クリスマス用の写真撮影

火曜日、シャーちゃんが学校から帰ってきた後に、家族全員で★クリスマスカード用★の写真を撮ることにした。カメラマンはジョセフママ。私は神殿裏の小高い丘ガゼボがいいかなぁって思ってた。海も見えるし。しかしジョセフママが
「バンヤンツリーもいいわよ」
と言い、どうせジョセフママのカメラで撮ってもらうんだし、とみんなで神殿のすぐ裏にあるバンヤンツリーへ。

大きなバンヤンツリーをバックにベンチに座り、ジョセフママのカメラに向かって笑顔を作る…。最も非協力的なのはマイキーなので、ジョセフママがマイキーの気をひいている間、周りはずっとカメラに笑い続けなければならない。
しばらくして、足に蚊を察知　
「蚊の季節だもんなぁ」
と半分あきらめモードで写真撮影に挑んでいると今度はティアが足をかきだした。なのでジョセフママがマイキーとティアの両方をカメラに集中させなければならなくなった。そして気付くと私の足、かゆい！！
撮影が終わって改めて周りを見渡すと大量の蚊が飛んでる　蚊の季節の茂みの横の木陰…。蚊がいないわけがない　ゆっくり話しながら歩くジョセフ君＆ジョセフママをほっといて、さっさと駐車場へ戻った。
「ティアと私がとにかく刺されるんだよねぇ」
と思いながらかゆい足の刺された箇所を数えてみた。

シャーちゃん：２箇所（しかも共に小さい）
ティア：６箇所
私：３０箇所（しかも５,６箇所は反応がひどい）

…なんで？？そんなに私の血はおいしいのか？どこに行っても絶対私だよね、狙われるのは。後から出てきたジョセフママが
「蚊がいたわねぇ。ほら、腕さされちゃったわよ」
とちぃさい刺され後を見せてくれたので、お礼に（？！）私の大量にさされひどく反応している足を見せると、ギョッ！！となってた…

帰ってから即効ムヒを塗ったわよ、ええ！！
これをかかさまに電話で伝えると、
「血がドロドロなんじゃない？」
と言われたが、少なくとも食生活＆運動面を見ると絶対にジョセフママよりバランスが取れてる自信はあるんだけど。それでも私の血の方がドロドロなのか？？…納得いかない

犬

月曜日、私のクラスが終わり、ティアもプリスクールから帰ってきて、"じゃあ帰ろうか"とジョセフ実家を後にした。道路を渡り、歩道を歩きはじめると後ろから犬の足音が聞こえてきた。ストローラーに後ろ向きに座っていたマイキーも身を倒して私の後ろを見てポツリと
「Doggy...」
と言った。私の横を歩いていたティアはプリスクール用のナップサックを頭にかぶって耳が覆われていたために犬の足音もマイキーのポツリと言った一言も聞こえなかったようだ、鼻歌を歌いながら歩き続けていた　そのご機嫌鼻歌ティアの横に追いついた犬(しかもデカイ)が突如現れ、ティア一瞬にして顔面蒼白　慌てふためいてストローラーの反対側に逃げ、犬の行動を半パニック状態で見つめるティア。唇は真っ白になっていた
「ティア、大丈夫だから。落ち着いて」
となだめ、歩き続けた。
突如現れたデカイ犬はいろんな物のにおいをかぎながら歩いて私達を追い越した。ティアがまだ顔面蒼白なので、しばし止まり、犬が私達の２ｍほど前に行くまで待ち、再び歩き出した。行く方向は同じ

TVAに入る入り口にたどり着き、犬はその入り口の少し先の茂みをにおっていた。
「ったく、さっさと進めよぉ」
と思いながら犬が進むのを待っていたんだが、進む様子ゼロ。なのでさっさと曲がることにした。するとどうだ!!　犬が戻ってきて着いてくるではないか　ティア、パニックでストローラーの周りをウロウロ。
私達がDビルに曲がろうとするとDビルのコーナーに座り込んだ。仕方ないなぁ、とDとEの間の通路を通って家に行こうとすると、並行してDの通路を犬も歩き、私達の家のドアの前に座り込んだ
「...こいつ、人がどこに住んでるのか知ってるのか?!」

