8歳になったので今月からカブスカウトを始めたマイキー。
カブスカウトはボーイスカウトの小学生版で、夏休み中は休みだった。
ジョセフ君が教会の責任で今スカウトを担当しているので、マイキーの属するWolfグループ(8歳)はジョセフ君が受け持っている。
先週が初めてのスカウトだったんだけど、マイキーはすっごく気に入った様子。
スカウトの本を暇さえあれば見ていて、何か達成できそうなものを見つけては実行して早くバッジを集めようとしている。
それがとても楽しいらしい。
月曜日、学校から帰ってきたマイキーは宿題をしながらスカウトの本を眺めていた。
すると急に
「ママ、りんご食べてもいい?」
と聞いてきた。
りんごならいっぱいあるし、健康的なおやつだから快くOKした母。
マイキーはりんごを1つ箱から取り出して
「切ってもいい?」
と聞いてきた。
母は
「いいけどりんごは硬いから気をつけてね」
と助言。
カウンターにまな板を置いてりんごを切り始めたマイキー。
4つ割にしたところで
「ママ、この種2つが取れない…」
と言ってきた。
なので
「芯取るのはちょっと難しいからそのままかじったら?」
と提案してみた。
母の意見を採用したかどうかは知らないけど再びりんごを切る作業に戻ったマイキー。
(ちなみに母はJ家の子供のピアノレッスン中だった)
しばらくするとマイキーが
「いたっ!!
あ~、切っちゃった…」
と言って指を見つめていた。
母が様子を見に行くと確かに左手の指先に少し血がにじんでいた。
まな板を見ると無駄に薄く切られたりんごが何切れかあった。
…こんなに薄く切らなくてもいいんじゃない?
と思いながらマイキーに
「ほら、じゃあ手をちゃんと洗っておいで」
と言う母を無視して足軽にテーブルに戻ってスカウトの本を見るマイキー。
「ねぇ、マイキー。
切ったところ洗わないとだめだよ?」
と促してみたら
「今、血を出してるの!
ちゃんとスカウトの本に書いてある通りにしてるんだ!」
と反論してきた。
それを聞いたJ家のIちゃんとShantia揃って
「…まさかスカウトの項目を達成するためにわざと指を切ったわけじゃあないよね?」
とマイキーの行動を疑った。
そうにしか聞こえなかった。
マイキーがスカウトの本に従っている間に母は残りのりんごを切り終えた。
一応マイキーはりんごを食べたけど、本当のところはどっちが真の目的だったんだろうか。
気になる…。
カブスカウトはボーイスカウトの小学生版で、夏休み中は休みだった。
ジョセフ君が教会の責任で今スカウトを担当しているので、マイキーの属するWolfグループ(8歳)はジョセフ君が受け持っている。
先週が初めてのスカウトだったんだけど、マイキーはすっごく気に入った様子。
スカウトの本を暇さえあれば見ていて、何か達成できそうなものを見つけては実行して早くバッジを集めようとしている。
それがとても楽しいらしい。
月曜日、学校から帰ってきたマイキーは宿題をしながらスカウトの本を眺めていた。
すると急に
「ママ、りんご食べてもいい?」
と聞いてきた。
りんごならいっぱいあるし、健康的なおやつだから快くOKした母。
マイキーはりんごを1つ箱から取り出して
「切ってもいい?」
と聞いてきた。
母は
「いいけどりんごは硬いから気をつけてね」
と助言。
カウンターにまな板を置いてりんごを切り始めたマイキー。
4つ割にしたところで
「ママ、この種2つが取れない…」
と言ってきた。
なので
「芯取るのはちょっと難しいからそのままかじったら?」
と提案してみた。
母の意見を採用したかどうかは知らないけど再びりんごを切る作業に戻ったマイキー。
(ちなみに母はJ家の子供のピアノレッスン中だった)
しばらくするとマイキーが
「いたっ!!
あ~、切っちゃった…」
と言って指を見つめていた。
母が様子を見に行くと確かに左手の指先に少し血がにじんでいた。
まな板を見ると無駄に薄く切られたりんごが何切れかあった。
…こんなに薄く切らなくてもいいんじゃない?
と思いながらマイキーに
「ほら、じゃあ手をちゃんと洗っておいで」
と言う母を無視して足軽にテーブルに戻ってスカウトの本を見るマイキー。
「ねぇ、マイキー。
切ったところ洗わないとだめだよ?」
と促してみたら
「今、血を出してるの!
ちゃんとスカウトの本に書いてある通りにしてるんだ!」
と反論してきた。
それを聞いたJ家のIちゃんとShantia揃って
「…まさかスカウトの項目を達成するためにわざと指を切ったわけじゃあないよね?」
とマイキーの行動を疑った。
そうにしか聞こえなかった。
マイキーがスカウトの本に従っている間に母は残りのりんごを切り終えた。
一応マイキーはりんごを食べたけど、本当のところはどっちが真の目的だったんだろうか。
気になる…。