星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

サンドゥ OST

2006-09-02 | サンドゥ
[My Love]
覚えているかい 僕たちが幼かった頃
いつも君を悲しませていた
心にもない言葉で傷つけてばかり
あのときは気づかなかったんだ
僕の捨てた愛がどんなに大切だったかを
これからはどうか悔いがないように
君を大切にして 守ってあげたい
君だけを待っていたんだ すこし遠回りをしたけれど
待っているよ
ずっと見つめている
こんな僕でも受け止めてくれるかい
僕にくれた愛を すべて君に与えられるように
後悔の数だけもっと君を愛したい My love・・・

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サンドゥ 第16話

2006-09-02 | サンドゥ
もう10年くらいこのドラマを見なくても、これで第一話からの全場面、ずーっと、サンドゥの声もウンファンの声も、思い出せる気がする。そしてその度に私はきっとまた泣く。
最終話も細かいカットシーンの連発、最後までやってくれます。LalaTV。

カットシーン①
逃げるサンドゥ、街中の歩道で転ぶ。(立ってー、サンドゥ。立つのよ)

左手を上着に隠し、必死でタクシーを停めるサンドゥ。教会の前に立つサンドゥ(この中にウンファンがいる。別れなければならない自分の大切な人が…)。

寒そうな教会の床に座って花婿を待つ悲しい花嫁ウンファン
教会の扉が開いて入ってきたのは…サンドゥ だった。
「きれいだ」
「何できたの」…「タクシーで」(この答えで日本語と韓国語の助詞の使い方が同じであることがよくわかる。サンドゥ最終話で唯一笑える言葉)
「ミンソクはこない、アメリカに発った、帰ろう、風邪ひくぞ」
「声かけないで、聞きたくない。二度と会いたくない、私の前から消えて」
ヴェールを被りなおして一人泣くウンファン、教会の扉の前に座り込んだサンドゥにもその姿がきっと見えてる。辛い。
(ここは教会、なのに神様はどこにいるの?ここの神様はサンドゥを救えないの?二人を祝福してくれないの?)

やっと出てきた赤いコートのウンファンに「4時間だけ、5時から9時まで俺と一緒にいよう」つれないウンファンにすがるサンドゥ…
「約束するよ、それだけいたらきれいにお前の前から消える。また30秒たった」…「私のことバカにしてる?」「ミンソクシー」と泣きながら歩くウンファン。

秋の夕暮れ、木洩れ日さす道で「3時間30分25秒」「24秒」「3時間23秒だけ」自分には残された時間がそれだけしかないとあせるサンドゥ。
「それだけ一緒にいたら永遠に私の前から消えてくれる?」…(消えるよ)悲しく頷くサンドゥ。(なんてなんて可哀想なんだ)

カットシーン②

ついにウンファンの手をとったサンドゥ「1分だけ」右手にウンファン、そして左手には手錠。
…「初雪の日、あまえと雪合戦したかった」…「59秒たった」と手をはなすウンファン…サンドゥもう一度ウンファンの手をとっったが、その手を払うウンファン。

カットシーン③
喫茶店で向き合ってウンファンをジット見つめるサンドゥに
「じろじろ見ないで」
「レーザー出てないから心配するな」
「どういうつもり?振られて哀れだから?」

「こんな顔してたんだ」(そう、サンドゥはこんな顔してたんだと私は画面を見つめる)
「一度笑ってくれ、お前は泣いてるより笑うほうがずっと素敵だ、これまでごめんな、泣かせもしたし、我慢もさせた。」
「大人になったね、サンドゥ。でも残念ね遅すぎるわ。私もう疲れ果てて、あなたと付き合う気力が残ってないの、ごめん。あと1時間半ね」

カットシーン④
バスの中後ろの席、黙ったままの二人。サンドゥ、ウンファンの横顔を見つめてたら、涙がこぼれそうになって、横を向いた。
(この涙はどこへ行くの?カッコいい男はこらえた涙をどこかにきっとたくさん溜めている。)

とうとう家の近くまで来てしまった。「時間過ぎたと思うけど」「まだ1分38秒残ってる」「こんな駆け引きうんざりだわ」と怒るウンファン。
(わからないかなー、ウンファン、いつものサンドゥとは違うでしょ。)

カットシーン⑤
「もう怒るな一度笑ってくれ」「これでいい?」と引きつった笑みを浮かべるウンファン。

家の前にはウンファンを心配して待ってた母がいた。
「やはりミンソクは尊敬に値するわ。」
「サンドゥ、一度ご馳走したかったの」
ウンファンは二人を残して家に入ってしまう。心残りなサンドゥ、最初は断るが、結局母の強い勧めで御飯食べることに…
お酒を勧められてサンドゥつい、手錠付きの左手を出してしまった…
「静かにしろ、ウンファンには内緒にして」…口いっぱい御飯をほおばりながら、「本当に旨い」というサンドゥ、でもこの時、胸がいっぱいで口にしたものが、どうしても喉を通らない。
だから「こんな美味しい御飯初めてだ」「ご馳走様、帰ります」も口のなかに御飯入れたままでしゃべってる。
「泊まって行って、明日の朝にして」しがみつくジファンと、母シムランの優しい言葉「朝ごはんだけ食べていって」に、サンドゥの目からついに涙が。

…ジファンの部屋で横になってるサンドゥ、静かに起き上がって、ウンファンの部屋に入る(0時46分)。
眠るウンファンにそっと触れようとしたら手錠の音がした。サンドゥ静かにベッドの横に座る(このまま同じ姿勢で6時間)…♪
ついに夜が明けた。サンドゥ、白い朝の光に包まれたウンファンに、優しくキスをする。顔を上げたサンドゥの右目から、宝石のような涙がスーと一筋…(よかったね、サンドゥ。別れのキスができた…二人は結局2回しかキスしてないの?ウンファン、ユジンと同じ、爆睡してる、普通キスされたら目が覚めます。
もしかして気が付いてて寝てるフリしてるのではないかと何度もビデオ見てしまった)サンドゥそっと部屋を出る(7時7分)…
門を出てウンファンの部屋を振り返る、歩き出してもう一度、そして、ポリに向かって歩き出す。…♪この時かかるケンチャナーヨ ミアネマーラヨの歌詞は辛すぎます。

ポリちゃんとの別れ…「パパは行く所がある。」…最後の遊びは左手を使わないでできる「クンクンター」。
「約束1つ、パパがいなくても御飯を欠かさず、注射も受けること」
「約束2つ、必ず元気になる」にはウンと頷いたけど、3つ目の
「パパがいなくても泣きべそかかない」にはポリちゃん、即座に「いやだ」とこたえた。(正直だなポリは、サンドゥパパせつない)
セラとの別れ…「近くに座れ」と優しいサンドゥ。謝るセラ。「お前達を捨てる。…ポリはお前が守れ、あの世の使者が来ても絶対ポリを渡すな」
そして言ったの…「セラ、ありがとう。ポリを産んで、俺に届けてくれて、ありがとう」…(この時、サンドゥが歩いた街ソウルの秋はサンドゥを金色に包む。)

カットシーン⑥
トイレでオジサンがチキンを食べる(第一話と同じだ)。ボックスから泣き声が漏れてくる(あれから、サンドゥにはいろんなことがあったのに)。

すべてに別れを告げたサンドゥはトイレで一人声をだして泣いていた。それまで溜めた涙を全部流すサンドゥ。この時のサンドゥは全身で泣いてる。
(もちろん私も一緒に号泣、サンドゥサンドゥと叫んでいます)…その頃、ジファンからサンドゥが手錠をしてたことを聞いたウンファンは、家を飛び出した。
途中で右のサンダル脱げたけど、そんなことかまってられない。


病院の玄関で、空を見上げるサンドゥ。水色の空に雲が流れていく。(しばらく見れないソウルの自由な空)…差し出したサンドゥの両手に手錠がかかる。

発車しようとするパトカーをウンファンが必死で止めた。
「サンドゥ、サンドゥ、私ちっとも疲れてなんかない。嘘をついたの。力有り余ってるわ。サンドゥ、何があろうと、死んでも離れないで、サンドゥ」…
パトカーの窓越しにウンファンを見るサンドゥ。10年前もそう、あの時もウンファンはサンドゥの名を呼びながら、泣いていた。

2005/04/02(Sat)

カットシーン⑦
屋上には、干したままの洗濯物が、雨風にさらされながらゆれている。
カットシーン⑧
高校で「骨髄バンク(?)」の車が止まり、生徒達が「ポリに命を!愛を下さい!」と踊りながら呼びかけて、提供者にヤクルトとチョコパイを配ってる。赤シャツ先生も、サンドゥファンの女の先生も、生徒達も協力した。嬉しそうなウンファン。
カットシーン⑨
ポリちゃんの手術が成功したことを告げる、ウンファンの手紙(今度はサンドゥに届く)。骨髄ドナーはなんとヒソだった。(ということはもしかしたらヒソの父がポリちゃんの?)そしてウンファンの明るい声、「サンドゥ、今日、初雪が降ったのよ」

面会に訪れたウンファン、(婚約者として許可された?)囚人3319のサンドゥ。静かに見つめあい語り合う二人の目から涙が伝う(サンドゥは右目からウンファンは左目から)
「俺はちっとも不幸じゃない。朝目覚めるとお前が耳元で囁く『サンドゥ・アンニョン』て…俺は誰よりも幸せだ。」「心配しないわ、私がついてるんだから。あなたより幸せな人いないわ」…「俺を待つな。俺は思い出だけで生きていける。お前だけが気がかりだ」…「サンドゥ、あまりにも深く愛し合う人達は、周りが嫉妬して困難をぶつけてくるんだって。だから私達、誰にも気づかれないように愛し合おう、ひそかに愛し合おうよ」…サンドゥ、苦しい表情。面会時間終了のブザー。互いを思いながら気持ちがすれ違ったまま別れる二人。