犬をまくため、一度オフィスに行く事に。もちろん犬はついて来る。オフィスに着いてドアを開けると、そのデカイ犬、首輪をしているだけあって"一応"教えられてはいるらしい、ドアの外に座り込んで待ちモードに。オフィスの中でハロウィンの写真を少し見たあとに、反対側のドアから出て、公園を通りG経由で帰ろうとすると、あの犬、既にKの前に座り込んでやがった　一瞬、ついてきそうになったが暑さのためか諦めてくれた。その隙に早足でGビルを抜け、我が家へ。その午後、ティアは
「ティア、外で遊ばない。Doggy、ついてくるから」
と言っていた。

次の日、プリスクールの帰りに再びジョセフ実家の前で同じ犬を発見。ティア、一瞬後ずさり　でもこの日は犬は反対方向に向かって歩いていたので私達についてこなかった。するとティア、

「ママ、Doggyついてこないねー」
「そうねー。ついてきて欲しかった??」
「うん」

「だってぇ、ティアはぁ、オフィスにいきたぁい」

...オフィス、いつだって行けるじゃん　あの娘、手の平を返すように態度が変わるからねぇ。で、これで実際についてくるとまた顔面蒼白だから。

最近作った食事

シニアペーパー(卒論)に追われ最近料理の方がパッとしなかったが、先週末なぜか突然"少し"する気になったらしい。新しいレシピに挑戦するときは従順にレシピに従うんだけど、その結果を記録として感想を残すことにした

さつまいもとリンゴのケーキ
響きがとっても秋らしかったので作ってみたかった。レシピには『簡単』とあったが、作り方を見ると卵の泡立てが　『簡単』だが『お手軽』ではないらしい。久々に卵を泡立て、レシピに忠実に作ったこのケーキ　
感想：卵を泡立てるために使った労力を考えるとちょっと物足りないかな？しっとりはしてるんだけど同時にポロポロ崩れてくるのであまりきれいには食べれない　もっとふつうのパウンドケーキにさつまいもとリンゴが入ってるようなケーキの方がおいしいかもねー。アーモンドパウダーを使ってるので、その分の風味はしっかりあったけど。シャーちゃんには好かれなかった　マイキーとティアは母が食べてれば口を開けておこぼれに預かる程度。皿にいれてあげると食べない

オニオンリング
ずぅっと前(新婚当時?!)作ったときはあまり納得がいかなかった記憶はある。今回はとってもおいしく出来て満足　揚げたてはカリカリのサクサクで美味～　これは子供達全員が気に入ってパクパク食べてくれた。残った分も食べるときにトースターで焼いて再びカリカリにしてから食べれるし。これはいいよぉ。でも問題が一つ。オニオンリングと何を作ればそれなりの食事になるのか？今回は上のケーキと一緒にランチに食べたんだけど...。

鶏キムチ
豚キムチの鶏バージョン。やっぱりキムチには豚かなって思った。鶏の方が手軽なんだけどね。豚キムチチャーハン、とってもおいしくて大好きなんだよねぇ。鶏じゃあチャーハンには出来なさそう。

あと1ヶ月でこの学期もおしまい。その間にペーパーを後15ページほど書かないといけないんだが(...終るのか?!)　この学期が終ってしまえば、一気に私の料理熱に火がつく予定　作りたいものは山のようにあるんだから!!

3夜連続で寝不足...

