柳楽優弥君、やっと君の映画ができましたね。「包帯クラブ」
連休最終日、駅前のMINTに集客されてるのか、久しぶりのセンター街シネフェニックスは、人が少ない。空と駅前の雑踏が見晴らせるここの明るいロビーが好きだ。
スタッフがほとんどいないフロアには、ワンカップ200円で飲み放題のコーラ。スナックの入った温め自販機が置いてある。フロアで開場を待っていたのは、わたしたちと高齢の男性2人以外は、若い高校生十数人だった。自販機がよく似合う場所である。
温め機械、試してみたい。機械から女の子二人が離れソファーに座ったので、では、私もやってみようと300円入れて、鯛焼きのボタンを押したら、先程の女の子達があわててやって来た。よく見ると、からあげくん温め中の赤ランプ。50・49・48…と、残り時間が点滅している。「フライングしたのね、ごめんなさい。」といってるうちに、緑のランプに変わった。女の子がサッと手を出したので、「熱いから気をつけて」といったら、上手に紙ナプキンで押さえて取り出した。「お先で~す」と彼女達は去っていった。
サァ入れるわよ。鯛焼き50秒と書いてあるのに数字は120から始まった…できたー。さっき偉そうに人に気をつけてなんて言ったくせに、アッチッチ、アッチッチ、と何度も取り損なう。高校生の前でとても恥ずかしかった。でも、なんだか楽しかった。ポスターの中から、柳楽君が「ドンマイ、ドンマイ」と言ってるような気がした。
こんな始まりの「包帯クラブ」…良かったですー。
~外の景色と、心の中の風景は、つながっている~
映画を観て、明るいロビーに出たら、大きな窓から、下の雑踏に向かって、
「おーい、ゲームセンターにいる高校生諸君、この映画、観においでー!」
と叫びたくなった。
連休最終日、駅前のMINTに集客されてるのか、久しぶりのセンター街シネフェニックスは、人が少ない。空と駅前の雑踏が見晴らせるここの明るいロビーが好きだ。
スタッフがほとんどいないフロアには、ワンカップ200円で飲み放題のコーラ。スナックの入った温め自販機が置いてある。フロアで開場を待っていたのは、わたしたちと高齢の男性2人以外は、若い高校生十数人だった。自販機がよく似合う場所である。
温め機械、試してみたい。機械から女の子二人が離れソファーに座ったので、では、私もやってみようと300円入れて、鯛焼きのボタンを押したら、先程の女の子達があわててやって来た。よく見ると、からあげくん温め中の赤ランプ。50・49・48…と、残り時間が点滅している。「フライングしたのね、ごめんなさい。」といってるうちに、緑のランプに変わった。女の子がサッと手を出したので、「熱いから気をつけて」といったら、上手に紙ナプキンで押さえて取り出した。「お先で~す」と彼女達は去っていった。
サァ入れるわよ。鯛焼き50秒と書いてあるのに数字は120から始まった…できたー。さっき偉そうに人に気をつけてなんて言ったくせに、アッチッチ、アッチッチ、と何度も取り損なう。高校生の前でとても恥ずかしかった。でも、なんだか楽しかった。ポスターの中から、柳楽君が「ドンマイ、ドンマイ」と言ってるような気がした。
こんな始まりの「包帯クラブ」…良かったですー。
~外の景色と、心の中の風景は、つながっている~
映画を観て、明るいロビーに出たら、大きな窓から、下の雑踏に向かって、
「おーい、ゲームセンターにいる高校生諸君、この映画、観においでー!」
と叫びたくなった。