けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

PSM2

2014-07-31 06:55:20 | football
International Champions Cup
Real Madrid C.F. 0-1 AS Roma


実はまだ試合を見る余裕がなくて…。

わかっていること
・負けた
・なので、この大会の上位ステージでさらに試合を重ねないで済む
・ということは、次の試合が終わったらマドリーに戻り、UEFAスーパーカップの準備ができる

・ピンクユニデビュー
・派手だなあとは思いますが、選手たちが着てしまえば、やっぱりそんなに違和感はない

・クリスチアーノ、ずっとベンチ
・試合当日も、午前中から回復のための特別メニューを1人でこなしていたそうです

・点が入りませんねえ……。




デル・ピエロ訪問

2014-07-29 07:01:29 | football
現地28日で、チームはL.A.でのトレーニングを終了。ローマ戦が行われるダラスへと移動します。試合は、日本時間で明日の10時半からとだいぶ先ですが、前回と同様、先発の11人(だいたい)が発表されています。

GK:イケル
DF:カルバハル、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン
MF:イジャラ、シャビ・アロンソ、モドリッチ、ベイル、イスコ
FW:ルーカス・バスケスまたはラウル・デ・トマス

一応MF、FWとポジション分けて書きましたが、イスコが偽9とか、ルーカス・バスケスがFWではないだろうなとか、この辺はよくわかりません。
中盤から後ろは、遅れて合流したW杯組が揃ってきました。特に、コエントランが試合に出られるようになったのは嬉しいです。W杯の終わり方が悲しすぎただけに…。
クリスチアーノ・ロナウドは、28日のトレーニングも別メだったそうで、このローマ戦で無理に出てくる必要もないでしょうし、しばらくはまだ調整ということになりそうです。背中の違和感が理由で前の試合を回避したアルベロア、トレーニングではすっかり元気そうですが、こちらもまだ…途中から出てくるかもしれませんが。





デル・ピエロ訪問
数日前にはベッカムが遊びに来てましたが、28日はデル・ピエロがいらっしゃいませ。アンチェロッティとは昔なじみですね。






ナチョ、カピタンになる
インテル戦にて。
「Esta foto con el brazalete me la guardo para siempre !!! #orgullo #RM」


PSM1

2014-07-27 10:08:07 | football



International Champions Cup
Internazionale 1-1 (PK:3-2) Real Madrid C.F.


マドリーのゴール:ベイル



最初のプレシーズンマッチが終わりました。1-1の引き分けですが、この大会独特のレギュレーションで、90分内の勝利で勝ち点3、90分終了後同点の場合は即PKで、勝てば勝ち点2、負けると勝ち点1…ということで、初戦は勝ち点1。

グループA
1:Manchester United(3)
2:Inter(2)
3:Real Madrid(1)
4:AS Roma(0)

先発は、ディエゴ・ロペス、右からカルバハル、坊主に戻ったペペ、ナチョ、Dジョレンテ、中盤にイジャラ、イスコ、メドラン、ルーカス・バスケス、ベイル、トップにラウル・デ・トマス。後半からベイルとDロペスが下がってMジョレンテ、ヘススが入り、その後もソブリーノ、デリク、マスカレル…と、ほぼカスティージャな感じに。
開始早々にベイルのゴラッソで先制しましたが、やっぱり全体として連動した良い動きがあるというわけにはいかず、特に攻撃を組み立てる、崩すという部分では苦労していた感じがします(インテル守り過ぎ)。ベイルも影が薄い時間帯があり、イスコがボールを持っても出しどころがなかったり、タイミングが合わなかったり、結局持ちすぎて出せなかったり……。イジャラも、落ち着いて守備をしボールを裁いていましたが、攻撃につながるものは物足りなかった感じ。
とはいえ、カスティージャの選手たち、目についたところだとメドランとかルーカス・バスケスとか、Dジョレンテとか、よく頑張っていたと思います。個人的にはルーカス・バスケスが、カルバハルと一緒に右サイドを崩しに行くのとか、メンタルでもよく戦ってた感じで印象に残りました。トップを担当したデトマスとソブリーノは、何か結果が出せたら良かったかな…。
あとは、ナチョの落ち着きと図太さ、ヘススも危ない場面をよく止めてくれたのとか、良かったです。カルバハルのキレ芸が、わざとやってるのか素なのかが、ちょっと心配になってきてますが。サルガドさん、アルベロアに続き、伝統的に右ラテラルは武闘派なんだろうか…。

ちなみにMARCAのこの記事によると、この試合で途中から出場した中盤のマルコス・ジョレンテですが、パコ・ヘントが大叔父にあたるそうです。知らなかった。

既にチームに合流しつつも、今回のインテル戦(バークレー)に行かなかったのは、合流したばかりのカシージャス、セルヒオ・ラモス、モドリッチ、コンディションが万全ではないらしいシャビ・アロンソ、アルベロア、全体練習に復帰したばかりのコエントラン(おめでとう)。ここに、26日にクリスチアーノ・ロナウドが合流したそうです。次の試合は7月30日(ローマ戦)とすぐなので、どれだけ今回の留守番組が出場できるかわかりませんが、こちらも楽しみです。