カットシーン⑩
1年後空港に降り立った男、ジーンズにサングラス、もみ上げを撫でてる。サンドゥ色に染まったカン・ミンソクだ。
カットシーン⑪
釈放の日、うっすらと無精髭のサンドゥが門から出てくる。オジサンが迎えに来てる。相変らずマダムに電話してる。謝るオジサンにサンドゥは「俺を育ててくれた」と肩を抱く。

元気になったポリちゃん連れて、楽しそうにウンファンがサンドゥの元に向かってる。(ポリちゃん1年たって成長したように見える。)そこにミンソク登場。あまりの変わりように最初は誰かわからない。ポリチャンの両手をつないで楽しそうに3人仲良く歩く。

…道路の向こうからそんな3人を見て「美しい光景だ」とつぶやくサンドゥ。(楽しそうなのはあなたに会えるからなんだよ)…ウンファンと目が合った。見つめあう二人。サンドゥが見たかった輝く笑顔がそこに。青いマフラーして風に髪をなびかせ花を振る最高の笑顔のウンファン。サンドゥも嬉しそうに微笑む。そして、思い残すことはないと、背を向けて立ち去ろうとする。(サンドゥ、その笑顔はサンドゥにしか向かわないことをどうしてわからないの。あなたが出てきたから、あなたにまた会えたから彼女はその笑顔なのに、どうして、去っていこうとするの?)
驚いたウンファン「サンドゥー」と道路を横切って駆け出す。そこにトラックが…瞬間サンドゥの身体が動く、ウンファンを救おうと駆けつけた。
…急ブレーキ!!花が宙に舞う。…そして道路には、抱き合って横たわった二人が。サンドゥの頭から流れ出す赤い血。

「サンドゥ、ハッキョカジャ!」高校生のウンファン泣いてる、高校生のサンドゥ登場「どうした?」「先に行ったのかと思った」「お前を残していくわけないだろ」…自転車で田舎道を走る二人(…最終回をみた後はこのドラマ、最初のオープニングシーンでも泣けてくるようになる。くるくる回るストーリーの中で二人はいつも「サンドゥ、ハッキョカジャ!」にかえって来る。ドラマが始まった時こんなこと思ってもみなかった。)

カットシーン⑫
屋上にやってきたミンソク。小学生になったポリちゃんも登場。クラスで一番だって。「ここにくるとパパがいるような気がするんだ」

カットシーン⑬
ポリのパパサンドゥにあてた手紙を読む声、「ポリにもユリという新しい妹ができました」…豚足屋に集う家族、母シムランとジファン、ポリとセラにユリ、新しいポリのパパと息子サンドゥ、そしてオジサンが並んで撮った立派な額入りの家族写真を見てる。…そこにサンドゥとウンファンはいない。
…「パパ、ごめんなさい。時々パパの顔を忘れそうになる。みんな元気で幸せなの。」
「今日はパパの夢を必ず見ます ではお元気で ポリより」

小学校で守衛をしてるサンドゥ、先生はもちろんウンファン。産気づいたウンファンを抱えて走るサンドゥ、口に大根くわえてる。(ここで13話のデートを思い出した)。そしてラストシーンは、海辺の草原を、赤ちゃんピョリを抱いて幸せそうに寄り添い歩く二人。流れるテロップ
”人生が君を欺いても 悲しんだり 憤ることなかれ
 苦難の日々を耐えれば 喜びの日が来る
 愛だけが希望であることを信じています
 私達に愛を教えてくれた方々を 決して忘れません
 私達の愛を 許してくれた人たちに 感謝します
      絶望のない世界で、サンドゥとウンファンより”

…ああ、死んだんじゃなかった、よかったなぁと思ったところに、最後の1行。
「絶望のない世界」というのは天国のこと? この世の中にだって絶望のない世界ってあるんじゃない? これはポリちゃんの夢?一緒に死んでしまった二人は天国で幸せに暮らしていると信じてるポリちゃんの夢の映像?

悲しい別れをこの二人は何度しなければいけないのか、と思って見ていたから、最後は永遠に別れなくてもいい世界に一緒に行けたんだから良かったじゃないかと思わなければならないの?
「お前をおいて一人で行くはずないだろう」結局この言葉をサンドゥは守った。
そう、サンドゥはウンファンを残して行くわけないんだ。と二人の死を納得しなければならないの?サンドゥとウンファンはこれで幸せになったって思わなければいけないの?

(終わりに)
これほど、一生懸命みたドラマはありません。カットシーンを追っていくうちに、カットシーンだけ書くわけにいかず、つい全ストーリーを書く長い長いレスになってしまいました。自分の書いたものを読みながら涙を流すという奇妙で幸せな体験を何度もしました。LalaTVさんのおかげです。(笑)

最後、どんな終り方をしても納得できなかったと思います。
ドラマが終ること自体が辛いからです。もう、サンドゥとウンファンに会えない事自体が辛い。
それほどこの二人を愛しています。

2005/04/03(Sun)
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サンドゥ 第15話

2006-09-02 | サンドゥ
人はその瞳の奥に涙をいっぱい溜めて生きてる動物なのね。どの場面でも、登場人物の誰をみてても、そう感じてしまう15話。私にもこんなに涙があるんだとサンドゥを見てて(時々見えなくなるけど)思う。

ポリが自分の子供ではないことがわかっても、サンドゥは変わらなかった。
「お前がいなくてもポリとセラはなんとか生きていける」というミンソクに
 …「俺が死ぬんだ。ポリなしじゃ、ポリとセラは生きていられても、俺が死ぬ」と言い切るサンドゥ。

カットシーン①
街を歩くサンドゥ、ポリとの日々を思い出してる。流れる曲は

♪SOMEDAY
 ♪時には夢ででも 私の未来が見られるようにと 心から願った
明日に備えることが難しいのは とうにわかっているけれど 
どれほど耐えなければならないのか 何の見込みもないままに
だけど私が夢見た人生があるから あきらめられないの 
私はできると信じてる
そうよ 何もかもが確かなわけじゃない 
いつも私の心の中は 彼のことでいっぱいなの
私は今日も信じているわ いつかは 私の願いもかなう日が来る その日を♪

「パパがもう会いたくない」と嘘をついてポリを連れ出したセラ(病気の子供連れてどこへ行くんだ?)…庭でサンドゥに見つかる。
サンドゥ、ポリに向かう時どうしてこんないい顔になるんだろう。(人はこの人と接する時の自分が好きと感じることがある。きっとサンドゥは、ポリの父でいる時の、自分に誇りを持てる自分を、きっと好きなんだと思う。)
セラにも「お前も来い」と声をかけた。(サンドゥ迷いなく、セラ混乱してる)…(ここのピ君の演技、彼の知性を感じる)
その後ポリちゃん抱いて「小象のクレパス」歌いながら、突然倒れるサンドゥ。突然よ、突然。

ベッドでうなされるサンドゥの口から出た言葉は…「ウンファン」
学校へ「サンドゥが呼んでる」とウンファンを迎えに行ったセラ。約束があるからと断るウンファン。坂道で座り込むセラに、秋の風が冷たい。(セラはこの時、サンドゥのことやっとあきらめた)

カットシーン②
ゲームセンターで、ゲームしながら泣いてるウンファン

「店売ります」の紙が張ってある豚足屋。3人にセラも加わりゴーストップ。
「サンドゥをだましてた。ポリはサンドゥの子供じゃない」と告白するセラ、ウンファン「サンドゥがポリのためにどんな生活したか知ってるのー」とつかみかかる。
たまらず出て行くウンファン、責める母にセラは「ポリだけは私のように未婚の子にしたくなかったから、嘘をついた」、母返す言葉がない。

カットシーン③
夜、サンドゥの部屋に怖い夢を見たポリがやってきた。ポリを胸に抱くサンドゥ。
(この寝巻き、チェックにハート柄でとても可愛いのね、似合ってる)

ウンファンが駆けつけた病室、ベッドのサンドゥの横にはポリがいた。ソファに座って眠る二人を眺めるウンファン。夜中、サンドゥ目覚めた。「いつ来た?」「気が付いたらここにいた」…(ここの静かな二人のシーン、いいんです。ウンファンの言葉が心にミシミシきます)

☆☆「俺は今幸せだ」「俺は幸せだから、お前も幸せになれ」
 「そうね、そうする。そうしなければ」
…「私を愛してた?本当に?愛していたら何があっても一緒でしょ。吹き溜まりで倒れようとも離しちゃダメでしょ」「時が流れれば今の痛みや苦しみも忘れられる」「愛を信じるな」…「これが愛だと思うの?これは愛じゃない。運命を敵にまわした血みどろの戦いよ。負けっぱなしじゃ悔しいから、力の限り抗ってるの」

がっくりしたウンファンにミンソクがいう「心通わせながら慰めあって暮らさないか、ひとまず身体だけきて、心は後からでいい。」ウンファン「この世で一番間抜けで愚かな人はサンドゥではなく、カン・ミンソクだわ」初めてウンファンのほうから抱きつく。幸せそうなミンソクの顔。

カットシーン④
ウンファンの肩を抱いて歩くミンソク、病室の窓から外の二人を見下ろすサンドゥ。
♪ケンチャナーヨ、ミアネマーラヨー ♪がせつない。        

ここまで15話前半。 すみません、長いです。Lalaさんがカットするから。私はカットできない。

カットシーン⑤
ソウルの街の銀杏並木、金色の世界。秋が終ろうとしてる。ウンファン、ウェディングドレスの仮縫い。母も弟も、ミンソクの母もこの結婚に反対してる。誰も来ないかも…悲しい花嫁。

