けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

イスコとカルバハル

2017-10-30 21:32:13 | football

17/18 Liga Española 1a division Jornada 10
ジローナ 2-1 なんか白いの

なんか白いののゴール:イスコ

イスコは素晴らしかったです。以上。



カルバハル、ピッチでのトレーニングを再開
何かが変わるための希望の星……いや、そんなことより何より、また一歩復帰に近づいたという事実。素直に嬉しいです。

良かった

2017-10-27 07:13:16 | football
カルバハル続報
25日のカルバハルのTwitterより。ようやく身体を動かし始めたというくらいなのかもしれませんが、確実に復帰に近づいてますね。良かったです。



2017/2018 Copa del Rey
Fuenlabrada 0-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:アセンシオ(PK)、ルーカス・バスケス(PK)

勝てて良かったね、としか。メンバー落としすぎで仕方ないのかもしれませんが、それでもひどかったです…。レギュラーメンバーが混ざればだいぶ違うかもしれませんが、若手たちにはだいぶレベルアップが必要そう。やはりまだまだ、見る方にも我慢が必要なようです。
コンディション不良続きだったバジェホがようやく公式戦デビューを果たしました。まあデビュー戦で退場という、何か記憶を刺激される展開でしたが(ウッドゲートでしたっけ)、バジェホはちょっと好きですね。何というか、冷静さかつ熱さがあるというか。退場は頂けませんが(今日のレフェリーがファウル取りすぎなのもあるけど)、サラゴサでもキャプテンをやったりしたという話がありましたし、リーダー的な資質のある選手のように思います。他の若手もですが、周りの選手を見倣って成長していってほしいです。

しかし、そもそもなんで木曜の試合なんですかね。ビッグクラブの試合を分散したい開催者側の意図があるんだと思いますが、これが木曜のため、週末のリーガは必然的に日曜日ですが、その次のCLは水曜日で中2日。リーガもCLもどちらもアウェイゲーム、特にCLはイングランドまで遠征して前の試合で分けた相手のスパーズとの試合なのに、このタイトスケジュール。CLが火曜でも水曜でも、その前のリーガの試合は土曜開催になることが普通で、これはリーガエスパニョーラの「しっかり準備してヨーロッパに臨むように」的な配慮かと思っているのですが(他リーグでもそうですね)、でもこの試合が木曜なのでさすがに週末のリーガは中1日の土曜にはならずに…。木曜の開催が不満だったのは、この先の日程がタイトだというのもそうなんですが、今日の試合で、例えば使わないまでも前節途中出場だったベンゼマがベンチに控えているとかだったら、もう少し緊張感もあったんじゃないかと思ったりするわけです。思い切りレギュラークラスを休ませた結果が、あの終始ちぐはぐが治らない試合だったということなのであれば。


こういうマドリー

2017-10-26 06:59:25 | football
カルバハルの現状
フエンラブラダ戦の前日会見で、ジダンから言及がありました。
「ダニ(カルバハル)はうまくやっている。彼は検査を受け、その結果は良いものだ。今日はバイクをやり始めた。復帰には時間が必要になるだろうが、しかし彼は健康で、私はそれが嬉しい。復帰のためのプロセスを経ていかなければならないが、それを見ていこう。」

医療情報が出て約1ヶ月。先週くらいからクラブのイベントに姿を見せている様子もありましたが、やっと本格的にトレーニングを行える状態になったようです。治るまでは身体的な負荷はかけられなかったと思われるので、元どおりのフィジカルを取り戻すのにはまだしばらく時間がかかるかもしれません。それでも、離脱期間が数ヶ月かどれくらいになるか読めない、最悪選手生命の危機も考えられただけに、順調な回復は嬉しい。アクラフもナチョもいるけれど、カルバハルのいない右はどうしても寂しいので、早い復帰が待たれます。


いまさら







2017/2018 Liga Española 1a division Jornada 9
Real Madrid C.F. 3-0 Eibar

マドリーのゴール:セルヒオ・ラモスかと思われたP.P.、マルコ・アセンシオ、マルセロ

再びジダンのローテーション、この試合ではベンゼマとマルセロ、クロースがベンチで、最終ラインは右からナチョ、ヴァラン、ラモス、テオ、中盤はカゼミロとモドリッチにセバージョス、前にクリスチアーノとイスコ、アセンシオと目新しい先発校正でした。この目新しさのためかエイバルが対策を立ててきたこともあったか、開始早々のイスコのシュートはあったものの、圧倒しきれないモヤモヤした感じの試合展開に。