モドリッチ、昨シーズンと新シーズン

2014-07-25 06:53:43 | football

モドリッチ、MARCAのインタビュー
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Q:長いシーズンの後、休めましたか?
A:よく休めたよ、家族や友人たちとクロアチアで休暇を過ごした。バッテリーをチャージして、新しいシーズンに向けて準備できた状態だ。

Q:ブラジルW杯でのクロアチア代表をどう分析しますか?
A:うーん…まず、僕たちはとても厳しいグループに入ったということ。ブラジル、メキシコ、カメルーンがいる、とてもハードなグループだったと思う。僕たちの目標はグループリーグを突破することだったけど、僕たちは自分たちのレベルになかった、さらに先へ行くことが求められていたけど。これが、チームもスタッフの皆も少しがっかりしている理由。でもメキシコとブラジルは、僕たちより優れていた。そういうことだ。

Q:大会期間中にアンチェロッティやフロレンティーノと話をしましたか?
A:カルロとは、バカンスの間、それからチームに合流した時にしていなければいけないことについて話をした。普通のことだ。

Q:新シーズンに期待するものは何でしょうか?
A:第一に個人のレベルで、健康なシーズン、負傷で苦しむことがないシーズンであればと願っているよ。それから、昨シーズンは素晴らしいシーズンだった。それを繰り返すことができて、さらに良くなればと願っている。僕たちのチームには本当にすごく素晴らしい選手たちがいる。レアル・マドリーで期待するものは常に高いところにあるし、チームのためにも僕のためにも、その同じものを期待している。自分自身の戦い方、自分のレベルを上げていければと思っているよ。

Q:クロースとハメスが新たにチームメイトになりました。あなたの意見は?
A:W杯での彼らのプレイを見たけれど、個人的にあの2人は、他の選手もいるけど、大会のベストプレイヤーだったと思う。素晴らしい選手たちで、彼らの加入は、レアル・マドリーがファンタスティックな選手たちをチームに連れてくるという、同じ野心を示したものだ。選手たちにとってはすばらしいニュースだ。なぜなら皆常に最高の存在と一緒に戦いたいと思っているから。常にチームに最高の選手たちを見たいと思っている全マドリディスタたちにとってもね。

Q:マドリーは、欧州でも、最もパワフルな中盤を抱えているのでは?
A:僕たちには、とてもすばらしいミッドフィルだーたちがいると思う。この中盤の重要なピースでいられて嬉しいよ。でもその点について議論するのは難しい。他の人の判断に任せる。6月になればわかることだ。

Q:クリスチアーノ、ベイル、ベンゼマ、イスコ、ヘセ、ハメス、クロース、モドリッチ…おそらくディ・マリア。マドリーは優勝候補では?
A:マドリーは常に優勝候補だ。タイトル争いの本命チームの1つ。欧州で、スペインで、僕たちは常に優勝候補だ。でもそれは大変なものとなるだろう。僕たちは、昨シーズンそうだったように、本当に優れたフットボールをしなければいけないだろう。他のチームもチームを強化してくるし、スペインにはバルセロナやアトレチコ、おそらく他のいくつかのチームも含めて強い競争相手がいる。面白いシーズンになるはずだ。でも僕たちにとっては常に、僕たちが勝利の本命だよ。

Q:今シーズンは6つのタイトルを獲るチャンスがあります。モチベーションでしょうか、プレッシャーでしょうか。
A:モチベーションだよ。もちろん、レアル・マドリーにとっては、どのコンペティションもどのタイトルも重要だ。6つタイトルを獲れたら素晴らしいことだろうけど、でも以前に言ったように、それはすごくすごく難しいこと。たくさんの素晴らしいチームがあって、僕たちは対戦していくことになる。もし全タイトルを獲れたら素晴らしいことだけど、でも僕たちは1試合1試合戦っていかなければ。それで、どこに到達するかわかるだろう。

Q:では「ウンデシマ(11個め)」のプレッシャーは感じていますか?
A:マドリーには常にある、普通のプレッシャーだよ。デシマの時のような、途方もなく大きなプレッシャーではないはずだ。今は、レアル・マドリーであれば、その歴史とチャンピオンになってきたことから、当然のプレッシャーだ。d背縞を達成した後ではより楽になるだろうし、僕たちの時間だと思っている。僕たちには既に素晴らしいチームがあったけれど、新加入の選手たちで、さらによくなるはず。これからの何年かで、トップにいられると考えている。そうできるだけのクオリティがある。でもピッチでそれを証明しなければいけない。
それから1つ付け加えることがある。先頃、ドン・アルフレド・ディ・ステファノが亡くなったことだ。それを聞いてすぐに、この偉大なレアル・マドリーの精神を体現する人物と知り合えたことを、誇らしく感じる思いが湧きあがってきた。このクラブを通じて、その精神は長く続いていくことだろう。彼が残してくれたその精神と勝利の哲学を持って、新シーズン、一生懸命やっていくことほど、彼への敬意を示すのに良い方法はないだろう。