カットシーン⑥
母シムランにオジサンがいう。「ポリがいなかった時のことを思い出せないんだ。」「俺みたいな人間でもポリのおかげで人間らしく生きることができた」シムラン「ありがとう」「ポリは私が連れて行くわ」

カットシーン⑦
サンドゥパパにぴったりくっついて離れないポリちゃん。「パパは死んだら、お日様になりたい?お月様?」「パパは生まれ変わってもポリのパパだ」「私も生まれ変わってもパパの娘になる。生まれ変わったらママと結婚して」…これには答えられないサンドゥ。ポリも自分の周りで何かが起こっていることを敏感に感じてる。

レストランでお見合いするセラ。なんと相手の子供の名前がサンドゥ(この子可愛いよー。金持ちそうだし、いい話だわ。)

カットシーン⑧
実は同じレストランでミンソクとウンファンが食事してる。(やけにナイフと皿の触れる音が響く)途中で、先ほどの父の呼ぶ「サンドゥ」を聞いたウンファン、一瞬表情こわばる。

カットシーン⑨
ポリを寝かしつけてツバメ出動。オジサンがとめる。

マダムと二人のところへ、オジサンがやってきて、ツバメであることをばらしてしまった。(このマダムは、本当にサンドゥ好きだったのね。遊びではなく全財産出して結婚するつもりだったんだ。だから、裏切られた憎しみは大きかった。)警察に通報しちゃったよー。

庭で母に結婚の許しを請う二人。母シムラン、「あなたと結婚するとウンファンは不幸になる。ミンソク、あなたがすべきことはウンファンをサンドゥに届けることよ。」(母シムラン、若い頃美人だっただろうな、このひとの眼差し、好きです。)「放って置くと本当に気が触れそうで、見ておれません」「ダメよ、ミンソク、これ以上罪をつくらないで」
…ブランコのウンファン、肩が震えてる(枯葉のようだ)、それを後ろから見ているミンソク。

☆☆その夜、屋上に缶ビール2ダース持ってきたミンソク。「明日ウンファンと結婚する」…動揺するサンドゥ。「お前に会ってから俺はずいぶん変わった」「海外へ行く。」…「お前はカッコいいヤツだ」「キスしてくれよ」(ミンソクシ、本気なのー?)…「よそ見するなウンファンだけ見てろ」
……「あいつには、お前が必要だ」(え??)「ビールの下に結婚式場の地図がある。」…「こんな俺にも愛はあった。ウンファン、オモニ、そしてお前が教えてくれた。俺のは意地と執着だった。俺にも本当の愛がやっとわかった」「行くよ」…「カン・ミンソク!!」(ホント、ミンソク、あなたはかっこいいわ。)

その夜サンドゥは缶ビールを20本も(?)飲んだ。夜が明けて、教会で待つウンファンの元に急ごうとしたら、(あー)刑事が二人やって来た。(でも「暴行・恐喝・脅迫」って何よ!サンドゥがいつ暴力振るったっていうの?単なる詐欺でしょう!)手錠が左手に…逃げ出すサンドゥ。教会でウンファンが待ってる。

いよいよ、あと残すは納得いかない最終回です。

2005/03/23(Wed)
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サンドゥ 第14話

2006-09-02 | サンドゥ
 崩れ落ちるサンドゥ、…サンドゥ、死んじゃダメーと、本気で泣き叫んだ14話

最初の衝撃的な浴槽シーン、ツバメというのがどんな仕事なのかを思って、あらためてせつなくなる。ウンファンの悲しい瞳で見送られたサンドゥ、あの瞳が瞼に残ってる限り、マダムを抱くことなんかできない。本当に好きな人がいたら、続けることなんか到底できる仕事じゃない。

前半、ウンファンは「一緒に死のう」と誘ったり、セラに土下座までして、張り裂けそうな自分の心に忠実であろうとギリギリまで頑張ってる。
そのウンファンに「お前と会ってからろくなことはない。」とまでいったサンドゥ。言葉で、理性で精一杯、ウンファンと別れようとしている。でも、身体は心に正直だ。
後半ついにウンファンが別れる覚悟をして、ミンソクさんと結婚します」「義兄さん」といわれて頭下げられた後、サンドゥは廊下に崩れ落ちた。ほんとに文字通り、あの長い足が変にグニャリとなって崩れ落ちるの。(あぁ、あぁサンドゥ、サンドゥ)

☆☆歩道橋の二人。酔っ払ったウンファンの気合の入った目がいい。ソウルの街を流れる車の騒音に消されまいとする彼女の甲高い声に、サンドゥの低い声。
「サンドゥ、一緒に死のう」…「ポリもセラ姉も母もいない、二人だけのところに行こうよ。」「確かに死ぬべき人は私だけ、一人で死ねばいい、でもそれじゃああなたが悲しむよ、だから一緒に死のう」…(このあなたが悲しむってところ、さすがウンファン)…「いや、俺は死なない。ポリの病気も治すし、お前の幸せな姿も見たい。」…苦しそうに「ミアネ」というサンドゥの目から涙がツーと落ちていく。
…ウンファンを背負って街を行くサンドゥ。途中ウンファン泣きながら何度もサンドゥの身体に手をまわす。(この時のサンドゥ、ずっとずっとミアネ、ウンファン、ミアネって心の中で繰り返してたはず)

家族に別れを告げに来たセラ、悲しくて飛び出したところに、ウンファン背負ったサンドゥが…セラ悔しく辛い、触れたらどうなるかわからない悲壮感漂うサンドゥの去っていく背にかけるセラの「サンドゥ」もせつない。

カットシーン①
寝てるウンファンの額の汗をそっと拭くことで妹に別れを告げるセラ、一瞬ウンファンの苦しみもわかっている姉の表情。

カットシーン②(ここ、今までの経験からきっとカットされてると思った、やっぱりカット…本当にホッとするオアシスのような場面なのに)…病院の庭、子供達に体操を教えるサンドゥ ♪チャラチャラチャラチャラ グッスングッスン …カンチョカンチョカンチョでピョンピョンはねる可愛い帽子を被った小児科病棟4人の天使達。

ベンチで座るサンドゥにミンソクがいう。「お前が好きになった。ウンファンよりお前のほうが好きだ」

カットシーン③
ミンソクがサンドゥを銭湯に誘う。汗をかきながら「ウンファンとポリのどちらをとる?」「ポリ、ポリには俺が必要だ。ウンファンには俺じゃないほうがいい」
帰り道、キャンディ食べながら歩く二人。マダムからの電話をミンソクがとって、「♪アイ・ラヴユー」と歌う(なんと、尾崎豊)。

カットシーン④
ベッドで目覚めたウンファン、ジファンが「彼女は出て行った。あの二人結婚するらしい」というのを聞いてクラっとする。

病院の庭、ウンファンがセラに土下座してる。「お願い、あきらめて」「彼はいつも他人のために生きて、自分の思い通りに生きてこなかった。」「石投げられてもサンドゥは渡さない」、聞いてたサンドゥ「俺は物じゃない」「こんな真似はよせ。こいつは姉、俺は義兄」ついに「お前は疫病神だ、お前と会ってからろくなことはない」とまで言った。それでも「信じない」というウンファンの前で、サンドゥはわざとミンソクを辱める言葉。…ミンソク、サンドゥを殴る
ついにウンファン、「わかった」と立ち上がって、ミンソクと去っていく。勝ち誇ったようなセラの横で、苦しい苦しいサンドゥの表情。

カットシーン⑤
自棄食いするウンファンに、ミンソクが「俺、目を小さくしようか」って言いながら変な顔をしてみせる。ウンファン「土下座して頼んだら水に流してくれる?」…口いっぱいほおばりながら泣きながら笑おうとするウンファン(ウンファンは絶対彼女でないと演じられない)

カットシーン⑥
病室で他の子供達から、ポリはパパに似ていないといわれ、サンドゥ怒って必死にウリ二つ遊びをしてみせる。…見てたセラ、あせる。

カットシーン⑦
その夜、ウンファンの中で渦巻く声、…「こいつは姉、俺は義兄(サンドゥ)」「お前も自棄になったか?(ミンソク)」「姉ちゃんさえ我慢すれば一件落着(ジファン)」


カットシーン⑧
痛み訴えるポリのベッドで「痛いの痛いの飛んでけー」と優しくポリを抱いてるサンドゥ

ここまでで、14話前半。このドラマ、20話くらいあってもいいのに。後半辛い。

カットシーン⑨
美容院で「良妻賢母」のヘヤースタイルに変身するセラ。
ファンシーショップで、ヒソとポリへのお土産に髪留めを買うジファン。

後半、ついに出た!交通事故。
ホテルで、マダムの夫に追いかけられシャツだしで走り出たサンドゥ、ミンソクの車にぶつかってボンネットから落ちた!(恥ずかしさ・惨めさでいっぱいのサンドゥ)

ウンファン、セラに言う「私は妹で、叔母で、義妹よ、姉さんはオモニのそばにいて」
この後セラ、ウンファン、ジファンの姉弟が髪留めのできないポリを囲んで気持ちが繋がる。(このシーンも泣けたわ)

怪我してぼろぼろのサンドゥにウンファンが決定打。(韓国語がよくわからないけど、きっとサンドゥがそれまで聞いたことのない目上の人への口調に変わってるはず)「ミンソクと結婚します。義兄さんより早いかも知れません。どこか遠くへ行きます。」礼をして去っていくウンファン…ミンソク「ウンファンも自棄になった、俺は嬉しいけど」
…そして、ついにサンドゥ、ここで崩れ落ちたの。自分から去っていくことはできると思って行動してたのに、ウンファンが去っていくことが現実になった時、きっと目の前真っ暗になった、心が一瞬空っぽになったと思う。彼の今までの世界が、完全に崩れていった瞬間。グニャリとなった長い手足。体力も気力もなくなった。(サンドゥ、サンドゥ)

