けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

la lista

2013-04-29 23:57:45 | football

ドルトムント戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ディエゴ・ロペス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、カルバーリョ、アルビオル、ナチョ
MF:ケディラ、カカ、エジル、シャビ・アロンソ、エッシェン、モドリッチ、カジェホン、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、モラタ

負傷欠場:マルセロ、アルベロア
監督判断:ヘスス

月曜日、決戦前の最後のトレーニングでは、クリスチアーノもぺぺも全体練習に合流。コンディションが万全だと言えるのかどうかはわかりませんが、戦力は揃いました。負傷のマルセロ、アルベロア、召集外のヘススは本当に残念。


試合にも出て…
ASによると、ラウルはアル・サッドに許可を求め、火曜の試合の日にはマドリーにいて、チームを応援するつもりでいるとのこと。予定では火曜の朝7時にドーハを出て、約7時間のフライトを経てマドリーへ。そして水曜の11時には再びカタールに向けて発つことになる。
AS曰く、マドリーであらゆるタイトル(国王杯を除く)手にしたラウルが、その大切な試合の場にいてくれることの意味、ドルトムントのライバルチーム、シャルケで愛される存在になったラウルがその場にいる意味があるのだ、とのこと。




"Nuestra fuerza eres tu"

2013-04-29 10:09:41 | football
選手のコンディション
日曜日のトレーニング、怪我が伝えられているクリスチアーノは、ピッチに出てきたものの未だ別メ。ランニングやボールを使ったトレーニング、ストレッチなどをしていたようです。全体合流できました、だったら安心できるんですが、かなりギリギリの状態なのかもなあ。それでもやっぱり、間に合わせてくるとは思いますが。
この日完全に室内での調整だったのは、マルセロとアルベロア、そしてペペ。ぺぺも怪我しやすいし、いろいろ古傷も引き摺っているだろうしで少し心配。いざとなればセントラルでもピボーテでも使えるだけに。


「僕たちの力は、君だ」

スペイン語版の方が、公開日が早かったせいもあってか再生数が多くなってますが、ここは字幕付きの英語版で。最後までのサポートと信頼を求め、それがあれば僕たちはやれるはずだ、という選手たちからのメッセージ。その他画像は公式で


大逆転の歴史2と3
4つ下の記事では、1975年のチャンピオンズ・カップ(現CL)のダービー・カウンティ戦、敵地で4-1ビハインドからの、ベルナベウ5-1勝利という戦歴を紹介しましたが、さすが歴史の長いクラブ、大逆転の過去はこれだけではなかったようです。
1985年11月、UEFAカップ(現EL)ノックアウトステージでのボルシア・メンヘングラードバッハ戦(またドイツだよ…)。マドリーは敵地で5-1の敗戦を喫する。試合はレフェリーが主役となってしまい、マドリーのゴルディージョにロハ、チェンド(現マドリーのデレガド、ベンチのお世話係)やウーゴ・サンチェスが警告を受ける。しかし、退場前にゴルディージョが決めた1点が望みをつないだ。
12月、ベルナベウでの2ndレグ。マドリーは、7分にバルダーノ、20分に再びバルダーノ、78分にサンティジャーナ、そして試合終了間際の90分に再びサンティジャーナがゴールを決め、アウェイゴールの価値を十分に生かし、このラウンドを突破。
……すごいな、テキストで読んでてもこれはすごい試合だっただろうな、とゾクゾクします。何よりも、今回より悪いスコアからの大逆転だったわけです。
そして、このシーズンはこれだけじゃなかったという歴史がもうひとつ。1986年4月、UEFAカップの準決勝、相手はインテル。1stレグはサン・シーロで、マドリーは3-1と敗戦。マドリーのゴールはバルダーノの1点のみ。その2週間後の2ndレグ、ベルナベウでマドリーは再び大仕事をやってのけました。ウーゴ・サンチェス、ゴルディージョとゴールを決めた後、相手にPKで得点を許すも、ウーゴ・サンチェスが再びゴールを決め、90分内で3-1とイーブンに。延長戦、93分と108分にサンティジャーナがゴールを決めてインテルを一気に突き放し、決勝進出。
ちなみにこの後、決勝の相手はケルン(またドイツだよ…)だったそうですが、ベルナベウで5-1、敵地で0-2(決勝もH&Aだったんですね)で、マドリーは優勝を果たしています。


ラモス、イケル、クリスチアーノ、イグアイン

Necesitamos vuestro apoyo m�s que nunca , juntos podemos ..!! Hala Madrid..!! (ラモスのTwitter「これまで以上に皆のサポートを必要としている、一緒に、僕たちはやれるよ!Hala Madrid..!! 」)
「今シーズン最大の試合まで2日。僕たちは、ここを通過してロンドンのファイナルに行けると確信している。火曜日、ベルナベウは圧力鍋のようになるよ!そして君は、確信しているか?」(イケルFB

1000試合

2013-04-28 23:08:59 | football

1000試合
土曜日、カタールではラウールがカップ戦(Heir apparent Cup)の準決勝を戦い、これがキャリア通算で公式戦1000試合目の出場となったそうです。マドリーのCLデシマ騒ぎでラウールはまったくフォローできていませんが、今シーズンは、カタールリーグ最初のシーズンにしてリーグ戦を制覇、このカップ戦でも決勝進出。以前のインタビューやカタールでの生活の様子を報じた記事から考えるに、カタールでの生活をまだ続けるつもりでいる様子もあり、もう少しこの記録は伸びそうです。
アル・サッド公式の記事では、キャリア記録を列挙。せっかくなので、ここで日本語に直していこうかと思います。