木、金、土曜の夜と寝不足なShantia夫婦。特に"私は"余計寝てない

先週末から鼻水がひどかったマイキー、そのうちに咳と熱が伴い結構体調が悪かった。ご飯も食べずに自らベッドに行って寝るという、シャーちゃんでは絶対にありえない行動もマイキーは見せてくれて、お疲れだった坊ちゃん。
そのお疲れ坊ちゃんから病気をもらってしまったのがアレックスちゃん

幸いにも熱は出てないが、鼻詰まりがひどい　赤ちゃんは鼻呼吸なので寝ていて横から聞こえる鼻詰まりの音が気になって、気になって...。特に我が家はティアが新生児ちゃんのときにRSVにかかって大変だった過去があるので、余計気になるのだ。

木曜の夜、３時に泣いて起きたアレックス。鼻詰まりのせいか何なのか、どうしても眠れない。立って抱っこしないといけないんだそうだ　それ以外の姿勢ではとにかくグズる。だからといって立って抱っこしてれば寝るかというと、そうじゃないのだ。抱っこされてれば、何かをジィ～っと見ている。眠い母はずっと立っているとアレックスを落としそうになるので、座る。すると泣く。これの繰り返し。やっとやっとでおっぱいを飲んで寝てくれたのが午前6時15分　母は起きる時間である　この夜、ジョセフ君はおむつを1回替えてくれたが後は寝ていた。

金曜の夜、悪化した鼻詰まりのせいで全く眠れないアレックス。寝たいのに眠れない。この夜は午前1時ごろ起き、鼻詰まりとの戦い。スポイドで取っても取ってもすぐに詰まってしまう。この夜はジョセフ君が30分ほどアレックスをあやしてくれたので、辛さを少し夫婦でシェアした。で、なんとか寝れたのが3時半。

土曜の夜、アレックスの鼻詰まりは金曜ほど悪くなく、薬が効いたのか癒しの祝福のおかげか両方かで、今までの疲れを取るべくスヤスヤ寝てくれた。が!!午前1時、ティア号泣

ジョセフ君が眠い頭を抱えて見に行くと
「ごきぶりぃ～」
と泣く娘。子供部屋はよく夜になるとゴキが出るのだ。でも寝ていれば見えるわけがないゴキを発見して泣いている。しかもゴキがベッドに登ってくるかも、とおびえて泣き続ける　夫婦そろってそうなんだけど、眠いときの親の対応は結構冷たい。ジョセフ君、半分怒りモードでティアに寝るように指示。それでも泣き続け、シャーちゃんとマイキーを起こした。眠いシャーちゃんはベッドに転がっていたが、パッチリ目が覚めてしまったマイキーがシリアル食べたいだの、ジュース飲みたいだの、言い出し、泣いているティアに
「No Crying!!」
とか言わなくていいことを言ってさらにティアを泣かせ、とにかくもう　ジョセフ君は半怒りモードで指示したあと寝に戻ってそのまま寝てるし　泣いている子を放って置くのは近所迷惑だし、大体哀れみがないよねぇ。なので母が結局起きて二人に話し、それでも寝ないのでキッチンに溜まっている洗物を始めた。午前2時半である。くっつきそうになるまぶたを必死で持ち上げながら、グチグチと
「ったく、なんで最近、ジョセフ君は夜の洗い物をしないわけ??毎晩残してるよね　自分の仕事なんだからちゃんとやって欲しいわっ」
てな具合に。Shantia、疲れと眠気がピークになると怒りの矛先はジョセフ君に向きますよ、えぇ。子供部屋ではシャーちゃんが咳をし始めて眠れない様子。なのに起きないジョセフ君　咳止めを探したが、見つからないし（普段、薬をあげるのはジョセフ君の仕事。そしてあの殿方は私から見えない＆届かないところに物を置くのが得意である)　キィ～となってジョセフ君に愚痴モードで
「咳止めの薬どこっ」
と聞き、無理矢理起こして薬をあげてもらった。

やっと二人が落ち着き、さぁ寝ようとしたとき今度はアレックスが起きた　おむつを替え、鼻水を吸い取り、そしておっぱい。添乳中にジョセフ君の小さないびき...。気になって眠れない　眠気がジョセフ君のいびきに勝った頃、ようやく寝ることが出来た...。

