けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

TVE

2004-06-30 23:11:51 | football
TVE=スペイン国営放送。スカパch332

今月で解約しました。03/04の国王杯(天皇杯みたいなもんですね)ファイナル直前に加入して(直接カスタマセンタに電話して、優しいお兄さんに「明日の明け方までにはつないでくださいっ!」と拝み倒した)、以来代表戦があるからとかEUROのスペ代表の様子が見たいからとか、理由をつけて見てきましたけど。

高いんです、これが。月額2940円(税込み)。チャンネル一つでこのお値段。

しかも放送時間がまさにスペイン的。
国王杯ファイナルは「午前4時45分放送開始」って番組表には書いておきながら、放送開始は4時38分。遅れるならまだしも早くなるなんて、ビデオ予約なんてしてたら泣きますね、ホント。
さらには内容も変幻自在。朝8時30分からの「es deportes」ってスポーツ番組を毎日楽しみにしてたんですが、これが日によってやったりやらなかったり。ネタのない日はやっても仕方ないってことですかね。でも、チャンネル合わせて待っていると、なんとなーく映画特集とか旅番組が始まっちゃったり、ワイドショー番組がずるずる延びたりするわけですよ。もう脱力です。

それでもフェリペ皇太子の結婚式も延々見れたし、シーズン中は試合日の翌日すぐに全部の試合のハイライトをしてくれてたし、何より代表の合宿の様子も見れたし。いろいろ楽しめました。

また国王杯の放送が始まったら加入を考えたいと思います。




昨日のブログに書いたモリエンテスのインタビューですが、こちらのブログさんで翻訳してくださってました。横着して、リンクはってしまいました。
←これは同じ内容の記事@Libredirecto
実はけっこうモリエンテス、移籍に関しては曖昧なことしか言ってないんですね。出て行くという意志を匂わせつつ、マドリー残留の考えも残してある。もちろんまだ状況を見極めて駆け引きしなければいけないので(なにより会長選まだ終わっていないし)、明確なことは言えないのでしょう。その中でも、「ただもうベンチには座らない」という意志だけは明確ですが。

ちなみに今日RNさんから頂いた情報によりますと

モリエンテス、ポルティージョと一緒にモナコに行くらしいですよ?

うそ~…



いきなりニュースは国内に飛びます。
戸田和幸選手、清水エスパルスに復帰のお知らせ。

とりあえず次の移籍先が決まるまで練習に復帰とのことです。
次の移籍先…戸田の出て行き方や態度がエスパを蔑ろにしていたと、あまり戸田に好意的な気持ちを抱けないサポもけっこういますが、私は、帰ってくるならそれはそれで良し、と思ってます。ほら、エスパの選手って、気候と一緒で甘ったれで生ぬるいじゃないですか。若いのも多いし、チームに引き締まった雰囲気をもたらしてくれると嬉しいですし。
それに戸田、けっこう好きなので。オレンジユニ作るときに、戸田にするか森岡(最初の変換が「モリオか」になった…)にするかで悩んだくらいですから。結局今は11番つけてますが。

と言いつつ、フロントも生ぬるくて甘ったれのエスパが、いい話があったときにうまく戸田を売れるのか、とかその辺も心配だったりします。売るなら売るで、しっかり売りとばしてあげて欲しいところです。



さて、もうすぐEUROはセミファイナルです。まずはポルトガルvsオランダから。

ジュリ。スペイン代表監督。モリエンテス。そして今さらEURO16日目:準々決勝4

2004-06-29 21:05:56 | football


●ジュリはついにバルサの人になりました。日本語のニュースもつけておきましょう。背番号は今までつけていたのと同じ8。入団会見のジュリは本当に嬉しそうでした、ニコニコしていて。
余談ですが彼が8番を着けるのを見て、改めて「コクー、いなくなっちゃったんだ…」って思いました。私はマドリー好きですが、バルサのオラン組が次々にいなくなるのは実はけっこう寂しいです。