Q:(CLファイナルで)CKがセルヒオ・ラモスのゴールに結びついたとき、どんなことが頭をよぎりましたか?
A:あの試合で、実質的に僕たちに残されたラストチャンスだった。僕にしてみれば、急いでCKを蹴ることが必要だった。少しでも使う時間が少しで済むように。コーナーからボールが来て、僕はその後ろを走り、またコーナーに戻って早く蹴ろうとした。
トレーニングで何度もやっているように、それからシーズンを通じてうまくやってこれたように、良い位置にボールを送ろうとした。良いボールが出せて、それでラモスがゴールを入れた。あそこからは、ピッチには1つのチームがいるだけだった。スペクタクルな瞬間だったよ。あのゴールの後、僕たちは勝つとわかった。確かにね。

Q:リスボンを思い出すものを残していますか?
A:ユニフォーム、スパイク、メダル、あれを思い出せるものならすべてあるよ。

Q:デシマを祝うシベーレスでの様子で見られたように、あなたはマドリディスタのファンたちと特別なフィーリングがありますね。どこであなたはスターになったのでしょう?
A:レアル・マドリーとの契約にサインしたその日から、僕のキャリアにおいて最高の決断の1つをしたんだとわかった。それに、僕にとっては最初のビッグタイトルだ。既にコパやスーペルコパを獲っていたとしても、でもこれは大きな大会、そしてレアル・マドリーにとってのデシマだった。
クラブの皆、選手たち、すべてのマドリディスタたちが長いこと待っていたものだし、あらゆる感情が混ざり合って…僕は本当に幸せだったし、皆もそれを楽しんでいた…。そして、シベーレスでそうだったように、こういったことすべてがつながって、あのとおり本当に幸せだったということ。素晴らしいものだったよ。人生を通じて、また思い出していくだろうね。

Q:あなたの新しい髪形を見て、奥様は何て言いましたか?
A:(笑って)今は家族に3人目の子供ができたのねって言ってたよ。ヴァーニャは、僕が新しい息子だって。若く見えるようになったから…。

Q:昨シーズン、バジャドリードで、素晴らしい真実を話していました。「こういった試合(ふがいない試合)から学ばなければいけない、と常に言っている。でもまったく学べていないようだ」と。リーダーとして語っていました。
A:あの時は、自分が思ったことを話さなければと感じていた。なぜなら僕にとって常に、一番に来るのがチームとチームの精神であり、あの試合では自分がそう感じたから、そう話したんだ。僕たちは、もっと集中し、重要な瞬間により責任感を発揮することが必要だった。もしあれが、シーズンの後半に僕たちを助けることになったのなら、パーフェクトなことだ。わからないけれど。僕は、自分がそう感じたからそういった。正しく理解されたと思うよ。

Q:レアル・マドリーで引退することを夢見ていますか?
A:以前にも言ったけれど、マドリーとの契約にサインしたことが、僕にとっての夢だった。ぜんぜん、ここから出ていくことなんて、まったく考えていない。僕はここですごく幸せだし、家族もこの街を、このクラブを楽しんでいる…だから、僕のキャリアをここで終われたら素晴らしいことだろう。
僕はそういう強い思いをもっている。でもこれは様々なことが絡んでくる。クラブの考えもある。もし僕がこのチームに必要とされるレベルのプレイをし続けて、マドリーにいることが求められれば……。
そうしたいと思ってる、でも僕にはまだ多くの年月が残されている。何が起こるかはそのうちわかる。でもぼくがはっきりさせておきたいのは、僕はここで本当に幸せだということ。僕の家族もそうだし、僕は楽しんでいるよ。
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既にトレーニングスタート、ミニゲームにも参加したようです。プレシーズンマッチ第1戦は土曜日(日曜朝)。出てくれるかな…。


ペペ…

ぺぺのニュールック。「なんかつい最近こういうのテレビで見た気が……シシ神様?(参考画像)」という印象。

坊主に戻りませんかね……。

2014/2015

2014-07-24 19:49:15 | football
スプレー
W杯で大活躍したバニシングスプレーですが、今季のリーガでも導入されることが決まったそうです。確かに良いですよね。あれでラインを引かれると、心理的に足を止める効果というか、選手たちがずるずる前に出てきづらくなる感じ。


スケジュール
ただいま、2014/2015シーズンの組み合わせ抽選中。まずは開幕戦のカードを抽選しているところです。


第1節:8/23、24、25
レアル・マドリー vs コルドバ

セビージャ vs バレンシア
レバンテ vs ビジャレアル
バルセロナ vs エルチェ
グラナダ vs デポルティーボ
ラージョ vs アトレチコ
エイバール vs レアル・ソシエダ
セルタ vs ヘタフェ
アルメリア vs エスパニョール
マラガ vs ビルバオ

※マドリーvsアトレチコのスペインスーペルコパは8月19日(火)および22日(金)
※このため、第1節のマドリーvsコルドバ、ラージョvsアトレチコは8月25日(月)
※そういえばコルドバには、ハーフナー・マイクが移籍してます

