けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Ejemplo

2011-08-31 23:55:48 | football
ラウル、プリンシペ・デ・アストゥリアス賞の候補に
ラウルが、2011年のプリンシペ・デ・アストゥリアス賞のスポーツ部門にノミネートされたそうです。ASが書いた記事によれば、これまでのキャリア・獲得したタイトルや記録が評価されたということだけではなく、ラウルの人間としてのクオリティ、対戦相手やレフェリーに対する模範的態度、若者たちのお手本となるスポーツマンとしての文句の付けようのない価値に意味があるのだ、ということ。またこれまでラウルが、病気の人々を助けるコトレンド・デル・パドレ・アレグレの尼僧たちに多額の寄付をしてきたことや、マドリー・ベテラノス組合で、個人としても実質的にも、メインの支援者であったことも、評価されたものであるようです。最終的に賞が決まるのは、今週金曜日の模様。


サルガド爆弾
CADENA COPEの番組「El Partido de las 12」でミチェル・サルガドが語ったという、ラウル移籍話。
ミチェル・サルガドは「El Partido de las 12」で、彼の元チームメイトであり友人であるラウル・ゴンサレス・ブランコについて話した。
「最近言われていた、ラウルがシャルケに我々のオファーを断るように言ったというのは、まったくの嘘だ。ブラックバーンのオファーを断ったのはシャルケで、彼らはラウルに対して多額の移籍金を要求してきた。」
もちろんミチェルは諦めない。「俺は譲らない性格だしすごく頑固だから、そうできるチャンスがあればすぐに、また彼を連れてこようとするだろうな。」 そして、ラウルを望んでいることを非常にはっきりさせている。直球で聞いてみた。「ラウルは、移籍を望んでいる?」 彼の答えも同じように直球だ。「イエス、絶対にだ。シャルケは、1500万ユーロを要求して譲らなかった。
サルガドは、現時点でラウルがブンデスリーガを出ることは難しいだろうと考えている。しかし将来に向けてドアは開かれたままだ。「明らかなことは、シャルケが、今ラウルを出て行かせられなかったということだ。なぜなら、ファンは彼を大好きだし、ラウルがファンやクラブ全体に対して(そうだから)。でも同じように明らかなことは、ラウルは将来プレミアリーグに行きたがるだろうということ、俺たちは何が起こるか見ていくことになるだろう。」
「俺と彼の間のプライベートなことを悪く言うんじゃない。でも、ラウルはもうスポーツキャリアの最終段階にいるんだ。プレミアに行きたいということを悪い目で見るもんじゃないだろうし、それは意味のないことだ。」
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読んでみたらそんなに爆弾でもなかったかな。「プレミアでやってみたい」ってのは、ラウルはマドリー時代から言ってたことですし、チャンスがあれば…って思ってはいるんだろうなあ。シャルケの対応は……タダで獲得したラウルに1500万ユーロ要求してたの? 


公式発表:ペドロ・レオン、ヘタフェにレンタル
レアル・マドリーC.F.とヘタフェC.F.は、ペドロ・レオンのレンタル移籍の件で合意に至った。ヘタフェC.F.は、今シーズン終了時に同選手を買取る権利を有する。

ペドロ・レオンがマドリーに拘った真の理由はわかりませんが、モウリーニョが、とにかく使わない戦力外だ、と言っていた状況で、無事に話がまとまったのは本当に良かったと思います。マドリー公式には、いつもどおり金額や条件の詳細はまったく出ていませんが、10/11シーズン開始前に1000万ユーロでヘタフェからマドリーに移籍したペドロ・レオンは、今シーズンはレンタル、買取オプションの金額は600万ユーロ、という報道があります。レンタル中ということで、おそらくマドリー戦への出場は不可となるのではないかと思われます。この代表期間あけてすぐのリーガの試合、ヘタフェとの対戦なんですが…。


第3節のスケジュール
CLが始まる週なので、マドリー、バルサ、バレンシア、ビジャレアルは土曜開催です。

9月10日(土)
 18時:レアル・ソシエダ vs バルセロナ
 18時:ビジャレアル vs セビージャ
 20時:レアル・マドリー vs ヘタフェ
 22時:バレンシア vs アトレチコ・マドリー

9月11日(日)
 12時:ベティス vs マジョルカ
 16時:ラシン vs レバンテ
 18時:オサスナ vs スポルティング
 18時:ラージョ vs サラゴサ
 22時:エスパニョール vs アスレチック・ビルバオ

9月12日(月)
 21時:マラガ vs グラナダ


ガゴはイタリアへ……?
ペドロ・レオンのニュースは、現地30日にはほぼ確実のような報道がありましたが、この時点でガゴにもローマ移籍がほぼまとまっている、と言われていました。が、こちらはまだ最終決定に至らず。ASローマの他にパレルモかという報道もあり、最終日の時点で、ガゴの代理人はローマとの交渉に臨んでいるとのこと。残念ながら、ガゴも戦力外だとはっきり言われてしまっているので、そうであればこの夏のマーケットでうまく話がまとまればいいなと思います。

その他、マドリーの選手については、
○ラス:スパーズ、ミランのオファーも断ったとの情報あり。マドリー残留濃厚?
○ドレンテ:トルコのガラタサライへの移籍を調整という報道がありました。未決。