スペイン・リーガ・エスパニョーラ:550試合:228ゴール
スペイン・セグンダ・ディビシオン:1試合:0ゴール
スペイン・セグンダB・ディビシオン:8試合:16ゴール
ブンデスリーガ:66試合:28ゴール
カタール・リーグ:22試合:9ゴール
コパ・デル・レイ:37試合:18ゴール
ドイツカップ:7試合:3ゴール
Sheikh Jassem Cup:3試合:2ゴール
Heir apparent Cup:1試合:0ゴール
カタールカップ:4試合:0ゴール
スーペルコパ・デ・エスパーニャ:12試合:7ゴール
ドイツスーパーカップ:2試合:0ゴール
チャンピオンズ・リーグ:144試合:71ゴール
ヨーロッパ・リーグ:11試合:4ゴール
ヨーロッパ・スーパーカップ:3試合:1ゴール
世界クラブ選手権:4試合:2ゴール
インターコンチネンタルカップ:3試合:1ゴール
オリンピック:4試合:2ゴール
W杯予選:29試合:8ゴール
W杯:11試合:5ゴール
EURO予選:20試合:18ゴール
EURO:7試合:1ゴール
スペイン代表親善試合:35試合:12ゴール
U-18スペイン代表:2試合:4ゴール
U-20世界選手権:5試合:3ゴール
U-21欧州選手権予選:5試合:5ゴール
U-21欧州選手権:4試合:3ゴール

トータル:1000試合:451ゴール

デルビー勝ち

2013-04-28 21:06:07 | football

12/13 Liga Espanola 1a division Jornada 31
Atletico de Madrid 1-2 Real Madrid C.F.


画像

マドリーダービーについては、さらっと触れる程度で。
で、いいかなー、というくらいの試合でした。火曜の試合で頭がいっぱいとはいえ、ダービーだし、コパファイナルの前哨戦でもあるし、という試合でしたが、どうにもパッとしないまま、結果だけは勝ちで終えることができたと。ディ・マリア、要所でのお仕事お疲れ様。1点目のOGも、ディマリアのFKからでした。自分で決勝点も決めて、生まれたばかりの赤ちゃんのいいお祝いになったんじゃないかと思います。
ま、でもそれくらい…。出場機会の多くない選手たちがチャンスをもらっていたわけですが、うーん…。今日は特に前の方かなあ。モラタが、初ダービーで気負ったのか、ボール持って前に進むものの話すタイミングが悪すぎて、チャンスになる前にボール取られてしまったり、ミドルレンジで可能性の低いシュートだったり。もっと余裕をもって周りを見たり、正確にサイド変えるパス出せたりするといいんだけどなあ。
ぺぺが中盤ピボーテで、現地の評価はどうかわからないですが、ペペこっちの方がいい気がするなあ…火曜のこと考えると。右エッシェンも、久々だったわりによく対応してたと思いますし、エッシェン右で、中をラモスとバランにするとか……やっぱりこっちも、頭が火曜のことに飛んで行ってしまいます。


本日のカピタン、ペペ

クリスチアーノ・ロナウド、離脱

2013-04-27 08:47:58 | football
マドリー・ダービー、アトレチコ戦召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、アダン
DF:バラン、ペペ、アルビオル、カルバーリョ、ナチョ
MF:シャビ・アロンソ、エッシェン、ケディラ、エジル、ディ・マリア、モドリッチ、カジェホン、カカ
FW:イグアイン、ベンゼマ、モラタ

負傷欠場:マルセロ、アルベロア、クリスチアーノ・ロナウド
監督判断:コエントラン、セルヒオ・ラモス、ヘスス

遂にクリスチアーノが離脱してしまいました。ASがドルトムント戦の直後に載せた記事に、試合の間中、クリスチアーノが左脚を気にしていた、というのがあったのですが、これが良い観察眼だったようで、クリスチアーノはこの試合のウォーミングアップ中に左脚の筋肉に痛みを感じていたとのこと。結局フルに出たあげくゴールまで決めたわけですが、痛みは悪化。金曜のトレーニングはランニングを3周ほどした程度で、室内での調整に移ったそうです。すべては火曜日のために。少々痛みが残っていても、出てくるつもりなんじゃないかと思います。
アルベロアの腰の痛みも続いているようで、火曜も難しいのではないか、という記事も。ただ右ラテラルについては、エッシェンが回復しておそらくアトレチコ戦で様子を見るのではないかと思います。セルヒオ・ラモスとコエントランは、絶対に怪我させられないラテラルということらしく、アトレチコ戦は温存。
金曜のトレーニングでは、モドリッチも室内調整だったのですが、こちらは召集内に。中盤はかなり充実の召集になってます。
温存もするけど、ダメすぎた試合の調整・修正もしないといけないだろうと思いますが、でも全体に控え中心のメンバーという感じになりそうです。左ラテラルはナチョ、右はエッシェンですかね。セントラルはぺぺやバランを休ませることも可能、でもダービーで緊張感ある戦い方をして、火曜につなげてもほしい。
とはいえ、みんな上の空な感じなんじゃないかなあ…。

