けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

これで23人

2010-07-09 02:58:05 | football
木曜日のスペイン代表
試合翌日の恒例で、木曜日は夕方までフリーだったスペイン代表は、19時からトレーニング再開。これもいつもどおり、前日の試合に先発出場した選手たちはジムでのリカバリーのみ。
ピッチに出てきた選手たちは複数のミニゲームを実施。腓骨を打撲していたアルビオル、肩&こちらも腓骨を痛めていたセスク、2人とも、他の選手たちと同じペースでトレーニングに参加できていたとのこと。最後の試合を前に、全員が揃いました。





アルビトロ
ファイナルの主審は、ハワード・ウェブ&イングランドセットに決定。ちなみに、初戦の笛を吹いた人。


再び紺色
ファイナルはアウェイ扱いになるスペイン代表は、パラグアイ戦と同じように、ユニ、パンツ、ストッキングすべて紺色で臨む予定。


我慢できるわけもなく
ウィンブルドン優勝後、アメリカで身体のケアをし、マジョルカ島の自宅で休養していたラファエル・ナダルは、セミファイナルのドイツ戦終了後は道に飛び出してみんなと一緒に喜んじゃうくらい興奮してしまったらしく、ファイナルは現地で観戦する気満々でいるとのこと。


着るよ
現在フランスで行われているデビスカップに出場する、、スペイン代表(ナダル抜き)のフェルナンド・ベルダスコは、フランスと対戦する準々決勝を、スペイン代表ユニで戦うとのこと。前にもやってましたが、この人。アディダス契約選手だからこそできる技。


ドライバーさんたちからのメッセージ
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
「スペイン代表がここまでしてきていること、そしてスペイン人であることを誇りに思うよ。僕たちは、歴史的な機会に直面している。ここからは、僕は多くのことはできないけど、この世界のすべての魂を送るよ。」
「日曜日(イギリスGP、シルバーストーン)は、自分の最高の仕事をしたい。良い結果を手にしてから、テレビでスペインの勝利を見るよ。」

ペドロ・マルティネス・デ・ラ・ロサ(ザウバー)スイスの自宅で観戦
「代表の魂。クラブがどうとかはこの場合関係がない。ひとつのアイデンティティを持ったチームだ。でも、彼らを見ると、バルセロナを思い出してしまうのは避けられないな。キーになるのは選手たちのクオリティ、そして彼らには素晴らしい監督がいるということ。しかし、クオリティなしでは、彼らが成していることは手にできないものだ。」

ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ)オックスフォードのパブで友人たちとビールを飲みながら観戦
「ドイツは、対戦してきた中で一番難しい相手だった。オランダよりもね。ファイナルは、もtっと容易になるんじゃないかと僕は思う。」

ドイツ戦、その他いろいろ

2010-07-09 02:35:55 | football
ついに出てしまった
ドイツ戦前に選手たちが宿泊していたホテルで、ブスケツとペドロの部屋に泥棒が入った、という話。ブスケツは約800ユーロ&その他諸々入った財布ごと、ペドロは部屋の金庫に入れてなかった1000ユーロ程を盗られた、とのこと。ご愁傷様…。


ルイス・アラゴネス:今日、我々はこのフットボールに勝利した
アルジャジーラでスペイン代表の試合の解説がお仕事になってるルイス・アラゴネスのコメントが紹介されるのは、もはやお決まりのこと。どうやら今回も褒めてくれてるらしい。オシムと対談でもしてみたら、どうなるだろう。
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「今、スペインに勝利するのは難しい。」
「スペインは試合中ボールをコントロールしていた。カウンターアタックで、もっとゴールが決められただろう。」
「重要なことは、このチームがボールに勝利したということだ。」
(ペドロについて)「素晴らしいフィジカルの努力をしている、彼にとって良い試合だ。」
(HTに)「両チームとも注意深い。スペインには、もっとスピードと、ボールがないところでの機動性が必要だ」
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ラ・ロハのスーツ&黄色のスカーフのソフィア王妃
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「私たちはここに、素晴らしい仕事を続けている、非常に調和の取れた私たちのチームをサポートするためにいます。他のチームも非常に素晴らしいことは知られていますが、しかし私たちのチームはさらに素晴らしいものでしょう。常に楽観的でいます。」
「国中が、この代表チームに、非常に興奮しているのです。」

ソフィア王妃は、他の王室メンバーも揃うファイナルまでを、南アフリカで過ごす予定。1941年にムッソリーニの侵攻から逃れたギリシャ王室は、カイロを経て南アフリカに亡命。ソフィア王妃(ギリシャ王室出身)は、2歳半から5年間、ケープタウンで過ごしたことがあるんだという、本筋とはちょっと関係ない話。
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ロッカールームを訪れた様子。王妃が見ていない間に、見苦しそうなものをさくっと片付けるセルヒオ・ラモス。殊勲のプジョルは腰タオル1枚で…ま、どうでもいいか。


ピケだって半脱ぎだし。



セルヒオ・ラモス
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「ファンの皆の助けがなければ、ここまで来られなかっただろう。楽観的で熱烈なメッセージを送りたい。でも皆落ち着いていないと。誰がファイナルで勝利できるかはわからないんだ。」
「勝利を実現するために最後まで戦う。ピッチの上で死ぬつもりで、すべてを尽くすよ。」
「オランダは素晴らしい戦いをしてきた、ファイナルにいるだけの功績を成し遂げてきたんだ。オランダ代表には友人やチームメイトがいる。彼らと対戦するのは本当に素晴らしくてエキサイティングなものだろうね。」
(スナイデルやロッベンとは)「連絡を取り合っているよ。彼らの日とはならないように願っているよ。彼らは2人とも素晴らしい選手で、オランダのキー・ピースなんだから。」
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ラフィについても何か言ってやって。


フェルナンド・イエロ
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「目標はファイナルに到達することであり、そんなにも重要な目標を、我々は手にした。我々はファイナルに出るんだよ。」
「ポルトガル戦と共に、このワールドカップでのスペイン代表のベストの試合だった。おそらく今日の試合は、より完璧なものだろう。我々は、どのようにプレイするのか、自分たちのスタイルを知った戦い方で勝利した。本当に、史上初めてのファイナルというのは、私にとって途方もない夢だよ。」
(この日からファイナルまで)「休養し、オランダ戦に向けて準備するのに3日間ある。」
(ラ・ロハの選手たちについて)「彼らは時代を作りつつある、特別な世代だ。オランダ戦では、良い試合をしてくれればと願うよ。」
「皆におめでとうと言いたい。100年の歴史を経て、皆がこれに値するのだから。このチームは、大きく進んできて、自分自身を見出してきた。今、我々に足りないものは、最後の試合、最後のステップだ。」
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試合中
ベンチwatch映像は見つかりせんが、Cuatro由来の試合終了時の選手たちのセレブレーションなど見つつ、でも今回はこれがいい。試合中のイケルを追いかけた、これもCuatro由来の映像。イケルの「フエラ!フエラ!」は、相変わらず(声が高いから)よく聞こえる。