さらにその他
ラウル・ブラボがラージョに移籍。
なつかしいなー。プリメーラへの久しぶりの復帰だそうです。


各国のマドリー
今回のFIFAウィルス罹患15名
スペイン:イケル、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、シャビ・アロンソ
 親善試合チリ戦(スイス、ザンクトガレン)、EURO予選リヒテンシュタイン戦
ポルトガル:ペペ、カルバーリョ、コエントラン、クリスチアーノ
 EURO予選キプロス戦
フランス代表:ベンゼマ
 EURO予選アルバニア戦、ルーマニア戦
フランスU-21代表:バラン
 リトアニア戦、ポルトガル戦
ドイツ代表:エジル(ケディラはお休み)
 EURO予選オーストリア戦、親善試合ポーランド戦
アルゼンチン代表:イグアイン、ディ・マリア
 親善試合ベネズエラ戦(インド)、ナイジェリア戦(バングラディシュ)
ブラジル代表:マルセロ
 親善試合ガーナ戦(イギリス、ロンドン)

気になるニュースがいくつか。カルバーリョがポルトガル代表から離脱したそうです。ですが、現時点での報道によれば、カルバーリョは、ポルトガルサッカー協会やチームに許可を得ず、説明もなく、代表合宿からいなくなったそうですが…そういうことしなさそうな選手だと思ってたんだけどな。何か事情があるんでしょうか。
もうひとつ気になるのは、フランス代表のベンゼマが、トレーニング中に左足首に打撲を負い、トレーニングを続けられなかった、というニュース。それ以上の詳細は、まだわかりません。

猟犬さん

2011-08-30 20:33:33 | football
新生ベンゼマ
「ミステルは、サラゴサでの試合が終わった後、僕を祝福してくれた」
ベンゼマは、モウリーニョの称賛を喜んでいる

ベンゼマの中で何かが変わっている。彼のマドリーでの2シーズンでは、ゴールを決められないで試合を終えた時はいつでも、すべてが批判された。日曜日、彼はラ・ロマレダでの試合をノーゴール、75分で退いた。しかし、チームメイトたちや監督に祝福されてのことだ。試合の後ベンゼマは、プレスカンファレンスで、個人プレイよりもチームプレイを行うことをより好むと話していた監督によって、賞賛されたことを明らかにした。
「モウリーニョは僕を祝福してくれて、良い試合をしたと言ってくれた。」

しかし「新」ベンゼマは、先制ゴールにつながるボール奪取、4点目への関与、シュート6本、といった良い仕事をしたということだけに価値があるのではない。彼は真の「猟犬」となって、ゴールを欲している。
「僕は、いつ自分の状態が良いか悪いかを完璧にわかっている。ゴールが足りなかったけど、でも自分のパフォーマンスに満足しているよ。ゴールチャンスが何度かあったのは確かだけれど、ボールが行きたがらなかったんだ…次の機会には入ってくれるよう願ってるよ…。」

もうひとつの特筆すべきイメージは、ベンゼマが交替する際に、イグアインとハグしていたことだ。彼らには9番のポジション争いがあるが、それはとても健全なものだ。誰もがチームであることを目指し、ベンゼマもやはり同じだ。
「重要なことは、僕たちがリーガを良い形で始められたこと。多くのゴールを決めて、素晴らしい試合をした。サラゴサでは、18分か20分時間がかかったけれど、一旦ゴールが決まると、僕たち皆が驚嘆すべきことをした。こういう形でスタートを切れて、とても嬉しいよ。」
ベンゼマは成長し、モウリーニョは既にプレシーズンの間に、彼が向上していることを警告していた。「今のベンゼマは、私と同じようにフットボールを理解している。」 2人の間に良い形の調和がある…。


第2節サラゴサ戦

2011-08-30 01:02:31 | football


11/12 Liga Espanola 1a division Jornada 2
Real Zaragoza 0-6 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド(24、71、87)、マルセロ(29)、シャビ・アロンソ(65)、カカ(82)

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、カルバーリョ、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、コエントラン、ディマリア(71、カジェホン)、エジル(77、カカ)
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン(74、イグアイン)

スーペルコパに万全の状態になるよう調整していた、というわけではなかったかもしれませんが、やっぱり気合の入った公式戦をひととおり戦った後のマドリーのコンディション、かなり良い状態にあると思います。このペースを、代表戦で一回断ち切るのはもったいない気もしますが、シーズンの先がだいぶ長いことを考えると、ハイペースになりすぎずに済む、とも言えるのかな。絶対にどこかでペースが落ち気味になることはあると思いますが、その辺りの調整はモウリーニョに期待。

クリスチアーノが、開幕いきなりのハットトリック。ゴールを決めたのはもちろんですが、本人がコメントで強調しまくっていたように、チームプレイを意識できている、というのも確からしい気がします。なんか意識改革とかあったのかな。
クリスチアーノを攻撃の中心にする……って言葉で書くと今までと同じように感じますが、クリスチアーノの存在を生かして、他の選手たちが攻撃に絡む、チームとしての攻撃のバリエーションが増えてるという感じがして、それをクリスチアーノも意識してるんじゃないかと思う。たとえば、マルセロのゴールの前の一連のプレイの中で、前なら自分で強引に打ったかもなという場面で、右のセルヒオ・ラモスにボールを流し、そこの折返しからゴールにつながった場面とか。あ、クリスチアーノが打たないでパスした!と思ったわけでした。ついでに、バイシクル狙いの派手な動きにつられたサラゴサの守備が、マルセロへの対応に遅れた効果もあったんじゃないかと。自分でシュート外した場面なんかでは、相変わらず悔しそうな不満そうな表情全開ですが、それでも、かなり自分をコントロールできるようになってるな、と思いました。余裕のある展開だったからかもしれませんが。
そういう献身性でいうなら、この試合はベンゼマの動きも本当に良かったなと思います。メンタルの改善も本当っぽいなあ。もう猫じゃないかも。頼りにしているよ、とか言っても大丈夫かも。