前半戦
9月14日  第3節  アトレチコ・マドリー(サンチアゴ・ベルナベウ)
10月26日 第9節  バルセロナ(サンチアゴ・ベルナベウ)

後半戦
2月8日 第22節 アトレチコ・マドリー(ビセンテ・カルデロン)
3月22日 第28節 バルセロナ(カンプ・ノウ)


 1:コルドバ(C)
 2:レアル・ソシエダ(F)
 3:アトレチコ・マドリー(C)
 4:デポルティーボ(F)
 5:エルチェ(C)
 6:ビジャレアル(F)
 7:ビルバオ(C)
 8:レバンテ(F)
 9:バルセロナ(C)
10:グラナダ(F)
11:ラージョ(C)
12:エイバール(F)
13:マラガ(F)
14:セルタ(C)
15:アルメリア(F)
16:セビージャ(C)
17:バレンシア(F)
18:エスパニョール(C)
19:ヘタフェ(F)
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アトレチコ、バルサ、ビルバオ、セビージャ…と、気になるチームとの対戦が、前半戦はカーサ、後半戦はフエラと偏ったのがちょっと気になります。あと、リアソールが戻ってきた…。


3人合流

ハメス・ロドリゲス、10番

2014-07-23 06:39:26 | football



ハメス・ロドリゲス、10番
予告通り、夜になってベルナベウでお披露目をしたハメス・ロドリゲスでしたが……すごい。ベルナベウに集まったファンの数、4万5000人超(ちなみにキャパは約8万5000人、CRの時は8万人ほど)。スペイン在住のコロンビア人は1万~1万5000人程(どうやって数えたのか知りませんが…スタジアムが全般に黄色系に)、駐西コロンビア大使が出席して演説する等、何かいろいろと破格なお披露目でした。
背番号は10、事前に出回っていた通りです。






クリスチアーノ・ロナウド:怪我は…?
来日しているのに(……美顔器?)スペイン紙からコメントを訳すというのもなんかアレかもしれませんが…まとまっているので。
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今シーズン
「僕たちには、6つのタイトルを獲るチャンスがある。ファンタスティックなことだ。これにすごく集中しているよ。僕の負傷はもう忘れられたもの、良い感覚だし、良いコンディションでリーガをスタートしたい。今シーズンに自分のベストを尽くしていくつもりだ、いつものようにね。自分のベストを筑紫、チームを助け、ゴールを決め、タイトルを獲る。それが今シーズンの僕の目標だ。」

自身のパフォーマンス
「僕が経験できている、世界でも最高の2つのクラブ、つまりマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーでプレイする機会を得られていることに、感謝している。僕のキャリアの中で達成してきたあらゆることが、すごく嬉しいよ。まだ、6シーズンか7シーズンはプレイできればと思っている。」

プレッシャー
「レアル・マドリーのためにプレイするなら、常にプレッシャーがあるものだ。世界でも最も大きなクラブなのだから。だから僕たちは、ベストを尽くせるよう常に準備していなければいけない。僕のプロフェッショナリズムを100%捧げているし、そうやって自分のキャリアの最後まで続けていきたい。」

自身のキャリアの初め
「とても若い頃に自分のキャリアを始めたのを覚えているよ。わずか11歳で、自分の夢を追いかけていた。僕の家族は僕をサポートしてくれて、16歳か17歳で、もうプロの選手に慣れた。僕のメッセージは、“自分を信じること、一生懸命練習すること、自分を100%捧げること、そして夢を見ること”だよ。」
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ところで、いつ合流……。


公式発表:ハメス・ロドリゲス

2014-07-22 22:12:51 | football
引っ張りに引っ張っていましたが、ついに決まりました。本日メディカルチェックをパスし、公式発表へ。


公式発表:ハメス・ロドリゲス
レアル・マドリーC.F.とASモナコF.C.は、ハメス・ロドリゲスの移籍の件で合意に至った。該選手は、当クラブと6シーズンの契約を結ぶ。
選手のプレゼンテーションは、7月22日(火)22時より、ベルナベウのパルコにて行われる。その後ハメス・ロドリゲスはレアル・マドリーのために初めてベルナベウのピッチに立ち、プレスルームにおいてメディアへの対応を行う。
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ま、まさにマドリーらしい補強という感じで、もうこれは時間の問題であったと思います。楽しみは楽しみなんですが、ディ・マリアとかイスコとか、その辺の処遇が非常に気になるのも事実……。



カルロの信頼を得るイエロ
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カルロ・アンチェロッティは、フェルナンド・イエロの加入を喜んでいる。このイタリア人監督は初日から、最高の性質を備えてコーチ陣に加わった、この新しいアシスタントコーチと共にいる。マドリーのベンチは、喜んでイエロを受け入れ、まだカーサ・ブランカをほとんど知らないイエロを助けようとしている。カルレットとフェルナンドは密接な関係にあると言っていい。

