2012/2013 Copa del Rey SF-Ida
Real Madrid C.F. 1-1 Barcelona
マドリーのゴール:ラファエル・バラン(81)
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良く追いついたしよく守り抜いた。あーでも、1失点くらいは仕方ないとは思うけど、もう1、2点入らなかったものかと、それが残念。惜しい。ベンゼマ~。
でもまあ、まずはとにかく、バランが素晴らしかった!本当によくやってくれました。冷静に守備し続けて、失点の大ピンチも防いで、おまけに貴重なゴールまで。フラストレーションのたまる展開が、一気に晴れたような気持ちになりました。これで19歳。ずっとずっとマドリーにいて、マドリーの中心選手になってください。すごい。
おまけ
最近お客様が多いですね。デュデク、久しぶり~。
バラン、試合後のコメント:ASから
このフランス人セントラルは、バルセロナとのセミファイナルで素晴らしい試合を見せ、輝いていた。「試合後、チームの皆が僕を祝福してくれた。」
今夜は彼の夜、そして試合後、彼の顔がそれを物語っていた。ラファエル・バランは、バルセロナとのコパのセミファイナルを戦い、それが夢のようであったこと、このセミファイナルの試合をこれからいつも思い出すだろうということを認めた。「これは、この先いつでも思い出すだろう試合、ほんの19歳で夢のようだ。」
「自分の、それからチームのパフォーマンスに満足しているよ。今は、進まなければいけない。」と彼は付け加えた。そして、試合後に選手達から祝福されたことも認めた。「モウリーニョは僕に、僕が持つものを出していくよう言ってくれた。そして試合後、チームの皆が僕を祝ってくれた。」
最後に付け加えたのは、「これはベストの結果ではない。でもまだ予測がつかない状態だ。」
感想追加
最終ラインは多くの予測どおりで、エッシェンが右、アルベロアが左。エッシェンは本来のポジションではないし、攻撃の貢献を考えると物足りない2人ではありますが、守備の徹底のためにはこれで良かったんでしょう。縦に持ってかれそうになるシーンは何度かありましたが、それでも粘り強く追いかける、つぶす、コースに入る、と仕事はきちんとしていたと思います。カルバーリョはちょっと危なっかしかったですが、バランが再三フォローにまわり……役割が逆では。とはいえ、バランがこれまで見せてきたパフォーマンスから言えば、今回も頼もしいところを見せてくれた、って感じでしょうか。バランの試合後コメントのとおり、思い出に残る初クラシコになったと思います。
攻撃は、ディ・マリアがいたらどうだったかな…と。カジェホンの果敢さは大好きですが、幾度かチャンスを逃してしまったのを見ると、どれか1つでももう少し何とかなっていたらなあ、と。あとはクリスチアーノも、キャプテンマークの魔力のせいか、よく守備にも走っていて、それは頼もしくてよかったんですが、でもその分、いつもいる場所よりも低いところにいる気がしました。相手がバルサだから…というのはありますが、攻め込む人数が少なくて苦しくても、それなりにチャンスがあっただけに、もう少し攻めにも力を避けていたら。まあ、言い出したらキリがないか。全体で言えば、それぞれがプレスをかけによく走り、エジルとかケディラとかも攻撃を何とかしようと良いところを出そうとしているのが見えて、ポジティブな試合だったと思います。うまくいかない時とかビハインドの時に、焦って雑になる傾向はやっぱりあるとは思いますが。
ディエゴ・ロペス、失点は1つ付きましたが、ビッグセーブもあったしうまく前に出てコースを制限したり。アダンと比べてどうこうというのではなく、経験を積んだベテランのGKがいてくれるというのは、また別の安心感があります。