次の日、そして週末は

2013-04-26 07:07:28 | football
意外なアンケート「レアル・マドリーはベルナベウで逆転できると信じていますか?」

Siが37%、Noが63%。どう思いますか。私は、まだ信じている人が37%もいる! という感想。希望は捨てちゃいけない、「もうだめだわ…」で残り6日間を過ごすわけにもいかないマドリディスタたちが4割ほどはいるわけです。
で、多少は前向きになれるもの、ということで、マドリー公式やMARCA、ASなどが引き合いに出している「歴史的な逆転劇」について。
1975年のチャンピオンズ・カップ(現チャンピオンズ・リーグ)1/16、ダービー・カウンティとマドリーの対戦。マドリーは第1戦、敵地で4-1の敗戦を喫する。しかし第2戦、ベルナベウでは90分内で4-1とイーブンに戻し、延長戦でサンティジャーナが5点目を決め、逆転でこのラウンドを通過したそうです。
CLの準決勝で4-1からひっくり返せる可能性が、計算上何パーセントになるか知りませんが、ゼロではないだろうし、こんな逆転劇が四半世紀に1回くらいは起こってもいいかもしれない。

ところでASでは、同様のアンケートがバルサについても行われているのですが、こちらはなんと、47%が逆転を信じているという結果に。この違いはなんだろう……。


マルセロ

[ @ ] marcelotwelve HASTA EL FINAL VAMOS REAL !!! #halamadrid


画像集めて自分で作ったのかな。出られない状態で試合を見ているのは辛いだろうと思います。


イケル:「ピッチで死なねばならない」

見てるしかなかった、のはイケルも同じ。あの試合の翌日にADIDASのプロモーションというのはなかなかきついものがありますが、いろいろ話しているので、それはマドリー公式へ。FBから一言
「マドリディスタたちに思い出してほしい。『今日が、人々が希望を信じ始める最初の日だ』と。」


でもその前に:週末はマドリー・ダービー
あの試合の翌日ということで、トレーニングの様子は公式でも伝えられず。ASによると、エッシェンの回復は良好で、アトレチコ戦に出てくることも可能だろう、とのこと。一方でアルベロアはまだ腰の痛みがあり、土曜の試合への出場可能性は低く、ただ火曜の試合には起用できるだろう、とのことです。どこ由来の情報なのか知りませんが。

ドル4-1マドリー

2013-04-25 06:22:21 | football
ドル4-1マドリー

劣勢は覚悟していても、ここまでやられるとはなあ…。がっくりを通り越して、しみじみしちゃいます。というか、劣勢なりにベストのパフォーマンスを尽くしたというならあきらめもつくんですが、今日は良くなかったから本当に残念。なかなか形にならない攻撃もだけど、特に守備が。なにしろ4失点ですから。
おそらくドルトムントのプレスが早くしっかりしてたからだと思うんですが、試合開始からシャビ・アロンソやぺぺのパスミスが気になって…いるうちに先制される。ゴールチャンスを作られてしまうのは1人の責任ではなくても、今日はぺぺが失点のうち3つで直接対応するところでやられていて、抑えるところは抑えてほしかった。これはもうタラレバなんですが、ラモスをバランと組ませてセントラルで使えてたらどうだったかなあ、と。クラシコでメッシにチェックを入れる怖いぺぺはどこへ行った。アロンソもモドリッチも落ち着いてパス出せるような状況にもならず。ま、完敗です。
で、来週どうするんだろう。3-0以上ならいいわけなんですが、今日の見てると3点取れる気もしないし、0に抑えられる気にもならないしなあ……。せめて今日あと1点取れてれば。03/04に、モナコがモリエンテスのゴールでベルナベウでの試合を4-2で終わって、ルイ・ドゥで3-1で勝ち抜けていったことを思い出したり。それくらいなら希望が持てるんだけど……。ま、諦めないで最後まで見届けますか。次は、ちゃんといいとこ見せてほしい。


ホセ・マリア・グティエレス ”グティ”
「Pienso en esas noches europeas en el Bernabéu y claro q se puede y se debe,los madridistas nunca nos rendimos.SIEMPRE BLANCO.」
「(これまでの)ベルナベウでのヨーロッパの試合のことを考えると、当然可能だし、そうでなければいけない。マドリディスタは決してあきらめない。SIEMPRE BLANCO(常に白)」

エステバン・グラネロ
「Yo creo más que nunca en este equipo y en el mister. El Madrid estará en Wembley. Seguro. #halamadrid」
「僕はこれまでにないほど、このチームを、このミステルを信じている。マドリーはウェンブリーに行くよ。絶対に。#halamadrid」

モウリーニョ:「ひっくり返せる。フットボールに不可能はない。」
試合について:
「最高のチームが勝利した。個人レベルでもチームとしても、両方の視点で。彼らはすべての個々の競り合いに勝ち、より強さがあった。彼らはより高く、我々は縦に深く入る動きが難しくなった。そして我々はプレスをかわせなかった。我々は答えを知らなかった。しかしこの結果はひっくり返せるものだ。何も不可能なことはない。希望はある。今は誰もがノーと言うだろうが、あるときには誰もがイエスと言うものだ。そしてその試合(第2戦)の前には、すべてを尽くすための準備ができているだろう。ピッチの中で死ぬことなしに、戦いに行くことはできない。もしボルシアが我々を敗退させなければいけないなら、苦労するだろう。」

審判:
「私は、2点目にオフサイドがあったかどうか、シャビ・アロンソのペナルティを与えたファウルがあったのか言う立場にない。しかし、最高のチームが勝ったのだ。」

セルヒオ・ラモスが自己批判したこと(試合直後のインタビューで、「我々には姿勢が欠けていた、第一に自分がそうだ」とコメントした):
「彼は素晴らしい男で、とても感情が揺れていて、とても落胆していた。試合終了後1分で話をするときには、すべてが納得するのが難しいように見えるものだ。姿勢について話をするのは大変なこと、なぜなら誰もがより良くありたいと思っていたのだから。我々はできなかった、と言う方が良いだろう。」