*後刻つけたし
モナコのオフィシャルに出ていたジュリの移籍を報せるニュースの最後に短いコメントがついていました。

Bonne chance Ludo et merci pour tout!
グッドラック、ルド。そしてありがとう。


なんだかぐっとくるものがあります…


●スペイン代表次期監督には、ルイス・アラゴネス爺ちゃんの他に,V・フェルナンデスとベニト・フローロの名前があがっているそうです。個人的には爺ちゃんよりはV・フェルナンデスかベニト・フローロのほうがいい気がしますが……。ちなみにベニト・フローロは昨期途中までビジャレアルの監督をしていました。90年代前半にはマドリーの監督もしていたし、神戸で半年ほど監督をしていたこともあります。さてどうなりますか。


●昨日載ったモリエンテスのインタビュー。タイトルは「自分はベンチにいる選手ではない」。中身は読んでいる途中ですが、自信を取り戻させてくれたデシャンに感謝するとともに、マドリーに残る可能性が低いことを示唆している、という感じです。複雑…


●だいぶ遅れてしまった準々決勝最後の結果も。
準々決勝:チェコ 3-0 デンマーク
チェコの得点:ヤン・コラー(48)、ミラン・バロシュ(61,68)

前半は押されっぱなしのチェコ。ボールポゼッションときたら65:35くらい押されっぱなしのチェコ。何度も攻め込まれて危ない場面を作るチェコ。

後半、豹変。

作戦でしょうか、何かが変わったのでしょうか、ブリュックナーお爺ちゃん監督に怒られたりでもしたのでしょうか?なんにしても恐ろしいチームであることには変わりありません。そしてバロシュは今大会5得点、現時点での得点王です。


セミファイナルの組み合わせは

ポルトガル vs オランダ
ギリシャ vs チェコ

となりました。

人殺しの家族を助けましょう。

2004-06-29 20:06:08 | 研究
衝撃的なタイトルで始めてみましたが、こちらのサイトさんにある川渡り問題の変形版のことです。実際の問題はこちら。我々の学問分野でいうと「思考・問題解決」になります。

従来の川渡り問題は、
3人のホビットと3人のオークが川を渡ろうとしています。ボートは1そうしかなく,2人までしか乗れません。また川のどちらの側でも,オークの数がホビットを上回ると,ホビットはオークに食べられてしまいます。ホビットが食べられないように工夫して,全員を川の向こう岸まで渡してください。
というものです。こちらのサイトさんで言うとこれがそうですね。

ただ、今回の「人殺し一家問題」はさらに複雑でして
父親と母親,息子と娘が2人ずつ、メイドと犬。母親がいないと父親は娘を殺し,父親がいないと母親が息子を殺す。またメイドがいないと犬は他の家族を殺してしまう。船は1そうだけ,一度に乗れるのは2人まで。ただし舟を漕げるのは父親と母親,メイドだけ。
と、ずいぶんややこしい制約があります。

ここのところのKKC先生の授業が「洞察と類推,問題解決」の辺りだったので、今日の授業で紹介してみました。
隣の研究室のSNさんは、「メイドが川を渡ってセラピストを連れてきて両親に家族療法をすればいいんだよ」と言っていました。面白いけどそれは違います。
同じ研究室のYG先輩は「まず犬を川に沈めて…」と言っていました。それは動物虐待です。


まあ問題を解くのはそれはそれで面白いんですが、重要なのはどのような思考過程が人間の内側で行われているのかということです。どんな手段を用いたのか、どんな段階を経ていったのか、と。

授業が終わった後KKC先生と少し話しましたが、解決方法がひらめいた瞬間(なんだかヘンな名前ですが「アハー体験:aha experience」ていいます。「あー!」ってひらめくから、てことなんですが。)が面白そうだねえ、てことになりました。何か実験できるだろうか?

ということで、難しくかつひらめきやすい、実験に使いやすい課題ってないでしょうか。ハノイの塔とか従来の問題だと知られすぎてるような気もしますし…。何かない?