あと、グティさんが昨夜のマドリーの試合を絶賛しておりまして、特に名前を挙げて賞賛していたのがエジル。グティならそうだろうなあ…。モリエンテスも、昨シーズンの補強の中ではエジルをイチ押ししてました。いまのマドリーで、マドリーらしさを…ってあいまいな言葉でごまかしますけど、マドリーにあってほしいエッセンスを一番体現している選手なんだろうと思います。

「昨日のレアル・マドリーは素晴らしかった、全てのマドリディスタと同じように、試合を楽しんだ。」
「エジルはマドリーのクラックだ、彼のプレイを見るのを楽しんでるよ。」


昨シーズン1ゴールのアロンソ、既に今シーズン公式戦2ゴール


今シーズンのユニの金ライン、成金とか言われるんだろうなあ…と当初はやな感じしてたんですが、素直にかっこいいなと思うようになってきた。特にAWAYユニがいい。(そういや赤もあったな…)


11/12 ブンデスリーガ第4節
シャルケ 1-0 ボルシア・メンヒェングラートバッハ

シャルケのゴール:ラウル

アランゴがいた。
シーズン開幕したばかりだからなのか、スポーツ面とは別の理由からなのかはわかりませんが、ラウルが万全状態ではないようにも見えました。肝心なところが少しずれてるというか、トラップミスがあったり、シュートがなかなかうまくヒットしなかったり。というのを、動きの良さ(質+量)とFW本能でしっかり補えてるのもすごいと思う。決勝点です。
あと内田、フル出場おめでとう。内田ならではのプレイもあって、レギュラーを取り返すほどのインパクトというのは難しいかもしれないけど、プラスのものを積み重ねられたんじゃないかと思います。
(かなり広い意味で同郷出身ということで、応援しております)


おなじみの。

開幕前日

2011-08-28 08:03:52 | football
開幕戦、(第2節)サラゴサ戦に向けた召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:カルバーリョ、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、アルベロア、アルビオル、マルセロ、バラン
MF:カカ、エジル、シャビ・アロンソ、カジェホン、ディマリア、マンディ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

負傷欠場:アルティントップ(椎間板ヘルニア)、シャヒン(左膝内側側副靭帯捻挫)、ケディラ(左大腿部内転筋の過負荷)
監督判断による欠場:グラネロ

木曜まで別メだったアルベロアが復帰。カスティージャから、トマス・メヒアスとマンディが召集リスト入り。グラネロが外れたのは監督判断により、ですが、離脱期間が長かったので温存かなと思います。守備的中盤、人手不足ですけど。コエントランはピボーテでの起用が濃厚ですが、やっぱり名前が載るのはディフェンスのところ。計20名なので、最後に2名外れることになります。
試合はラ・ロマレダにて、日曜20時、日本時間で月曜午前3時キックオフ。

シャヒン、新たな負傷
シャヒンですが、再発ではなく、別の負傷で再離脱となりました。上にも書きましたが、左膝内側側副靭帯にグレードIIの捻挫で、全治3~4週間。って、また長い…。
試合前日のモウリーニョのプレスカンファレンスでもこの点に触れていまして、
「シャヒンの負傷は再発ではなく、別のものだ。プレイできる状態にない、だからそれ以上はっきりしたことは言いたくはない。それはメディカル部門に任せてある。私自身としては、彼がサラゴサ戦でプレイできるとは予想していなかったので、この点は私にとって重要なことではない。」


最終的に戦力とするのは
シャヒンにアルティントップと、獲得してきた中盤の選手が軒並み長期離脱ということになってしまったマドリーですが、おそらくこのこともあって、モウリーニョが「戦力外扱い」の選手について言及しています。ASのQ&A形式のプレカンの記事から。

Q:戦力外の選手たちについて、何かニュースはありますか?
A:マーケットが閉まるまで5日間あるが、私はリーガが始まる日のことについて集中している。ホセ・アンヘル・サンチェスとジダンが、その点について仕事をしてくれている。第一に我々がはっきりさせているのは、もし選手たちが出て行くことを望まないなら、選手たちの契約を尊重しなければならないということ。しかし彼らは当初から、我々のプランに入ってないことを知っている。ラス(が戦力外に入っていること)については、彼の選択であって、私たちの決断ではない。ガゴ、ドレンテ、ペドロ・レオンについては、確かにチームの監督としての私の選択であって、31日までに何か解決されると見ている。もしラスが、望むような解決を見つけられないなら、チームとのトレーニングに戻るだろうし、それで私の選択肢の中に入るだろう。なぜなら、私は彼がチームを出て行くのを望んだことはないからだ。もし他の3人が残っても、彼らは私の選択肢には入らないだろう。なぜなら彼らは私のプランに入っていないからだ。もし彼らが残るなら、彼らは残る、それは私の問題ではない。

ということで、ラスがスパーズ行きの噂をまるっきり否定したのは、本当に残留に方向転換しているからなのかもしれません。


今シーズンも恒例の
フエラでおなじみのサイン会、今年も行われるようです。第1回は、サラゴサ育ち、サラゴサのカンテラ出身のアルベロアと、いつも一緒のアルビオル。



おまけ的ですが、実はコエントランも元・サラゴサ所属(知りませんでした)。ASに記事が出ていましたが、08/09シーズンに、当時セグンダに落ちたばかりのサラゴサに、カマーチョが監督をしていたベンフィカから、アイマールの取引の一環でレンタル。しかし「フットボール人生での最悪の記憶」とコエントラン自身が言ってしまうほど物事がうまくいかず、わずか3ヶ月でポルトガルに復帰。想い出の地ってわけにはいかなさそうです。