今夜こそはしっかり寝たいわ

ハワイ語キャンプ

本当に実行されてしまったハワイ語キャンプ。木曜日の午後2時に山を登ってキャンプ場『Kahua Ola』へ。既に来ていた数人がタロイモを洗っていたのでその作業に参加。許されている言語はハワイ語のみ。カメハメハ卒やハワイ語学校卒は問題なく話すけど、101の生徒はもう必死　まさに『単語、単語』での会話。会話にあまり自信のない私なんだが、やっぱり4年目になると多少できるようになるらしい。タロイモを洗っているときに隣でタロを洗っていた201か101の男の子が
「'O wai kou inoa?(名前は何？)」
と聞いてきたので名前を教え、彼の名前も聞いた。そして私が
「No hea mai 'oe?(どこ出身？)」
と聞くと、一瞬間があき、
「'Ae(うん)」
と答えられた　私、一応401なんだなぁと実感した一瞬だった。

2時半ごろにお祈りで始め、テント組み立て開始。結構大人数がしっかりあの畑で寝る準備をして来ていたのに私は相当驚いたよ　子供達がハワイ語学級に通っているという家族連れもいたしね(しかも私のグループだった)
これがWahine(女性)用のテント

さすがWahine、きれいに下のカーペットも敷いて、テントもきれいに並べ、折りたたみベンチ兼ベッドも3台設置され、そのベッドもきれいに毛布がおかれた。壁掛け式蚊取り線香も2～3台用意されていてさすが
で、こっちがKane(男性)用のテント

この後もう一つテントは増えたが、カーペットは必要なところのみの敷かれ、何か閑古鳥が鳴いてそう　シャーちゃんのタヒチアンのUncleも実はハワイ語301の生徒でキャンプに参加してたんだけど、2日目に
「昨日外で一人で寝てたら(テント内じゃなくて簡易ベッドで)蚊に襲撃されたよ～」
と言っており、同じく簡易ベッドで寝たWahine達が
「一人じゃないよ。私達もこっちで3人外で寝てたもん」
と反論。すると
「そっちは蚊だって分かれてどれを吸うか選べるだろ？こっちは一人だぞ」
と訳のわからないことを言い、笑いを取っていた　この人がハワイ最強ジュニアチームを率いてるんだよねぇ。
ちなみにWahineとKaneのテントは隣同士に設置されていて、間は通路用に1mくらい開いているだけ。あくまでも"一応"分かれている感じ。

これは食事＆集会テント

ちゃんと仮設コンロも設置され、クーラーが5個ほど置かれて食べ物がしっかり入っている。やっぱり食は大事よねー。金曜日に戻ったとき、テーブルの上には炊飯器にはいったご飯、ウルで作ったポイ、裂いたウル、ロコ式(Kahua Ola式?!)揚げ魚が置いてあり、食べたい人が食べていいようになっていた。ご飯は手づかみだから　ロコの子は似合うが、101のハオレの生徒は違和感があったわぁ。そのほかにもグアバやさきいか、あられは好きなように食べていいことになっていた。テントの外には仮設シンクもあって、そこで洗い物をする。大体、どこから仮設シンクが出てくるわけ??

そしてこれがシャワー室

出るのはもちろん水で、お湯じゃあない。こんなものも作れるんだねぇ。キャンプ暦ゼロの私には未知の世界だわぁ。

木曜日は2時間半でキャンプを後にしたが、その夜は30人近くが畑で寝たらしい。すっごいなぁ

金曜日は午前10時からアレックスと一緒に参加。イム作りや草取りが行われていた。テントで寝てる人も数人。今は蚊の季節だからみんな蚊に悩まされ、ハワイ語で"蚊"と"かゆい"はしっかりみんなでマスター。
『Makika＝蚊』『Mane'o＝かゆい』
と言いますよ。
ランチの後、テントでは夜に行われるミニスキットの練習。このとき、クムがイムで働いてたので結構英語が飛び交っていた　イムの準備が出来た後に、みんなでビーチに移動。ストローラーを押しながらクラスメートの山道を下っていると後ろからクムがトラックで生徒達を拾いながら下りてきた。私達もしっかり拾われ、しかも私は子連れなので中に乗れた　ストローラーは荷台に他の生徒達と乗っていた　ビーチではサーフィンをすることになっていたんだが、アレックス君の鼻詰まりがとにかくひどいし、どうせ子連れで何もできないし、でクムから帰宅許可が　8時まで参加する予定だったけど、3時半にキャンプを抜けた私。