ポスター発表の練習。

2004-06-28 23:28:02 | 研究
学会までまだ1週間ありますが、発表の練習をしましょう、とお誘いを受けていたので研究所にいってきました。お報せのメールによると、研究室のさらに上の部門の責任者の方も、発表練習会に招待されている模様。ええええ…

ポスター自体はできていたのですが、考察しきれていない個所があったりしゃべる内容(説明)が整理できていなかったり、まだ不十分な状態だったのでした。ヘタな発表はできない、どうしよう。

なんて焦りつつも結局ハンパなできのまま、午後3時研究所に行きました。
幸い(?)参加者はいつもの人たちがほとんどでお偉い方々はおられませんでした。しかも喋るのも日本語でよかったので、ちょっと安心。

久しぶりにお会いした企業の研究員の方から頂いた意見は、切り口が変わって面白い。大学院の中ではなかなかそういう物売りや企業戦略的な研究目的には思い至らないのです。感謝。

ジュリがバルサに。

2004-06-27 23:35:24 | football


バルサのオフィシャルHPに、ジュリの記事が載りました。まだ移籍が決定したわけではありませんが、記事の内容は月曜にメディカルチェックをパスするだろう、とのこと。
バルサの最近の入団会見を見てると、メディカルチェックから報道のカメラを入れて、そのまま会見…て流れなので、これはもうほとんど決まったってことになるんでしょう。タイムスケジュールも出ていて、13時よりメディカルチェック、17時より会見。日本時間はそれぞれ+7時間になります。

とにかくジュリ、リーガへようこそ。

でもモナコはどうなるんだ…。

EURO15日目:準々決勝3

2004-06-27 16:09:49 | football


準々決勝:スウェーデン 0-0 (PK 4-5) オランダ

Penalties:
Sweden:Kallstrom○, Larsson○, Ibrahimovic×, Ljunberg○, Wilhelmsson○, Melleberg×
Holland:Van Nistelrooy○, Heitinga○, Reiziger○, Cocu×, Makaay○, Robben○

攻撃の手数はオランダのほうが多かったように思いますが、スウェーデンもいくつも惜しいチャンスを作り…ただお互いに決まらず決められず。準々決勝2度目のペナルティの結果、ペナルティ苦手だったはずのオランダが勝ち抜けを決めました。

スウェーデンがいなくなるのは本当に惜しいなあ…。

オランダ、セミファイナルではポルトガルとの対戦です。どこかで見たようなカード。



スペイン代表監督、イニャキ・サエスは結局辞任することになりました。当初は辞めないと記者会見で明言したのですが、翌日には辞任を表明。その間に何が変わったのか…。
後任は未定ですが、何人もの監督の名前が出ています。ベティスを辞めたV・フェルナンデス、もとマラガのファン・デ・ラモス、そしてあのファン・ガールまで!本気!?

今日の新聞は現マジョルカ監督のルイス・アラゴネス爺ちゃんを取り上げています。代表監督になるなら、マジョがアラゴネスの放出を認めるだろう、といったような内容でしょうか。
以前公衆の面前で(というか試合中に)態度の悪いエトーを叱り飛ばしたり、アトレティコ時代には故ヒルちゃんと大喧嘩したり、いったんは監督を引退したものの奥さんに邪魔扱いされて(?)現場復帰したり、クセのあるお爺ちゃん監督です

EURO14日目:準々決勝2  そして1stステージ終了だJ

2004-06-27 00:43:05 | football


準々決勝:フランス 0-1 ギリシャ
ギリシャの得点:アンジェロス・ハリステアス(64)

いいところなく、覇気もなく、フランスは敗れました。ギリシャ、堅実で地道な守備と一閃する鮮やかなカウンター。強い。

おそらくジダンは代表引退のはずです。お疲れ様。まだまだマドリーではがんばって頂きますが。
フランスは次々と若いタレントが湧いて出てくる国なので、W杯1998&EURO2000の2冠を達成した世代が引退してもまったく問題はないでしょう。そういえばロテンも出場しました。混乱した中での最後15分だけ、でしたが。