なので、まずは早めにゴールが決まったのが良かった。前半17分、CKからアセンシオが上げたクロスが、ラモスと競ったエイバルDFの頭に当たってオウンゴールになり、これで1-0。このアセンシオのクロスはイスコとのショートコーナーからでしたが、マドリーのCKって基本的にクロースやイスコ、モドリッチが中で待つラモスやヴァラン、クリスチアーノに直接ボールを送ることがほとんどで、ショートってあまり見ない気がしたのですが…気のせいかな。ただ、最近CKからゴールが決まらないので、アレンジを意識するようになったのかななんて思いながら見てました。この後もショートコーナーで始めるシーンがいくつかありましたし。結果に繋がって何よりです。2点目は約10分後、これは細かいパスをつないで崩しにかかっている中、左サイド深くに流れて言ったイスコから、マイナス折り返しのクロスがぴったりアセンシオに。アセンシオ、トラップしたり時間をかけずにダイレクトに打ったのが上手かった。GKの守備範囲ながらボールスピードがあり、GK足下をすり抜けてゴールになりました。アセンシオは、華々しいシーズン立ち上がりを迎えながら以降結果が出ていなかったので、この試合で活躍できたこと、ゴールが決まって良かったです。

これまでイスコとアセンシオの同時先発は、役割がかぶるのかアセンシオが目立たなかったりで、併用しない方が良いのか…なんて思ったこともあったのですが、この2ゴールは良いコンビネーションだったと思います。ただイスコとアセンシオがゴールに貪欲になると、今度はクリスチアーノが、ベンゼマと一緒に出る時よりもチャンスが少なくなるような感じもあり…。こういうのが選手起用の難しいところなんだろうと思いますが、逆に言うとこれが今シーズンクリアしなければいけない課題の1つなのかなと。最終的にはどんな組み合わせでもそれなりにお互いの良さが出せて勝てるチームになるのが理想だと思うので、今は上手くいかない部分があるのは仕方ないと割り切って、いろいろ試して慣らして(我慢して)いく時期なんじゃないか……と、だるくなりがちな試合の言い訳に。それでも、例えばこの試合のセバージョス、最初はミスや連携の悪さが気になりましたが、中盤から前線までよく動いてイスコなどとの連携も増えて、良い印象を残せていたり。少しずつ改善していってくれるだろうと思います。

それはそれとして、途中交代でベンゼマとマルセロが入り、馴染みのあるしっくり感もいいなと改めて思いました。まあクリスチアーノとベンゼマが続けてチャンスを外した場面とか如何なものかと思いましたが、マルセロが途中から入ってきてしかもウィングで攻撃に注力しまくるのは、ちょっと楽しすぎました。


The Bestたち
月曜に開催された2017年The Best、FIFA/FIFProベストイレブンの表彰式。最優秀監督賞に選ばれたジダンが、壇上から選手たちの名前を呼んでいたのが良かったです。

GK活躍

2017-10-19 12:56:02 | football
2017/2018 UEFA Champions League
Real Madrid C.F. 1-1 Tottenham

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド(PK)

うーん……ですね。またベルナベウで勝てませんでした。あと1点くらい取れなかったかなあ……ねえ、ベンゼマ。良いところも悪いところもあり、ボールを持つ時間的には優勢であっても相手にも結構チャンスを作られてしまい、と考えると、引き分けという結果は試合内容に対して相応なのかもしれませんが。ただ、ドルトムントがアポエルと引き分けて、少なくともグループリーグ突破の可能性は十分に維持できているのではないかと思います。

