました。幸か不幸か、土曜日はモンジュイックでエスパニョール戦なのです。無理に飛行機を飛ばしたりしたらエルゲラが泣くと思うのですが、安全が第一ですから仕方ありません。家に帰れるつもりだった選手たち、お疲れ様です。バルセロナに残るといってもすぐには選手を収容するホテルが手配できず、選手たちがホテルに到着したのは朝5時だったそうです。本当にお疲れ様です。
07/08 Copa del Rey Semifinal Ida
FC Barcelona 1-1 Valencia CF
国王杯セミファイナル第1戦、フエラで得点も挙げての引き分け。しかも相手はバルサ、カンプノウ。次はメスタージャで、勝てばいいし0-0でもファイナルに進める。
しかし得点経過が、
バルセロナ:チャビ(90+3)
バレンシア:ビジャ(70)
先制したのに後半ロスタイムで追いつかれてしまいました。もっともこれは、直前にあったエトオのハンドを主審(イトゴンことイトゥラルデ・ゴンサレス)が取らなかった点が大きかったようで、MARCAは「もうひとつの手がバルサを救う」、elmundo.esの「バレンシア、エトオの手に怒る」・・・と、まあそんな顛末です。しかもASによれば、ボールポゼッションは65%:35%、シュート数に至っては29本:2本。これでも90+3分まで0-1で持っていけたのは、ヒルデブラントの存在が大きかったようです。弾いた、セーブした数は17本、ASのEl Crack!になっております。
とここまで書いてなんですが、もちろん放送は見ておらず記事いくつかとASのデータしか参考にしていませんので、なんとも評価のしがたい状況ではあります。最後に惜しい失点をしてしまった(しかもどうも自分たちの責任ではないらしい)のは悔やまれますし、いくらフエラのバルサ戦とはいえやられすぎだろうという気もしますが、上にも書いたとおりトーナメントの試合でフエラ第1戦を1-1は上出来かと思います。国王杯が取れれば、リーガの順位に関係なくUEFA杯出場権は確保できます(狸の皮)。悲惨なシーズンになっている中で、なにかしら達成できるものがあればいいと思います。
追加:メッシが一言
「エトオはわざとやったんじゃない」
やっぱりハンドだったのか…。
許されるか許されないか
右端でマドリーのユニを着ているのは、RFEF(スペインサッカー協会)会長のビジャールです。彼は元々マドリディスタなのだそうです。真ん中で「E CEREZO」というユニを見せているのは、おなじみアトレチコ・マドリー会長のエンリケ・セレーゾです。間に挟まれているのはもちろんマドリーのカルデロン会長。
1:同じ街のライバルクラブのユニフォームに名前まで入れて持っているなど何事か。
2:友好な関係を保っているということで良いじゃないか。
さてどっち。MARCAのコメンタリを見る限り、だいぶ意見白熱といった感じです。
エンリケ・セレーゾの名前を入れたユニフォームはマドリー側が用意したものだと推測できるのですが、個人的にはマドリー側(もしくはカルデロン)は気が利かないな~、と。友好関係にあるのはいいとしても、名前を入れたユニをプレゼントしたらセレーゾ会長もそれをつき返すことなんてできないだろうし、マスコミに漏れてしまえば大騒ぎになることくらい想像がつきそうなもんだ、と思うわけです。次のビセンテ・カルデロンでエンリケ・セレーゾが野次られないように祈っておきます。
水曜日の夜、カンプ・ノウで国王杯を戦ったバレンシア。ミッドウィークということもあって試合は22時キックオフ、終わった時は0時過ぎとなりましたが、予定ではそのままバレンシアまで飛行機で帰ってくることになっていました。
のはずでした……が。なんと霧が発生し飛行機が飛ばない状況に。結局バレンシアは週末までバルセロナに残ることを決めました。幸か不幸か、土曜日はモンジュイックでエスパニョール戦なのです。無理に飛行機を飛ばしたりしたらエルゲラが泣くと思うのですが、安全が第一ですから仕方ありません。家に帰れるつもりだった選手たち、お疲れ様です。バルセロナに残るといってもすぐには選手を収容するホテルが手配できず、選手たちがホテルに到着したのは朝5時だったそうです。本当にお疲れ様です。
07/08 Copa del Rey Semifinal Ida
FC Barcelona 1-1 Valencia CF
国王杯セミファイナル第1戦、フエラで得点も挙げての引き分け。しかも相手はバルサ、カンプノウ。次はメスタージャで、勝てばいいし0-0でもファイナルに進める。
しかし得点経過が、
バルセロナ:チャビ(90+3)
バレンシア:ビジャ(70)
先制したのに後半ロスタイムで追いつかれてしまいました。もっともこれは、直前にあったエトオのハンドを主審(イトゴンことイトゥラルデ・ゴンサレス)が取らなかった点が大きかったようで、MARCAは「もうひとつの手がバルサを救う」、elmundo.esの「バレンシア、エトオの手に怒る」・・・と、まあそんな顛末です。しかもASによれば、ボールポゼッションは65%:35%、シュート数に至っては29本:2本。これでも90+3分まで0-1で持っていけたのは、ヒルデブラントの存在が大きかったようです。弾いた、セーブした数は17本、ASのEl Crack!になっております。
とここまで書いてなんですが、もちろん放送は見ておらず記事いくつかとASのデータしか参考にしていませんので、なんとも評価のしがたい状況ではあります。最後に惜しい失点をしてしまった(しかもどうも自分たちの責任ではないらしい)のは悔やまれますし、いくらフエラのバルサ戦とはいえやられすぎだろうという気もしますが、上にも書いたとおりトーナメントの試合でフエラ第1戦を1-1は上出来かと思います。国王杯が取れれば、リーガの順位に関係なくUEFA杯出場権は確保できます(狸の皮)。悲惨なシーズンになっている中で、なにかしら達成できるものがあればいいと思います。
追加:メッシが一言
「エトオはわざとやったんじゃない」
やっぱりハンドだったのか…。
許されるか許されないか
右端でマドリーのユニを着ているのは、RFEF(スペインサッカー協会)会長のビジャールです。彼は元々マドリディスタなのだそうです。真ん中で「E CEREZO」というユニを見せているのは、おなじみアトレチコ・マドリー会長のエンリケ・セレーゾです。間に挟まれているのはもちろんマドリーのカルデロン会長。
1:同じ街のライバルクラブのユニフォームに名前まで入れて持っているなど何事か。
2:友好な関係を保っているということで良いじゃないか。
さてどっち。MARCAのコメンタリを見る限り、だいぶ意見白熱といった感じです。
エンリケ・セレーゾの名前を入れたユニフォームはマドリー側が用意したものだと推測できるのですが、個人的にはマドリー側(もしくはカルデロン)は気が利かないな~、と。友好関係にあるのはいいとしても、名前を入れたユニをプレゼントしたらセレーゾ会長もそれをつき返すことなんてできないだろうし、マスコミに漏れてしまえば大騒ぎになることくらい想像がつきそうなもんだ、と思うわけです。次のビセンテ・カルデロンでエンリケ・セレーゾが野次られないように祈っておきます。