リーガ開幕!
バレンシアvsラシンを観戦。開始15分ほどでボコボコと3点入り、ああリーガだなあ…と思わずしみじみしてしまいました。ラシンの監督はクーペル、フエラだったからかもしれませんが、人数をかけて守ってはいるけど、スピードあるパス回しのカウンター攻撃もはまっていたなと思います。面白そう。試合全体としてはバレンシアが優勢、ゴールチャンスも山ほど作ってたんですが、なんと2-3でラシンがリードする展開。しかも後半40分過ぎまで。しかし残り少ない時間帯にソルダードが立て続けに2点入れて試合をひっくり返し、バレンシア見事勝利。ラシンは守りきれたんじゃないかと思うんですが、最後まで攻めきったバレンシア、勝ててよかったなと思います。個人的に気になったのは…とりあえずバレンシアのセントラル、ラミ。身体が分厚くて迫力ありますね、セットプレーで。

あと、ムニティスの髪が増えてた。ような気がする。

リュングベリが清水に・・・

2011-08-27 20:04:23 | football


"I am so excited about playing in Japan," Ljungberg said. "I was inspired by the way the Japanese people dealt with the tragedy of the 11 March earthquake and I really want to show support for them by playing football in Japan and for S-Pulse in particular."

「日本でプレイするということに、とても興奮しているよ。」
「私は、3月11日の地震の悲劇を乗り越える日本の人々の様子に感銘を受けたんだ。そして、私が日本で、特にエスパルスでプレイすることで、彼らをサポートしたいと本当に思ったんだ。」

えええええ?!



こんなんで……オレンジユニ? (刺激の強い画像なので小さめに変えました)



後から追加。本当にオレンジ着てる(練習着ですが)。

うわあ……

UEFA

2011-08-26 05:41:12 | football
チャンピオンズリーグのGL組み合わせ抽選が行われました。リヨンとは、毎年試合しないといけない決まりでもあるのかしらん。ま、昨シーズンの決勝トーナメントで勝ち抜けられたので、苦手意識とかいうことももうないでしょうけど。あとはアヤックスと、クロアチアのディナモ・ザグレブと。クロアチアなら、移動距離的にもそんなに遠くなさそう。オランダも同じくらいかな。

9月14日 D・ザグレブ(F)
9月27日 アヤックス(C)
10月18日 リヨン(C)
11月2日 リヨン(F)
11月22日 D・ザグレブ(C)
12月7日 アヤックス(F)

モウリーニョは、どの試合からベンチに入れるのかな?



で、ほかのグループがすごい。っていうかビジャレアルが。とんでもないグループに入れられてしまった。バイエルンにマンチェスターシティ、ナポリって。ビジャレアル、せっかく予備予選勝ちあがったのに。もちろん勝ち上がる可能性は十分にあると思うんですが、でもせっかくPod 2なんだから、もうちょっと余裕のある組み合わせでも良かっただろうなあ、と。どこが優位か読みづらそうです。
あとはチェルシーとバレンシアが同組で、いきなりマタが古巣対決に…ってところも気になりますね。CSKAとインテルの日本人選手所属チームも同組。って、ドルとアーセナルもだ。


シャルケ
ELプレーオフの2nd legを、フェルティンスアレナで戦ったシャルケは、1stレグの0-2ビハインドをひっくりかえす6-1の勝利でヘルシンキを下し、無事本戦出場を決めました。おめでとうございます。
試合見てましたけど、なんていうか…点が取れるのはわかったから、そのゆるふわな守備を何とかしてくれ、というのが一番の感想。特に前半、失点した辺りは、ボランチもディフェンスたちも、軽く飛び込んでは交わされて大ピンチ、もしくはカバーに入るのが後手後手で抜かれちゃいました…と、もっと失点していてもおかしくない場面が何度も。ディフェンダー(フクスかな)が、味方ディフェンダーの足元削って、ピンチ演出してたり。サイドも崩されやすかった。勝てたから良いですけど。
ラウルは先発フル出場でした。前半はFWらしく、ゴール前に顔を出す場面、チャンスが何度もありました。先制のPKはラウルが取ったもの、ファルファンやドラクスラーと絡んだカウンターアタックで、惜しいチャンスを作ったり。前半、ゴール前に攻め込んだ中で相手DFと接触して額の辺りを切ったようで、後半からは青いバンテージ巻いたラウルさん。目立つので見やすかったです。後半は、中盤の安定を狙ったのか、前半よりもポジションを下げ、中盤からパス出しをするゲームメーカーに徹してたように見えました。守備に追いまくられるのでなければ、このポジションでもいいように思うんですが、そうするとフラドの出番が……。


なんとなくヘタフェ時代のグラネロを思い出した



後から追加:参考画像(ヘタフェ時代のグラネロ)



25日(木)のマドリーのトレーニング
この日のトレーニングに参加できた選手は計19人。カスティージャからは、GKのトマス・メヒアスのみ。UEFAのガラに出席するクリスチアーノはトレーニングはお休みで、負傷回復中なのが、アルベロア、ケディラ、アルティントップ。
シャヒン、そしてグラネロも全体練習OKだったようです。短距離ランでウォーミングアップ、ボールを使ったロンドでパス&プレスのトレーニングなど、公式の映像等見る限り、問題なくこなせたのではないかと思います。
前日のトロフェオベルナベウでの出場時間が長かった、マルセロとコエントラン、シャビ・アロンソ、セルヒオ・ラモスは、緩い回復メニューだったそうですが、こちらも公式に特筆されてることもないので、マルセロの足も大丈夫だったのかな。
金曜は、トレーニングは休みのようです。


ゆるい


グラネロ!