バルデベバスでの最初の1週間は、ポール・クレメントが監督の右腕としてあり続けているカルロのチームでの仕事のやり方に慣れるためのものだった。最初の日から、イエロは最大に謙虚な姿勢を見せていた。道具係であるかのように、ピッチにコーンを並べることまでしていた。新人だからということとは関係ないものだ。
最初の話し合いでイエロは、アンチェロッティに対し、自分はあらゆる面で学び、助け、使える存在であることを伝えていた。この説得には例がある。さらに、この6日間ともに過ごしてきたことで、まだチームの三分の二が欠けているとしても、イエロは選手たちにとってパーフェクトな仲間であることが確かめられた。

選手たちと共にいる重要さ
アンチェロッティは既に、イエロと選手たちの特別なフィーリングを確認していた。選手たちは彼の到着を喜んで迎えたのだ。皆代表で、あるいは下部組織で彼のことを知っているためだろう。この点について、トップチームでイエロは、時にそのシャイな性格で物静かなところがあったジダンよりも、さらにコミュニケーションができる存在だろう。とはいえジダンも、ベンゼマやバラン、ヘセといった教え子たちと長く話し込んだりしてもいたが。
イエロは、新しいスパイクをもらった子供のようだ。サッカー協会とマラガという2つのオフィス仕事を経験して、イエロはピッチが懐かしくてたまらなくなっていた。トレーニングの説明をしたり、指示を出したりするときに見られるように、そのリーダーシップは失われていない。しかしトレーニングマッチの部分では、まだ見られていないものだ。フェルナンドは、ベテラノスとして多くのフレンドリーマッチに出場してきた。だから過去にジダンやクレメントがやってきたのと同じように、トレーニングマッチでデビューしても、驚くにはあたらないだろう。
アンチェロッティは既に、自身のコーチングスタッフに元選手たちがいることに慣れている。彼の傍に座った最初の有名選手は、ミランのマウロ・タッソッティだった。チェルシーでは、離れられない関係になったポール・クレメントに出会った。もし彼が不在となったら、カルレットには惜しい、大きな損失になるだろう。PSGでは、別の元マドリー選手、イエロの同僚でもあったクロード・マケレレが加わっていた。そして今度は、ジダンの後をイエロが継ぐ。
カルロは、ジダンの後釜に誰が良いと特に推すこともなかった。ただ、マドリーという組織を知っている人物を望んだだけだ。最終的に決まったのがイエロ、これはアンチェロッティにとって非常に素晴らしいニュースだったに違いない。
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ホセ・ロドリゲスはデポルティーボへ
カスティージャのMFホセ・ロドリゲスが、デポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍しました。2014/2015シーズンのローン移籍です。
ホセ君は、モウリーニョ時代に何度か…国王杯かプレシーズンマッチか…起用されていたと思います。カスティージャは今期セグンダBですので、ある程度力が付いた選手や年齢がいった選手は、積極的に外に出していくという方策なのかもしれません。マドリーを離れていることはちょっと残念ですが、プリメーラで戦う機会を得るわけですから、そこは楽しみでもあります。がんばれ。
ちなみに今のデポルの監督、リーガファンにはおなじみのVFなんですねー。

モラタの怪我

2014-07-22 06:54:14 | football
もうよそのチームの選手になってしまったわけですが…モラタ。21日のトレーニングで膝を捻挫、40日ほどの離脱と見られるという、残念なニュースが入ってきてしまいました。新しいチームに加わって大事なプレシーズンがスタートしたばかりなのに……。もっとも最初「膝の怪我」という単語を見て、まさか…と思った重傷ではなかったところは、ほっとしましたが。
そのモラタがInstagramに笑顔の画像と共に、こんなメッセージ。


「他の人の不幸を笑う人たちに…大きなキスと人生の幸運を!」

おかえり

2014-07-21 21:08:55 | football
おかえりー
丸1日オフの日曜を経て、本日(21日)チームは再集合。午前のトレーニングを終えた後、アメリカツアーに出発しました。W杯に出場しGLで敗退したスペイン、ポルトガル、クロアチアの各選手は、水曜に現地(L.A.)で合流予定ですが、ほんの数日休暇終了を早めて、シャビ・アロンソとぺぺ、コエントランが、本日チームに合流したそうです。コエントラン、怪我はもういいのかな。





他は、カシージャス、セルヒオ・ラモス、クリスチアーノ・ロナウドが7月23日、ベンゼマとバランが8月1日、ディ・マリア、マルセロ、ケディラ、クロースが8月5日合流予定とのこと。
ということで、マドリーから出発するUSツアーの参加者は以下の通り。

GK:ディエゴ・ロペス、ヘスス、パチェコ
DF:ペペ、カルバハル、コエントラン、アルベロア、ナチョ、ディエゴ・ジョレンテ、デリク
MF:ベイル、シャビ・アロンソ、イスコ、イジャラ、マルコス・ジョレンテ、ルーカス・バスケス、マスカレル
FW:ソブリーノ、デ・トマス

モラタが移籍、ヘセはスペインに残ってリハビリ、ベンゼマの合流はしばらく先……ということで、トップチームFWが不在。他のポジションもですが、カスティージャ、下部組織から何人も呼んでの遠征です。






