08/09 Copa Del Rey Cuarto (Vuelta)
Sevilla 2-1 Valencia C.F. (agg. 4-4、アウェイゴール差でセビージャの勝抜け)
セビージャの得点:カヌーテ(35)、スキラッチ(89)
バレンシアの得点:マルチェナ
GK:セサル
DF:ミゲル、マドゥロ、マルチェナ、モレッティ
MF:アルベルダ、バラハ(58、マヌエル・フェルナンデス)、ホアキン、ビセンテ(58、モリエンテス)、シルバ(69、エドゥ)
FW:マタ
先週のIdaの、あの大誤審が、最終的には効いた結果になりました。
なんですが、先週のことなんてどうでもいいような試合でした。出遅れて見始めたのが前半20分頃。先制しているし、たまたまパロップがバタバタしている時で、「お、けっこうかきまわしてるかな」と思ったのも束の間。後はもう、終始、ボコボコにやられっぱなしでした。守りきれば勝ち抜けたところを、終盤に失点。守りきれなくなっているのも今のバレンシア。唯一良かったのは、セサルの安定感。やっぱりGKは経験のポジションなんだと思わされました。
この1ヶ月で国王杯の試合が4試合あって、つまり、毎週2試合ペースを1ヶ月続けたことになります。スケジュールがタイトだったことと直接関係があるかどうかはわかりませんが、その間に、キーになる選手が次々と負傷してしまいました。ホアキンやビジャは1、2試合休んだだけで戻れましたが、アルビオルは負傷を繰り返しているし、レナンは大怪我になってしまった。他にも「違和感」程度の問題は多くの選手にある。
当ブログでは、マドリーの情報も追っているわけですが、国王杯がないマドリーは、週末のリーガの試合を終えて、フィジカルに問題のある選手は週の半ばまではじっくり調整し、その後全体練習に合流して次の試合へ…と、コンディション作りが楽にできているように感じていました。翻ってバレンシア、週末の試合で軽い負傷を抱えても、ミッドウィークの国王杯に出たり、ディフェンスラインの選手が揃わなかったり。最終的には、リーガの試合とも併せて明らかに建て直しが必要なほどチーム状態が微妙になってしまいました。なのに、時間もなくて修正する余裕がない。
デメリットもある一方で、これまで出番の少なかった選手も試合経験を積めたというメリットもありました。その選手たちが、必ずしも良い形で力を見せられたわけではないのは、それはそれで問題ですが…。
日程的には、国王杯がここで終わって少し楽になるとも言えます。ただそ2月後半からはUEFA杯が再開。またスケジュールが厳しく、コンディション作りが大変になってくる頃に向けて、なんとかここで建て直してほしいと思います。ていうか、ここで建て直せないとズルズル落ちていきかねない…。
セビージャ戦、先発とはならなかったモリエンテスは、後半の比較的早い時間からの出場でした。が、相手と接触して倒れたところ、くらいでしか姿を見なかったほどの存在感。前にボールが来なかった、と言うこともできますが、もっとなんとかできなかったのか、とつい思ってしまう。ビジャがいなかったここ数試合で、きっちり代わりになれるところを見せられなかったのが、また歯がゆい。
しかも金曜のトレーニングの様子を伝えるニュースでは、
フェルナンド・モリエンテスは、isquiotibialesの過負荷で、終了前にトレーニングを離脱した
モリエンテスの負傷といえば、ここが一番多い、ハムストリング。問題があったと言っても、予防的にトレーニングを途中で止めたのか、ピリッとやってしまった状態なのか、まだわかりません。が、筋肉系にはことのほか弱いだけに、アルメリア戦は微妙なのではないか、とも思います。土曜日のトレーニングは非公開で、そうするといろいろな情報が出てきづらい。召集選手が発表されるまで、負傷の程度はわからないかもしれません。
他にフィジカル関連では、ミゲルとマドゥロがピッチに出てこられずに、室内でそれぞれケアを受けたとのこと。アルビオルもまだピッチに出てこられず、週末の試合は微妙。レナンももちろん無理。アレクシスもまだ。
良いニュースとしては、金曜日はビジャが全体練習に復帰、問題なくトレーニングをコンプリートできたとのこと。
