● GULSAH SONMEZ / OMUR BORCU 2018年作
ド演歌〜夜のサナート、現地ヒット「耐えて祈って」、表題曲「生涯借金」とのことで思わず。
● GULSAH SONMEZ / OMUR BORCU 2018年作
ド演歌〜夜のサナート、現地ヒット「耐えて祈って」、表題曲「生涯借金」とのことで思わず。
● HANDAN KARA / SONBAHAR RUZGARLARI
1939年イスタンブルに生まれ、1966年にTRTイスタンブル・ラジオの専属歌手としてスタート、1960年代後半から70年代前半に残した録音の編集盤、2017年没。
● NURSAC DOGANISIK / TOPRAKTAN TOPRAGA 2011年
イスタンブール生まれ、学生だった1984年にイスタンブール大学が主催する古典音楽実践アンサンブルに参加、1986年には TRTイスタンブール放送のオーディションに受かり活動開始、TV・ラジオで活動を続け1991年にはファースト・アルバムを発表、本作は2作目。
● FERHAT GOCER / KALBE KIRALIK ASKLAR
相変わらず泣き節がジワジワ沁みてくる夜の帝王の歌謡。
● EZGI KOKER & INCESAZ / INCESAZ 8, Gecsin Gunler
KALAN社制作。
● GULDESTE 1, UZUN HAVALARDAN SECMELER
ウズン・ハワ、たっぷり、3枚組、こんなに達人がいるとは、恐るべし、以下、エルスールの解説を無断転載、ためになるなあ。
トルコの民謡=いわゆるハルクは2つの傾向に分けることができるとされていますが、その一つが“クルク・ハワ”~主に弦楽器サズの弾き語りで、2拍子 / 4拍子 / 8拍子 / 9拍子といった 、拍子のある短律を繰り返し狭い音域の中で合唱も交えて歌うもので、バルカンやギリシャ歌謡とも共通する歌謡ですね。そしてもう一つが“ウズン・ハワ”、拍子にとらわれず、無拍子も多く、自由なリズムで独唱されるもの。長く引き伸ばされた発声においてメリスマを多用しながら、高音から低音まで広い音域を持つ歌のことで、これは遊牧生活の名残を残す歌ともされています。
● NURI SESIGUZEL / DERTI MEKTUP 1975年作?
上記作にも収録され、"世界こぶしめぐり”にも選曲されている、白髪ゲジゲジ眉のオヤジ。
● ORHAN GENCEBAY / BERHUDAR OL 2010年作
アラベスクの創始者という1944年生まれの男、タトリセスとは真逆、カスレタ低音で唸る。店長曰く、コレガ分かればトルコ人!
● FERHAT GOCER / SENI SEVMEYE ASIGIM 2011年作
紆余曲折の末、購入。1970年生まれ、場末の盛り場を深夜泣きながら彷徨う男の純情?よし、ド真ん中。
● MERAL AZIZOGLU / ADRES DEFTERI
曲よしアレンジよし歌唱よし、収録時間もちょうどよし、嗜好の琴線に触れまくるトルコ熟女歌謡。
▲ <アドレス帳> http://www.youtube.com/watch?v=Ddf9XEf7P5Y&ob=av2e
【追記】2012年2月4日
● ASLIHAN ERKISI / NEVESER KOKDES SARKILARI
1978年ドイツ生まれのトルコのお姫様?アスルハン・エルキシに溺れる。
● IBRAHIM TATLISES / YALAN 1981年作
サニー・ボーイのDOWN & OUT BLUESに匹敵するジャケのお姿。1952年生まれ、当時29歳。電化はギターのみ、シンセ導入前の生音に高音ヴォイスがウネル。
暑過ぎ!の1週間。
● SEFA TOPSAKAL / DOKTOR
1990年生まれ、21歳。特にこの5曲目、耳に残る。
▲ http://www.youtube.com/watch?v=2ePcYOo6nJ4&feature=related
【追記】2011年8月27日
● GULAY / DAMLALAR Ⅱ 2002年作
1970年生まれ、デビュー作は1988年。5作目の旧作から買ってみた。
【追記】2011年9月10日
● Candan Erçetin / AMAN DOKTOR 2005年作
1963年生まれの音楽教師。トルコとギリシャで共有される旋律を両国語で歌っている作。確かに傑作。
【追記】2011年11月26日
● MINE GECILI / GECE KIRPIKLI KADIN ZAKI MUREN BESTELERI
レコ・オヤジさんのブログで熱血紹介され、入荷当日に早速入手。31歳とか。アジア的と感じる湿った歌声が期待通りで大満足。
● CELAL GUZELSES / KLASIKLER 1, SARK BULBULU
1899年生まれ。 男のコブシに脳が翻弄される。これもSP録音が中心。
● CEKIC ALI / KIZILIRMAK 1999年KALAN社制作
1932年生まれ? 60年代の録音? アーシュク?分からないことだらけ。サズの弦をかき鳴らし、泣き叫ぶ。これはインパクト大、うーん強烈。
● BRENNA MAC CRIMMON, SELIM SESLER / KARSILAMA
カナダ女性の濃すぎないトルコ語の歌にいやらしい息使いのクラリネット(1957年生まれ)がまとわりつく。英文の解説を読みながら聞く。オスマン帝国がバルカン半島に残した痕跡を想う。
● MUSTAFA KANDIRAL / ARCHIVE SERIES OF LEGENDARY VOICES
1930年生まれの先輩の独演会を思い出し再訪。うーん、何とも言えない妖しく哀しいエロス。