で、最終日である土曜日、朝から雨も降ってたし、アレックスの鼻詰まりも悪化していたし、ベビーシッターも探せないし、で4時間行く予定だったのを蹴った。Alaka'iがそれでいいのかねぇ、とも思ったけど、クムもわかってくれるでしょ。

あの場で寝るのはごめんだが、みんなでワイワイやるのはもう少し参加したかったなぁ、というのが感想かな？

おいしい果物

1ヵ月半ほど前、ハラウに着くと臨時でクプナクラスを教えていたKeolaが何か白いものをかじっていた。最初はパンだろうと思っていたんだけど、それにしては食べ方がおかしい。で、後から来た誰かが
「...何食べてるの？」
と聞くと、なにやらよくわからない名前を言ったKeola。???となった私の横で
「あ、グレープフルーツダイエット始めたの？」
と聞き返した"誰か"。その白い物体がフルーツらしいと分かったときから妙にそれが食べたくなった。柑橘類で手でむいて食べられるものが妙に好きなので

それから1～2週間後、カフクのフィリピン人の式典の食事にこのフルーツがあった!!白い綿のような中に大き目のホワイトグレープフルーツのような色の果肉が入っているフルーツ　迷わず取って早速パクッ！
おっいしぃ～
想像してた通り甘くてスーパージューシーで超満足！カネオヘのKeolaとカフクのイベント関係者が手に入れたということはハワイに出回っているはず、とフードランドをチェックしたがない...　そもそも中身が白い綿と大き目の果肉ってことしか知らなくて名前も外見も分からないものを探そうとしている自分にあきれるけどさっ。

で、マルカイに行ったとき、
「ハッ!ここならあるかも」
と思って果物売り場をチェックすると...
おぉ!!"それらしき"ものがある　触ってみると中にしっかり綿が入ってそうな感触！名前も聞いたことがない！しっかり2個購入。

家で早速食べてみる事に。手で外の皮を開けると、中にしっかり白い綿！さらにその白い綿を取って薄皮も手でペローンと取って中の果肉をパクッ！
おっいしぃ～
ようやく捜し求めていたものに出会えたのでレシートで名前を確認。さらにインターネットで検索。

Oroblanco Grapefruit
白グレープフルーツと柚子を掛け合わせた果物
日本では『スィーティー』と呼ばれる


...これがスィーティなんだね。生は初めて食べたよ。ガムとかジュースとかはポピュラーだけど、生は見たことなかったわ。
スィーティ、はまってしまったよ　来週もジョセフ君に買ってきてもらおう

ご飯

5歳半のシャーちゃん。時計も○時と○時半は読めるし、曜日も月名もしっかり順番に言えるし、今日の日付もしっかり書ける賢いお嬢さんなんだが、どっかずれてる...

最近、シャーちゃんは学校で朝ごはんを食べない。元々あの子は寝起きにお腹がすいている子でないから本人が平気ならいいや、と思い母も好きなようにさせている。どうせ学校のランチは10時45分(早すぎるから)　ここでブランチ感覚で食べていると思われる。どんなにランチをしっかり食べても所詮時間が早いので家に帰ってきてからお腹が空いているんだよね。我が家は3時がおやつの時間。今はハロウィンにもらったキャンディを1日2個食べていいことになっている。でもそれだけじゃお腹が満たされないようだ。

午後4時。そろそろディナーの準備でもしようかな？という時間、外で遊んでいたシャーちゃんがドアのところに来て

「ママー、シャーちゃんまだあさごはんたべてなーい！」

と言った
「シャーちゃん、朝ごはんはね、朝に食べるから朝ごはんって言うんだよ」
と教えると、少しがっかりした様子で再び遊びに戻った。そして数分後、またもどってきて今度は