失点:
「すべてがミスによるもの。そしてもっとしていたかもしれないが、ディエゴ・ロペスがそれ以上の失点を防いでくれた。」

ドイツでの最終調整

2013-04-24 06:46:37 | football
先発予定
試合前日の公式記者会見で、モウリーニョは先発予定の11人をすべて公表してしまいました。といっても大方の予想どおりではありますが。ディエゴ・ロペスかカシージャスか、どちらが先発するのかと、たぶん最近毎試合のように聞かれているであろう質問をされての答えだったようで、曰く、
ディエゴ・ロペス、ラモス、バラン、ペペ、コエントラン、ケディラ、アロンソ、エジル、イグアイン、クリスチアーノ・ロナウド、そしてうまくいけばディ・マリア」とのこと。


うまくいけばディ・マリア?
ディ・マリアには、月曜日に女の子が生まれたそうです。おめでとうございます。
ただ、赤ちゃんの状態は良好であるものの未熟児だということで(6か月で生まれてきたと…)、モウさんはぎりぎりまで家族と一緒にいる許可を出したとのこと。ディ・マリアは、火曜はドイツに帯同せずにバルデベバスで個人トレーニングをし、水曜の午前中にチームに合流する予定だそうです。
6ケ月での誕生というのにちょっとびっくりしました。でも状態は良いそうなのでよかった。ゴールして、ゆりかごでも指しゃぶりでもできたらいいですね。




変化:ハート→お腹大きいよパフォーマンス



前日トレーニング
公式の映像や画像等みるに、雰囲気はリラックスして良い感じです。モドリッチのみ、ランニングなどの別メ。ベンチに入るかどうかはぎりぎまでわからなさそうです。




前日記者会見を担当した選手はエジルでした

ドルトムント戦、召集選手

2013-04-23 20:05:40 | football
ドルトムント戦、召集選手
GK:イケル、ディエゴ・ロペス、アダン、ヘスス
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、アルビオル、カルバーリョ、ナチョ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、エジル、カカ、モドリッチ、ディ・マリア、カゼミーロ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、モラタ

サスペンション:アルベロア
負傷欠場:エッシェン、マルセロ

確実に出られない選手以外は全員帯同となりました。CL決勝トーナメントに入ってからのフエラの試合では、これが習慣のようになりましたね。ベティス戦で負傷、月曜もピッチでトレーニングできなかったモドリッチも帯同。おそらくかなり厳しいんだとは思いますが…ということで、カゼミーロも引き続き帯同。
ディエゴ・ロペスは、昨日のトレーニングではピッチに出てきていたもののまだ万全ではないようです。腰の打撲という話でしたが、MARCAでは肋骨の打撲、とも。現地で17時半から行われる予定のトレーニングを経て、判断が下される可能性も。
ベンゼマは昨日のトレーニングが全体でできていたようなので、たぶん大丈夫だろうと思います。ただしMARCAによると、ここまでCL決勝トーナメントの2つの対戦、国王杯バルセロナ戦と大きな3つの対戦で、モウリーニョはベンゼマはベルナベウで、イグアインはフエラの試合で先発に起用しているとのこと。そうだっけ。この3つの対戦で、ベンゼマがフエラの試合でプレイしたのはわずか18分、逆にイグアインがベルナベウでプレイしたのは3試合で85分間。今回もそうなら、イグアインがまずは先発でしょうか。ベティス戦は長時間プレイしませんでしたし。

もうすぐ選手たちがドイツに到着する頃かと思われます。モウリーニョと誰か選手1名の記者会見、そして前日トレーニング、と予定されています。

負傷者の状況、その後

2013-04-22 07:00:28 | football
負傷者の状況、その後
試合翌日になって、ベティス戦での負傷者のその後。
マルセロはやはり左大腿部ハムストリングの損傷のようで、とりあえずCLセミファイナルは2戦とも無理だろうと見られています。ASの記事では3週間の離脱。MARCAは、まだはっきりどの程度の負傷とは書いておらず、負傷箇所にまだ炎症があるため、さらに24時間~48時間後に正確な検査が行われ、状態がはっきりするだろうとのこと。3週間で済めばいいかなあ…今シーズンは本当に大変なことになってしまった。
モドリッチは、マルセロほどひどい症状ではなかったようで、右脚筋肉の(ASによるとgemelo=双子筋または腓腹筋…なんだけど、どちらかによって場所が違うと思うんですが)の拘縮で、水曜の試合は極めて疑わしい状況。なんですが、疑わしい状況と言えるくらいの負傷だったということは、ちょっとほっとしています。オールドトラフォードでの活躍や最近出場時間が増えて試合に馴染んできていることを考えると、先発ではなくてもベンチに置いておきたい切り札の1つですが、第2戦に万全を期す方が良いかも。とりあえず、今後さらに24時間の回復状況を見て、水曜の試合への召集が決められるようです。
足首を痛めていたベンゼマ、腰に違和感のあった(打撲を受けたらしい)ディエゴ・ロペスは、どちらも水曜の試合への出場を妨げるものではない、ということです。


日曜のトレーニング
マルセロの姿は当然なく、ディエゴ・ロペス、モドリッチ、ベンゼマは室内での調整だった日曜のトレーニング。良いニュースは、アルベロアもコエントランもピッチ上に姿が見えていること。コエントランは全体練習に合流、アルベロアは公式によれば、ボールに触れた、という程度のようですが、アルベロアは急がなくてもいいですからね。とりあえずコエントランは間に合いそうで良かったです。
ベティス戦でフル出場、なかなか落ち着いて良いところを見せたカゼミーロ(とりあえず表記はマドリー公式にほんごに準拠)が引き続きトップチームとのトレーニングを続けています。モラタは、夜にカスティージャの試合があるため、このトレーニングはお休み。
エッシェンはどこへ行った…。


相変わらずクリスチアーノにべったりのコエントラン…。



マルセロ
夜21時キックオフだったカスティージャの試合を、フロレンティーノ・ペレスと共に観戦。

マルセロ、モドリッチ、ベンゼマ、ディエゴ・ロペスも?

