ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

転校決定

2008年05月08日 | School
来年度(2008年9月)からティアが転校することになった。

コリドール小学校 → 友人学園

Principal(校長先生)は同じ、敷地も同じ、建物も同じである。

コリドールは課外授業に力を入れていて、キンダーのティアは点字で名前を書いたり、人形劇の人形を作ったり、というクラスがあった。
上級生になるとバイオリンやジャグリングのクラスがあったり、学年全体でミュージカルをやったり、と幅はかなり広い。

一方、友人学園はオレゴン州唯一の公立日本語学校。
私立並みの教育を受けさせてくれる公立校、子供はバイリンガル、ということで人気である。
学力レベルもかなり高いしねー。

共に特別校扱いなので、入学するためには願書を出して抽選で選ばれなければいけない。
願書受付は2月、抽選日は3月だった。
2月の時点でティアは

「ティアはぁ、コリドールがいい

と言っていたので願書を出さなかった。
出せば姉妹待遇できっとすんなり受け入れてもらえたと思う。

4月、ハワイから戻ってきてからティアは

「友人学園、行きたぁい

と言い出した 遅いし…。

だから"じゃ、待機リストに載せてもらうってことで…"と、ユージーンの教育委員会に願書を出した。
そして今日、シャーちゃんを学校に連れて行ったジョセフ君が友人学園のオフィスに立ち寄って聞いてみた。

「うちの2番目、今コリドールのキンダーに通ってるんですけどね。こっちに転校させたいんですよ」

すると、随分ジョセフ君と仲良くなっていたオフィスの秘書が

「そうねぇ…じゃ、入れてあげる」

と難なくティアの転校を認めてくれた 人数に空きがあるか調べる前に、空きがなくても入れてくれるんだそうだ。
しかも転校手続きは楽チン。
書類を郵送する必要がないからねー。
廊下を歩いて持っていくだけ。

ティアはシャーちゃんほど頭脳派じゃないからコリドールの方が向いてると思うんだけど、始業&終業時間が10分ずつずれてるし、半日授業の日も違うから送り迎えは大変だなぁ、って思ってたんだよね。
これで同じ時間に行って帰ってこれる


オフィスの秘書と話して急に決まった転校。
そういや、ティアに言うの忘れてた、と思い、ティアを迎えに行ったときに教えてあげることにした。

「ティア、1年生になったらティアは友人学園に行くんだよ」

すると、

「うん、知ってる。今日、キャリーとジャスティン(ティアの先生)がみんなに言ってた」

…クラスメートと同時に自分の転校を知るってどうよ?!