モラタ、カゼミロのメッセージ

2014-07-20 10:04:15 | football
全文、公式日本語からのコピペですが、載せておきたいと思ったので。


モラタの手紙
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全てのマドリディスモヘ:

僕がレアル・マドリードに入団してからみんなが与えてくれた全てのことについて感謝したい。

僕は子供だった頃、このクラブのドアを通り、家族のように気を配られ成長してきた。いい時も悪い時も、いつも応援してくれたサポーターの愛情を感じている。最初から最後まで、チームメートや監督陣全員の愛情やプロフェッショナリズムを感じているんだ。彼ら全員が僕のキャリアに必要不可欠であり、僕が今の自分になるために日々成長するのをサポートしてくれた。僕はこの家で仕事をしている全ての人々の愛情を心に留めている。特に僕を6年前、一人の息子のように迎え入れ、父親のように熱心に教育し、成長させてくれたシウダード・レアル・マドリードの人々の愛情をね。

いつも僕を支えてくれ、今、ヨーロッパサッカー界の伝説的なクラブでの新たな冒険を開始する場を与えてくれたフロレンティーノ・ペレス会長や首脳陣には感謝したい。

僕は初日から負けた時も勝った時もこのエンブレムに同じパッションを感じてきた。僕は団結精神や連帯意識、努力、献身性など、このクラブの価値を身につけている。そしてレアル・マドリードの偉大な伝説的な選手が教えてくれたように常に最後まで戦うことをね。中でも特にアルフレド・ディ・ステファノに教わった。彼の最後の試合はまた、僕がこのユニフォームを着てプレーした最後の試合でもあった。そのことを僕が人生で忘れることはないだろう。

僕が君たちそれぞれやレアル・マドリードのために残っているかは分からない。ただ僕はあらゆる瞬間に全力を出したということを君たちには分かって欲しい。なぜならそれがこのクラブが要求することであり、それによりこんなにも大きいのだ。

全てのマドリディスモに無限で永遠の愛を込めて。

アラ、マドリード!
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カゼミーロの手紙
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親愛なるマドリディスタヘ:

今回は別れを告げるのではなく、僕の人生の中で自宅と感じ、これからもそう思うだろう場所でまた会いましょうと言いたい。

カスティージャに来るためにサン・パウロを退団した時、僕の胸にあるレアル・マドリードのエンブレムの意味を理解したし、僕の人生が変わるだろうクラブに来たことが分かった。そしてそうなった。

僕は切望したデシマやエキサイティングな国王杯優勝という忘れ難い瞬間を過ごした。そしてもちろん、カンテラ選手だった時のトップチームの公式戦での忘れ難いデビュー戦もね。

会長や首脳陣、チームメート、一緒に過ごした監督や技術スタッフ全員、この自宅で働く全ての人々、そしてもちろん素晴らしいサポーターを愛している。全員がマドリディスモの価値や、僕のプロ人生や普段の人生において永遠に伴う価値の意味する多くのことを教えてくれた。


僕はまた、初日から人々の愛情やサポートを感じているポルトのようなヨーロッパのビッグクラブに行く。そこで僕は全力を尽くすことを保証し成長することに努めるだろう。そして僕がとても誇りに感じているレアル・マドリードのユニフォームを纏っている時、僕を愛し助け尊重してくれたみんなのためにもね。

誠実な愛情を示してくれた全員に感謝している。君たちのことは永遠に僕のハートに留まるだろう。

アラ、マドリード!
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カゼミロ、ポルトへ

2014-07-19 21:35:54 | football
カゼミロ、ポルトへ:レアル・マドリー公式
レアル・マドリーC.F.とFCポルトは、2014/2015シーズン、カゼミロのローン移籍の件で合意に至った。
FCポルトはシーズン終了時点での買い取りオプションを保有する。この権利をFCポルトが行使した場合、レアル・マドリーは買戻しのオプションを保有する。


モラタ、ユベントスへ:レアル・マドリー公式
レアル・マドリーC.F.とユベントスFCは、アルバロ・モラタの移籍の件で合意に至った。
レアル・マドリーC.F.は、買戻しのオプションを保有する。

トリノに

2014-07-19 07:09:23 | football
18日の午前のトレーニングまではバルデベバスで皆と一緒だったモラタですが、夕方のトレーニングには参加せず、トリノへ。ユベントス公式にも載りました。





明日、メディカルチェック等があり、移籍が決まるそうです。移籍金はだいたい1800万、買戻しをする場合には3000万~3600万ユーロ、とされています。
やっぱりマドリーで、特に攻撃のカンテラがポジションを掴むのは難しい、もっと出場機会があれば……と、残念な惜しい思いがしています。ですが、これはもう仕方がない、と割り切るしかない部分でもある。ユベントスにはジョレンテ、スペイン人選手がいるのは心強いと思います。ポジションを争う関係でもありますが、とにかくできるだけたくさんプレイして、たくさんゴールもして、そして近い将来に帰ってこられたらいいなと思います。