2013-04-21 03:21:44 | football
負傷者情報
前半12分でマルセロ、後半にはモドリッチ、ベンゼマも足首を痛そうにして…と、怪我人を多く出してしまった試合。

即座に出てきたニュースなので、状態によってまだ変わるとは思いますが、まずマルセロは、左大腿部裏の筋肉に鋭い痛みということで、要するにハムストリングの損傷。もうひと伸ばし、と左脚を伸ばしたところでやってしまったようですが、着地か何かで膝をぐねったんだと思っていたので、筋肉で良かった…というとおかしな言い方かもしれませんが。でも歩けない、痛みの強いハムストリングの損傷だと、1ヶ月くらいアウトになることもあるから…やはりマルセロは少し長めの離脱となるかもしれません。今シーズンはついてないなあマルセロ。
同じようにハムストリングをやってしまったらしいモドリッチは、おそらく軽度のはず。希望も込めて。水曜の試合は厳しいかもしれませんが、来週火曜にはもしかしたら…。
ベンゼマは足首を再三痛そうにしていましたが、たぶん冷やせば治る。はず。

マルセロが担架で運ばれてロッカールームに入った後、モウがベンチを留守にしていたのは、マルセロの様子を見に行ったようで、水曜の試合を考えて直接どんな状態なのかを知りたいとかそういう実質的な理由もあったとは思いますが、負傷したばかりのマルセロにはちょっと心強かったんじゃないかと思います。

あと、実況の柄沢アナ。「これ以上怪我人が出ると、マドリーは困りますねえ(笑)」みたいな、マドリーに負傷が出たときの実況、なんでそんなに楽しそうに嬉しそうに言うんですかね。嬉しいかそんなに。



ディエゴ・ロペスも?
AS記事によると、試合中にディエゴ・ロペスは腰の右側を痛めたようで、後半はGKをアルビオルが蹴っていたと…って気づかなかった。これ本当なら、そしてGKとしての全体のパフォーマンスに影響するようなら、水曜はイケルが復帰の可能性もある?

2012/2013 Liga Espanola 1a division Jornada 32
Real Madrid C.F. 3-1 Real Betis

マドリーのゴール:エジル(45、90)、ベンゼマ(57)

画像

とりあえず短い感想
初召集のカセミロを先発に起用。様子を見て途中で交代の可能性もあったのかもしれませんが、交代枠は上記のとおりで、フル出場。ミドルレンジのパワフルで球筋の良い感じのシュートとか、サイドへパスを散らしてみたり、目立つ時もありましたが、悪くないかも、くらいかな。いやでも、初出場だと考えたら良い落ち着きっぷりではあったかも。
ナチョも先発は久しぶりのはずですが、まずは右ラテラル、マルセロ負傷後は左に回されて、ちょっとハードな試合だったかもしれません。でも、よくがんばってたと思います。PK与えてしまいましたが、まあ仕方ない。
攻撃は、ピボーテから後ろほどのツギハギやり繰り感はなく、エジルいるし、クリスチアーノもベンゼマも…といつものに近い感じではありましたが、やっぱり後ろとの関係もあるのか。カジェホンが合わないのか、なかなか上手い感じにいかないこともあり、ベンゼマやエジルの影が薄いこともあり…といいながら、3点は取ってしまうわけですが。しかも気づけば、またエジルがドブレーテで謎の量産体制。リーガでのゴール数は、ベンゼマと1ゴールしか違わない? そのベンゼマも、カウンターから落ち着いてゴールを決められて良かった。クリスチアーノは、ポストに跳ね返されたりベティスGKにがっつり止められたりと今日はノーゴールでしたが、割り切ってアシスト、サイドからボール供給とできている感じが良かったです。







さて、CL。負傷者が増えてしまいましたが、ベストの先発を組むことはおそらく可能。気になるのは左ラテラルで、コンディションが万全ではないらしいコエントランが、水曜には出場できる状態になるのかどうかということでしょうか。アルベロアが出場停止になるので、コエントランが起用できない場合には……うーん。攻撃への貢献はほとんどできないけど守備はがんばれるナチョか。ま、なるようにしかならないか。

ベティス戦、召集選手

2013-04-19 22:59:39 | football

ベティス戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ディエゴ・ロペス
DF:バラン、ペペ、カルバーリョ、マルセロ、アルビオル、ナチョ
MF:カカ、エジル、モドリッチ、カジェホン、ディ・マリア、カセミロ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、モラタ

負傷欠場:エッシェン、アルベロア、コエントラン
監督判断:セルヒオ・ラモス、ケディラ、ヘスス
サスペンション:シャビ・アロンソ

翌週にCLを控えているため、今節は土曜開催です。時間は18時と早いので注意(日本時間25時)。木曜に全体練習に合流していなかったといわれたエッシェン、アルベロア、コエントランは召集外。じゃあ右ラテラルにラモスを…と思ったら、こちらもCLを見据えての配慮か召集外。しかも、シャビ・アロンソがサスペンションでいないしエッシェンもいないから…と思ったら、ケディラも温存的な感じで召集外に。カスティージャから、この冬に加入したばかりのカセミロが、初のトップチームメンバー入りになりました。

