□ 本谷 有希子「異類婚姻譚」講談社文庫
2016年の芥川賞受賞作。
□ 森 絵都「みかづき」集英社文庫
□ 桜木 紫乃「ホテルローヤル」集英社文庫
□ 寺尾 紗穂 「南洋と私」中公文庫
サイパン、沖縄、八丈島で語られた、日本統治下の南洋と戦後の出来事。
□ 北村暁夫「イタリア史10講」岩波新書
固有名詞を追うだけで疲れてしまったけど、この夏、少し勉強しました。
□ 斎藤美奈子「吾輩はライ麦畑の青い鳥-名作うしろ読み」中公文庫
□ 井上 荒野「綴られる愛人」集英社文庫
□ 阿古 真理「昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年」ちくま文庫
食から見える現代社会史、刺激的な評論を読んだ。
□ 中島 京子「彼女に関する12章」中公文庫
□ 西村 賢太「蠕動で渉れ、汚泥の川を」角川文庫
【追記】2019年7月20日
□ 西村 賢太「藤澤清造追影」講談社文庫
□ 小沢 信男「ぼくの東京全集 1951-2016」ちくま文庫
□ 星野 博美「みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記」文春文庫
□ 斎藤 美奈子「日本の同時代小説」岩波新書
紹介されている本の99%、読んでいないけど、成程と思う。
□ 蜂飼耳訳 鴨長明「方丈記」光文社古典新訳文庫
読みやすい良い訳文、和歌を詠み、琵琶を弾き、住まいこだわった、中途半端な男の独り言。
□ 村田 紗耶香 「コンビニ人間」文春文庫
1979年生まれの作家、一気に読了。
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