トニ・クロース

2014-07-17 22:34:49 | football


公式発表
レアル・マドリーC.F.とFCバイエルン・ミュンヘンは、トニ・クロースの移籍の件で合意に至った。該選手は、クラブと今後6シーズンの契約を結び、メディカルチェック終了後、ベルナベウのパルコにて本日17時よりプレゼンテーションを行う。その後、レアル・マドリーのユニフォームを着て初めてサンチアゴ・ベルナベウのピッチに入り、またプレスルームにおいてメディアに対応する。

ということで、W杯中からずっと話題に上がっていたクロース、14/15シーズン最初の補強です。



ベルナベウでのお披露目には、1万人が集まったそうです。背番号は「」。



総括感想

2014-07-16 06:44:01 | football
2日目、ダブルセッション
プレシーズン2日目、公式の映像等を見ていても、まだまだフィジカルメニューがみっちりといった感じです。この日は午前、夕方のダブルセッション。モラタとカゼミロは、一部違うメニューを割り当てられているそうで、2人とも移籍の可能性が高いからだと思いますが、いよいよなのかな……。


デシマの代償?
ワールドカップが終了、新シーズンも始まりました。全体的に波乱万丈というか、マドリーから参加した選手たちの多くにとっては、想像もしなかったような辛酸をなめる(?)羽目に……。トーナメントの大会だけに、すべての選手が幸せな思いをできるわけではないですが、でもちょっといろいろありすぎのよう気が。デシマの成功があった分、その落差が辛い結果が多々ありました。ASがまとめたマドリーの選手たちのW杯寸評に、個人的に感じたことも混ぜて、総集編。



スペイン代表
カシージャス
W杯グループステージのサプライズ、スペイン代表の大失態を象徴する存在になってしまいました。もともと弱点だと言われていたハイボール処理や飛び出しの悪さ等、これまでは「サン・イケル」の神がかり瞬発力等でカバーできていたものが、この大会では動きが緩慢で、読みや判断もことごとく裏目に出てしまった。「この程度のミス」とか開き直れたらよかったんでしょうが、そこが真面目なカシージャスのせいか、引きずったままの印象……。180分間で7失点、最終戦は出番なし。悲しすぎる終わり方。

セルヒオ・ラモス
CLバイエルン戦、ファイナルの大活躍で、バロンドールも狙える、と言われるほどだったのに。オランダ戦5失点、チリ戦2失点。ドタバタの守備ラインは目を覆うばかりでした。負け惜しみを言うなら、相方がペペ(もしくはバラン)だったらあんな大崩れはしなかった……かも。失意の大会ではありましたが、戦う姿勢は失わず3試合に出場、大敗後にマスコミ対応もし、最終戦ではキャプテンマーク。次期リーダーらしい言動を見せていたのはさすがラモス。

シャビ・アロンソ
オランダ戦、PKで先制点! までは良かったんですが、やはり総崩れしていったチームの流れに巻き込まれていった感が。ファウルをしたらそこからのセットプレーで失点したり、悪い流れの中でのパスミスが目立ったり。さらに、敗退決定後の自己批判コメントがチーム内の一部選手の反発を招き、釈明までする羽目に。芯の強い選手ではありますが、最後はやりづらかっただろうと思います。アルベロアがいたらよかったのになあ……。年齢的にもタイミング的にも潮時と言われるでしょうが、代表の試合でもいるといないとでは中盤の管理がだいぶ違うと思うんですが。

ポルトガル代表
クリスチアーノ・ロナウド
シーズン終盤からのだましだましの出場が悪い方向に。コンディションは最後まで完ぺきには程遠い状態、でも結局3試合フル出場せざるをえなかった。いつもなら何事もなく入るシュートがことごとく決まらないのは、違う選手を見ているような気分でした。ポルトガル代表全体として、チーム全体の良コンディション、ラッキーボーイ的な選手の登場等の運があればもう少しいけたかもしれませんが、どちらもかなわず。怪我人続出、選手層が薄い中では、厳しい戦いでした。

コエントラン
シーズン終盤から調子を上げ、強化試合でも調子良さそうで期待していたところに、まさかの初戦での負傷交代。ハムストリングにグレードIIの損傷で、そのまま大会終了に。出場時間は60分程度。あんまりすぎる。

ペペ
問題外。の一言で片づけてしまいたい。初戦、実際に当たっていたかどうかは別として、まったくしなくていい恫喝カラミで、前半のうちに退場に。これがなかったら、初戦の失点はもっと少なかったかも、1人少ない中で走りまくっていたコエントランが負傷することもなかったかも……。良いシーズンを送っていただけに、余計に残念な印象に。


クロアチア代表
モドリッチ
髪が短いと、やっぱり見つけにくい。全試合を見られたわけではないのですが、どうしても守備寄りの仕事が多くて、攻撃にはあまり絡めなかった印象でした。チームの要であることは間違いないと思うんですが。疲労のたまり具合も半端なかったと思います。新シーズンまでに、十分な休養を取って、リフレッシュしてくれたらそれでいいです。あと、髪は伸ばしておいてほしい…。