トロフェオ・ベルナベウ

2011-08-25 21:43:07 | football
その前に:ストライキ終了、第2節開催、リーガ11/12スタート
未払い給与保証などの条件を求めて交渉を行ってきた選手協会(AFE)とリーガ機構(LFP)は、最低限ながら合意に達し、この結果第2節のストライキは回避されることとなったようです。要するに、今週末からリーガスタートです!
第2節のマドリーは、日曜日20時、ラ・ロマレダにてサラゴサ戦。さっそくマテオスがいるところと…って、やっぱり出場制限かけられたりしてるのかな。

ストで開催できなかった第1節は、2012年1月21~22日の週末に延期されるそうです。リーガ前半戦の一番最後にまわるわけですね。そして、本来その1月22日頃に開催されるはずだった第20節は、5月2日近辺に延期、ミッドウィーク開催になるようです。皆が気にしていた、クリスマス休暇を縮めて12月終盤に開催、は回避できたようで。



2011年 トロフェオ・サンチアゴ・ベルナベウ
Real Madrid C.F. 2-1 Galatasaray

マドリーのゴール:セルヒオ・ラモス(34)、カリム・ベンゼマ(53)

GK:アダン
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ(46、アルビオル)、バラン(46、カルバーリョ)、マルセロ(84、メンデス)、
MF:シャビ・アロンソ(89、ナチョ)、コエントラン(76、モラタ)、カカ(46、エジル→89、マンディ)、ディ・マリア(66、アレックス・フェルナンデス)、カジェホン(46、クリスチアーノ)
FW:イグアイン(46、ベンゼマ)

日本時間で平日5時半キックオフは、きついです。見たことは見たんですけど、出勤準備しながらで、落ち着いてとは言いがたく……。
アダンがフル出場、途中からカンテラーノが次々に出てきて、ある意味ベルナベウでのお祭りに相応しい試合でした。アレックス君とか、いいシュート打ってたな。
アダンがフル出場してイケルがまったく出場しなかったので、これは外野からまた言われるんじゃないだろうか…と思っていたら、真っ先にMARCAに、イケルがチャビやプジョルに電話したことへの懲罰で出場ナシだったと記事が上がっていて、言うと思ったよ、という感じでした。ま、モウリーニョの真意なんて誰もわからないですけど、ここは単純に、アダンに出場チャンスがあって良かったなと思ってます。
(試合後インタビューでは、モウリーニョはその辺りも、一応フォローしている)

この試合、記者投票のMVPというのが設定されていて、シャビ・アロンソが受賞。プレッシャーが(クラシコに比べれば)緩めだったこともあるかもしれませんが、縦に通る質のいいパスが結構飛んでたな。セルヒオ・ラモスのゴール(コーナーに近い辺りのFKから)もベンゼマのゴール(裏へ抜け出るパス)もアシスト。親善試合なのに88分間出場と、ピボーテばかりに負傷者続出のチーム事情を反映しての活躍だったと思います。

イグアインのコンディションが、なかなか戻ってないような感じがして、そこがちょっと気になるポイントのひとつ。腰の辺りがしっかりしてきた…と言えば聞こえはいいんですが、悪い言い方をすると鈍重そうなというか身体が重そうな感じにも見える。幸い、ベンゼマが好調なので(後半から出て5分でゴール)、イグアインもシーズンのどこかで好調を迎えればそれでいいのかな、と思ったりもしていますが。

マルセロが、途中で脚を痛めて交代してたのが少し気になりますね。その後どうだったんだろう。






一番下の集合写真は、大きなものにリンクしています。途中で下がっていた選手たちが、サンダル履きとか、ゆるそーなのがいい感じです。カンテラの選手たちも入り混じって。雰囲気に乗り遅れた感じのエジルとアルビオルは、なぜか両端で見詰め合う。


ところで
今日はチャンピオンズリーグの抽選会だそうです。現地17時45分、日本時間で0時45分から。結果はあとで。

ラス[俺の監督はモウリーニョだ」

2011-08-25 20:46:35 | football
ラスはトテナムに移籍でほぼ合意というニュースが出て、それで納得していたのですが、本日のASによるラス独占コメントでは、一転、残留の気配。
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ラス・ディアラは今日、自信の状況を急に展開させることを選択。ASが独占でそのコメントを取ったところによれば、ラス曰く、彼の意思は来るシーズンをレアル・マドリーで続けることであり、報道されているプレミアシップ、トテナムへの移籍の可能性を否定した。「何の合意もない。」
「俺の移籍に関する情報はウソだ。トテナムとの間には何の合意もないし、この先それがあるとも思わない。」
ラスの発言は、レアル・マドリーから離れた所にあった選手自身の、予想もしていなかった態度の変化を明らかにしたものだ。したがって、これが交渉を急がせ、1200万ユーロでの同選手の移籍をマドリーに受け入れさせる方略である可能性は否定できない。
ラスはこのASに対する発言を、ニースの空港で行った。同選手は、家庭の事情で、クラブの許可を得てフランスへきている。特に、膝の手術をしたばかりの兄弟を見舞うためだ。
しかしながら、ラスははっきりと、自身の将来はベルナベウにあるのだと話している。
「俺にはレアル・マドリーと2013年までの契約があるし、俺の監督はモウリーニョだ。」
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どういうことですの。

トップ全員

2011-08-24 07:07:14 | football





トロフェオ・ベルナベウ、ガラタサライ戦召集選手
トップチーム全員
 + トマス・メヒアス、ナチョ、アレックス、メンデス、マンディ、モラタ

火曜のトレーニングでは、グラネロが全体練習に合流していました。前半のフィジカルメニューのみで、後半ミニゲームに移ってからは、個別のメニューをこなしていたようです。昨日から全体練習に合流したシャヒンは問題なさそうで、でもケディラが負傷者リストに逆戻り。どうしてピボーテばっかり怪我するかな。アルベロアも引き続き負傷者リストのまま、あとアルティントップと。

