ラウル、プリンシペ・デ・アストゥリアス賞の候補に
ラウルが、2011年のプリンシペ・デ・アストゥリアス賞のスポーツ部門にノミネートされたそうです。ASが書いた記事によれば、これまでのキャリア・獲得したタイトルや記録が評価されたということだけではなく、ラウルの人間としてのクオリティ、対戦相手やレフェリーに対する模範的態度、若者たちのお手本となるスポーツマンとしての文句の付けようのない価値に意味があるのだ、ということ。またこれまでラウルが、病気の人々を助けるコトレンド・デル・パドレ・アレグレの尼僧たちに多額の寄付をしてきたことや、マドリー・ベテラノス組合で、個人としても実質的にも、メインの支援者であったことも、評価されたものであるようです。最終的に賞が決まるのは、今週金曜日の模様。
サルガド爆弾
CADENA COPEの番組「El Partido de las 12」でミチェル・サルガドが語ったという、ラウル移籍話。
ミチェル・サルガドは「El Partido de las 12」で、彼の元チームメイトであり友人であるラウル・ゴンサレス・ブランコについて話した。
「最近言われていた、ラウルがシャルケに我々のオファーを断るように言ったというのは、まったくの嘘だ。ブラックバーンのオファーを断ったのはシャルケで、彼らはラウルに対して多額の移籍金を要求してきた。」
もちろんミチェルは諦めない。「俺は譲らない性格だしすごく頑固だから、そうできるチャンスがあればすぐに、また彼を連れてこようとするだろうな。」 そして、ラウルを望んでいることを非常にはっきりさせている。直球で聞いてみた。「ラウルは、移籍を望んでいる?」 彼の答えも同じように直球だ。「イエス、絶対にだ。シャルケは、1500万ユーロを要求して譲らなかった。
サルガドは、現時点でラウルがブンデスリーガを出ることは難しいだろうと考えている。しかし将来に向けてドアは開かれたままだ。「明らかなことは、シャルケが、今ラウルを出て行かせられなかったということだ。なぜなら、ファンは彼を大好きだし、ラウルがファンやクラブ全体に対して(そうだから)。でも同じように明らかなことは、ラウルは将来プレミアリーグに行きたがるだろうということ、俺たちは何が起こるか見ていくことになるだろう。」
「俺と彼の間のプライベートなことを悪く言うんじゃない。でも、ラウルはもうスポーツキャリアの最終段階にいるんだ。プレミアに行きたいということを悪い目で見るもんじゃないだろうし、それは意味のないことだ。」
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読んでみたらそんなに爆弾でもなかったかな。「プレミアでやってみたい」ってのは、ラウルはマドリー時代から言ってたことですし、チャンスがあれば…って思ってはいるんだろうなあ。シャルケの対応は……タダで獲得したラウルに1500万ユーロ要求してたの?
公式発表:ペドロ・レオン、ヘタフェにレンタル
レアル・マドリーC.F.とヘタフェC.F.は、ペドロ・レオンのレンタル移籍の件で合意に至った。ヘタフェC.F.は、今シーズン終了時に同選手を買取る権利を有する。
ペドロ・レオンがマドリーに拘った真の理由はわかりませんが、モウリーニョが、とにかく使わない戦力外だ、と言っていた状況で、無事に話がまとまったのは本当に良かったと思います。マドリー公式には、いつもどおり金額や条件の詳細はまったく出ていませんが、10/11シーズン開始前に1000万ユーロでヘタフェからマドリーに移籍したペドロ・レオンは、今シーズンはレンタル、買取オプションの金額は600万ユーロ、という報道があります。レンタル中ということで、おそらくマドリー戦への出場は不可となるのではないかと思われます。この代表期間あけてすぐのリーガの試合、ヘタフェとの対戦なんですが…。
第3節のスケジュール
CLが始まる週なので、マドリー、バルサ、バレンシア、ビジャレアルは土曜開催です。
9月10日(土)
18時:レアル・ソシエダ vs バルセロナ
18時:ビジャレアル vs セビージャ
20時:レアル・マドリー vs ヘタフェ
22時:バレンシア vs アトレチコ・マドリー
9月11日(日)
12時:ベティス vs マジョルカ
16時:ラシン vs レバンテ
18時:オサスナ vs スポルティング
18時:ラージョ vs サラゴサ
22時:エスパニョール vs アスレチック・ビルバオ
9月12日(月)
21時:マラガ vs グラナダ
ガゴはイタリアへ……?