本日Jリーグは1stステージの最終節でした。勝てば優勝の横浜FMがカシマ相手に勝利をおさめ、3ステージ連続優勝です。ジュビロは…ジュビロが優勝できなかったのはダービーでエスパに負けたからでしょー?と思うとちょっと気分がいいです。ごめんねジュビロ。
ただ複雑なことに、私はジュビロが喜ぶ顔は見たくないのですが、ジュビロ以外のチームが優勝するくらいならジュビロに優勝してもらったほうがマシ、などと矛盾したことも考えたりします。あまりフォローになってませんが。
本当のところは、2ステージ制の間にもう一度チャンピオンシップをダービーでやりたかったですね。まあエスパがあんな状況では無理な夢ではあったのですが。

そんなエスパは市原とAWAYで対戦し、1-1で1stステージを終了しました。そしてアントニーニョ監督の辞任。辞任のコメントは、人間味にあふれていて胸を打つものでした。もっとじっくりチームを見て欲しかった。またの機会に、いつかどこかで。
次の監督はヘッドコーチだった石崎さん。無理なチーム構成で目の前の勝ちを拾おうとするのではなく、将来的に勝てるチームを作るようにして頂きたい、なんて思ったり。

スケジュール

2004-06-26 00:38:02 | 研究
夏に北京での国際学会に行く予定があります。KKC先生以下、YG先輩、NKZさん、そして私が出席予定。今回はINUさんはお留守番です。

会期はおよそ1週間。そのなかでの正確な発表日がまだわからず、スケジュールが立てられません。1週間ずっといるのも嫌だし、空き時間は遊びに行ったりしたいし。
ということでそれぞれの発表日がいつになるかはやく知りたいのでした。普通は個々に通知が来たり、その学会のHPにアップされたりします。が…未だにそれが不明。今日もKKC先生に「まだわからない?」と聞かれたので、再び学会のHPを訪ねてみました。

まだWEB上にはスケジュールは出ていませんでした。
でも、メールで問い合わせてくれたら教えるよ?とも書いてありました。

すぐさま問い合わせたら、すぐさま返事が返ってきました。会期2日目、8月9日。

これで発表が終わったら気楽な気持ちで遊べそうです。どこ行こうかなあ。


ところでおよそ10日後に迫った別の国際学会での発表日が未だにわかりません。2日あるうちのどちらかなんだけど…ま、どっちでもいいのですが。

EURO13日目:準々決勝1

2004-06-25 16:45:40 | football


準々決勝:ポルトガル 2-2 (PK 6-5) イングランド
ポルトガルの得点:エウデル・マヌエル・マルケス・ポスチガ(83)、セサル・マヌエル・ルイ・コスタ(108)
イングランドの得点:マイケル・オーウェン(3)、フランク・ランパード(114)

Penalties
England: Beckham×, Owen○, Lampard○, Terry○, Hargreaves○, Cole○, Vassell×
Portugal: Deco○, Simao○, Rui Costa×, C Ronaldo○, Maniche○, Postiga○, Ricardo○


ありきたりな言い方ですが、ものすごい試合でした。
残り時間が少なくなってきて、1点負けている状況でフィーゴに代わって入ったポスティガがゴール。プレミアリーグ、スパーズの選手です。あんまり目立ちませんが…。

それにしても今大会、若い選手が活躍します。カッサーノ、ルーニー、C・ロナウド、そしてこのポスティガも。

延長はシルバーゴール方式、前後半15分ずつ、どちらかがリードして終えたらそこで終了です。でも延長後半にルイ・コスタ、ランパードがゴールしたため、ペナルティで決着をつけることに。7人ずつ蹴り合った末、ポルトガルがセミファイナル進出を決めました。

ちなみにPKの時のポスティガ、ふわっと浮かせたシュート。あれはパネンカっていうんだそうです。ま、ミスキックにみえなかったこともないですが、でもあんなギリギリの場面でああいうテクニックを見せるところはさすがラティーノ、ポルトガル。あのシュートを見たデコが大喜びしてましたっけ。
で、ベッカム…どうしちゃったんだ…