トロフェオ・ベルナベウは、シーズンオープニングのお披露目の場なので、トップチーム全員召集となりました。ただ、所謂「戦力外」扱いの選手たちがどうなるのかは…入れてもらえないのかなやっぱり。公式の、トップチーム選手リストのページには、一応顔も名前も載ってるんですが。昨日のASでは、ペドロ・レオンは最終的に残る、背番号は23で…とかいう記事を見かけた気がするんですが、あれの真偽はいかほどのものなんでしょうか。記事を見失ってしまった。



公式声明
サッカー協会によるスペインスーパーカップ第2戦調査に関して。


スペインサッカー協会の規律委員会委員長がスペインスーパーカップ第2戦について調査することを決定したことに関して、レアル・マドリードC.F.は以下のことを伝えたい。

1. レアル・マドリードC.F.は騒動が起きた後、緊迫した状況に油を注がないように責任を持ち慎重な姿勢を保つことを望んでいた。
2. レアル・マドリードC.F.は試合当日から5日後に調査が命じられたこと、偶然にもF.C.バルセロナ会長がスペインサッカー協会に対して公に抗議した後、調査が命じられたことに驚きを表す。
3. レアル・マドリードC.F.は今回の調査が継続し、試合中と終了直後に起きたすべての出来事が完ぺきに解明されることを期待している。その中には選手、スタッフ、ベンチスタッフが耐えなければならなかったピッチ上、そしてロッカールームへ続くトンネルの中での挑発行為、侮辱、差別的発言、暴力行為等が含まれる。
4. レアル・マドリードC.F.はクラブの価値を守るため、サッカー界の全てのクラブや組織と可能な限り提携できるように活動を続けていく。

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ひとつ下の記事のモウさんのお手紙、さらに、ここへ来てスーペルコパ第2戦での、モウリーニョvsビラノバ騒動に調査が入り、裁定によっては4~12試合ベンチ入りできないなんて記事も出てきて、公式は「オフィシャルノート」を出しております。どう見たって悪いのはマドリーだろって言われるんでしょうが、相当汚いこと言われ続けてたようで…ま、そんな部分まで斟酌してくれないだろうな。

ジョゼの手紙

2011-08-24 00:19:26 | football
スペインの各紙が、モウリーニョはマドリーを辞める計画を立てているとか報道し始めたので、ジョゼさんは手紙を書きました。公式から。ざっくりなので、正確なものは、後で日本語公式をどうぞ。
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私を知らない人だけが、夢を見ているようだ。私がレアル・マドリーを出て行くだろうということを、作り出し信じている……。
私にはは、多くの人々が、レアル・マドリーがこのプレシーズンに示したフットボールのクオリティに、感動してくれたように思える。そして、そうした人々にとっては、私がいまこのクラブを離れるということは驚くことだろう。ありえない!
私には、素晴らしい知性のあるファンタスティックな会長がいて、同時に彼とは素晴らしい友人関係を共有している。そして私にはまた、クラブのために1日24時間働くジェネラルマネージャーがいて、私は、自分のモチベーションが大きく高まり、私のマドリディスモが、一部の似非マドリディスタよりはるかに大きくなっていることを感じている。
私は辞めないよ。確実に。絶対にだ!
そして私は、マドリディスモに対して直接に、ただマドリディスモに対してだけに、この間の試合の私の態度について謝罪したい。ある人々は、私よりも、フットボールの偽善により馴染んでいる。彼らは顔を隠し、口を覆って、トンネル(たぶんスタジアムの通路とか)の奥深いところで、それをするのだ。
私は、どうやって偽善者になるかということは、学んでいない。学んでいないし、学びたいとも思わない。
皆にハグを。それでは明日、サンチアゴ・ベルナベウで会いましょう。
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シャヒン回復

2011-08-23 07:06:45 | football
とりあえずマドリーのトレーニングのニュースだけ
結局ストも何も関係なくトレーニングを続けているマドリー、月曜日は現地17時からトレーニング開始。この日のいちばんのニュースは、ついに、というかやっと、シャヒンが全体練習に合流するOKが出たこと。シャヒンは、カゼが治ったケディラと共に、他の選手たちと同じリズムで、通常のメニューをこなせたようです。これで、シャヒンは水曜のトロフェオベルナベウで、出場時間を得るのでは?という見方がが出てきました。
負傷による別メ組は、グラネロとアルティントップ、そして右膝の外傷性滑膜炎ということでアルベロアも。グラネロがまだ戻って来れない……シャヒンよりは早いと思ったのに。

負傷者を別にすると、現在稼動できるトップチーム登録選手は全員で19人に。ここに、月曜は、カスティージャから6人の選手が加わりました。メンディス、メルチャン、トマス・メヒアスは、トップチームと一緒のトレーニングはこれで3日連続。それから、日曜日に開幕戦を戦ったカスティージャの試合に出場した、ナチョとアレックスのフェルナンデス兄弟とモラタ(開幕戦は1-0でスポルティングBに勝利)。試合では、モラタは先発し途中交代でしたが、ナチョとアレックスはフル出場。公式によると、後者の2人は、緩めのリカバリーセッションだったそうですが、この辺りはちょっと興味深いところなのかな、と思います。トップチームの練習に呼ばれるのが、紅白戦の人数あわせとかそういうのじゃない感じで。リカバリーメニューなら、トップと一緒じゃなくても良さそうな気もしますが、トップチームのコーチ陣ができるだけ目をかけていくつもりなのかな、と。まだ始まったばかりですが、この3人とトマス・メヒアスは、カスティージャとトップチームを行ったり来たりする機会が、昨シーズンよりもぐんと増えるんじゃないかと思います。もちろん、セグンダ行きを目指すカスティージャのチーム作りにも配慮しないといけないだろうけど、でも期待してしまいますね。