それなのに翌朝、マダムに呼び出されてスカッシュをするサンドゥ、顔色悪く、今にも倒れそう。暢気にウェディングドレスのカタログ見てるセラに腹をたてたミンソクが、セラにそんなサンドゥを見せる。「あいつが犠牲になれば、あなたも僕も好都合、一緒にだまし続けましょうか」…泣くセラ。(しかし、同じ屋根の下に住んでて、セラはサンドゥが何の仕事をしていると思ってたんだろう?今まで気づかなかったなんて有り得ないわ)

最後にミンソク、「ポリはお前の子じゃない」とサンドゥに言ってしまった。
(あぁー、あと二話でサンドゥが終ってしまう。)

2005/03/23(Wed)
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サンドゥ 第13話

2006-09-02 | サンドゥ
「風邪ひくな、身体も、心も」の13話。
季節がひとつしか変わってないのに、サンドゥの表情は最初の頃と明らかに違う。こんなせつない顔してなかった。サンドゥの心につまったものが、私の胸をもいっぱいにする。
バスタオルもぐっしょり濡れたサンドゥ13話。

ベンチで時が止まった二人、今日のデートの約束思い出す。(抑えた優しいサンドゥの声、何ていいんだ。)二人は今知った事実を今日だけは忘れよう、と最後のデートに出かける。

市場でラーメン食べて、買い物して、屋上で海鮮鍋をつつく。(どんな料理より、二人で食べるなら鍋よね。)「誰が嫁にもらうか知らないが可哀相だ」と高校時代の口癖もでる。
交互に鍋をつつき、交互に相手をせつなく見てる。(きっと味はわからなかったに違いないわ)

カットシーン①
ペアルックでプリクラを撮る二人…泣きながら笑顔のウンファン(サンドゥも同じ気持ちだから何も言わない)。
相性占い…天が定めた素晴らしい100年に1度の完璧な相性だといわれて喜ぶ二人。

花火持って走る二人(…花火は夏の風物詩というのは日本だけ?「1%の奇跡」にも、「ラヴィングユー」にも登場する。
そういえばトヨエツの「愛しているといってくれ」にも。でも走るのはなかった)…そして川面の打ち上げ花火もいつかは終る。

「帰ろう」…「まだやること残ってるのに」…終るのはいやだと自分に正直であろうとするウンファン…
「できることは全部やったよ、カジャ」…終わりだと自分に言い聞かせてる、悲しく、凛々しいサンドゥ。

道路を隔てて向かい合う二人。
「こんな風に別れるの?」…バスが来た。動かないサンドゥ、行ったはずのバスが突然止まり、降りたウンファンが駆け戻ってくる。
一瞬、不意をつかれたサンドゥの動揺した表情(サンドゥ口が開く、…サンドゥ、サンドゥ、サンドゥ、…)
「サンドゥ、私達どうなるの?サンドゥ、私達かわいそうすぎるわ」顔くしゃくしゃに泣きながらウンファンが、道の向こうのサンドゥにぶつける熱い思い。
サンドゥの口からは別れの言葉が…
「酒、飲みすぎるな」「三食欠かさず食べろ」「布団もきちんとかけろ」
「風邪ひくなよ、身体も、心も」…そして、にっこり笑って、手を振るの。
でも、やがて今自分が別れを言ってしまったことに初めて気づいたように、こわばっていく笑顔…       

*LalaTVの字幕は、私がおそらく一生忘れないこの名文句を「余裕をもて、身体も、心も」にしてるんですよ。「カムシマラー」おかみさん、裁定を!

カットシーン②
その夜、眠るポリの頬にサンドゥの涙がポトリと落ちた。
「アッパー、泣いてるの?」「いや、泣いてないよ。目に何かが入って変な水が出てきた」「私がふいてあげる」…
「ポリ、パパを抱っこして」「なぜ?」「寒いんだ」
…ポリを抱きながら、ウンファンの前でこらえていた涙が湧き出してくるサンドゥ   
そして、その頃、ウンファンも、ひとり泣き続けていた。(*ああ、つらすぎるー、泣けてきます、もう書けない)

翌朝、ミンソクと共に食事するサンドゥ(顔が腫れてるわ)。
「ウンファンとは何もなかった。…おまえで良かった。ウンファンのそばにいてくれ。」
席を立った後、「これからどうする?」と聞くミンソクに「死にはしない、俺にはポリがいる」と答えるサンドゥ。(この時みせた間っていうか、これステージのピ君が見え切る時に似てる)

カットシーン③
病室で、「うちのパパはママに失せるなら今のうちだっていう」とポリがいうのを聞いてあわてるサンドゥ。「これからはパパはママに一緒に行こうって言うさ」…「セラとやっていくのか?」とオジサンがきくが答えない。苦しいサンドゥ。

カットシーン④
寝込むウンファン、心配するジファン。ウンファン、セラに「私じゃどうしてダメなの?少し前まで私達は他人だった」ウンファンを慰めるジファン、…家を出ながらセラ、「他には何もいらないサンドゥだけでいい」

屋上で寝てるサンドゥに添い寝するセラ(kora!調子にのるんじゃなーい)、サンドゥは拒まない。ウンファンが二人を見た。物音で気づいたサンドゥ、走り出るウンファンの受けた心のショックを知ってる。ウンファン、街を彷徨ってこの間の花火の川辺で力尽きた。(そんなウンファンをじっと見つめるサンドゥ、せつない…この表情カットされてた)。
…心配したサンドゥはずっとウンファンの後をつけてたのね。電話でミンソクを呼び出して、ウンファンの居所を告げる。

駆けつけたミンソク、「これからはおまえを愛さない。暑い時、雨の時、疲れた時、しばらくもたれて休んでいける木になる。心配するな。何の感情もない木だ。」この後、ミンソクがサンドゥに送った車のライトサインは…OK。そしてサンドゥに送ったエールなんだ。まぶしそうなサンドゥ、「これでいいんだ」という表情。

血液検査の結果が出た。やはりサンドゥはポリの父親ではなかった。ミンソクは、また皆より先に悩むことになる。セラに迫るミンソク。「ポリのためにサンドゥがどう生きてきたかわかってるのか?」セラは「悪いことばかりしていたサンドゥがポリのおかげで改心した」と開き直る。…ポリとせっせっせするサンドゥを見ながら、ミンソクせつない。

カットシーン⑤
ウンファンには、教室にいるサンドゥが、「ジットしていろ、俺が行くから」と洗面所で歯磨きするサンドゥが、見える。(またまたウンファンは自分の心の奥底にある映像を見始めた。)

スクチャ登場、サンドゥが少年院に行ったこと、退学になったこと、養父母に捨てられたことをウンファンは、この時初めて知った。屋上部屋に駆けつけて蓄音機を抱いて号泣するウンファン、彼女の中でサンドゥは、さらにもっと大切な存在になった。この2日間くらいで彼女が経験した怒涛のような状況変化、想像するだけで疲れる。心が張り裂けそうになりながら、人はどれくらい生きていけるんだろう。

病院の庭、「小象のクレパス♪」をポリをおんぶしたサンドゥが歌ってる。セラに「いつにする?ポリは来年は小学生だ。結婚式したいか?」…さすがに申し訳ないと思ったのか、セラ泣き出す。「ポリの前で泣くな。金は俺が稼ぐ。俺と暮らしたかったらあの家と縁を切れ」
…それにしても、本当にポリちゃん、心配だ。だんだん悪くなってる。

ポリのためにスーツ姿にサングラスかけて出かけるサンドゥ、マダムの車に乗った時ウンファンに気づく。この時、サングラスをとったのは、ウンファンが今まで見たことのないほど悲しい顔してたから。互いに送る二人の悲しくせつない視線。

(このサングラス、本当にカッコ良いわー。この後の「太陽を避ける方法」のピ君につながるのね)
2005/03/13(Sun)

「サンドゥ」をみてて、私はセラのためにもたくさんの涙を流したと思う。
セラが街を一人で彷徨う時、サンドゥと同じように、幸福な一般家庭から疎外されたせつなさがある。そしてサンドゥは、そんな彼女の寂しさをちゃんとわかっている男だ。男の自分が17歳で背負った一人ぼっちの人生、(いや彼にはつまらないヤツだけど、おじさんがいた。)それを10歳の女の子が一人で背負って生きてきたことの苦労をサンドゥは知ってる。
常識的に考えたら、彼女が生んだ子供が、自分の子供であるかどうかなんて、最初から?疑問だったはず。だけど、子供が捨てられることの悲しさを知ってるから、ここまで育ててきた。サンドゥは、決してセラが嫌いではない。セラに自分に近いものを感じてる。

セラにだって、サンドゥとポリとの生活を夢見る権利がある。ミンソクのように。
ただ、「サンドゥとウンファンの二人の愛だけが本物なのか」ってミンソクも、セラも言うけど、二人の大きな違いは、ミンソクはウンファンのことを思って、途中からサンドゥのことも思って行動するけど、セラは今のところ自分のためにしか行動しないということ。

でも、セラの大きな瞳に湧き出る涙も本物だ。
ウンファンがどこかで言ってたけど「私達の誰も悪くない」 このドラマって…

2005/03/14(Mon)
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サンドゥ 第12話

2006-09-02 | サンドゥ
この回、3行ですまそうとしたら
☆☆☆  「ついてくるな!」「ついてくるな!」
     「今のうちに、消えないと、 離さないぞ!」
               …ズキュ~~ン、バタン(私が倒れる音)
で、終るんですけど、どうしましょう?おかみさん。

でもやはり、ポリちゃんがいるので、長くなるけど、12話いきます。
サンドゥ、とうとう退学届出しました。「死ぬまでに真人間になる」約束をしたわ。(校長先生に渡したお土産の箱、中身何だったんだろう?)
母親の所に押しかけたセラ、どうやらウンファンを監視するのが目的みたい。