ロテンパリサンジェルマンへの移籍が決定
モナコのオフィシャルにて発表がありました。もう少し大きいクラブで、というかイングランドあたりでやったら面白いんじゃないかとは思ったのですが…。
ロテンはパリっ子、生まれ育ったところでプレイしたいという夢がかないました。


ラツィオのフィオーレ、バレンシアへ?
ストレートな言い方をすると、昔バレンシアからラツィオがお買い上げになったメンディエタの移籍金のカタに、だそうです。メンディがバレンシアを出て行ったのって何年前よ…。
でもラニエリ監督はイタリア人ですから、フィオーレもやりやすいかもしれない。どうもコッラーディもついてくるかも?そうするとバレンシアのFW問題が解決しそうです。ミスタだけだとどうも不安な気がするので…って、バレンシアもっと強くなるんだ。やだなあ…

EURO11, 12日目 そして最新のモリエンテス。

2004-06-24 22:51:41 | football
2日分一気に。まずはグループCから。

グループC:イタリア 2-1 ブルガリア
イタリアの得点:シモーネ・ペッロッタ(48)、アントニオ・カッサーノ(94)
ブルガリアの得点:マルティン・ペトロフ(45=PK)

キャプテンのカンナバロとガットゥーゾが出場停止、ボボ・ビエリは体調不十分につきベンチスタート。何はなくとも勝たなければいけないイタリア…なのにブルガリアにてこずりました。一時はリードを許し、ようやく勝ち越し点をカッサーノがあげたのは後半のロスタイムでした。
が、しかし。

グループC:デンマーク 2-2 スウェーデン
デンマークの得点:トマソン(28, 66)
スウェーデンの得点:ヘンリク・ラーション(47=PK)、マティアス・ヨンション(89)


EUROのレギュレーションでは勝ち点が並んだ場合、当該チームの間での

1)直接対決の成績
2)得失点差
3)総得点数
4)過去のワールドカップ&ユーロの予選の結果
5)フェアプレイなんちゃら…

これで順位を決めます。その結果、イタリアのグループリーグ敗退が決まりました。
ロスタイムに得点して大喜びでベンチへ駆けていくカッサーノ。ところが彼が飛びついたペルッツィやトルドの表情は固くて深刻そのもの。スウェーデンとデンマークの結果がわかったんでしょう、カッサーノはそのまま座り込んで泣き出してしまいました。なんとも切ない光景・・・


それからデンマークのグロンキアが気になります。CLセミファイナル、チェルシーvsモナコ@スタンフォードブリッジ。先制点をあげたのに、途中からコントロールを崩してぐだぐだになってしまった選手。なんかすごくいい活躍しています。チームの核になっている感じ。うわさによると、アトレティコ・マドリーに来るんでは、と。楽しみじゃないですか。


さてグループD。

グループD:オランダ 3-0 ラトヴィア
ルート・ファン・ニステルロイ(27, 35)、ロイ・マカーイ(84)

マカーイが得点してる!オランダは自力でできる最低限のことをしました。オランダの勝ち抜けは、もう一方の試合の結果しだいです。

グループD:ドイツ 1-2 チェコ
ドイツの得点:ミヒャエル・バラック(21)
チェコの得点:マレク・ハインツ(30)、ミラン・バロシュ(77)

勝てば勝ち抜けられたはずのドイツ、メンバーを落としたチェコから2点目が奪えませんでした。チャンスは遥かに多かったのに・・・

ちなみにプラシルが遂に右サイドでスタメン出場。ボールを奪ったり,ドリブルで敵をかわして攻めあがったり、なかなかなところを見せました。が。
・・・失点に絡んじゃいかんだろう・・・。まだまだがんばれ。なんとなく市川を思い出しました。

それから清水サポとして言わずにはいられない。チェコ13番、イラネク。君は戸田だ。



その髪型が。色が。


さて、QFの組み合わせは
ポルトガル vs イングランド
フランス vs ギリシャ
スウェーデン vs オランダ
チェコ vs デンマーク

チェコvsデンマークは相当面白くなるんではないかと、期待。



コパ・リベルタドーレス・フィナール 1st leg
ボカ・ジュニオルス 0-0 オンセ・カルダス

ボカ、ボンボネーラで引き分けてしまいました。大丈夫?正直なところ、トヨタカップがポルトvsオンセ・カルダスになったらいろいろな意味ですごいと思いますよ。見に行ってしまいそう。