2勝目

2011-08-22 01:37:39 | football
11/12 ブンデスリーガ第3節
マインツ 2-4シャルケ


試合開始から10分ほどでサクサク2点取られ、プレスに負けて守備が引きこもってる(サイドバックが上がらない)、でも中盤スカスカで中央破られピンチだらけ…という前半に見えたんですが、その時点でまさか逆転できるとは思いもしなかったなー。後半から入ってきたファルファンこそが戦術そのものって感じでしたが、全体的に引きすぎない方向に立て直したように見えました。あとはとにかくファルファンのスピード。
ラウルの使われ方も、攻撃の比重が増えてきているようで、守備に追いまくられていた頃ほど悪くないと思う(でも中盤はスカスカな心許ない感じ…)。自分でも打てた場面でフンテラールの先制点をアシスト、マティプが決めた3点目でも中でつぶれ役。点にはならなかったけど、前の人らしい仕事ができているのが良いと思う。




笑顔も見られるようになってきて、何よりです

ラウル、語る

2011-08-21 21:47:45 | football
ようやく出てきたラウルのインタビュー。Efeに話したというQ&AをASから
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元レアル・マドリーのカピタンであり、現在シャルケ04に所属するラウル・ゴンサレス・ブランコは、今日、今シーズンはシャルケで続けていくつもりでいることを断言した。「僕の契約を全うするつもりでいるよ。」 マドリー出身のラウルは、きっぱりと、そう話した。
ラウルの発言は、ブンデスリーガ第3戦のマインツ05戦に臨むシャルケがコンセントレーションに入る直前に行われると見られていた重要な話し合いの後に出たものだ。この話し合いは、ラウルの代理人であるヒネス・カルバハル、シャルケのスポーツ・ディレクターであるヘルトも出席していた。

Q:いつまで、ブラックバーンは、あなたを獲得しようとしているのでしょうか?
A:そういう話はすべて僕の代理人に。僕は自分の仕事、ハードにトレーニングすることに集中するだけ。いつもシーズンの最初にそうしてきたようにね。どんな形であれ、僕に興味を持ってくれたクラブには感謝している。僕はプロフェッショナルで、僕の人生の今のステージを、素晴らしいものだと考えているし、僕の努力や日々の献身を心に留めてくれるということを評価している。でも、シャルケのファンが僕に寄せてくれる愛情は、特別で忘れられないものだ。

Q:あなたが、フェルティンス・アレナを埋め尽くすファンについて話すときはいつでも、感情に溢れたものになるようですが…
A:もちろんそうだよ。何度繰り返してもいい。ここにいるのは、自分の家にいるようなんだ。シャルケの人たち、サポーターたちは、プロフェッショナルレベルでフットボールをやり続けていくためのエネルギーを、僕に与えてくれている。

Q:あなたがELのヘルシンキ戦に遠征しないことで、不安が呼び起こされたことはお分かりかと思います。
A:詳細はわからないけど、外側からは理解できる。誰かが、別の見方をしたんだろう。でも監督と話をして、自分の特別トレーニングを続けるために休みを取ることになった。この場合、別の読み取り方はないよ。

Q:ブラックバーンの他にも、パリ・サンジェルマン、マラガといった大金持ちの2チームも、この夏の補強で名前が挙がりました。あなたのように、絶対的な思慮深さの中で過ごしている選手の身に起こる、これほどのメディアの騒ぎを、どうやってやり過ごすのですか?
A:落ち着いて、平穏でいること。僕には、素晴らしい家族がいるという幸運がある。妻と子供たちは、完璧にドイツでの生活に慣れているし、僕自身にとっては、ブンデスリーガにいることは誇りだ。

Q:あなたと、チームの監督であるラルフ・ラングニックとの関係はどうでしょうか?
A:良いよ、きちんとしていて、プロフェッショナルだ。選手と監督との間にあるべき関係だ。何も問題はない。僕たちは皆、集中して一体となって、今シーズンのシャルケのために最高のものを与えられるようにやっている。

Q:ここまであなたをブンデスリーガに惹きつけてきたものは何でしょうか?
A:その平等さだ。初めから単純な試合は存在しない。どこも絶対ではない。ホームチームもアウェイチームも、同じようにプレイする。ここでは、アドバンテージは存在しない。だから、とても魅力的なリーグなんだ。それに、そういう理由があるから、スタジアムが満員になるんだよ。人々は、その才能を認めている。ドイツのフットボールのレベルはとても素晴らしいものだ。

Q:しかしスペインでは、良い状況にありません。第1節はストライキです…。
A:その問題からは離れたままだから、すごく申し訳なく思うよ。フットボール選手たちの良いことのために、スペインフットボールのイメージのために、すべてが早く落ち着くように願っている。

Q:あなたのシャルケ1年目で、忘れられない日を3つ挙げてください。
A:チャンピオンズのセミファイナルに到達したこと、バレンシアやインテルのようなクラブを破って。そうできた夜はスペシャルだったね。ベルリンでカップタイトルを手にした時、僕たちがオリンピック・スタジアムを回って歩いている間のセレブレーションで、僕たちのファンが最高に応援してくれたこと、それにもちろん、ゲルゼンキルヒェンの街中で、皆と一緒にお祝いしたこと。シャルケでの僕の人生の写真は、1年しかいないのに、既に僕のプロフェッショナルキャリアの中でも最高のものになっているよ。

Q:今シーズンに向けたあなたのチャレンジは何ですか?
A:ブンデスリーガで、理想的な規則性に到達すること、できるだけ早く新戦力の選手たちと一体となること、そして、平均年齢の若いチームで、残るコンペティションの中で、常に注意深く貢献してくれる選手たちと共に、成長し続けていくこと。