で、いったいどうなるんですかね、最終ラインとピボーテは。今回の召集メンバーについて報じたASの記事では、ぺぺがモドリッチとピボーテをやるだろう、右ラテラルはナチョかアルビオルがやるだろうとのこと。アルビオルを右に回したら、今度はセントラルをバランと誰がやるのか、という問題も…ここはカルバーリョ復帰かな。ナチョとバランのセントラル…は、さすがに無理か。怪我で大量離脱というわけではないのに、あの選手とこの選手と…とあれこれ組み合わせ遣り繰り感のある週末になりそうです。
で、またマルセロがカピタン様かな。


昨夜のユーベとのコラソン・クラシックマッチのプレゼンテーション、出席したマドリーOBの2人が、手ぐすね引いていたマスコミにつかまって、あれこれ聞かれたようです。どちらも、あれこれ出てきているマドリーの問題について質問されても、自分の話すことではないと触れなかったり、当たり障りなく話をまとめていたりで、この辺りは百戦錬磨。

フィーゴ:誰もがモウリーニョがレアル・マドリーに残ることを望んでいる
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Q:6月9日には、マドリーとユベントスのOB戦が行われます。素晴らしい目的のために、ユニフォームを着るのは楽しみではありませんか?
A:ベルナベウは私のホームであったし、今でも私のホームだ。こういったチャリティに貢献できるのはいつでも嬉しいよ。

Q:マドリー対ボルシア・ドルトムントをどう見ていますか?
A:マドリーにはファイナルに到達してほしいね。予測不可能な対戦だよ。デシマを勝ち取るチャンスだと見ているよ。

Q:では、バイエルン対バルセロナの対戦は?
A:もう一つの対戦、些細なことが勝敗を決するだろう。

Q:モウリーニョは来シーズンもいるでしょうか。議論になっていますが、マドリーはまだ彼のホームであり続けるでしょうか?
A:それはモウリーニョに尋ねるべきこと。私は彼の生活は知らないよ。

Q:モウリーニョに関するあらゆる情報は、クラブに影響を与えるものでしょうか?
A:影響するかどうか私は知らない。私は内側にはいないからね。

Q:モウリーニョのいないマドリーを想像できますか?
Q:我々は、何が起こるか、待って見ていかなければいけない。マドリーは偉大な歴史があるクラブであり、それが理由で終わりになることはない。誰もが、来シーズンも彼が続けてくれることを願っているよ。

Q:あなたがたポルトガル人として、シーズン終了時にモウが取る決断についてどんな風に受け取りますか?
A:何か言うだけの情報はないね。

Q:彼の振る舞いは、彼がインテルを離れる時のものに似ていると思いますか?
A:彼は2シーズンを過ごしてインテルを離れた。それは彼個人の決断だ。

Q:デシマを取ってモウリーニョが出て行くというのは、良いバランスなのでしょうか?
A:それは会長に聞くべきだ。2シーズンで複数のタイトルを獲るというのは、簡単なことではない。

Q:今シーズンはデシマですね、そうでしょう?
A:そうなるといいね。このチームは良い状態にある。

Q:では、クリスチアーノは何年もマドリーにいるでしょうか?
A:私は他の人については話さないよ。このことはクリスチアーノと話すのが一番いいだろう。それが正しくてもそうでなくても、私が話す必要はない。彼は優れた選手であり、彼がここで続けたいと考えクラブがそうさせたいと思うかそうしないと思うか、そういうときにはクラブとの間での理解に到達する必要がある。
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イエロ:重要なことは、人々がイケルとは誰かをわかっていること
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元マドリーのイエロは、あらゆる議論について多くのコメントは残さなかったが、はっきりと断言した。「フットボールでは、スポーツであることと、そうでないことを分ける必要がある。」

元レアル・マドリーのフェルナンド・イエロは、イケル・カシージャスが控えとなっている状態について、判断を下すことを避けた。「重要なことは、人々が、彼がこのクラブのために体現しているものが何かを理解することだ」と話し、「フットボールでは、スポーツのこととそうでないことを分ける必要がある」と述べた。

「彼をそっとしておくべきだ、物事がそうあるように。特に2つのこと、スポーツの状況と、それ以外の状況とは分けておかねばならないと感じている。重要なことは、人々が、イケルとは誰か、彼のこれまでのこと、その歴史、彼がこのクラブとスペインのフットボールのために体現しているものを理解するということだ。それ以外のことは、スポーツに関係がない。」とイエロはカシージャスについて語った。
「彼は怪我から回復し、時間が必要だ。またGKのポジションは特別なもの、特にGKは常に動ける状態でいなければいけない。なぜなら、常に何かが起こり得るものだし、起用できるような状態でいないといけないからだ。イケルはこのクラブを、スペインのフットボールを、大きく体現している。そしてプレイするかどうかの決定は監督で、他のGKたちとの間で選択しないといけないのだ。」

イエロはまた、まもなくチャンピオンズ・リーグの準決勝で、ドイツのボルシア・ドルトムントと対戦するレアル・マドリーについてもコメントをした。
「実質的にほとんどすべての選手達が復帰し、マドリーは完全な状態、自信に満ちていて、ファイナルまで2試合だということを理解している。マドリーは危険なチーム、そしてバルセロナとのスペイン対決のファイナルが見れたらいいと思っているよ。スペインのフットボールにとって、我々の国を代表する両チームにとって、彼らが戦うファイナルというのは素晴らしいものだろう。」
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白と白黒のOB