今日最後に。

モリエンテスはマドリーを離れると決めた

新監督のカマーチョと会い、ロナウドの控えになるよりは外でプレイする意志が強いことを伝えた、とのこと。マルカによると有力なオファーがあるのはアーセナルとチェルシー。
残って欲しくもあり、02/03のような悲惨なシーズンは2度と見たくもなく。噂だガセだと言いながらも、やっぱり移籍の話題にお付き合い・・・。

アイスクリーム。

2004-06-24 19:48:33 | 研究
2日前に急遽「発表の準備しておいてね」とKKC先生に言われたミーティングに、今朝9時から出席しました。

人によるかもしれませんが、平均的な大学院生にとって朝9時にミーティング、というのはなかなか大変なことです。活動時間は涼しくなってから、なんて人もいるくらいですから。自分はそこまでではありませんが、やはり朝9時は辛いものでした。なにしろ目が覚めたら8時30分でしたから。学校が近くてよかったです。間に合いました。

しかし最初の発表者、NKZさんのプレゼンが大盛況。他の領域の先生方から次々に質問が飛び、ひとり10分程度だったはずが、NKZさんだけで1時間以上になってしまいました。
ということで私の発表は、今日はお預けになりました。

プレゼン資料、昨夜がんばって作ったのにいー。

今となっては直したいところが何ヶ所もあるので、延期で良かったのかもしれません。発表対象が専門領域の人ではないので、複雑な理論背景やモデルを抜きにした易しめのプレゼンを作ったのですが、今日の様子では、詳しくはないけれど理解できるだろう人に背景を説明する、というような資料作りが必要そうです。難しい・・・

その大変さを見かねたのか、研究室が暑くてたまらなかったせいか。夕方のことです。KKC先生が学食でアイスクリーム(プラスティックカップ入りの、お手製パフェみたいなヤツ)を10個ほど買ってきてくださいました。

ごちそうさまです!

本を買う…んですが。

2004-06-23 18:16:10 | 研究
必要な本があったので、図書館に借りに行きました。でも自分で持っていたほうがいいなとも思ったので、Webで注文することにしました。

本のタイトル『Memory for Odors』

いちばん利用する機会が多いAMAZONを真っ先に検索したところ…6,283円、お取り寄せ3~5週間。専門書ってやっぱりお高いですね。

続いて、紀伊国屋Book Web。4,740円、6~9週間でお届け。Amazonに比べると1,500円ほどお安くなります。今すぐ欲しいって程でもないのでここでもいいかと思ったのですが、こちらは手数料と送料、合わせて800円ほどが加算されます。ううん…

もうひとつ、skysoft。送料無料で価格が5,062円と今回調べた中では一番安く、発送も7~14日と早め。こちらは初めてですが、今回はここにしてみました。ちょっと入力フォーム辺りがわかり辛かったけど。対応が良いところだといいんですが……。


それにしてもずいぶんと価格差があるもんですね。


…skysoftで、以前Amazonで調べたときには確か絶版だったはずの本が見つかりました。間違ってないよね、これ……?やったー!

Altas y Bajas そしてEURO10日目。

2004-06-23 00:48:50 | football
この季節になると、MARCAASのサイトには「Altas y Bajas」ってページができます。
これはリーガの移籍情報をまとめてくれてるもので、特にMARCAの方は「来る人」「行く人」「来るってうわさされてる人」に分けてあるので便利。と言っても、「Altas:来る人」にはレンタルが終わったけど将来は未定、って人も含まれてたりしますが。この時期はまだ情報が少ないです。

今気になっているのがこの選手、ハビエル・ガルシア・ポルティジョ。マドリーのカンテラ出身、ラウルのカンテラでのゴール記録を次々と塗り替えてトップチームに昇格。02/03シーズンは計14ゴール、CLドルトムント戦とかカーサのラージョ戦とか、大切なところで得点を決めていました。ジダンとの相性は最高だと思っております。