フランス代表
ベンゼマ
準々決勝での敗退でしたが、かなり良い印象を残せた、充実の大会だったと思います。若い選手の多いフランス代表で、自身がフランスの攻撃の中心という落ち着き、中堅なりの余裕が感じられました。自分で打たずともまわりを使う上手さはマドリーでの普段の仕事通り、アシストもゴールも、良い仕事をしました。ま、欲を言うなら、決勝トーナメントに入ってからの2試合でも結果を出してほしかった。ドイツ戦でも、チャンスはあったわけですし。

バラン
大会途中で胃腸炎をやったり脱水症状になったりボールで頭を強打したりと何かとコンディションが心配でしたが、膝の方は何も問題がなかったようで、一安心。ベンゼマが攻撃の中心なら、バランは守備の中心。いつもどおりの冷静で落ち着いたディフェンスを見せていました。唯一といっていい失点場面のミスが、チーム敗退の決勝点になってしまったのが非常に残念ではありましたが。出場した中でファウルをまったく犯さなかったそうで、それ自体はすごく誇れることなんですが、敢えてキツく行くこともこれからは覚えてほしい。イエロがいますし。

ブラジル代表
マルセロ
まさかの大会初ゴール(オウンゴール)には絶句しましたが、スコラーリには信頼されていたようで、最後の試合を除き、すべて先発フル出場。サイドからの攻撃の起点、シュートにまで絡んでいくこともあり、アシストも。存在感があったと思います。準決勝では、上がったサイドを突かれ、あっという間の大量失点で……でもマルセロが上がらなければブラジルの攻撃は……。あの痛手が記憶から消えることはないと思いますが、まだ若くてこれからもセレソンの中心選手の1人であるはずで、ここからまた強く、大人の選手になってくれればと思います。マドリーのためにも。


アルゼンチン代表
ディ・マリア
キレの良いドリブル、他人の分まで走る疲れを知らない献身性はいつものまま。エースが別にいたとしても、攻撃の中心はディ・マリアでした。シュートがなかなか決まらないのは、これもまあいつものままでご愛嬌ですが、延長でゴールを決め、ハートも作ってヒーローに。なのに、走り続けた弊害か、準々決勝で遂に壊れてしまった。最後まで再出場を目指したようでしたが、ファイナルの出場もかなわず。あの涙、悔しかっただろうに、出たかっただろうに。あまりにもむごい巡り合わせでした。
大会中は(後も)さんざんに移籍のネタが出回ってますが……Di Maria Quedate, por favor.

ドイツ代表
ケディラ
ディ・マリアのファイナル出場が難しい中、マドリーファンに残されたのはケディラの雄姿……と思ったら、まさかの直前負傷なんて。でもこれで、同じ年にCLとW杯を制した10人目の選手となったそうです。思えば、シーズン中の代表の試合で膝の靭帯を損傷、W杯は無理ではと言われたところから、あきらめずに間に合わせてきての戴冠、本人としては感慨もひとしおだろうと思います。中盤での存在感、攻撃にも積極的で、特に「あの試合」では好パフォーマンスでした。が、こちらもディ・マリア同様、移籍のネタが……。

ケディラ(FB
「知っておいてほしいこと。昨日(ファイナル)僕はプレイできなかった。ウォームアップの最中に、左のふくらはぎに大きな問題を抱えてしまったから。10分間ならいける確信があった。たぶん15分くらいなら。でも、それ以上は無理。監督に、僕の最大の夢の1つ、W杯ファイナルでプレイできないと伝えるのは、僕の人生の中でも最も厳しい決断だった。でももし僕が違う決断をしていたら、誰かが僕と交代しないといけない。僕にとっては本当に辛いことだった。でも結局は、ドイツの勝利のために最高の決断をできた。チームすべてに感謝している。勝利したこと、この素晴らしい日を過ごせたことに。」

14/15シーズンスタート

2014-07-15 06:50:26 | football

14/15シーズンスタート
14日(月)から、マドリーはトップチームがプレシーズンをスタートしました。やっと始まったー。
トップチームは、ディエゴ・ロペス、ヘスス、アルベロア、カルバハル、ナチョ、イジャラメンディ、カゼミロ、イスコ、ベイル、モラタ、のみ。移籍濃厚のうわさが連日出ているモラタも、メディカルチェックと最初のトレーニングを実施しました。
メディカルチェックは午前中、トレーニングは夕方から。カンテラから12人が、トレーニングに参加しました。トレーニングには、イエロが副監督としてデビュー。
そして同じ日に、カスティージャも始動。ジダン監督のお仕事スタートです。







W杯終わり
ディ・マリアは難しくてもケディラは先発のはず、と思っていたら、まさかの直前負傷。優勝が決まった後は本当に嬉しそうだったので、まだ救いがありますが、そうなると今度は、回復が間に合わずに出場できなかったディ・マリアの涙が……。
また簡単にまとめたいと思いますが、マドリーの代表選手たちの多くには、辛い大会になってしまいました。