ロリスも凄かったですが(リヨンに弱かった頃のマドリーをちょっと思い出した…)、こちらのナバスもギリギリの素晴らしいセーブを連発、これ以上悪い結果になるのを救ってくれました。この前のヘタフェ戦でカシージャが少し頼りないというか不安定なところがあったので、ナバスが復帰、引き締めてくれて良かったです。あと、アクラフも良かったですね。CLの舞台でも全く問題ないプレイ。チームにうまく馴染んでいますよね。経験の浅い選手がトップの試合に出ると、「普通そこは自分で行くだろう」とか「そこは一旦後ろに戻したら」とか、チームの流れに乗れてないプレイが出たりするものだと思うんですが、アクラフを見てると「そうじゃない…」みたいに思うことがほとんどない気がします。マドリーの右サイドバックとして、いるべき時に高い位置にいるし、守備に回る時もそつなくこなしている。もちろんクロスの精度とか一対一とか強さとか、まだまだこれからのところはあるんですが。ただ、右サイドでアクラフが目立つ一方で、この試合では反対サイドのマルセロがイマイチだったように思います。対面の選手をケアする必要があったんだと思いますが、攻撃への貢献は物足りなかったし、守備でもマルセロ側が相手の突破口になっていて、チャンスを作らせる原因の1つになっていたように思いました。
まあそれでも、PKにつながったあの崩し方は見事でしたけどね。ああいうのがもっとあると良いなあ。基本はしっかりつないでサイドからクロスなんでしょうけど、中央から行くのもね。そういうチャレンジもしてますけど、速攻の時にクリスチアーノが裏に抜けてそこにボールを欲しがってたりするのも、もう少し生かしても良いんじゃないかな、なんて思いました。





今シーズン初x2

2017-10-15 19:08:26 | football




2017/2018 Liga Española 1a division Jornada 8
Getafe 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウド

出場停止だの怪我だのでこれまで揃わなかったB&Cがともにリーガ初ゴールを決めて、どうにか勝ち点3を拾えました。インターナショナルウィーク明けのせいか、今シーズンのリーガ開幕からの微妙感のせいか、怪我人が多いせいか、それともローテーションのせいか(ヴァランとカゼミロは召集外、モドリッチやイスコはベンチスタート)。スッキリ勝ちきったという感じにはなかなかいかないですね。悪くないところもあるんだけど、どうも乗り切らないというか…。
前半にはベンゼマがキープして落としたところをクリスチアーノがシュートとか、さすがのコンビもあったんですけどね。また、先発2試合目のアクラフが、相変わらず18歳とは思えない落ち着きっぷりで自分らしさが出せているところとか、前に出た時はどうも消極的に見えたマルコス・ジョレンテが、この試合では中盤のキーになる位置にいる選手らしくうまくボールを動かす中に入れていたこととか、若手に関しては(多少甘いかもですが)良いところはあったなと思います。ただ、バスケスとアセンシオはどっちも満足いかないというか…バスケスにはもう少し決められる存在になって欲しいし、アセンシオは目立たなくて…ここ数試合自分らしさを見失っているような。どちらもまだ一歩二歩、伸びる余地があるんだろうなと思います。
で、ようやくお初が出たクリスチアーノ。後半の、ニアに詰めたところが外れていったところとか、今日もダメかもしれん…という絶望感がありましたが、途中出場のイスコの決定的なパスから、抜け出したクリスチアーノが落ち着いて突き刺し、これが決勝点に。土壇場での勝ち越し点ということもあったでしょうが、ベンチにいた選手たちが飛び出してきたのとか、クリスチアーノのゴールはやはり待望されていたんだな、と。こちらとしてもホッとしました。

次の山

2017-10-12 17:53:14 | football
インターナショナルウィーク終了
各地域でのW杯予選がおおむね終わりまして、マドリー所属の選手たちもそれぞれの結果を手にしました。既に決めていたブラジルに加え、欧州ではドイツ、スペイン、フランス、ポルトガルがそれぞれグループを1位で通過して、ロシア行きを決めました。ドイツ、スペイン、フランスはそれなりに余裕があった方だと思いますが、ポルトガルは最終戦でスイスと首位通過の直接対決。勝てば良いが分け/負ければプレーオフというギリギリの勝負で、無事ホームで勝利し勝ち上がりました。中南米ではナバスのコスタリカが勝ち抜け。しかし……(後述)。
モドリッチがキャプテンマークを巻くクロアチアは、最初の試合で土壇場で引き分けに持ち込まれ苦しみはしたものの、2戦目でアウェイのウクライナ戦に勝利しプレーオフに到達。敗退の可能性もあっただけにホッとしたところもありますが、これでまた来月に真剣勝負が2試合という負荷がかかる……コバチッチも復帰していたら間違いなく召集されることになるでしょう。コンディションの維持が難しそうです。アクラフのモロッコ代表も、まだ試合を残しています。現在グループ首位で最終戦は2位のコートジボワールと(アウェイ)。勝ちか引き分けでW杯出場が決まります。
また、今回負傷で代表を辞退することになったベイル、ウェールズは残念ながら敗退となりました。