カットシーン①…病室
「クンクンター」のしりとり遊び、続くお姫様プロジェクトでポリの髪を櫛でといたら、髪の毛が抜けた。ついに来る時が来たと、激しく動揺するサンドゥ。

ポリの帽子を編もうと毛糸と格闘するサンドゥ(ほんと、いいヤツ、そばで見てたらミンソクでなくても手伝いたくなる)…この二人、愛する者が同じに始まって、今やかけがえのない友情で結びついてるわ。写真でミンソク先生の好みのタイプが坊主頭の女性と知って「私の髪もこんなにして」とポリが言った時、サンドゥがミンソクに送った感謝のまなざしの優しいこと。(ミンソクは、こいつのためにできることはしてやろうって気持ちにいつのまにかなってるのね)

ミンソク先生、ウンファンに、お医者さんの決めゼリフ、いいましたね。「奈落の底に落ちてみろ、俺は医者だから、ケガしたら治療してやる」

4分間にわたる、散髪シーン…ポリちゃん何度「小象のクレパス♪」の歌を歌ったんだろう。(この子役の女の子をどうやって説得したのかしら、もしかしてドラマと同じ方法で?普通怖がるバリカンの音にもひるんでないわ、彼女がサンドゥパパを信頼してることが伝わってくる)…「シージャ」というたびサンドゥの目からあふれ出る涙(ピ君、NGの許されない真剣勝負の場面)…この時ただ髪を切るだけでなく、ポリに待ってるこれからの苦しい治療のことも、サンドゥパパは思って泣いてるのね。

カットシーン②…
スーツ姿のサンドゥ、出勤前に、トイレの鏡に映る自分の厳しい顔をじっと見つめてる。トイレから出てきたらウンファンが、「サンドゥ、ハッキョカジャ」と呼び止める、そして車で追いかけるの。女実業家のマダムと車1台もする時計買ってもらう交渉してるカフェで「ツバメさん、いらっしゃいましたらフロントまで」の放送が流れる。

ミンソク先生から骨髄移植のための血液検査の話を聞いて激しく動揺するセラ、(おいおいもしかして、サンドゥは?)二人が出会った時の回想シーン(7年前サンドゥも酔ったら校歌歌ってたのね)ホテルのベッドでサンドゥがつぶやく名は「ウンファン」。

ウンファンの性格いいわぁ…クラブで思いっきりマイクもって「学校へ行こう♪」って歌ったわ。男がウンファンを床に倒したら、すかさずサンドゥが殴ったよー。(ウンファン、また惚れ直したじゃないの)

☆☆☆街灯ともる道…どこまでもついてくウンファン、振り返ったサンドゥ、はき捨てるような激しい口調で言うの。
「俺が悪かったよ、おまえの前に現れるんじゃなかった」「学校も行かなきゃよかった」「自分のダメさ加減を忘れてた」「クソでも踏んだと思え、人生そんなもんだろ」
そして、そして☆☆☆  「ついてくるな!」「ついてくるな!」
「今のうちに、消えないと、離さないぞ!」  「ついてくると、一緒に吹き溜まりを這うことになる」
……私は「離さないぞ」の言葉にズキュ~~ン、バタン。と倒れたけど、ウンファンは当然走りました、サンドゥのカッコいい背中に向かって。(もう、離れない!と、絶対離れない!と。)しがみつくウンファンに、まだサンドゥはいうの。
「3つ数えるから逃げろ、最後のチャンスだ」
「一つ」…「どんな人間でもかまわない」「二つ」…「人殺しだっていい」
「三つ」…「サランへ、サンドゥ、サランへ」、ついにサンドゥ振り向いて抱きしめた。   
(もうー、バスタオルーとってー)

カットシーン③
木の下に座って静かに話す二人…「寒いね、暖かいところにいこう」
…手をつないで街を歩く二人、ウンファン、ホテルを指して「私はいいわ、入ろう」サンドゥ「俺はよくない」「おまえの心はわかってる」と、踵をかえすサンドゥ。
(ここで、行ってたら、このドラマ20話まで続いていたかもしれない)

店の近くの路上、ウンファンを送ってきたサンドゥ、楽しいデートの終わり。(あー着いてしまった、手を離さなきゃー)サンドゥのほっぺに飛びついて「愛してる」ってキスするウンファン、腰のところでバイバイと手をふる(カワイイ、まるで10代のカップル)「入って」「行って」(自分から動きたくないのね、でも行かなきゃ)、嬉しそうに何度も振りかえって手を振るサンドゥ…(あったなぁ、こんな頃)
…ここで救急車の音(これ、結局関係なかったけど、初めて見たときは何かあるのかと、胸を震わせたわ)

セラの「敵は丸太橋の上で会う」という言葉、ともすると両者共に落下の危険あり、ということなのかしら。「床で寝て」「これからはすべて私が先よ」…「いいわ」と答えたものの、弟のところで爆発するウンファン、いいわ、この性格。頭を貸すジファンもいい、仲のいい姉弟なのね。

麦少女!(アニメかな?)に扮したウンファンがポリちゃんに御飯食べさせてるのを、病室の外からサンドゥは微笑浮かべて見てる。この時、サンドゥはウンファンとポリの3人でうまくやっていけるかも知れないと、少しは思い始めていたのね。

なのに、なのに、厳しい現実が…セラがポリの母親で、ウンファンの義姉だということを知って、二人の表情が凍りついたところで、終ったわ。

2005/03/12(Sat)


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サンドゥ 第11話

2006-09-02 | サンドゥ
さあ、回し蹴りと、3つボタンシャツのサンドゥ11話、いきます。
この回くらいから始まる。ミンソクのいう「頭の先まで涙でいっぱい」状態なのに泣かないサンドゥの姿に、心がズキューンとなって、サンドゥが思いを抑えるたびに、かわりに見ている私が「サンドゥ、サンドゥ」とつぶやきながら涙を流す状態、ついにパブロフのワンちゃんと化す。

セラに責められ病院の床にうずくまるサンドゥ(自分を責めないで)
ウンファンのメッセージを聞いて、上を向くサンドゥ(この表情よ、ワンワン)

カットシーン①
ヒソが「カッコいいサンドゥオッパで覚えていたいから探さないで」とウンファンに言うシーン。
カットシーン②
病室でトラのお面でポリたちと遊ぶシーン、(ピ君は子供番組でデビューしてもスターになれたわ)お面とった時の瞬間のサンドゥ(演出うまいなぁ)

ミンソクにアンパン買いに行かせた後の、回想シーンで、7年前のチンピラサンドゥにとって、ポリとの出会いが、宝物見つけたようなものだった、目標もないチンピラの彼にとって「ポリを元気にする」という大事な生きる目標が生まれたんだとわかるわ。「ポリや、パパは、…」(この語りかけ、どうしてこんなに胸うつんだろう)

カットシーン③…これ抜かして、またまたミンソクの立場ない
窓の外から、ひとり食べながら泣いてるサンドゥをミンソクが見ている。

カットシーン④…確かにストーリーにあまり関係ないけど、何度も繰り返し見てしまうお宝映像。
セラを追いかけるサラ金やくざを、回し蹴り、肘討ちで倒す。あー、メチャクチャかっこいい!!長い足で、ビシ!もっとみたーい!!(幻の「風のファイター」)(気持ちはもう、腕と背中にまとわりついたセラと同じよ。)

カットシーン⑤
ゲームセンターでゲームしながら、笑いながら泣きながら、サンドゥへの愛を叫ぶウンファン、心配してる校長先生の笑顔もいいわ。

屋上に居座るウンファンの様子をそっと見た後、ジャージャー麺食べながら喉詰まらせてるウンファンに「水出してやって」とオジサンに言うサンドゥ。(この優しさ、どうよ。)そして同時にツバメ復帰も決意する。…ソウルの空、空気が感じられるこの道端のシーン、私は今回ここで一番泣きました。

カットシーン⑥
マダムと会ってすぐ、バラの花のマジック披露(おー、ツバメの腕は落ちてないわ)

>このときのウンファンが、必死で、何回も叫ぶのがまたドラマタイトルの「サンドゥハッキョカジャ!」だ。
そう、サンドゥを見つめる緊張感ピリピリの表情の次にこの言葉が出てくるウンファンが好き。サンドゥの形のいい唇が何度もひきつる。(涙でボヤーっとしながらしっかりチェックしてる)。

ウンファンを振り切って前だけ見ながら歩くサンドゥ。首のところが3つボタンのストライプのシャツ(これ着こなせる人ってあまりいないわ)。…信号の途中で視線変えた。
走るー、走るー、こんな看板来る時あったー? 
…去っていくウンファンをサンドゥは追わないけど、その熱い視線で、サンドゥの心はウンファンの傷ついた背中に貼り付いた。
…「何しても逃げないよ。試してみようか。サンドゥ」その夜彼女はまだ不幸じゃない。

病室でポリの描いた「うちの家族」の絵を破ろうとして、やめたサンドゥ。…彼はその夜、何かを決意した。

あー、次の12話には、私の心刈りとる愛のバリカンが待っている。

2005/02/27(Sun)



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サンドゥ 第10話

2006-09-02 | サンドゥ
かわいいチャンガが死んじゃったよー
ウンファンは、サンドゥに「あなたのせいよ」なんて絶対言わない。ウンファンにとってチャンガは今まで長い間、サンドゥとの確かな目に見える唯一のつながり、だった。それを自分のせいで死なせたと思ってる。「ごめんね、サンドゥ」
悲しくて泣いてるウンファンと、嬉しくて踊りだすサンドゥが携帯でつながっている。