「ママ、ランチいつたべる？」

と聞くじゃあないですか
「...ランチ、学校で食べたんでしょ？それにランチの時間じゃないから。次は夜ご飯の番だよ」
と言うと、"ちぇっ"とでも言いたそうな態度で去っていった

おなかが空いているのはよぉくわかったんだけど、言ってる事は相当めちゃくちゃですから　マイキーの姉だし仕方ないかもね。ましてこの母の娘ですから、食は大事なのよね、きっと。飢えている娘にはマルカイで買ったサンジェルマンのレーズン食パンを半分あげました。これでディナーまでもつでしょう

キャンプ目前

今日のハワイ語のクラスで明日からのキャンプの班分け表を渡された　忘れてなかったんだ...。てっきりこの話、流れたのかと思ってたよ　私達のクラス401には生徒が6人。よってグループも６つ。毎回名簿1番の私はグループNo.1のAlaka'i　『Alaka'i』って響きは素敵だが、やってることが素敵ではない。各グループには子供(＝301から下のメンバー)が6～7人いるらしい。

キャンプ開始が明日の午後2時。キャンプ終了は土曜日の午前10時。44時間野外キャンプ

といっても各生徒、仕事やら他のクラスやらがあるのでAlaka'iは各メンバーのスケジュールを渡された。っていうかさぁ、Alaka'iである私が一番その場にいないと思うわぁ。
今は蚊の季節であんなところで寝たら襲撃を受けるのは目に見えている　それに何よりもアレックス君が我が家にはいるから。悪いけど、夜は家で寝させてもらいます。

キャンプではハイキングや釣り、イム作り、ポイ作り、ハワイ語でのミニ劇発表、などがプログラムとして組まれているらしい。釣りはやったことがないから楽しそうなんだけどねぇ...。

よって明日はとりあえず開始時間の午後2時から4時半までキャンプに参加予定のShantia。金曜日は午前10時から午後8時くらいまでアレックスと参加予定。土曜日は午前6時から終了時間の午前10時まで。44時間のうち、16時間くらいしか参加してない?!　これがAlaka'iでいいのか??

臨時ドライブ

月曜日、シャーちゃんの学校が終わった後に急遽タウンへ行くことになった。目的は私の羽根無しウリウリを買うこと。羽根付きは持ってるんだけど、練習にはやっぱり羽根がないほうがわかりやすいってことで。持ち運びも楽だしね　目的地はALOHA HULA SUPPLY　地図で見るとよく行く日系スーパー『マルカイ』のすぐそば。ワイキキやアラモアナではないことが判明した時点で、この臨時ドライブの運転手は私になった

免許を取って４年半。今までコオラウ山脈を越えて島の反対側に行ったのは３回。すべてH3を通っていったが、毎回怖い思いをしている私。故に島の反対側に運転していく勇気はない　でも練習しないと上手にはならない、ということで今回久しぶりに島の反対側へドライブ　今回、初めてLikelike Hwyを運転。H3より気が楽だった～！！ジョセフ君はH3派なんだけど、私はLikelike派であることが判明。だってH3を通ってホノルルに行くときって怖いもん！トンネルの前までは谷の上に道路が走ってるからいつか遠心力で落ちるんじゃないかとドキドキするし、トンネル内じゃ運転が遅いからと右側を運転してるといつの間にかトラックに挟まれるし、トンネルを抜けるとずーっと下り坂でドンドン加速していって心拍数あがるし…　ジョセフ君にこの理由を伝えると爆笑していた　妻の気もしらないで…。

