ベティス戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ディエゴ・ロペス
DF:バラン、ペペ、カルバーリョ、マルセロ、アルビオル、ナチョ
MF:カカ、エジル、モドリッチ、カジェホン、ディ・マリア、カセミロ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、モラタ
負傷欠場:エッシェン、アルベロア、コエントラン
監督判断:セルヒオ・ラモス、ケディラ、ヘスス
サスペンション:シャビ・アロンソ
翌週にCLを控えているため、今節は
土曜開催です。時間は18時と早いので注意(日本時間25時)。木曜に全体練習に合流していなかったといわれたエッシェン、アルベロア、コエントランは召集外。じゃあ右ラテラルにラモスを…と思ったら、こちらもCLを見据えての配慮か召集外。しかも、シャビ・アロンソがサスペンションでいないしエッシェンもいないから…と思ったら、ケディラも温存的な感じで召集外に。カスティージャから、この冬に加入したばかりのカセミロが、初のトップチームメンバー入りになりました。
で、いったいどうなるんですかね、最終ラインとピボーテは。今回の召集メンバーについて報じたASの記事では、ぺぺがモドリッチとピボーテをやるだろう、右ラテラルはナチョかアルビオルがやるだろうとのこと。アルビオルを右に回したら、今度はセントラルをバランと誰がやるのか、という問題も…ここはカルバーリョ復帰かな。ナチョとバランのセントラル…は、さすがに無理か。怪我で大量離脱というわけではないのに、あの選手とこの選手と…とあれこれ組み合わせ遣り繰り感のある週末になりそうです。
で、またマルセロがカピタン様かな。
昨夜のユーベとのコラソン・クラシックマッチのプレゼンテーション、出席したマドリーOBの2人が、手ぐすね引いていたマスコミにつかまって、あれこれ聞かれたようです。どちらも、あれこれ出てきているマドリーの問題について質問されても、自分の話すことではないと触れなかったり、当たり障りなく話をまとめていたりで、この辺りは百戦錬磨。
フィーゴ:誰もがモウリーニョがレアル・マドリーに残ることを望んでいる
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Q:6月9日には、マドリーとユベントスのOB戦が行われます。素晴らしい目的のために、ユニフォームを着るのは楽しみではありませんか?
A:ベルナベウは私のホームであったし、今でも私のホームだ。こういったチャリティに貢献できるのはいつでも嬉しいよ。
Q:マドリー対ボルシア・ドルトムントをどう見ていますか?
A:マドリーにはファイナルに到達してほしいね。予測不可能な対戦だよ。デシマを勝ち取るチャンスだと見ているよ。
Q:では、バイエルン対バルセロナの対戦は?
A:もう一つの対戦、些細なことが勝敗を決するだろう。
Q:モウリーニョは来シーズンもいるでしょうか。議論になっていますが、マドリーはまだ彼のホームであり続けるでしょうか?
A:それはモウリーニョに尋ねるべきこと。私は彼の生活は知らないよ。
Q:モウリーニョに関するあらゆる情報は、クラブに影響を与えるものでしょうか?
A:影響するかどうか私は知らない。私は内側にはいないからね。
Q:モウリーニョのいないマドリーを想像できますか?
Q:我々は、何が起こるか、待って見ていかなければいけない。マドリーは偉大な歴史があるクラブであり、それが理由で終わりになることはない。誰もが、来シーズンも彼が続けてくれることを願っているよ。
Q:あなたがたポルトガル人として、シーズン終了時にモウが取る決断についてどんな風に受け取りますか?
A:何か言うだけの情報はないね。
Q:彼の振る舞いは、彼がインテルを離れる時のものに似ていると思いますか?
A:彼は2シーズンを過ごしてインテルを離れた。それは彼個人の決断だ。
Q:デシマを取ってモウリーニョが出て行くというのは、良いバランスなのでしょうか?
A:それは会長に聞くべきだ。2シーズンで複数のタイトルを獲るというのは、簡単なことではない。
Q:今シーズンはデシマですね、そうでしょう?
A:そうなるといいね。このチームは良い状態にある。
Q:では、クリスチアーノは何年もマドリーにいるでしょうか?
A:私は他の人については話さないよ。このことはクリスチアーノと話すのが一番いいだろう。それが正しくてもそうでなくても、私が話す必要はない。彼は優れた選手であり、彼がここで続けたいと考えクラブがそうさせたいと思うかそうしないと思うか、そういうときにはクラブとの間での理解に到達する必要がある。
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イエロ:重要なことは、人々がイケルとは誰かをわかっていること
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元マドリーのイエロは、あらゆる議論について多くのコメントは残さなかったが、はっきりと断言した。「フットボールでは、スポーツであることと、そうでないことを分ける必要がある。」
元レアル・マドリーのフェルナンド・イエロは、イケル・カシージャスが控えとなっている状態について、判断を下すことを避けた。「重要なことは、人々が、彼がこのクラブのために体現しているものが何かを理解することだ」と話し、「フットボールでは、スポーツのこととそうでないことを分ける必要がある」と述べた。
「彼をそっとしておくべきだ、物事がそうあるように。特に2つのこと、スポーツの状況と、それ以外の状況とは分けておかねばならないと感じている。重要なことは、人々が、イケルとは誰か、彼のこれまでのこと、その歴史、彼がこのクラブとスペインのフットボールのために体現しているものを理解するということだ。それ以外のことは、スポーツに関係がない。」とイエロはカシージャスについて語った。
「彼は怪我から回復し、時間が必要だ。またGKのポジションは特別なもの、特にGKは常に動ける状態でいなければいけない。なぜなら、常に何かが起こり得るものだし、起用できるような状態でいないといけないからだ。イケルはこのクラブを、スペインのフットボールを、大きく体現している。そしてプレイするかどうかの決定は監督で、他のGKたちとの間で選択しないといけないのだ。」
イエロはまた、まもなくチャンピオンズ・リーグの準決勝で、ドイツのボルシア・ドルトムントと対戦するレアル・マドリーについてもコメントをした。
「実質的にほとんどすべての選手達が復帰し、マドリーは完全な状態、自信に満ちていて、ファイナルまで2試合だということを理解している。マドリーは危険なチーム、そしてバルセロナとのスペイン対決のファイナルが見れたらいいと思っているよ。スペインのフットボールにとって、我々の国を代表する両チームにとって、彼らが戦うファイナルというのは素晴らしいものだろう。」
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