月曜日、私のクラスが終わり、ティアもプリスクールから帰ってきて、"じゃあ帰ろうか"とジョセフ実家を後にした。道路を渡り、歩道を歩きはじめると後ろから犬の足音が聞こえてきた。ストローラーに後ろ向きに座っていたマイキーも身を倒して私の後ろを見てポツリと
「Doggy...」
と言った。私の横を歩いていたティアはプリスクール用のナップサックを頭にかぶって耳が覆われていたために犬の足音もマイキーのポツリと言った一言も聞こえなかったようだ、鼻歌を歌いながら歩き続けていた そのご機嫌鼻歌ティアの横に追いついた犬(しかもデカイ)が突如現れ、ティア一瞬にして顔面蒼白 慌てふためいてストローラーの反対側に逃げ、犬の行動を半パニック状態で見つめるティア。唇は真っ白になっていた
「ティア、大丈夫だから。落ち着いて」
となだめ、歩き続けた。
突如現れたデカイ犬はいろんな物のにおいをかぎながら歩いて私達を追い越した。ティアがまだ顔面蒼白なので、しばし止まり、犬が私達の2mほど前に行くまで待ち、再び歩き出した。行く方向は同じ
TVAに入る入り口にたどり着き、犬はその入り口の少し先の茂みをにおっていた。
「ったく、さっさと進めよぉ」
と思いながら犬が進むのを待っていたんだが、進む様子ゼロ。なのでさっさと曲がることにした。するとどうだ!! 犬が戻ってきて着いてくるではないか ティア、パニックでストローラーの周りをウロウロ。
私達がDビルに曲がろうとするとDビルのコーナーに座り込んだ。仕方ないなぁ、とDとEの間の通路を通って家に行こうとすると、並行してDの通路を犬も歩き、私達の家のドアの前に座り込んだ
「...こいつ、人がどこに住んでるのか知ってるのか?!」
犬をまくため、一度オフィスに行く事に。もちろん犬はついて来る。オフィスに着いてドアを開けると、そのデカイ犬、首輪をしているだけあって"一応"教えられてはいるらしい、ドアの外に座り込んで待ちモードに。オフィスの中でハロウィンの写真を少し見たあとに、反対側のドアから出て、公園を通りG経由で帰ろうとすると、あの犬、既にKの前に座り込んでやがった 一瞬、ついてきそうになったが暑さのためか諦めてくれた。その隙に早足でGビルを抜け、我が家へ。その午後、ティアは
「ティア、外で遊ばない。Doggy、ついてくるから」
と言っていた。
次の日、プリスクールの帰りに再びジョセフ実家の前で同じ犬を発見。ティア、一瞬後ずさり でもこの日は犬は反対方向に向かって歩いていたので私達についてこなかった。するとティア、
「ママ、Doggyついてこないねー」
「そうねー。ついてきて欲しかった??」
「うん」
「だってぇ、ティアはぁ、オフィスにいきたぁい」
...オフィス、いつだって行けるじゃん あの娘、手の平を返すように態度が変わるからねぇ。で、これで実際についてくるとまた顔面蒼白だから。
「Doggy...」
と言った。私の横を歩いていたティアはプリスクール用のナップサックを頭にかぶって耳が覆われていたために犬の足音もマイキーのポツリと言った一言も聞こえなかったようだ、鼻歌を歌いながら歩き続けていた そのご機嫌鼻歌ティアの横に追いついた犬(しかもデカイ)が突如現れ、ティア一瞬にして顔面蒼白 慌てふためいてストローラーの反対側に逃げ、犬の行動を半パニック状態で見つめるティア。唇は真っ白になっていた
「ティア、大丈夫だから。落ち着いて」
となだめ、歩き続けた。
突如現れたデカイ犬はいろんな物のにおいをかぎながら歩いて私達を追い越した。ティアがまだ顔面蒼白なので、しばし止まり、犬が私達の2mほど前に行くまで待ち、再び歩き出した。行く方向は同じ
TVAに入る入り口にたどり着き、犬はその入り口の少し先の茂みをにおっていた。
「ったく、さっさと進めよぉ」
と思いながら犬が進むのを待っていたんだが、進む様子ゼロ。なのでさっさと曲がることにした。するとどうだ!! 犬が戻ってきて着いてくるではないか ティア、パニックでストローラーの周りをウロウロ。
私達がDビルに曲がろうとするとDビルのコーナーに座り込んだ。仕方ないなぁ、とDとEの間の通路を通って家に行こうとすると、並行してDの通路を犬も歩き、私達の家のドアの前に座り込んだ
「...こいつ、人がどこに住んでるのか知ってるのか?!」
犬をまくため、一度オフィスに行く事に。もちろん犬はついて来る。オフィスに着いてドアを開けると、そのデカイ犬、首輪をしているだけあって"一応"教えられてはいるらしい、ドアの外に座り込んで待ちモードに。オフィスの中でハロウィンの写真を少し見たあとに、反対側のドアから出て、公園を通りG経由で帰ろうとすると、あの犬、既にKの前に座り込んでやがった 一瞬、ついてきそうになったが暑さのためか諦めてくれた。その隙に早足でGビルを抜け、我が家へ。その午後、ティアは
「ティア、外で遊ばない。Doggy、ついてくるから」
と言っていた。
次の日、プリスクールの帰りに再びジョセフ実家の前で同じ犬を発見。ティア、一瞬後ずさり でもこの日は犬は反対方向に向かって歩いていたので私達についてこなかった。するとティア、
「ママ、Doggyついてこないねー」
「そうねー。ついてきて欲しかった??」
「うん」
「だってぇ、ティアはぁ、オフィスにいきたぁい」
...オフィス、いつだって行けるじゃん あの娘、手の平を返すように態度が変わるからねぇ。で、これで実際についてくるとまた顔面蒼白だから。