が03/04シーズン、ケイロス監督からは十分なチャンスがもらえませんでした。まさに02/03シーズンのモリエンテスと同じような状態。残り10分とか15分のわずかな時間、しかも苦しい状況でしかチャンスが回ってこないとあっては、カンテラの星もどうしようもなかった。

ポルティージョはレアルマドリーに対し、放出を求めている

放出またはレンタルで出してほしいと。既に国内外から多くのオファーがあるそうです。選手はプレイしているのが一番。彼にふさわしい活躍の場が見つかるといいなと思います。


グループB:クロアチア 2-4 イングランド
クロアチアの得点:ニコ・コバチ(5)、イゴール・トゥドル(73)
イングランドの得点:ポール・スコールズ(40)、ウェイン・ルーニー44, 68)、フランク・ランパード(79)


グループB:スイス 1-3 フランス
スイスの得点:ヨハン・フォンランテン(26)
フランスの得点:ジネディーヌ・ジダン(20)、ティエリ・ダニエル・アンリ(76, 84)

1位フランス、2位イングランドが予選を通過。


両試合ともきちんと見れていないのでコメント抜きで雑感のみ。
○ルーニー、すごい。ここまでやるとは思わなかった。
○プルソ、お疲れ様。
○アンリ、ゴールの匂いを思い出した…?
○スイスのフォンランテンのゴールにより、先日ルーニーが作ったばかりの最年少ゴール記録が破られた模様。


今夜はイタリアvsブルガリア、デンマークvsスウェーデン。お互いの勝敗がお互いの勝ちぬけに影響してくるとても微妙なグループです。イタリア、どうなるだろうか?

まとめて研究記録。

2004-06-22 21:18:28 | 研究
EUROで浮かれていて、しかもPCトラブルのせいもあって、研究の記録を怠っていました。

取り敢えず急ぐこと
○学会発表のポスター作成
あまり時間がないです。今回はベースになるものがあるからラクなのですが、だとしても。28日に研究所の勉強会で発表しあうことになっているので、最初のリミットは取り敢えずそこで。先にAYBさんに見せてチェックしてもらいたいのが本音だけれど、先週頂いたメールから漂う疲労っぷりを見るにつけ、不完全なもので手を煩わせたくない…と思ってしまう。ということで今週末は休みなしになりそう。ユーロもちょっとセーブしないといけないかも。ま、スペイン負けたから別にいいけど…いいけど。

○研究法
どんな目的でどんな実験をするか。何度も打ち合わせをする中で、YSK君は自分で一連の流れを考え、ちゃんと研究計画をまとめて持ってきました。KKC先生やYG先輩には「それをやっておもしろいのか」みたいなことと言われてしまったけど。いいんだよそれでも。
ていうかウクライナ・リーグ専門の人間がスペイン・リーグの研究を指導してるんだから、そんなに上手いこと面白い研究トピックを示したり導いたりできないんですが。こういう時は本当に専門が違うんだな、と感じる。それとも私はそちらまでカバーしないといけないのかな。
それはさておき、予備実験に入れるように装置の準備を早めにすること。どの装置を使うのかもわからないし、いずれの装置を使うにしても使い方はさっぱりわかりませんが。なんとかすること。

○COEの打ち合わせ
共同研究をする(ことになるらしい)他領域と木曜の朝に打ち合わせ。今までに研究してきた事をなにか発表して、とKKC先生に言われる。しかも今日になって。有りもので間に合わせていいでしょうか。できかけのポスターでも持っていこうか。


急がないけど急ぐこと
○学会に行くための雑務:新幹線とか荷物とか会場の確認とか。
○学会を終えて戻ってきたら新しい実験ができるようにすること。
○次の学会の準備。旅の計画も含めて。