ナバス負傷
ナバスには公式からメディカル情報が出ました。「右足外転筋の血腫」ということで、報道によれば週末のヘタフェ戦はOUT、ミッドウィークのスパーズ戦も難しいかも、とされています。FIFAウィルスですね…。もっとも、それほどひどい負傷という感じではないようですし、カシージャがいるし。


この先の予定
10月14日(土) L8 ヘタフェ(F)
10月17日(火) CL3 トッテナム(C)
10月22日(土) L9 エイバル(C)
10月26日(木) Copa フエンラブラダ(F)
10月29日(日) L10 ジローナ(F)
11月1日(水) CL4 トッテナム(F)
11月4-5日 L11 ラス・パルマス(C)
(インターナショナルウィーク)

この先の4戦はマドリー近郊を離れなくて済むという話ではありますが、スパーズ戦のHome & Awayがあり、国王杯があってこれが木曜に設定されたりで、日程は相変わらずびっしりな感じです。個人的には、昨今のスペイン情勢を鑑み、カタルーニャの街ジローナでの試合が周囲が騒がしいことになったりしないか…と少し気にかかっています。まあそれでも、1試合1試合を戦って勝ち点を積んでいかなければ。前回のインターナショナルウィーク明けはレバンテ戦で満足いく結果にはなりませんでした。ナバスを負傷で欠き、遠くから戻ってくるカゼミロやギリギリの試合をフルに戦ったモドリッチあたりの疲労も気になるところですが、マルセロ、テオ、ベンゼマ、バジェホと怪我から復帰できた選手たちも多いですし、前向きに期待したいと思います。


カルバハル続報
ASによれば、選手に近い情報筋によると、カルバハルの心膜炎の元になったウィルスは消滅した、とのこと。症状の再発、不整脈などにつながる病気でもあり、クラブは復帰を急がず慎重に行くつもりであること、すぐにということではなく復帰日も定まってはいないが、それは遠いものではないだろう、といった内容です。
実際に戻るまではただ待つだけですが、それでも明るい光が見えている、のだと思います。

ドイツ、スペイン通過

2017-10-07 18:44:56 | football
ドイツ、スペイン通過
木曜から欧州のW杯予選が再開しています。マドリーの選手では、クロースのドイツ代表、ラモス、ナチョ、イスコ、アセンシオのスペイン代表がそれぞれ試合に勝利し、2018ワールドカップロシア大会への出場を決めました。一方、代表100キャップの記念試合になったモドリッチのクロアチア代表は、終了間際の失点でホームでフィンランドと引き分け。かなり厳しい状況になってしまいました…。
北アイルランド戦にフル出場したクロースは、この1試合のみでマドリーへ戻ってくることになりました。特にフィジカルに問題はなく、ただここ数週間、肋骨に問題があったそうでそのケアも兼ねてのようです。
スペイン代表は、アルバニアにロドリゴ、イスコ、チアゴ・アルカンタラのゴールで勝利。特に前半は圧巻の試合でした。イスコはアシストに、代表では3試合連続ゴール。イスコのテクニックは、スペイン代表ではさらに生きるのかもしれません。イスコとラモスはフル出場、ナチョとアセンシオも途中から出場しました。次はアウェイのイスラエル戦ですが、こちらは先に帰らせてもらえる気配はなさそうで…。


希望を持って
実はずっとカルバハルの状態が気にかかっていまして。公式でニュースが出た後、色々検索したり現地ニュースも探してみていましたが、全治期間は予測できないとか、完全休養が必要で完治した後に再び体を作るのにまた時間がかかるだろうとか…。とにかく元気に復帰してくれればそれで良いのだと思いつつ、万が一選手生命に関わることになればどうなるのか…と不安もありました。
そんな中、スペインのラジオ「Onda Cero」のスポーツ番組のTwitterに「ダニ・カルバハルの検査は満足のいくものに。この状態のままなら来週にはトレーニングに復帰できる可能性。」というツイートがありました。これだけなら、どこに根拠があるニュースなのか?となるだけなのですが、カルバハルがTwitterでこのニュースに「いいね」をしているのがわかりまして。本当なのかな、信じてもいいかな、と。
元気に一切の問題なく復帰して欲しい。そのためなら急いで復帰してとは言わない、時間をかけても構わない。でもそれが間も無くかもしれない。希望を持っていきたいと思います。