2013-04-19 06:54:09 | football
ラテラル不安
木曜のトレーニング、前日は全体練習ができていたらしいコエントランとアルベロアが室内調整だったそうで、少し不安。最終的にドルトムント戦に間に合えば良いのかな。ベティス戦は、左マルセロ右ラモスでしょうか。
エッシェンは、La Sextaの番組によると、ガラタサライ戦で痛めた筋肉の治療のためロンドンにいるのだそうで、その真偽は別としても、ドルトムント戦1stレグはかなり難しい状況のようです。
あと、この日のトレーニングをネドベドが訪問したそうで…その理由は、後ほど。


アルベロア、室内調整なんでは…?



抜き打ちドーピング検査
CLに残っているためだそうですが、木曜は、UEFAの抜き打ちドーピング検査がマドリーの10人の選手に対して行われたとのこと。ASの記事では全員の名前までわからないのですが、少なくともバランが含まれていて、そのためトレーニング後に予定されていたとあるイベントへの出席ができなくなったとか。
なんでかわかりませんがASは、バルサで検査を受けた10人の名前は把握できているようです。


プレゼンテーション:Corazon Classic Match 2013
トレーニング後のイベントとは、ベルナベウのパルコで行われた、今年のコラソン・クラシックマッチのプレゼンテーション。今年はユベントスさんをお迎えして、6月9日に行われるそうです。ということで、ネドベドが突然トレーニングに現れた理由はこれでした。パルコには、フロレンティーノ・ペレス、アニエッリ息子(眉毛がつながっている)、赤十字役員などお偉い皆さんや、この試合に出場するであろう、ユーベからはネドベドやペッソット、マドリーからはイエロ、ジダン、フィーゴ、カランカ、ブトラゲーニョ、モリエンテス等OBの皆さんが勢ぞろい。現役選手代表でカカとペペもいましたが、おそらくバランなどドーピング検査対象になった選手の何人かも出席するはずだったんでしょう。
イエロとフィーゴとジダンの変わらなさ感がすごい。


騒がしい話

2013-04-18 07:02:17 | football
大切なことなので、一番上に追加
ビルバオ戦でモドリッチに出たイエローカードは、取り消された模様。



カカ復帰
水曜、トレーニングが再開されました。コンディション不良だった選手も続々と復帰、この日はカカも全体メニューをこなせたようです。室内での調整だったのはエッシェンだけ。他に、カスティージャからアレックスとカセミロが呼ばれました。


まだリーガも何試合か残っていて、CLも国王杯ファイナルも残っていて、という中で移籍や人の動向の話(しかもまだ噂段階)をするのはあまり好きではないですが、いくつか。

モウリーニョ:去就?
この数日のオフの間に、モウリーニョは自分の息子が所属しているカニ―ジャスに招待され、カニ―ジャスの監督たちに講演をしました。そのカニ―ジャスの会長によると、モウリーニョは来年はいないだろうと話したとのこと。

カニ―ジャス会長マヌエル・アルバレス
「モウリーニョは我々に、来年は監督たちに話をすることはできないだろう、ここにいないだろうから、と言った。彼は冗談と真剣さとを交えて話したので、私にははっきりわからない。彼がどこへ行くのかは言えない、なぜなら、それ以上我々は尋ねなかったから。我々はただ、チャンピオンズ・リーグのチケットが手に入れられるかわかるだろうかということを話しただけだった。」
「もしモウがいなくなるなら、スペインのフットボールにとって大きな損失だ。クラブのために、フロレンティーノにはこのことを解決してほしい。彼が続けてくれたら本当に素晴らしいことだ。彼の息子についても。我々にとって嬉しいことだよ。ここにいてもいなくても、モウリーニョがまたカニ―ジャスに戻ってきて話をしてくれるのは大歓迎だ。」
「彼の講演は素晴らしいものだった。監督たちは魅了されていたよ。彼はマスターだ。我々にとって、彼は世界で最高だ。とてもフレンドリーで優しい。自然な彼なんだ。とても親しくて、すべてにおいてプロフェッショナル。彼の息子がトレーニングしているときは、何も妨げずに、すべてを細かく知りたいと望んでいる。彼はすべての監督の注目を集めている。」
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シャビ・アロンソ:監督次第?
元レアル・ソシエダ、バルセロナ等の選手であったシャビ・アロンソの父、ペリコ・アロンソは、ラジオ・マルカに対し、彼の息子の将来について話をした。
「シャビは、契約延長を決断するための出来事を待っている。」と彼の父は、2014年の夏で契約満了となる、息子のレアル・マドリーでの継続について語った。またレアル・ソシエダへの復帰の可能性については、難しいだろうと話した。
これは、シャビ・アロンソがレアル・マドリーとの契約を更新しないかもしれないという可能性について何週間も前から議論されてきたものだ。この話題は、モウリーニョの退団(決定された話ではない)と、ラファ・ベニテスが後を引き継ぐという可能性が話題に上った頃に始まった。ベニテスはリバプールでシャビと一緒だったが、その関係はとても良いというものではない。
シャビ・アロンソは、彼の父親の言うところでは、シーズンの終わりに誰が来るのかあるいは誰が来ないのかを待っているのだという。またペリコは、シャビ・アロンソがレアル・ソシエダに復帰することは「難しい」とも話した。アロンソの将来は、もし最終的にマドリーを出るなら、プレミアということになる。アロンソはラファ・ベニテスと対立したが、それはイングランド・リーグとの対立ではない。イングランド・リーグは彼にフィットし、選手として成長するのを助けた。
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ということで、モウリーニョはやはり来シーズンいないのかもしれないということと、その動向次第ではシャビ・アロンソもいなくなるかもしれない…?という話。
仮にモウがいなくなるなら、後任は誰かと考えなければいけないわけですが、ベニテスは個人的にもちょっと勘弁…。アロンソがリバプールを出る時の関係の悪さもあるし(アロンソにはまだいなくなってもらっては困る)、リバプール後(中途以降か)のベニテスが良くないのもあるし……。良いのは、スペインサッカー協会では評判が良さそうだということ。
しかしモウはどうするのかなー。今年の夏もマドリーはLAでキャンプの予定ですが、ここはモウがいつも利用してきた場所。それなら、続けるつもりなのかなーと思ってたりしたんですが。