(…「石文(いしぶみ)」を思い出した。まだ文字も知らない時代、人は恋しい人に思いを告げるために、川辺で、今の自分の思いを一番表す形と色の石を拾って相手に渡した。石をもらった相手はその石から相手の思いを感じる。その石に込められた相手の思いを、自分の思いで読み取るの。多少のずれは当然あるけど、思いを伝えたい、形あるものでつながりたいっていうシンプルでピュアな愛の行為)

チャンガってTVアニメで有名なロボット犬の名前だったのね。おどけたサンドゥを前についにミンソクがキレた。ミンソクはいろんなことを、サンドゥ・ウンファン・セラの誰よりもよく知ってる。彼は、今のところ、一人で4人分悩んでいるのかもしれない。
「おれも愛を信じてた。愛があれば何でも解決できると。でももう信じない。どうしようもないことが多すぎる。それでも愛を信じるなら、愛があると思うなら、身をひけ。傷つく前にあきらめろ。それが愛だ。」

…それまでチャラチャラしてたサンドゥ、強い目で主人公は俺だ!のきめ台詞
☆「何度も薬飲んで死のうと思った。韓江に飛び込んで死のうとした。でもそのたびにウンファンとポリが俺の手脚を引きとめたんだ。俺にとってそれが愛だ。今は喜んで何度でも死ねる。傷つくことなんか怖くない。」…「悪いな」 (ああ、なんてかっこいいんだ)

凧揚げするサンドゥに、ウンファン「待った?」と近づく。やっとかなった普通のデート。
「もう、怒らない」「人生は短い。時間がもったいないわ」
この川辺、空気が違うんです。すっと背筋伸ばし微笑み交わす若い二人。秋の川風にのって二人の凧が大空に舞う。この日、地球を包む大気は二人の味方だ。
自転車にも乗ったし、ローラースケートもすべった。あとは…

☆夕暮れのススキの中のキスシーン、今日の二人を祝福する夕陽。(でもすぐに沈んでゆくわ。)
ウンファンを抱くサンドゥの右手…ああ、川面の煌めき、素敵な逆光!
(あそこは、京都の鴨川のほとりのように、カップルの名所かもしれない)

サンドゥは市場でも働く、その後も新聞配達、とうとう鼻血出したよぉ。それでも微笑んでるサンドゥ(…心配だわ)ウンファンもビーズスリッパ作ってるし。
(見ていて、サンドゥ、サンドゥ、私にもなにかできることないかしらって、思わず考える。もう病気?)

調理場で大根の皮むきながら、叔父さんと話すサンドゥは大人の男の表情してる。
(ピ君はサンドゥを演じることで、少年から大人になったのではないかしら。サンドゥから男の責任というか、人は人を幸せにするために生まれてきたんだ、みたいなことを感じたに違いない。
彼の真面目さとピュアな感性が見事にサンドゥとシンクロしたんだ。私は歌い、踊るピ君を見ても、サンドゥの心をもった彼に見える。)

カットシーン
「眠りの森の美女」作戦で、サンドゥとポリが仲直りする。
ポリちゃん、(ヒック)アッパー、(ヒック、ヒック)アッパー、 の素晴らしい演技。
…大丈夫、サンドゥは、いつもポリのキスで蘇るんです。

ヒソのために♪「ジンジンジンギスカン」のクラブにいっておかまの芝居をするサンドゥ(ダメじゃないかそこは、知ってる人いるぞと思ったら案の定、見つかったよぉ)
ツバメだってヒソにばれちゃったじゃないの。ジファンにも。やっと、ジファン、サンドゥオッパを思い出したのに。(彼は、顔のわりに声が高いわ)

  シムラン、セラ、ポリの3代を見て、ポリがいる限り、サンドゥはウンファンと結婚できないと確信し、プロポーズすることを決めたミンソク。
でも彼の渡す指輪をウンファンは受け取らない。
「なぜ、サンドゥなんだ?」…人に聞かれて初めて自分の答えが見つかることがある。そんなウンファンの答…「サンドゥは、私の人生なの」

白いドレスでめいっぱいおめかししたポリちゃん。白のプルオーヴァーのサンドゥと、ペアルック。(ウンファンもこの日白いドレス着てる、もし3人がこの時会っていたら、結婚式になったのね)…
「次の世ではおまえの僕になるから、ウンファンのところに行かせてくれ」とセラを振り切るサンドゥ。タクシーの中のサンドゥ、美しい。

でもでも、突然ポリちゃんの白いドレスに赤い鮮血が…あぁ、またサンドゥとウンファンの運命が変わる。

2005/02/13(Sun)
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サンドゥ 第9話

2006-09-02 | サンドゥ
結局、ミンソクが二人を救ったのね。さすが鯛・ドンゴン、海には強い!
でもミンソク、運命の二人を確認して、つらいなぁ。この二人に、自分は入っていけないのではないかと、初めて挫折感味わってる。

「もう、嘘はつかない、正直になるよサンドゥ。サランヘ。ずっと愛してた。今も愛してる。これからもずっと愛してる」…ここからなんですね。サンドゥが本当に苦しむのは。
ウンファンとの新しい人生、を現実のものにしていけるのか。過去のウンファンじゃない、今輝いてる彼女の、未来にまで責任持てるのか。

今回はセラもせつない。…豚足屋で騒動起こし、母も弟もウンファンの味方をした。彼女もまた夜の街を、一人ぼっちで彷徨う。これまで何度もそうしてきたように。
…ついに、ポリちゃんに自分が母親だと話してしまった。サンドゥ、つらい。

可愛いな、チャンガ。ウンファンにお肉もらってるシーンも、車の中でアイスクリーム食べてるシーンも、二人の足元で関係ないよとウロウロするシーンも、雨の中でウンファンの胸に抱かれてるシーンも、ほんと、サンドゥに一目でも会わせてあげたかったよ。

LalaTVさん、そりゃ全体の3分の1カットするのは、土台無理というもの。サンドゥ後半はどこもカットできない。時間がないなら、重なっていいから2回分にしたらどうかしら。
今回もいいシーン、カットされてました。

カットシーン①
ウンファンの告白聞いて、幸せになったサンドゥ、スーパーでカート引きながら踊ってる。(イタリアンカラーのジャージがよく似合う)マダムとの電話に、彼の喜びが溢れる。
「俺、都会育ちのツバメなんだ。綺麗だなんていう男を信じるな。でもおばさん、愛はあるんだ。つまらない人生でも一度は愛されることがある。がっかりするな。俺が祈ってやる。」
…本日3名清算。

カットシーン②…これ、カットしたらミンソク怒るわ!
ウンファン、弟の置いていった「10日間で男を上手にフル方法」というDVDを見て、ミンソクが自分に愛想つかして離れていく作戦決行。(このDVD私も借りて見ました。
ケイト・ハドソンがはじけていてとても面白かった)…派手な化粧に超ミニ網タイツの下品な格好・犬をつれて店に入りわがまま言って恥をかかせる、でもDVD見つけたミンソクには、彼女の気持ち、せつないほど伝わってる。とても優しい声で「ああ、怒ってる」「憎いよ」と答えた後、ウンファンを抱きしめる。ドンゴンさん、声がいい。

カットシーン③



料理店で楽しそうに働くサンドゥ、帽子がキュート。涙流して玉ねぎ剥いてて、女主人に褒められたら、思わず「おねえ様」と呼びかけて頬を熱くさせてしまった。いかんいかん、いつもの癖だ。

カットシーン④
深夜、ベッドのウンファンと、料理場を掃除するサンドゥ、携帯でつながってる。言葉はなくても互いを感じることができる。(携帯電話、こんな使い方もできるんだ。赤い糸の向こうとこちらでつながってる無言の糸電話のような使い方)全話つうじて最も幸せそうな二人の時間。(でも離れてるなぁ)。肩に電話はさんで、「おやすみ、ウンファン」とつぶやく目を細めたサンドゥの至福の表情(全話通じてもう二度とない。ああ、忘れないわ)
夜まだ明けない早朝にサンドゥは新聞配達してる。(いつ、眠るんだ、サンドゥは)

カットシーン⑤
教室で、サンドゥったら、ウンファンに、両手で見事なハートマークつくってみせる。(これきっと流行ったんだろうな)「これからは恥ずかしくない生き方をするよ」…ふっきれた爽やかな表情のウンファン

カットシーン⑥
音楽の授業、爆睡するサンドゥ(おお、やっと寝れた)。女生徒が歌う曲の歌詞、その暗いメロディから想像できない、恋歌なんです、これが。
「♪恋しい太陽 私から離れていかない かぐわしい花の咲く美しい丘で交わした美しい約束 忘れたくない」

2005/02/06(Sun)
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サンドゥ 第8話

2006-09-02 | サンドゥ
南海への修学旅行、この回はウンファンが思い出の地で過去と現在をいったりきたりさまよいながら、自分の真実の心に向かい合う。ウンファンの心の奥底に在るサンドゥが、ウンファンをよぶのだ。

 コスモス畑、美しい。過去をさまようウンファン。蛇の毒という危険の前に互いの命を救おうとする二人。…サンドゥの右手が優しくウンファンの肩に触れ、彼女を現実に引きもどす。一瞬の振り返った表情でサンドゥもしっかり覚えていることがわかる。続くクラス写真に写るのは、泣いてるウンファンとそれを直視するサンドゥの苦しい表情。現在の二人の距離。

浜辺、過去をさまようウンファン。サンドゥがいった言葉「お前のためなら全部捨てられる、お前を愛してる、俺の気持ちがわからないか」を思い出す、愛はあふれて涙がとまらない…今度はミンソクの右手が、サンドゥと二人の世界からウンファンを引き戻す。(いや、もうウンファンは戻れなくなってる)