ペドロ・レオンのニュースは、現地30日にはほぼ確実のような報道がありましたが、この時点でガゴにもローマ移籍がほぼまとまっている、と言われていました。が、こちらはまだ最終決定に至らず。ASローマの他にパレルモかという報道もあり、最終日の時点で、ガゴの代理人はローマとの交渉に臨んでいるとのこと。残念ながら、ガゴも戦力外だとはっきり言われてしまっているので、そうであればこの夏のマーケットでうまく話がまとまればいいなと思います。
その他、マドリーの選手については、
○ラス:スパーズ、ミランのオファーも断ったとの情報あり。マドリー残留濃厚?
○ドレンテ:トルコのガラタサライへの移籍を調整という報道がありました。未決。
さらにその他
ラウル・ブラボがラージョに移籍。
なつかしいなー。プリメーラへの久しぶりの復帰だそうです。
各国のマドリー
今回のFIFAウィルス罹患15名
スペイン:イケル、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、シャビ・アロンソ
親善試合チリ戦(スイス、ザンクトガレン)、EURO予選リヒテンシュタイン戦
ポルトガル:ペペ、カルバーリョ、コエントラン、クリスチアーノ
EURO予選キプロス戦
フランス代表:ベンゼマ
EURO予選アルバニア戦、ルーマニア戦
フランスU-21代表:バラン
リトアニア戦、ポルトガル戦
ドイツ代表:エジル(ケディラはお休み)
EURO予選オーストリア戦、親善試合ポーランド戦
アルゼンチン代表:イグアイン、ディ・マリア
親善試合ベネズエラ戦(インド)、ナイジェリア戦(バングラディシュ)
ブラジル代表:マルセロ
親善試合ガーナ戦(イギリス、ロンドン)
気になるニュースがいくつか。カルバーリョがポルトガル代表から離脱したそうです。ですが、現時点での報道によれば、カルバーリョは、ポルトガルサッカー協会やチームに許可を得ず、説明もなく、代表合宿からいなくなったそうですが…そういうことしなさそうな選手だと思ってたんだけどな。何か事情があるんでしょうか。
もうひとつ気になるのは、フランス代表のベンゼマが、トレーニング中に左足首に打撲を負い、トレーニングを続けられなかった、というニュース。それ以上の詳細は、まだわかりません。
ラウルが、2011年のプリンシペ・デ・アストゥリアス賞のスポーツ部門にノミネートされたそうです。ASが書いた記事によれば、これまでのキャリア・獲得したタイトルや記録が評価されたということだけではなく、ラウルの人間としてのクオリティ、対戦相手やレフェリーに対する模範的態度、若者たちのお手本となるスポーツマンとしての文句の付けようのない価値に意味があるのだ、ということ。またこれまでラウルが、病気の人々を助けるコトレンド・デル・パドレ・アレグレの尼僧たちに多額の寄付をしてきたことや、マドリー・ベテラノス組合で、個人としても実質的にも、メインの支援者であったことも、評価されたものであるようです。最終的に賞が決まるのは、今週金曜日の模様。
サルガド爆弾
CADENA COPEの番組「El Partido de las 12」でミチェル・サルガドが語ったという、ラウル移籍話。
ミチェル・サルガドは「El Partido de las 12」で、彼の元チームメイトであり友人であるラウル・ゴンサレス・ブランコについて話した。
「最近言われていた、ラウルがシャルケに我々のオファーを断るように言ったというのは、まったくの嘘だ。ブラックバーンのオファーを断ったのはシャルケで、彼らはラウルに対して多額の移籍金を要求してきた。」
もちろんミチェルは諦めない。「俺は譲らない性格だしすごく頑固だから、そうできるチャンスがあればすぐに、また彼を連れてこようとするだろうな。」 そして、ラウルを望んでいることを非常にはっきりさせている。直球で聞いてみた。「ラウルは、移籍を望んでいる?」 彼の答えも同じように直球だ。「イエス、絶対にだ。シャルケは、1500万ユーロを要求して譲らなかった。
サルガドは、現時点でラウルがブンデスリーガを出ることは難しいだろうと考えている。しかし将来に向けてドアは開かれたままだ。「明らかなことは、シャルケが、今ラウルを出て行かせられなかったということだ。なぜなら、ファンは彼を大好きだし、ラウルがファンやクラブ全体に対して(そうだから)。でも同じように明らかなことは、ラウルは将来プレミアリーグに行きたがるだろうということ、俺たちは何が起こるか見ていくことになるだろう。」
「俺と彼の間のプライベートなことを悪く言うんじゃない。でも、ラウルはもうスポーツキャリアの最終段階にいるんだ。プレミアに行きたいということを悪い目で見るもんじゃないだろうし、それは意味のないことだ。」
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読んでみたらそんなに爆弾でもなかったかな。「プレミアでやってみたい」ってのは、ラウルはマドリー時代から言ってたことですし、チャンスがあれば…って思ってはいるんだろうなあ。シャルケの対応は……タダで獲得したラウルに1500万ユーロ要求してたの?