Q:少年がコーナーから直接決めたオリンピックでのゴール、それから年月がたって、先週ケルン戦で見せたバセリーナでの「クチャラ(スプーンという意味で、ループシュートを指す。すくい上げるよう、だから?)ではさらにクオリティが増しています。フェルティンス・アレナは、あなたの大胆さを、どう受け止めていましたか?
A:良かったよ、もちろん。良いゴールだったし、美しいゴールで、すごい結果にさくらんぼを乗せるという幸運を手にできた、皆が評価をわかっているもので、そのことに感謝しているよ。
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スト中

2011-08-21 07:13:01 | football
ストライキとは
リーガ・エスパニョーラのプリメーラ、セグンダではストライキが実行され、開幕節は延期となりました。12月頃(クリスマス休暇前)に挟み込まれるという記事もありましたが、たぶんまだ決定してはいなかったと思います。
ところで、ストライキというのは試合をしないことだと勝手に思い込んでいたのですが、ASが、プリメーラの各チームが今週末のトレーニングをどうしているか、という一覧を載せているのを見て、ストライキ=選手が仕事をしないこと≒トレーニングしないこと?…という場合もあることを知りました。しかも、ストライキの記事をちゃんと読んでなかったせいでこれも知らなかったのですが、この週末のストライキは、プリメーラとセグンダの試合が開催される日、つまり金曜~月曜の4日間を指す模様。なので、きっちりストライキをするなら4日間のお休みとなるようです。ASの記事では、ベティスはきっちり4日間、他は土曜日は休みで日曜からはトレーニング再開とか、土日は休みとか、今日はトレーニングで、明日と明後日は休みとか。逆に、CLやELプレーオフ真っ最中(来週に2nd legがある)のチームの一部(セビージャ、ビジャレアル)は通常どおり。マドリーは昨日も今日も、公式によれば明日もトレーニング。


そのマドリーの土曜日のトレーニング
日本の夏はちょっと落ち着いてきた感じがありますが、現地時間18時から行われたマドリーのトレーニング、気温が40度あったようです。ここ何日か、ノースリーブ率が高いわけだ。
負傷離脱のグラネロ、シャヒン、アルティントップの名前は変わりません。昨日「違和感が」と書いたケディラは、本日は風邪でダウン。
カスティージャは日曜に試合がありますが、トマス・メヒアス、メルチャン、メンデス、マンディ、それからレアル・マドリーCから、ノブレハス、の計5人がトップチームと一緒にトレーニングをしたそうです。

巡礼者たち
先週からマドリーでは、カトリックの祭典、世界青年の日(でいいのかな)が行われていまして、カトリックの信者たちが集まったり、キリスト像の山車が並んだり、法王がマドリーを訪問してパレード・礼拝を行ったり…といろいろな行事が行われております。ちなみに、スーペルコパ前に、もしマドリーが優勝してもシベーレス広場でのお祝いができないかも、と言われていたのは、シベーレス広場が、法王が礼拝を行う、この祭典の中心のひとつだったからのようです。
で、その祭典に集まった若者たちの何人かがバルデベバスを訪れましたよ、というニュースが公式に。グラネロ、発見。




あと11日
長かったプレシーズンも終わり、夏のマーケット締め切りまであと10日ほどとなりました。マドリーでは、「戦力外」とされた選手の行き先が決まらないまま。ガゴ、ラス、ドレンテ、ペドロ・レオン…。
MARCAから、ペドロ・レオンの気持ちは固いが…、という記事。
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ペドロ・レオンは、未だに、レアル・マドリーから動かないという姿勢を、非常にはっきり示している。数ヶ月に渡って、モウリーニョが彼を戦力としないことを知ってはいるが、彼の意思は、レアル・マドリーに留まることにある。
彼がバルデベバスでトレーニングしている間、仲間たちはアメリカや中国でプレシーズンを始めていた。チームの戦力に組み込まれない選手であれば、少し落ちてくるものだが、しかし確実なことは、ペドロ・レオンは同じようにトレーニングしているということだ。彼は、モウリーニョの信頼を得てこの状況を変えられるという確信を抱いている。実際はそうなっていない。なぜならモウリーニョにとって、彼の場所はないからだ。
さらにクラブは、出場時間が得られるような、チームを出る方法を見つけることがベストだと主張し続けている。ヘタフェはぎりぎりまで彼の獲得を目指すだろうが、戦力が整いつつある中で、彼の復帰は現実的には非常に難しいものだとわかっている。
夏の初めには、バレンシアもまた、ホアキンがマラガへ移籍したことから、彼の獲得に興味を示していた。しかし、彼の立場を見て諦めている。その時点で、ペドロ・レオンの代理人は、彼の移籍先探しを止めている。彼が、望むのはマドリーで続けることだと繰り返していたからだ。
あと11日で夏のマーケットは終わり、彼の立場ははっきりする。実際のところは、この数ヶ月で何も変わっていないのだが。彼が望むのはレアル・マドリーに残るということで、彼はそうなるつもりでいるように見える。
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一途な信念、っていうのは素晴らしいけど、それが幸せな結果につながればいいんだけど……。他には、ラスのトテナム行きの話がどうやらまとまりそう、と各紙が報じています。


8月17日HT

2011-08-20 18:36:38 | football


カピタン・イケル、ものすごく怖いですが、怒ってるわけではなくチームを鼓舞しているところ。キャプションは「Angry」って言ってますけど。ASの記事も参照すると、たぶんCKを生かせとか、そう言ってるんだと思われます(元はla Sextaの動画らしいんですがうちのPCでは見れなかった)。すごい緊張感…と思いつつ、人数かぞえてるペペが冷静だなあとも思ったり。たぶん遅れてるのは、ベンゼマさん。