3人戻る

2017-10-05 08:14:14 | football
朗報
水曜日、カスティージャと合同で行われたトップチームのトレーニングでは、ベンゼマ、テオ、そしてマルセロが合流しました。紅白戦もやっているようですし、次の試合までまだ10日近くありますし、特に問題がなければこの3人は復帰できそうですね。マルセロは予想より早くて良かったです。これでサイドバックに余裕ができるし、マルセロの攻撃も見られるし、クリスチアーノとベンゼマのコンビネーションも…。






各国代表14人
W杯予選も終盤、あと一歩のところ、拮抗しているところ、正念場なところ…。時間はすべて、スペイン時間です。

スペイン代表:アセンシオ、イスコ、ナチョ、セルヒオ・ラモス
スペイン vs アルバニア:10月6日(金)20時45分
イスラエル vs スペイン:10月9日(月)20時45分

ポルトガル代表:クリスチアーノ・ロナウド
アンドラ vs ポルトガル:10月7日(土)20時45分
ポルトガル vs スイス:10月10日(火)20時45分

ドイツ代表:クロース
北アイルランド vs ドイツ:10月5日(木)20時45分
ドイツ vs アゼルバイジャン:10月8日(日)20時45分

クロアチア代表:モドリッチ
クロアチア vs フィンランド:10月6日(金)20時45分
ウクライナ vs クロアチア:10月9日(月)20時45分

フランス代表:ヴァラン
ブルガリア vs フランス:10月7日(土)20時45分
フランス vs ベラルーシ:10月10日(火)20時45分

ブラジル代表:カゼミロ 
ボリビア vs ブラジル:10月5日(木)22時
ブラジル vs チリ:10月11日(水)1時30分

 コスタリカ代表:ナバス
コスタリカ vs ホンジュラス:10月7日(土)4時
パナマ vs コスタリカ:10月11日(水)2時
 
モロッコ代表:アクラフ
モロッコ vs ガボン:10月7日(土)21時
 
U-21スペイン代表:バジェホ、セバージョス、マジョラル
U-21スロバキア vs U-21スペイン:10月10日(火)20時30分

イスコ!イスコ!

2017-10-04 07:07:03 | football




2017/2018 Liga Española 1a division Jornada 7
Real Madrid C.F. 2-0 Espanyol

マドリーのゴール:イスコ!イスコ!

やっぱりベルナベウで「ここは勝たないとね」という試合で苦労する展開となってしまうのは、しばらくは仕方ないでしょうか。対策に対する対策がうまく回るようになるまでは。それでも、苦労しているなりにチャンスは作れているし、実際ゴールも決まっている。クリスチアーノがリーガ無得点というのは注目を浴びてしまいますが、この試合ではチャンスメイク、アシストで貢献していたので、それでも良いかなと思います。相手DFがクリスチアーノに寄り付いていく分、他の選手に余裕が生まれるというところもあって、それもチームの戦い方なのかなと。クリスチアーノ自身のゴールもそのうち決まるでしょう。
カルバハルの離脱によって、当分の間は頼られるであろうアクラフ・ハキミですが、なかなかスマートなプレイぶりで良かったのではないかと思います。攻撃にも結構顔を出してクロスを上げていましたし(クロスの質の向上は必要…)、守備の方はまあもっと厳しい相手だとどうなるかわかりませんが、中央のカバーにも入ったり、よくやっていたと思います。これで18歳、でもモロッコ代表…って、実はすごい選手なのかも。
そして、イスコはイスコ。素晴らしい。最高レベルのテクニシャン相手に失礼この上ない意見ですが、かねがねシュートがもっと上手くなるといいななんて思っていたので、ゴールが決まってくると嬉しいです。実戦でシュートする機会が増えていくうちにうまく調整されてきてるのかなー。