公式発表:ペドロ・レオン、ヘタフェにレンタル
レアル・マドリーC.F.とヘタフェC.F.は、ペドロ・レオンのレンタル移籍の件で合意に至った。ヘタフェC.F.は、今シーズン終了時に同選手を買取る権利を有する。
ペドロ・レオンがマドリーに拘った真の理由はわかりませんが、モウリーニョが、とにかく使わない戦力外だ、と言っていた状況で、無事に話がまとまったのは本当に良かったと思います。マドリー公式には、いつもどおり金額や条件の詳細はまったく出ていませんが、10/11シーズン開始前に1000万ユーロでヘタフェからマドリーに移籍したペドロ・レオンは、今シーズンはレンタル、買取オプションの金額は600万ユーロ、という報道があります。レンタル中ということで、おそらくマドリー戦への出場は不可となるのではないかと思われます。この代表期間あけてすぐのリーガの試合、ヘタフェとの対戦なんですが…。
第3節のスケジュール
CLが始まる週なので、マドリー、バルサ、バレンシア、ビジャレアルは土曜開催です。
9月10日(土)
18時:レアル・ソシエダ vs バルセロナ
18時:ビジャレアル vs セビージャ
20時:レアル・マドリー vs ヘタフェ
22時:バレンシア vs アトレチコ・マドリー
9月11日(日)
12時:ベティス vs マジョルカ
16時:ラシン vs レバンテ
18時:オサスナ vs スポルティング
18時:ラージョ vs サラゴサ
22時:エスパニョール vs アスレチック・ビルバオ
9月12日(月)
21時:マラガ vs グラナダ
ガゴはイタリアへ……?
ペドロ・レオンのニュースは、現地30日にはほぼ確実のような報道がありましたが、この時点でガゴにもローマ移籍がほぼまとまっている、と言われていました。が、こちらはまだ最終決定に至らず。ASローマの他にパレルモかという報道もあり、最終日の時点で、ガゴの代理人はローマとの交渉に臨んでいるとのこと。残念ながら、ガゴも戦力外だとはっきり言われてしまっているので、そうであればこの夏のマーケットでうまく話がまとまればいいなと思います。
その他、マドリーの選手については、
○ラス:スパーズ、ミランのオファーも断ったとの情報あり。マドリー残留濃厚?
○ドレンテ:トルコのガラタサライへの移籍を調整という報道がありました。未決。
さらにその他
ラウル・ブラボがラージョに移籍。
なつかしいなー。プリメーラへの久しぶりの復帰だそうです。
各国のマドリー
今回のFIFAウィルス罹患15名
スペイン:イケル、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、シャビ・アロンソ
親善試合チリ戦(スイス、ザンクトガレン)、EURO予選リヒテンシュタイン戦
ポルトガル:ペペ、カルバーリョ、コエントラン、クリスチアーノ
EURO予選キプロス戦
フランス代表:ベンゼマ
EURO予選アルバニア戦、ルーマニア戦
フランスU-21代表:バラン
リトアニア戦、ポルトガル戦
ドイツ代表:エジル(ケディラはお休み)
EURO予選オーストリア戦、親善試合ポーランド戦
アルゼンチン代表:イグアイン、ディ・マリア
親善試合ベネズエラ戦(インド)、ナイジェリア戦(バングラディシュ)
ブラジル代表:マルセロ
親善試合ガーナ戦(イギリス、ロンドン)
気になるニュースがいくつか。カルバーリョがポルトガル代表から離脱したそうです。ですが、現時点での報道によれば、カルバーリョは、ポルトガルサッカー協会やチームに許可を得ず、説明もなく、代表合宿からいなくなったそうですが…そういうことしなさそうな選手だと思ってたんだけどな。何か事情があるんでしょうか。
もうひとつ気になるのは、フランス代表のベンゼマが、トレーニング中に左足首に打撲を負い、トレーニングを続けられなかった、というニュース。それ以上の詳細は、まだわかりません。