現実の世界はウンファンとミンソクのカップルであることを示すキャンプファイヤーの夜。ミンソクの当然であるかの様子に比べ、この現実のあり方に疑いを持ち始めたウンファンの居心地悪そうな様子、ウンファンの心には、さっき見た夕暮れの川辺で一人座ったまま目を上げないサンドゥの姿が残っているに違いない。

生徒達に祝福される二人を見つめるサンドゥ。目の前にある世界からの疎外感。この時のサンドゥの表情と立ち姿、言葉のないシーンのサンドゥ、せつない。触れることがはばかられるほどの悲しみってある、と思わせる表情をしてる。(この辺りから、息が止まった状態でドラマを見るという初体験をした私)


ラスト、サンドゥ、カッコよく、飛び込んだ。…あーん、浮かんでこないよぉ。

2005/01/30(Sun)
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サンドゥ 第7話

2006-09-02 | サンドゥ
「腰・え・く・ぼ」のサンドゥ第7話、いきます
サンドゥは夢の中でも忙しい。喧嘩してる、ツバメしてる、パパしてる、…ウンファンよ、口をボンドでふさいで、鼻に綿つめ、手足を縄で縛ったら、ほんと死んじゃいます。

目覚めたサンドゥ、お酒を飲んだ翌朝はからだが痒い?それともミンソクの着せてくれたTシャツの着心地が悪い? ミンソクから昨夜のことを聞き、ミンソクの世話のなったことで男のプライド傷ついた。おまけに何だ、この写真は! クッションは! 枕は! Tシャツもラブラブ写真だ!(後でペアマグまで登場)

ウンファンは何でここに寝てるんだ?いつもこのベッドで寝てるのか?ということは?
心配でいてもたってもいられないサンドゥ、トイレ大の真っ最中のミンソクに迫る。
(ウーン、コんなシーン撮られた俳優さんて他にいるだろうか?コミカルなイ・ドンゴン、テンポがいい。)

二人が寝てないことを知って安心したサンドゥ。
☆眠るウンファンの髪をそっと優しく愛しそうに撫でる。最初は手の甲で、そして指先で。(あー、いいんだ、こんな風に触れて欲しい)昨夜のウンファンへのお返しだ。

  屋上家に着いて、即、ラブラブTシャツを脱ぎ捨てたサンドゥ……ここで☆ジャーン!!  ありましたわ、おかみさん! 確認しました、ドルチェ姐さん!
 噂のピ君「腰・エ・ク・ボ」……キャー、これが動くところを間近で見たんですね。羨ましすぎるゥ…

☆街灯が照らす道、怒ったウンファンを追うサンドゥ…
「先生」という呼びかけに比べて、「チェ・ウンファン!」の呼びかけの激しいこと。
「俺だっていやだ。こんなことしかできない自分が」「行かせたくなかった。すべてが終ってしまうと思ったから」「誰にも渡したくない。とられるくらいなら帰ってこなかった」「嘘つくのはやめよう、時間のムダだ」
これほどまでに、ストレートに自分の気持ちをぶつけるサンドゥ。

「コラ、学生」「超えられない一線があるんだ」と殴るミンソク、彼はこの時、サンドゥを生徒扱いすることでウンファンに嘘を通し続けて欲しいと思ったのか、それとも殴ることでウンファンがサンドゥをかばって本当のことを言うことまで見通していたのか。
…ついにウンファン、初恋の人だと告白した。

「それで?」「どうしたらいいんだ」「二人とも」 …「どうもしない、もう終ったこと、子供の頃の恋だったの」…この言葉を聞いてるサンドゥを、見つめるミンソク…(このあたりの3人の視線の絡み、このドラマやっぱりすごいわ)

去っていくサンドゥ、川面は街の灯をうつしてキラキラ光っているけれど、悄然と歩くサンドゥの目に光は消えたまま…♪マイラブ……歩道橋の上(私の中でサンドゥ、サンドゥという呼びかけが始まる)

病院に戻ったサンドゥ、元気取り戻すように「ポリ!」の名を呼ぶ。「アッパー!」と答えるポリちゃんの声が明るい。サンドゥに微笑みが。
☆「ポッキーキッス」に「チャックン、チャックン」…ポリには「愛」を拒絶されない。「愛してる」と何度でも言えて、愛する行為が無条件に許される聖域に彼はこもる。
…(あいつは大丈夫だろうかとミンソクがそんなサンドゥを見ている。)

夜の病院、廊下をおんぶして歩く。小さなポリちゃんの身体の暖かさが、サンドゥの背中に伝わっていますように。「ポリ、寝た?」…つぶやくサンドゥ (あー、せつない)

2005/01/23(Sun)
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サンドゥ 第6話

2006-09-02 | サンドゥ
(シスコン=ジファン)
今回、警察署を出た時のジファンの表情が気になった。彼にとって、ヒソがサンドゥにキスしたところ目撃したのもショックだったけど、基本はウンファン、自分の姉ちゃんがあんな男をどうやら好きらしい、「許せない」という気持ちが、ジファンの行動の底辺にある。サンドゥを思うウンファンの必死な様子を見て、本当にウンファンが心配になった彼は、ミンスクに電話することを選択した。ジファンはシスコンだった。

(踊るダンサーの純情)…(マドンナ=ウンファン)
 酔ったサンドゥが所かまわずうたう歌。…それは、自分のことをウンファンに知られたくないという分別の下に隠れた、自分のことをわかってほしいというサンドゥの心の底から出てる叫び。
 ☆そんなサンドゥに膝枕で答えるウンファン、サンドゥの存在そのものを優しく自分の膝に置く。サンドゥが何に悩んでいるのかわからないけど、悩み傷ついていることを察している。(♪「聖母たちのララバイ」が聞こえてきそうなシーンだ)

No.2399 2005/01/18(Tue)
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サンドゥ 第5話

2006-09-02 | サンドゥ
今回はほんとに「走る、踊る、歌う、カーチェイス」サンドゥの魅力炸裂!でした。

でもやはり☆のグラウンド。

高鳴る胸が、上下する。このカメラアングルがいい。この時のサンドゥの横顔、サンドゥの声、素敵すぎて 言葉にならない。
あの時、堤防の上で寝ていたはずのサンドゥは、自分の言葉を全部覚えていた。ウンファンの胸いっぱいに何かがひろがっていって目に浮かぶ涙になっていく。離れた場所でも同じ星空を二人は今まで何度、同じ気持ちで見上げてきたことか。
 この物語のテーマが、こんなに美しいシーンになってる。この日のグラウンドの上の夜空に天の川をはさんで煌めいているのは、くサンドゥ星☆とウンファン星☆。

>赤シャツ先生 …これからこう呼びましょう。今回TV字幕でパク・チョンホっていう名前だと初めてわかりました。(こんなのどうでもいいの、もっと出さないかんものあるでしょ)
Lala TVの、カットシーン担当者は、ピ君のファンでないことは確かです。なんと、見所2のマンボシーン、見所3のピアノバーシーン、タクシー内シーンが全面カットされてたんですよ。ピファンなら有り得ないことです!

2005/01/09(Sun)
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サンドゥ 第4話

2006-09-02 | サンドゥ
この回は、何といっても 「ジャーン!」~腰エクボ、いや、シャワーに打たれる逆三角形の背中です。
「どうだ、いけてるだろ?」 (いけてる、いけてる、いけてます!)
ウンファン、「嘘でしょ」と言いながら、しっかり指の間から見てます。(そりゃ、見ますって)

サンドゥのTシャツ、この茶色っぽい小豆色、似合うわ。
ピンクのランジェリー姿で橋の袂にすっくと立つウンファンもすごい。
サンドゥ、知られずウンファンを見つめる時の表情と、ウンファンに向かってしゃべる時の表情の落差が大きいのね。
これだけで彼の心の疲れというか、夢と現実の落差が伝わってくるの。
☆橋から遠ざかるタクシーの窓から後ろを振り返る二人、大切な過去、もうその過去には戻れないっていう悲しみとせつなさを共有している。

ぬいぐるみの露店を見た時、サンドゥはポリのことを思い出すのね。昨夜の出来事とミンスクと去っていったウンファンでそれまでいっぱいだったサンドゥの心に、ポリのことが浮かぶ。
多少後ろめたさがあったんだわ。ぬいぐるみお土産に買うサンドゥパパ。

カットシーン①
行き交う車、架橋の下、ぬいぐるみを持ったサンドゥが、歩き続ける。この街歩きのシーン、サンドゥの孤独感がすごく伝わってくる。
♪MY LOVE の曲に高校生の二人の回想シーン(堤防・川辺・自転車・夜の堤防)
ウンファンへの想いと、ツバメをしてでも守りたいポリへの存在との間で、漂う、サンドゥ。(このぬいぐるみ、離しちゃいけない。後で逃げる時にもしっかり持ってる)

カットシーン②
あの一番よく出てくるマダムとコンビニで偶然出会って、マダムは友人にサンドゥを見せびらかす。サンドゥはわざと友人の手にスリスリしたりして、マダムを追い払う。
ウンファン、ポリちゃんの手に母親と同じホクロ見つけたわ。四葉のクローバーのペンダント握らせるウンファン、彼女はいつも自分にできることはやってあげるの、優しい。
(後で、サンドゥもちゃんとこれに気づくのね)

病院の玄関で顔面血だらけのサンドゥに出会ったウンファン、「俺みたいな男は死んでも関係ないだろ、置いてきぼりにしたくせに」うろたえるウンファン…見てました。ミンスク。
「誰もいなくて一人で(ポリが)苦しんでた、これからは母親の私が面倒見る」とセラに大声で叫ばれあわてるサンドゥ…見てました。ミンスク。
ここから、2つの秘密を知ったミンスクの苦悩が始まるのね。夜になって、外のベンチで寝ているサンドゥを見つめるミンスクは、絶対あんな男にウンファン渡すものか、と怒ってる。
(彼もこの夜、なかなか眠れなかったわ、きっと)