目的のALOHA HULA SUPPLYには無事に行けたんだけど、問題がひとつあった。
駐車

大通りから一歩入ったような裏路にお店はあった。車で
「あ、ここだ」
と見つけたときはどこに車を停めればいいかわからなかった。しかも後ろから車が来てるし　仕方ないので前進しながらどこかでUターンしようと試みたが、お店のすぐ先から一方通行になり戻れない　閉店時間まであと２０分しかなかったので、ここで運転手交代。ジョセフ君が一方通行の迷路から抜け出す間に、私はお店に歩いて行き買い物。いやぁ、無事にウリウリが買えてよかった

その後、ついでなので数件隣のマルカイへ。マルカイでの駐車はいつも目に見えて無理なので運転手はひきつづきジョセフ君。しかし！平日の午後４時過ぎは土曜の午前中と違った！駐車場がいっぱい空いてる～　これなら私でも数回やり直しを繰り返せば駐車できそう(なぜ１回で停めれないのか？)
ジョセフ君は私がカネオヘで踊っている間によく買出しに来ているが、私がマルカイに来たのは久しぶり。ウキウキしちゃったよ　タピオカ粉を４個買いだめし、サンジェルマンの食パンを２袋買い、冷凍オクラも２袋購入。やっぱりマルカイは楽しいわぁ

帰りの運転手は私。初めてH3を逆走(つまりホノルル方面からカネオヘ方面へという意味)。こっちはあんまり怖くなかった。谷の上でも内側を走ることになるから谷が見えないし、普段の加速の坂は上りになるから加速しないし。

今回のドライブで平日の夕方なら一人でマルカイに行けそうな気がしてきた。ま、実際にする前にもう一回やってみないとわからないけど。なんせまだマルカイに駐車してないからね。どうすれば駐車が上手になるのかしら？

プチ☆デート

学期の真っ最中、ペーパーに追われて忙しいはずなのに、ジョセフ君がデートに連れて行ってくれた　といっても乳飲み子アレックスがいるからそんなに遠くには行けないんだけどね。アレックスにおっぱいをしっかりあげて子供達全員をジョセフママに預け、向かった先はサンセットにあるレストラン、
Island Shack

結構いい評判は以前から聞いていたが、いつも素通りだけだったこのお店。やっと行く事が出来た
お店の造りは本当に『Shack』という言葉が似合う感じで、駐車場の砂利の上にプレハブの小屋を建てたような...。屋根も簡単な造りでハリケーンが来たら飛ばされてしまうだろうなっていう感じ。ドアもない。全然気取ってなくて
そして壁に飾ってあるサインがまた最高!!
『No Shoes
No Shirt
No Skirt
No Problem』
っていう看板と
『No Clothes Beyond This Point』
っていう看板。都会じゃありえない　サーフィンで有名な田舎町だからありえる看板。


ジョセフ君が注文したのはグリル魚プレート(アヒをチョイス)、私はガーリックシュリンププレートを選んだ。しばらく待った後に運ばれてきたディナーは...

でかっ!!

直径が30cmくらいありそうな白のお皿にドーンと盛られた食事！これまた気取ってなくていいねぇ。プレートにはご飯(玄米か白)、ベイクドポテト(もしくは豆)、サラダ(もしくは温野菜)が付いてくるんだが、量がすごい！サラダなんて人参の千切りがドーンと付いていてビックリ　ご飯はバターライスっぽく仕上げてあっておいしかったし、ポテトなんか皮がカリカリに仕上げてあるのにパサパサしてなくて、いい味もついててすっごくおいしかった　えびさんもそりゃあ本場のカフクえびには劣るけど、いい味付けがしてあって満足　ジョセフ君のアヒもドーンとでっかいサイズでビックリ！こんなにでっかいプレートディナーだったのに、ドリンクとチップを含めて二人で30ドルっていうのは安いと思うよ。

唯一の欠点は、室内のようで屋外のような造りなのでこの季節の夕方は蚊が飛んでる　ハワイの蚊に妙に好かれる血をもつ私は待ってる間、足を蚊にやられた　かゆくて、かゆくて...。食べ終わって車に乗って数えてみたら計8箇所、やられてた　10月、11月は蚊の季節だからねぇ。今度行く時は蚊のシーズンが終った昼に行く事にしようっと。