アディオス、セレクシオン エスパーニャ。  EURO9日目

2004-06-21 23:00:37 | football
2年前のことです。スペイン代表は、W杯準々決勝の韓国戦でPK戦の末敗れました。
オンサイドのゴールをオフサイドと判定され、ホアキンのエンドラインぎりぎりをえぐった見事なクロスはラインを割っていたことにされました。あからさまに繰り返される不利で稚拙な判定、ケガで出場できなかったエース、2戦続けての延長で疲労困憊の末、最も若いホアキンがPKをはずしてスペインの敗退が決まりました。
多くの選手が悔し涙を流しました。エルゲラは、今後何年サッカーができなくなってもいいから今この瞬間に審判を殴らせてくれと、泣きながら猛っていました。



今回のスペイン代表は、そういう意味での悔し涙は流せないように思います。あの戦いぶりでは仕方がない。
引き分けでもいい試合。ただ自分たちのサッカーをすればいいだけだったのに。いつもどおり攻めて、いつもどおりパスをまわして、いつもどおり危ない場面をなんとか切り抜ける。
でも…目を覆いたくなるほど彼らは何もできませんでした。


敗退した後で、ああすればよかったとかこうしておけば、と言うのは好きではありませんが、これも記録だと思って書いておこうと思います。

サエス監督。若手を使いたかったのか、ターンオーバーのつもりだったのか、あるいは世論に押し流されたのか。怪我やサスペンションの影響もありますが、ギリシャ戦の先発を大幅に入れ替えました。結果的にこの先発セットはびっくりするほど機能しなかった。
特にピボーテのX・アロンソの絶不調。中盤でボールをキープできず、サイドに効果的なボールを送ることもできず。スペインの攻撃のキーであるサイドのビセンテとホアキンが駆け上がるシーンはほとんどありませんでした。
苦し紛れにバックラインから前線へ送られてくるボールにさえ触れないトップのトーレスも苛立っていました。
ポゼッション命のはずの、でもボールを持てないスペイン代表。忘れたいほどひどい前半。

後半、真っ先に代えるべきだったのはは上述の2人、X・アロンソとトーレス…と思っていたのですが、選手の入れ替えによる修正はありませんでした。先制を許してからの、後手後手の交代はまったく効果を持ちませんでした。

不調に思えたX・アロンソもトーレスも、この日は90分間出場しました。明らかに身体が重そうなビセンテも、もっと早めにルケと代えてやりたかった。だいたいルケ右サイドはないでしょうよ……。それに残りわずか10分でのモリエンテスの投入。先の試合で得点を決めていた彼は、80分間ベンチでした。

それに触れておかなければいけないのが、ラウルのこと。疲労と慢性的なケガ。シーズン中の不調を引きずったまま終わってしまいました。
既に彼はアンタッチャブルではない、という声も増えています。でも必死で走り続け、ありえないシュートミスに悔しがり、国歌を聞きながら天をみつめる彼を見ると、ラウルはラウルなんだと、まだ信じたい気になります。ラウル、好きですから。


カピタン、ラウルのインタビューです。まずはasより。
僕たちはとても若いチームだから、将来償うためにも目標をもっていかなければならない。いずれにせよ僕たちは苦い気持ちで、EUROの大会から離れなければならない。

それからこうも言っています。マルカより。
スペイン代表は若い。インターナショナルなレベルに達するまで、まだたくさんの戦いを重ねなければならない。

これから2年間、批判とプレッシャーに晒されつつ、若い彼らは戦い続けることになります。





グループA:ポルトガル 1-0 スペイン
ポルトガルの得点:ヌーノ・ミゲウ・ソアレス・ペレイラ・リベイロ・ゴメス(57)

グループA:ロシア 2-1 ギリシャ
ロシアの得点:ドミトリ・キリチェンコ(2)、ドミトリ・ブリュキン(17)
ギリシャの得点:ズィシス・ヴリザス(43)

1位ポルトガル、2位ギリシャが予選を通過。



…にしても今シーズンのポルトガル方面はイヤ~な思いばっかり。「リカルド・カルバーリョ」とか「コスティーニャ」とか「マニシェ」とか「デコ」なんて音を聞くだけで、逃げ出したい気分。