おまけ:ジュリアン・ドラクスラー
シャルケ04の選手ジュリアン・ドラクスラーは、スペインリーグについて尋ねられると目を輝かせる。「いつも言ってきたけれど、スペインでプレイしたいんだ。マドリーからの興味は光栄なこと。そこでプレイするのは僕にとって夢だ。」と、彼は熱狂的に話した。ジョゼ・モウリーニョのチームは、前途有望なこの選手の貢献を手にすることを望んでおり、同選手も彼の気持ちを隠さない。
ドラクスラー(1993年9月20日生)は、ブンデスリーガで流行の選手の1人。今シーズンは決定力が爆発し、チャンピオンズ・リーグ出場権の1つを争っているシャルケの試合をリードしている。「今シーズン、僕はかなりうまくやれている。ブンデスリーガで8ゴール上げられているし、とても満足しているよ。」とドラクスラーは、現代的なフェルティンス・アレナの隣に位置する施設でのトレーニング後にそのように語った。
ジュリアンにとって、シャルケ04のカラーを守ることは「幸福」だ。なぜなら、「子供の頃からこのチームで育った、僕の家族も全員がファンだ」。現在彼は幸福なのだが、将来についての質問をかわすことなく、自身の好みについてはっきりと主張した。「いつも言ってきたのは、スペインでプレイしたいということ。毎週末、マドリーとバルセロナの試合を見ようとしているし、クラシコは決して逃したことがないよ。」 レアル・マドリーでプレイしたいかどうかについて尋ねられると、ドラクスラーはこう答えた。「レアル・マドリーは、世界のビッグクラブの1つで、そこが僕のプレイスタイルを好んでくれるというのは光栄なことだ。レアル・マドリーでプレイするのが夢だよ。」

エジルへの大きな理解
その若さに関わらず、ジュリアン・ドラクスラーはドイツ代表でもレギュラーである。そしてシャルケのメディアプンタが完璧に理解しているフットボール選手がいる。「代表でエジルと一緒にプレイした。彼は偉大な選手で、彼と一緒だととても快適にやれる。彼とは良く話すし、彼のマドリーでの生活に僕は関心があるんだ。彼に質問すると、彼はマドリーでとても幸せだと言うんだ。」
このドイツの若き真珠に、欧州のビッグクラブが興味を示している。ドラクスラーは現在の状況を理解している。「僕はシャルケ04にいる、契約は2016年まであるんだ。」 しかしジュリアンはスペインのフットボールに恋い焦がれ、彼がまもなくスペインリーグでプレイすることになるかどうかについては、「たぶんね」という言葉で締めくくった。

束の間の休日

2013-04-16 23:53:05 | football
月、火はトレーニングはお休みです


スケジュール
リーガ第33節、アトレチコとのマドリー・ダービーの日程は、4月27日(土)20時キックオフと決まりました。ということで、
4月24日(水)CL-SFドルトムント(F)
4月27日(土)L33 アトレチコ(F)
4月30日(火)CL-SFドルトムント(C)

昨シーズンのクラシコサンドイッチほどきつくはないかもしれませんが、リーガ2位を争う直接の相手であり、当然デルビーであり…厳しい日程にはかわりないです。


モウ、クアトロにキャッチされる
常日頃、クアトロの読唇術部隊に勝手に会話を読み取られないよう気を付けているモウリーニョでしたが、ビルバオ戦の試合開始前のベンチで、モラタやナチョに話しかけている音声をがっちり録られたようで…いや、たぶん録られてるのわかってやってるんじゃないか。なんとなくの意味しかわからないので間違ってるかもですが、たぶん、ナチョやモラタ、カジェホンなどベンチスタートのメンバーがトレーニングウェア着こんでいたので、「さて、じゃあユニを着ていない理由を説明してもらおうか」と話しかけた…というシーンのようです。ナチョとかモラタ、最初は何を言われるのかとビビり気味な表情ですが、「着てますよー」といった感じでユニを見せています(でもカジェホンはたぶん着てない)。とりあえずモウは、ユニを着てなかったりシンガードをつけてなかったりで、緊急に出ないといけなくなったらどうするんだ…ということを言いたかった様子。
で、モウリーニョ嫌いのMARCAは、「モウがカジェホンやナチョ、モラタを叱る」とかってやってますが、最後は冗談ぽくなってモウも選手も笑ってるし…。




ベンゼマとスシとオニギリ
マドリーに回るすし屋があるんだ(内装は中国風な感じもしますが)…というのと同時に、ベンゼマが寿司とオニギリのアイコンを使っているのに瞠目。