サンドゥ、隣のベンチで酔いつぶれて新聞紙被って寝てるオジサン見て、自分の将来の姿重ねた?
眠るポリに「ポリや、元気になってくれ。お前が治らないと、パパが困るじゃないか」とつぶやく。せつない。こうして、サンドゥの長い一日が終わった。

カットシーン③
翌朝、ポリと明るく遊ぶサンドゥが、ポリが握るペンダントに気づく。

カットシーン④ カットOKシーン
守衛室で私物を片付けてる。

校長先生との会話、「いいな、学生は」の一言で…
入学しちゃったよ!サンドゥ。 ほんとこの制服かわいい。颯爽と樹上から降り立ったサンドゥの「先生、おはようございます」に、ウンファン倒れそうになる。(なるよ、これは)
ベンチでの二人の会話、またまたサンドゥ、さりげなくすごい台詞言うんですね。
「イカレタかって?完璧にね、お前にいかれちゃった」
「お前がやめたから、俺もやめたんだ。お前がいなくなった学校なんてつまらなくってさ」
ウンファンは 「オットケ、チャ、サンドゥ」「オットケ?(どうして)」を、顔くしゃくしゃにして繰り返す。

カットシーン⑤ これはカットしちゃだめ。(撮影の時二人が笑ってしまってNGが続いたシーン)
廊下を教室に向かう二人。チェ先生の後をついてく転入生サンドゥ、先生が立ち止まって「どうせなら他の学校へ行ったら?」~肩と頭を同時に振ってイヤイヤをするサンドイゥ。歩いてまた振り返る「じゃ、他のクラスは?」~イヤイヤ、「校長先生にちくってやる」と叫びだすサンドゥ。子供だぁ。とうとう、着いてしまった教室のドアの前で、目をつぶって呼吸を整えるウンファン。   
教卓の前に立つウンファンの心配は、教室の皆の歓声で、だいぶ楽になったわ。
かばん取ってもらってすっかりサンドゥのファンになったヒソ、自分の横の座席(普通教室の真ん中の席が空席なんて、有り得ないけど)にサンドゥを招く。

さあ、ジファン(番長?何て弱い番長なんだ)の、無駄なアガキが始まる。
次回第五話、これではまらない人って、信じられないという夕暮れのグラウンドが待ってる。

2005/01/07(Fri)
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サンドゥ 第3話

2006-09-02 | サンドゥ
今回は、私はウンファンにシンクロしてしまった。ヒョジンちゃん眼鏡もよく似合う、いろんな表情がいい。サンドゥを見つめる視線、はらはらしてたり、まぶしそうだったり。人の視線て心から出るんだわ。TV放送では、私の大好きなシーンがカットされてた。ミニョコさんのために入れておきます。

歯磨きシーン、今回も登場しましたね。
「どんなことをしても振り向かないから」というウンファンに「お前そこにじっとしていろ 俺が行くから」と歯磨きしながら、軽く、すごい言葉を言うサンドゥ。

(カットシーン①)
ヒソが落としたという腕時計を探すために鼻にティッシュ詰めて便器に向かうサンドゥ
 トイレでツバメの服装に着替える…背が高いので隣が丸見えだ。(でもこのドラマ、やたらトイレシーンが多いわ)「こんな仕事しなきゃだめ?」…「俺が稼ぐにはこんな方法しかないか」自虐的なサンドゥ。高校中退の前科者、それが俺なんだ、という自己認識、疎外感漂い悲しい。トイレはその疎外感の象徴なのかも。
誕生日さえ忘れられ、7回も浮気されたら、そりゃツバメに走ります。…マダムに結婚しようといわれて、急に中風と痔の患者のフリをするサンドゥ…手が振るえ、口がゆがんだ。しゃべるの大変そう。 (ほんとに唇斜めになったまま台詞言ってる、ピ君エライ!監督は彼にこんなこともできるか、と次々要求出していって、それをどんどんクリアして、サンドゥという人間がつくられていったんだ)

(カットシーン②)
ウンファンと豚足食べながらミンソクがいう「初恋の人に会って心が揺れる?いつか紹介して。僕が身を引く人か、追い払う人か知りたい」
トイレでオジサンに賄賂をわたすセラ、初恋の人が心配。ここでセラとサンドゥが「一夜の過ち」でポリが生まれたことがわかるのよね。(セラの服装いつも過激だけど、今回は英字新聞だ)

(カットシーン③…このシーン好き)
病院の廊下で両手を上げる罰をうけながら、サンドゥの説教を聞くセラとポリ
「ポリ、あの先生あきらめろ。好きになるんじゃない」「返事は?」…頷けないポリちゃん(ほんとこの子役なくしてこのドラマは成立しないわ。可愛いい)。
「感情を思い通りになんて大人だってできない」とセラ、サンドゥ次の言葉が出てこない。

外でいちゃつく二人を、窓越しに見てるサンドゥ(この表情、見るたびに胸が苦しくなる)

廊下で蛍光灯かえるサンドゥと、教室で数学の授業してるウンファンが、熱く見詰め合う。(授業中、ありえん。しかも、ヒソは授業中に携帯メールうってる。ジファン達は廊下でサボってるし。どうなってるんだこの高校は!職員には1台づつPCおいてるけど)ジファンのいじめ続く。…「耐えるんだ、サンドゥ」

警備室にウンファンから電話。二人の会話が成り立たないところが面白い。サンドゥはウンファンのそばにはいたいけど、現実を見るのは怖いんだ。
「すぐに辞めて、何してるの」…「ピンクが似合うよ」
「あなたに会うのもそばにいるのもつらい」…「髪はほどいたほうがいい」
「おそすぎたよ。サンドゥ」…がっかりした表情のサンドゥ。

自宅の庭で、「門番にちょっかい出しただけで怒ってる」というジファンの言葉でミンソク、気づきましたね。(ドンゴンさんこれからドンドン見せ場作ってくれます。)

☆☆屋上のサンドゥ、今回のグリーンのTシャツ、なんと、「ツバメ柄」でした。
床几の上で咳き込みながら「ウンファン」の名をよぶサンドゥ
…その声はベッドで寝てるウンファンの耳に届く(ヒョジンちゃんは寝顔がきれいだ)目覚めるウンファン。
(時空を超えて互いの想いがつながる瞬間がある、という幻想的なシーンは、このドラマをとても美しい物語にしていく。これからも)

トイレ不審者事件で、サンドゥにはめられたジファン、ヒソまで「カッコいい」と言い出したので頭にきたジファン。わざとウンファンに絡んでサンドゥを挑発。
(ヒソ役のビンもダンスで評判とった歌手です)
「チェ先生につりあわない」の言葉で、あーあサンドゥ、殴ってしまった。
「片思いは勝手だといいたいだろうけど、あんたみたいな人は見つめるのも駄目だ」
(ウンファンを見るサンドゥの目が悲しいよぉ。)

カットシーン④…これはカットOK
ジファンの母が学校に来て「守衛を辞めさせるか、息子を退学させるか」を迫る
首を言い渡されたサンドゥ、ジファンが昔可愛がってたウンファンの弟であることを知る。(ジファンよ、サンドゥオッパを思い出せ)
夕闇迫る中で石段に座り続けるサンドゥ、…遠くから見つめるウンファン、せつない。

ウンファン、一人で酔っ払う。。
(回想シーン)雨の日黄色い傘さしたウンファンがサンドゥの家の前で叫ぶ「サンドゥ、ハッキョカジャ!」出てきたサンドゥの愛犬、チャンガに「サンドゥはどこへ行ったの?」と聞く。
(このドラマ、題名もいいなぁ。)足元の仔犬のチャンガ、可愛い!サンドゥの愛犬と同じ名前だ。(フレンチブルテリア種)

門を閉めようとしたら、ウンファンがいた。「サンドゥ、ハッキョカジャ!ウリハッキョカジャ!」ウンファン高校生の顔だ。サンドゥ戸惑うが急いで着替えて追いかけた(早い!)

カットシーン⑤ ☆ここは大好きなシーン(このあたりから、私も涙があふれてきます)
タクシーの中で、ウンファンが「サンドゥ、校歌を歌おう」「お酒を飲むと歌いたくなる。途中でやめたから」♪太白の力強い山並み~真理の学徒 歌ってるうちに、サンドゥの表情が変わっていくの。高校生のサンドゥに。卒業できなかった二人が楽しそうに大声で何度も何度も繰り返し歌う校歌。(私も高校の校歌は今でも歌える ♪男の命強さなり 女の道は優しさよ 力を合せこの里に文化の華を咲かせなむ♪)

南海大橋を渡る頃、ウンファンはサンドゥの肩で寝てしまった。(この時のサンドゥのまん丸お目目ったら)、橋の上でもどして伸びてしまったウンファンを背負って橋を戻るサンドゥ。(ホテルに入る時、ウンファンにあたらないように左足でドアを押しやるサンドゥ、細かい優しさ、ツバメには顔がよければなれるもんじゃない。)

>このとき鼻にしわを寄せて何とも言えない表情をする。苦笑いみたいな、照れ笑いみたいな、至福感につつまれたサンドゥの顔。さっきのウンファンの言葉がサンドゥの中で…

前におかみさんの「なんでやねん」ハンカチで、ピ君がおかみさんのパンツを洗うという妄想に取り付かれたのは、潜在意識下に、このホテルのシーンがあったんだわ。自分が洗った、ウンファンのストッキングを指ではじくところ、好き!

ウンファンの携帯着メロは懐かしいあの「クロネコのタンゴ」、サンドゥの着メロの「チャララ~チャラララ~」ってなんでしたっけ。
2004/12/26(Sun)
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