Sevilla 2-1 Valencia C.F. (agg. 4-4、アウェイゴール差でセビージャの勝抜け)
セビージャの得点:カヌーテ(35)、スキラッチ(89)
バレンシアの得点:マルチェナ
GK:セサル
DF:ミゲル、マドゥロ、マルチェナ、モレッティ
MF:アルベルダ、バラハ(58、マヌエル・フェルナンデス)、ホアキン、ビセンテ(58、モリエンテス)、シルバ(69、エドゥ)
FW:マタ
先週のIdaの、あの大誤審が、最終的には効いた結果になりました。
なんですが、先週のことなんてどうでもいいような試合でした。出遅れて見始めたのが前半20分頃。先制しているし、たまたまパロップがバタバタしている時で、「お、けっこうかきまわしてるかな」と思ったのも束の間。後はもう、終始、ボコボコにやられっぱなしでした。守りきれば勝ち抜けたところを、終盤に失点。守りきれなくなっているのも今のバレンシア。唯一良かったのは、セサルの安定感。やっぱりGKは経験のポジションなんだと思わされました。
この1ヶ月で国王杯の試合が4試合あって、つまり、毎週2試合ペースを1ヶ月続けたことになります。スケジュールがタイトだったことと直接関係があるかどうかはわかりませんが、その間に、キーになる選手が次々と負傷してしまいました。ホアキンやビジャは1、2試合休んだだけで戻れましたが、アルビオルは負傷を繰り返しているし、レナンは大怪我になってしまった。他にも「違和感」程度の問題は多くの選手にある。
当ブログでは、マドリーの情報も追っているわけですが、国王杯がないマドリーは、週末のリーガの試合を終えて、フィジカルに問題のある選手は週の半ばまではじっくり調整し、その後全体練習に合流して次の試合へ…と、コンディション作りが楽にできているように感じていました。翻ってバレンシア、週末の試合で軽い負傷を抱えても、ミッドウィークの国王杯に出たり、ディフェンスラインの選手が揃わなかったり。最終的には、リーガの試合とも併せて明らかに建て直しが必要なほどチーム状態が微妙になってしまいました。なのに、時間もなくて修正する余裕がない。
デメリットもある一方で、これまで出番の少なかった選手も試合経験を積めたというメリットもありました。その選手たちが、必ずしも良い形で力を見せられたわけではないのは、それはそれで問題ですが…。
日程的には、国王杯がここで終わって少し楽になるとも言えます。ただそ2月後半からはUEFA杯が再開。またスケジュールが厳しく、コンディション作りが大変になってくる頃に向けて、なんとかここで建て直してほしいと思います。ていうか、ここで建て直せないとズルズル落ちていきかねない…。
セビージャ戦、先発とはならなかったモリエンテスは、後半の比較的早い時間からの出場でした。が、相手と接触して倒れたところ、くらいでしか姿を見なかったほどの存在感。前にボールが来なかった、と言うこともできますが、もっとなんとかできなかったのか、とつい思ってしまう。ビジャがいなかったここ数試合で、きっちり代わりになれるところを見せられなかったのが、また歯がゆい。
しかも金曜のトレーニングの様子を伝えるニュースでは、
フェルナンド・モリエンテスは、isquiotibialesの過負荷で、終了前にトレーニングを離脱した
モリエンテスの負傷といえば、ここが一番多い、ハムストリング。問題があったと言っても、予防的にトレーニングを途中で止めたのか、ピリッとやってしまった状態なのか、まだわかりません。が、筋肉系にはことのほか弱いだけに、アルメリア戦は微妙なのではないか、とも思います。土曜日のトレーニングは非公開で、そうするといろいろな情報が出てきづらい。召集選手が発表されるまで、負傷の程度はわからないかもしれません。
他にフィジカル関連では、ミゲルとマドゥロがピッチに出てこられずに、室内でそれぞれケアを受けたとのこと。アルビオルもまだピッチに出てこられず、週末の試合は微妙。レナンももちろん無理。アレクシスもまだ。
良いニュースとしては、金曜日はビジャが全体練習に復帰、問題なくトレーニングをコンプリートできたとのこと。