ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

キッチン日和ではない日

2008年12月04日 | Family
今日のキッチン、何かあった
こう何か不運なものに支配されているというか、なんというか…。

前に書いたように日系スーパー『宇和島屋』でフードスタンプを使い切ってしまったので、あと3日ほどは食料が買えないShantia家。
でもパンがない。
子供達はシリアル、ジョセフ君はオートミールで平気でも、私はイヤだ。
ご飯かパンがいい。
そこでパンを作ることにした。
パン作りは大得意っていうほどでもないけど、好きだし苦手じゃない。
特にパン捏ね機の力を借りれば楽チン。
今回はレーズンパンを食パン型に入れて焼くことにした。
山型ね、山型
捏ね上がった生地を見ながら
「…ちょっと食パン型に入れるには多い気がするなぁ」
って思ったの。でも思っただけ。
ここで少し分けてマフィン型で焼くとかすればよかった。

予想通り、パン生地は型の容量を超え、焼いているときにオーブンの上の熱線に当たって上部が焦げた
焦げ臭い匂いがしたのでパンを出したんだけど、なんせ容量オーバーの生地ですから。
中は生焼け
ティアがめちゃくちゃ楽しみにしてたのに、母撃沈
軽いはずの食パン、重いし。
それからもう一度焼いてみたけど、もうだめ。
重さで潰れてた。

かなり悔しかったので、即リベンジ。
レシピを変えて今度は手捏ねで。
…このレシピ、まーベッタベタする生地でねぇ!!
どれだけ捏ねても捏ねてもベタベタベタベタ…。
1次発酵も時間がかかるし。
捨ててやろうか、と思った。
まぁ、結局は普段の倍の時間で発酵させて無事に成形して焼けたんだけど。

こんなにパン作りで失敗したのは何年ぶり?!

そしてジョセフ君。
夜のお皿洗いはジョセフ君の仕事。
妻がパンと格闘している横で、洗い物の山と格闘していたジョセフ君。
(といっても、大まかな汚れを落として皿洗い機に入れるだけなんだけど)
すると
「あ、ごめん…」
って。
振り向くと、ジョセフ君の手には私のお気に入りのピンクのお箸。
折りやがった…
「それ、私のお気に入りって知ってる?」
と聞くと
「うん、知ってる。サンライズで買ったの?」
と入手先を聞いてきた。
「ううん、マルカイ(ハワイの日系スーパー)。
行ってきてもいい?空港から近いから大丈夫!!」
こんな会話をしているとティアが
「え、ママ、ハワイ行くの?ねぇ、ハワイ行くの??」
って

ジョセフ君は私のお気に入りのお箸をゴミ箱に入れ()、洗い物続行。
私もパン作りに戻った。
数分後。
「あ”!!」
…今度は何っ?!
振り向くと、ジョセフ君の手にはフライパン。
取っ手、壊しやがった…
お気に入りではないが、非常にお世話になっているフライパン。
「ジョセフ君、今日はBad Luckだね。
今日のうちにBad Luck使い切らないと、明日プレゼンテーションでしょ?」
と妻。
やっさしい
こうしてフライパンもゴミ箱へ。
ジョセフ君の手によって折られたお箸&壊されたフライパンの下には、もう完全に使えなくなった缶開けも入ってた。

…ちょっとキッチン、機能してないね。
ま、こんな日もあるよね。
明日はキッチン日和でありますように

12月2日のレッスン

2008年12月04日 | Hula/Tahitian
昨日はフラのレッスン日。
さすがに迷わずに目的地まで行けるけど、駐車場の入り口だけはどうしても探せない
暗すぎるのよ、あの道…。
せめて駐車場の入り口あたりに街灯1本つけて欲しいわぁ
速度5マイルくらいの超低速運転じゃないと見つけられないなんてイケてない。

レッスンを始める前に、ハワイから届いたハウスカートをみんなでチェック。
先週金曜日に注文して5日後の火曜日に既に届いてるってすごくない??
土・日を挟んだのに、この早さ。
『ALOHA HULA SUPPLY』素晴らしいっ

でも10枚以上のハウスカートをレッスン前に開けてしまったせいで、空気中には普段ない成分が舞っていたらしい、何かを吸い込んだShantia。
おかげでオリは苦労したわぁ
得意分野のオリで咳き込んでる場合じゃないから。

ベーシックからそのまま続けてカヒコ3曲を通し、次にアウアナ。
まず恐怖の(?!)ウリウリ&プーイリナンバーを数回通す。
本当はね、楽器交換のところでウリウリもプーイリも出来なきゃいけないんだけど、ついつい慣れている方の楽器を選んでしまうのよねー。
私の場合はウリウリ。
だからプーイリに慣れているフラシスターと組んでしまう。
踊る分にはどっちでもいいんだけど、楽器が変わるとどっちの手から投げるかが変わるから怖い。
ま、そのうち。

その後、残りのアウアナ2曲も数回踊り、クムは満足したらしい、新しいものを教え始めた
次のレッスンまで何か考えることがあるように、だそうだ。
カイ(入場)に手を出したんだけど、普通に♪Ho'opuka E Ka La Ma Ka Hikina♪をするかと思いきや、
入場で観客を惹きつけないとステージは終わりだ、という考えの下、新しいカイを習うことに。
これがまた…。
私が慣れていないステップが出てくるので、そこがちと難しい。
クムの言うとおり、次のレッスンまでしっかりやることが出来ました

この日のレッスンで思ったこと。
それは…
カヘアは大きく言わなきゃ意味がない
ってことですな。
このShantia、カヘア得意です。
バッチリのタイミングでしっかり言えます。
なんせLaniのクラスでカヘア係として勤め、大会クラスではクヒのカヘアを聞いて踊ってましたから。
でも、時々踊りに集中しすぎると忘れるんだよね
私の他に3人ほどカヘアをするダンサーがいるんだが、
みなさん、声小さいっ!
3人で言っているのに
「んっ、今何か聞こえたっ?!」
くらいしか聞こえない。
なのでクムの歌が止まってウクレレだけになる。
そして踊りを見て、
「あ、4番だったんだな」
って。
ミュージシャンと他のダンサーに聞こえなければカヘアの意味ないからねぇ。

さて今年も来週のレッスンと再来週のPa'ina(パーティ)で終わり。
…パーティ、何作っていこうかな?
クペエ作りのワークショップもあるし。
準備せねば。