と、ようやく今期ベルナベウでのリーガ初勝利となりました。ここでまたもインターナショナルブレイクですが、この間にテオやベンゼマが復帰できるはずで、あとは他の選手が怪我せずに帰ってきてくれるように…。


ベイル1ヶ月
CLドルトムント戦で交代したベイルは、エスパニョール戦にも不出場。ウェールズ代表に一旦合流しましたが、負傷が確定。ウェールズの方面からの情報によると、いつものヒラメ筋(脹脛)の損傷とかハムストリングも痛めてるとかいくつかあるのですが、全治1ヶ月とみなされているようです。


キャプテンの順番
マドリーのキャプテンが、トップチーム在籍期間の順に決まるというのは、マドリーファンならよくご存知かと思います。現在のキャプテンは、セルヒオ・ラモス→マルセロ→クリスチアーノ・ロナウド。ではその先は? というのが、先週の9月29日付のMARCAの記事に出ていました。4番目までは簡単にわかると思いますが…。

 1.セルヒオ・ラモス:12年と20日
 2.マルセロ:10年10ヶ月13日
 3.クリスチアーノ・ロナウド:8年2ヶ月22日
 4.カリム・ベンゼマ:8年2ヶ月19日
 5.ラファエル・ヴァラン:6年3ヶ月
 6.ナチョ:5年2ヶ月27日
 7.モドリッチ:5年1ヶ月
 8.イスコ:4年2ヶ月25日
 9.カルバハル:4年2ヶ月23日
10.ベイル:4年と26日
11.クロース:3年2ヶ月11日
12.ナバス:3年1ヶ月24日
13.カゼミロ:2年2ヶ月27日
14.ルーカス・バスケス:2年2ヶ月26日
15.カシージャ:2年2ヶ月11日
16.コバチッチ:2年1ヶ月9日
17.アセンシオ:1年1ヶ月12日

クリスチアーノとベンゼマは3日違い。彼らが加入した夏は移籍ラッシュで、他にカカとかシャビ・アロンソ、アルベロアもこの時だったと思いますが、あれから8年か…。ベンゼマの後はナチョだと思っていたのですが、カスティージャ所属でトップチームに呼ばれたりしていた年はカウントされないんでしょうか。最近契約を延長したヴァランが次世代のカピタン、ということになりそうです。
キャプテンは在籍期間で決めるのではなく資質のある人がふさわしいという意見の方も多いかと思いますし、実際そうしているチームも多いですが、年功序列というのも伝統的な部分もあって良いかなと。このレベルの選手であれば、キャプテンという役割を与えられれば、それぞれの個性でキャプテンを務めるものだと思いますので。


先週末のトレーニング時のものですが、ここからさらにカルバハルが離脱…。

Parte Medico: カルバハル

2017-10-01 06:58:04 | football
本日ダニ・カルバハルに対し複数検査が行われ、心膜にウィルス感染があると診断されました。今後の回復状態を見ながら対策を講じることになります。


土曜のトレーニングでも通常通りだったのに、突然のこの発表。心膜にウィルス感染って…。
インターネットの医療関連のサイトを見ると、風邪のようなウィルス感染が心臓を包む膜である心膜に起こること、1,2週間から数ヶ月の治療で予後は良好だが、慢性心膜炎に移行することもあり得る、等。ASの記事では、専門家のコメントとして「異様な病気で危険なように響くかもしれないが、心配することはない。ウィルスによる心臓の壁の炎症で、一定の治療法で治るものであり、炎症が収まるまで安静にすることだ。通常は休養と、消炎鎮痛剤を用いる。治療が適切でなければ、心膜液が滲出し、より深刻な症状である心タンポナーデに移行することもある。したがって、トレーニングは勧められない。」とのこと。そして、完治には忍耐と時間が必要であり、したがって数週間の離脱だろうとありました。
予後は良好と言っても、離脱期間が数週間単位。しかも一般人と心臓に負担がかかるプロスポーツ選手では完治の意味合いが違うんじゃないかと思いますし…。シーズン終了後にはワールドカップが控えている大切なシーズンで、今季ここまでフルに頑張っていたのに、選手としてはあまり例がない病気での離脱というのは、衝撃が大きいです。ただ、心臓という部位だけに、1人の人間としてもプロのフットボール選手としても、とにかく確実に完治させないといけない。